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Fターム[4M119JJ16]の内容

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Fターム[4M119JJ16]に分類される特許

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【課題】製造工程を複雑化することなく、配線の信頼性低下を招かない、配線構造を有する半導体装置及びその製造方法を得る。
【解決手段】接続孔30の底面及び側面上並びに配線用溝31の底面及び側面上にTa/TaN積層バリア層12を介して、NiFe磁性層13をPVD装置のNiFeチャンバを用いたPVD法によって成膜する。次に、同一のPVD装置の同一のNiFeチャンバを用いて、成膜条件を変更することにより、接続孔30及び配線用溝31の底面上及び層間絶縁膜11の表面上におけるNiFe磁性層13を選択的に除去する。さらに、同一のPVD装置のTaチャンバ及びCuチャンバを用いて、接続孔30の底面及び側面上並びに配線用溝31の底面及び側面上にTaバリア層及びCuシード層を順次形成する。 (もっと読む)


【課題】MTJ素子の磁性体材料の特性に悪影響を与えることなく、信頼性の高い上部配線を形成することができる半導体装置及びその製造方法を得る。
【解決手段】前処理として還元性のNH3やH2によるプラズマ処理を実施する。その後、MTJ素子に引張ストレスを印加する引張応力シリコン窒化膜55pをクラッド層53b及びクラッド層53bが形成されていない層間絶縁膜上に成膜する。続いて、MTJ素子に圧縮ストレスを印加する圧縮応力シリコン窒化膜55cを引張応力シリコン窒化膜55p上に成膜する。これらの引張応力シリコン窒化膜55p及び圧縮応力シリコン窒化膜55cの成膜条件は、平行平板型プラズマCVD装置を用いて、RFパワーは0.03〜0.4W/cm2の範囲で、成膜温度は200〜350℃の範囲にそれぞれ設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マスクを追加することなく、周辺ロジック部で形成されるクラッド配線構造の配線を1層に抑えた半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の1つの実施形態は、(a)クラッド配線構造を採用する第1配線が形成された層上の磁気メモリ部に磁気トンネル接合構造MTJを形成する工程と、(b)磁気メモリ部及び周辺ロジック部上に層間絶縁膜6を堆積し、磁気トンネル接合構造MTJ上の層間絶縁膜6にクラッド配線構造を採用する第2配線を形成する工程と、(c)第2配線の一部を選択的にエッチングすることで第2配線にリセス部42を形成する工程と、(d)リセス部42を利用してセルフアラインにて第2配線の上部にクラッド部41を形成する工程と、(e)クラッド部41を形成後に周辺ロジック部のロジック配線を形成する工程とを備える半導体装置を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】MTJ素子の特性を劣化させることなく、良好な絶縁性を有するシリコン窒化膜をMTJ素子の保護膜として形成することができる半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】MTJ素子部(MTJ素子MD1及び上部電極ET1)を含む全面にシリコン窒化膜33を形成する。シリコン窒化膜33の成膜装置として、平行平板型プラズマCVD装置を用いる。そして、成膜ガスとして、NH3を含むことなく、SiH4/N2/ヘリウムガス(He)を用いる。成膜温度は200〜350℃に設定される。さらに、理想的には、Heの流量がSiH4の流量に対し、100〜125倍を呈するようにHeとSiH4の流量比が設定される。 (もっと読む)


【課題】書き込み特性の安定した磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】磁気記憶装置は記録層3を有する。記録層3の平面形状は、磁化容易軸91に沿った一の直線63上で磁化容易軸91の方向における最大の長さLを有し、磁化容易軸91と垂直な方向に最大の長さLの半分より小さい長さWに渡って位置し、一の直線63の一方側および他方側のそれぞれにおいて、磁化容易軸91と垂直な方向に長さaに渡って位置する第1の部分3aと、磁化容易軸91と垂直な方向に長さaより小さい長さbに渡って位置する第2の部分3bとを有している。第1の部分3aの外縁は、外縁の外側に向かって凸の滑らかな曲線のみからなる。 (もっと読む)


磁気トンネル接合(MTJ)デバイスを集積回路に集積化するための方法は、半導体BEOL(back-end-of-line)プロセスフローにおいて、第1の中間誘電体層および少なくとも第1の金属配線を有する基板を提供することを含む。第1の中間誘電体層および第1の金属配線上に、磁気トンネル接合材料層が堆積される。材料層から、第1の金属配線に結合される磁気トンネル接合スタックは単一のマスクプロセスを使用して定義される。磁気トンネル接合スタックは集積回路に集積化される。 (もっと読む)


【課題】データを暗号化して記録することによりセキュリティを改善した磁気記録装置および磁気記録方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録装置は、磁性材料を含み、磁区の内部の磁化方向によりデータを記録し、磁区はデータの最小単位に対応する磁性細線12a〜12pと、磁性細線12a〜12pに対して電流を印加することにより磁区の移動を行う磁区駆動部14と、入力されたデータを暗号化する暗号化部86と、暗号化部86で暗号化されたデータである暗号化データを磁性細線12a〜12pの磁区に書き込む書き込み部18a〜18pと、書き込み部18a〜18pにより書き込まれた暗号化データを磁性細線12a〜12pの磁区から読み出す読み出し部16a〜16pと、読み出し部16a〜16pにより磁性細線12a〜12pの磁区から読み出された暗号化データを復号化して出力する復号化部84と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い書込動作を行なうことができる磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】ライト線WTは平面形状がライト線中心軸CWTを中心軸としてライト線中心軸CWTに沿って延びる部分を有している。ビット線BLは、平面形状がライト線中心軸CWTと交差するビット線中心軸CBLを中心軸としてビット線中心軸CBLに沿って延びる部分を有している。記録層3は平面形状が磁化容易軸に対して非対称である。記録層3の平面形状に外接する矩形の重心DPとライト線中心軸CWTおよびビット線中心軸CBLの交点APとの距離に比して、記録層3の平面形状の重心GPと交点APとの距離が小さい。 (もっと読む)


【課題】磁気ランダムアクセスメモリの書き込み電流を低減し、書き込み電流による発熱の影響を抑制する。
【解決手段】強磁性体で形成された磁気記録層10と、非磁性層と、前記非磁性層を介して前記磁気記録層に接続された固定層12とを具備し、前記固定層と対向して位置する磁化反転領域102と、前記磁化反転領域の第1境界21に接続され、磁化の向きが固定された第1磁化固定領域101と、前記磁化反転領域の第2境界22に接続され、磁化の向きが固定された第2磁化固定領域103とを有し、前記第1磁化固定領域に接続された第1ビアコンタクト32と前記第2磁化固定領域に接続された第2ビアコンタクト33とを具備する。前記第1ビアコンタクトと前記第2ビアコンタクトとの一方が前記磁気記録層の上方に位置し、他方が前記磁気記録層の下方に位置している。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成により、データの読み取り時間、好ましくは更にデータの書き込み時間を大幅に短縮させてデータ転送速度を向上させ、しかもデータの蓄積領域を十分に確保し、記録装置としての使用効率を向上させる磁気記録装置を提供する。
【解決手段】読取素子2及び書込素子3をそれぞれ2つずつ磁性細線1のデータ蓄積領域1a上に配設し(読取素子2a,2b及び書込素子3a,3bと図示する。)、データ蓄積領域1aを各分割領域1a1,1a2に分割する。このように各2つの読取素子2及び書込素子3を配設した場合、素子群数n=2であることから、読取素子2及び書込素子3を各1つずつ配設する場合に比べて、データ読み取り時間及び書き込み時間はそれぞれ半分に短縮される。同様に、磁性細線1で必要とされるバッファ領域1bの占める割合は1/3(≒33%)(データ蓄積領域1aの占める割合は2/3(≒67%))となる。 (もっと読む)


【課題】不揮発性記憶装置のストレージ及びその形成方法を提供する。
【解決手段】下部電極200、下部電極上の第1トンネリング絶縁膜210、第1トンネリング絶縁膜210上の中間電極250、中間電極250上の第2トンネリング絶縁膜260及び第2トンネリング絶縁膜260上の上部電極280を備える不揮発性記憶装置のストレージである。第1トンネリング絶縁膜210及び第2トンネリング絶縁膜260は、5Åないし20Åの厚さを有する金属酸化膜から形成され、数十ナノサイズのストレージと数Åないし数十Åの厚さを有する絶縁膜を使用することによって、マルチビットの保存及び高集積が容易であり、高速動作速度及び低消費電力を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】より費用対効果の高い製造環境で、実用的な磁壁メモリ構造を製造すること。
【解決手段】書き込み/読み取り機能を備えた磁壁メモリ装置は、内部に複数の磁区を有する強磁性材料から形成された伸長トラックをそれぞれが備える、複数の共面シフト・レジスタ構造であって、さらにこのシフト・レジスタ構造が磁壁の配置を容易にするために内部に複数の不連続部を有する、複数の共面シフト・レジスタ構造と、それぞれのシフト・レジスタ構造に関連付けられた磁気読み取り要素と、それぞれのシフト・レジスタ構造に関連付けられた磁気書き込み要素であって、さらにこの磁気書き込み要素がそれぞれの共面シフト・レジスタ構造の縦軸とほぼ直交する縦軸を有する単一の書き込みワイヤを備える、磁気書き込み要素と、を含む。 (もっと読む)


【課題】製造工程の数の増加を抑制しながら、磁気抵抗素子の強磁性体層のダメージを低減する。
【解決手段】本発明の磁気ランダムアクセスメモリは、磁化自由層21と、磁化自由層21を被覆し、且つ、磁化自由層21を底面で露出するビアホール27が形成された層間絶縁層26と、ビアホール27の内部に、ビアホール27の底面で磁化自由層21に接触するように形成されたトンネルバリア層22と、ビアホール27の内部に、且つ、トンネルバリア層22の上に形成された磁化固定層23とを具備する。 (もっと読む)


【課題】種類の異なる磁気メモリ素子の個々の特性を有効に活用できる半導体装置およびその製造方法ならびに素子特性が多様な磁気メモリ素子を提供する。
【解決手段】半導体装置は、フリー層MFを含む磁気トンネル接合TMRを有し、TMRの近傍に流れる電流が発生する磁場によって、フリー層MFの磁化方向が制御される標準MRAMと、フリー層MFを含むTMRを有し、TMRに供給されるスピン注入電流により、フリー層MFの磁化方向が制御されるSTT−MRAMとを備え、標準MRAMおよびSTT−MRAMが同一基板上に搭載される。 (もっと読む)


【課題】磁化反転磁界のばらつきを低減できるように固着層からの漏れ磁界の影響を受けにくく安定に動作する磁気記憶装置を実現する。
【解決手段】磁気記憶装置における磁気記憶素子MMは、磁化方向が固定された固着層1と、少なくとも磁化容易軸を有し外部磁界によって磁化方向が変化する記録層3とを含んでいる。記録層3の膜厚方向における磁化の重心Gaの位置が記録層3の膜厚の1/2よりも固着層1側に位置している。 (もっと読む)


【課題】TMR素子間の特性のばらつきを低減でき、かつ製造歩留まりの高い不揮発性磁気メモリの製造方法およびその構造を提供する。
【解決手段】TMR素子を含む磁気記憶装置の製造方法が、配線層が設けられた層間絶縁膜の上に、絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜に、配線層が露出するように開口部を形成する開口工程と、開口部を埋めるように、絶縁層上に金属層を形成する金属層形成工程と、CMP法を用いて絶縁層上の金属層を研磨除去し、開口部内に残った金属層を下部電極とするCMP工程と、下部電極上にTMR素子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ヨーク先端部とTMR素子との位置関係を一義的に決定でき、当該位置関係をどの素子についても同じにする。
【解決手段】磁気ランダムアクセスメモリの製造方法は、(a)磁気抵抗効果を利用してデータを記憶する磁気抵抗効果素子17と、磁気抵抗効果素子17の側面を覆う保護膜26と、保護膜26の外側を覆う絶縁膜28と、保護膜26を貫通するコンタクト16を介して磁気抵抗効果素子17と接続された配線18とを形成する工程と、(b)配線18に覆われていない領域に露出した保護膜26をエッチングして凹部46を形成する工程と、(c)絶縁膜28、配線18及び凹部46を覆うように軟磁性膜44を成膜する工程と、(d)配線18周り及び凹部46を除いた部分の軟磁性膜44をエッチングし、配線18周り及び凹部46に軟磁性膜44によるヨーク層29を形成する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】銅配線上に形成されるライナ膜としてSiN膜を用いたMRAMなどの半導体装置において、MRAMの電気磁気特性に影響を及ぼさない範囲の温度で耐湿性に優れたシリコン窒化膜を有する半導体装置を得ること。
【解決手段】半導体基板上にトランジスタと磁気トンネル接合素子とを含む電子部品を形成した半導体基材上に、銅配線14を埋め込んだ層間絶縁膜11を形成し、この層間絶縁膜11上にライナ膜15として2.5g/cm3以上の膜密度を有するシリコン窒化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】セルサイズの微細化を図る。
【解決手段】磁気ランダムアクセスメモリは、第1の配線BLと、この第1の配線の上方に第1の配線と離間して設けられた第2の配線WWLと、第1及び第2の配線間に配置され、第1の配線の上面に接して配置され、固定層と記録層と非磁性層とを有する磁気抵抗効果素子MTJと、この磁気抵抗効果素子上に配置され、磁気抵抗効果素子と積層して一体に形成された金属層HMと、金属層、磁気抵抗効果素子及び第1の配線の側面に設けられたサイド絶縁膜24と、このサイド絶縁膜の側面と接して形成されたコンタクト26と、金属層及びコンタクト上に配置され、磁気抵抗効果素子とコンタクトとを電気的に接続する第3の配線WWLとを具備する。 (もっと読む)


【課題】スピン注入書き込み時の電流値が低い磁気抵抗効果素子を提案する。
【解決手段】本発明の例に関わるスピンメモリは、磁化方向が固着される第1強磁性層、磁化方向が変化する第2強磁性層、及び、これらの間の第1非磁性層を有する磁気抵抗効果素子17と、第2強磁性層の磁化困難軸に対して、45°以上、90°以下の方向に延び、長手方向の一端で磁気抵抗効果素子17を挟み込む下部電極16及び上部電極18と、下部電極16の長手方向の他端に接続されるスイッチ素子14と、上部電極18の長手方向の他端に接続されるビット線20とを備え、書き込みは、第2強磁性層にスピン偏極した電子を流すと共に、下部電極16及び上部電極18から第2強磁性層に磁界を与えることにより行う。 (もっと読む)


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