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Fターム[5C033KK07]の内容

電子顕微鏡 (5,240) | 排気 (219) | 排気システム (126) | 真空シール(Oリング) (29)

Fターム[5C033KK07]に分類される特許

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【課題】電子線を走査して試料を観察するにあたって、高い分解能を有するとともに、電子線の走査に要する時間を短くできる試料観察装置を提供する。
【解決手段】ステージに載置された試料SMに電子線IBを照射して、試料SMからの電子線を検出することにより試料を観察する電子線検査装置に於いて、1つの電子筒体50は、試料SMに照射される複数の電子線IB及び試料SMからの電子線が通る電子線路を形成する複数の電子線照射検出系により構成される。ここで、複数の電子線照射検出系を同時に用いることで、検査の高速化を実現する。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁性を保持しつつ、高い真空度で配管などを接続可能な真空接続装置を提供する。
【解決手段】対向するフランジ3、4は、これらの間に絶縁スペーサ12を挟み、ボルト9とナット10で締結することにより真空シールされる。座金7は絶縁性の樹脂からなり、ボルト9は絶縁性の樹脂11で被覆されている。フランジ3、4の各対向面には、エッジ13、14が設けられており、エッジ13、14からフランジ3、4の各外周部に向かってテーパ部15、16が形成されている。テーパ部15、16によって挟まれた空間には、樹脂ガスケット5が介装されている。樹脂ガスケット5は、エッジ13、14より外周部側の空間内に留まっているようにする。樹脂ガスケット5は、テフロン(登録商標)からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】大量に保持体を形成できる試料保持体、同保持体を用いた試料観察・検査方法、及び、試料観察・検査装置を提供する。
【解決手段】開口150bが形成された本体部150aと、開口150bを覆う試料保持膜150cとを備える試料保持体150を用い、支持手段311への接触により支持された状態で、試料保持体150の試料保持膜150cにおける開放された第1の面に保持された試料315に、試料保持膜150cにおいて真空雰囲気に接する第2の面側から、試料保持膜150cを介して、試料観察又は検査のための一次線320が照射可能である。 (もっと読む)


【課題】従来の高真空型荷電粒子顕微鏡の構成を大きく変更することなく、被観察試料を大気雰囲気あるいはガス雰囲気で観察することが可能な荷電粒子線装置ないし荷電粒子顕微鏡を提供する。
【解決手段】真空雰囲気と大気雰囲気(ないしガス雰囲気)を仕切る薄膜を採用する構成の荷電粒子線装置において、上記薄膜を保持でき、かつ内部を大気雰囲気あるいはガス雰囲気に維持可能なアタッチメントを高真空型荷電粒子顕微鏡の真空試料室に挿入して使用する。当該アタッチメントは、上記真空試料室の真空隔壁に真空シールされて固定される。アタッチメント内部をヘリウムや窒素あるいは水蒸気といった大気ガスよりも質量の軽い軽元素ガスで置換することにより、更に画質が向上する。 (もっと読む)


【課題】 観察対象物に加工を施すことなく現状状態そのままでの観察を可能とする走査型電子顕微鏡の提供。
【解決手段】 鏡筒の開口先端部に観察対象物と接触させるシール部材を設け、真空ポンプにより鏡筒内が真空に引かれた場合にシール部材を介して当該鏡筒に観察対象物を吸着させ、鏡筒を観察対象物に直接接触させた状態で密着固定するようにした。すなわち、試料室がないかわりに吸着により観察対象物と鏡筒とが相対的に移動しないように密着固定させる。こうすると、試料室がないにも関わらず、鏡筒内を真空状態に確保することができ、また振動により鏡筒と観察対象物とは相対的に移動しないことから観察時の悪影響が生じない。こうして鏡筒を観察対象物に対し直接マウントすることで、従来では試料室に入りきらない観察対象物であっても加工を施すことなく現状状態そのままで観察を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビーム・システム用の環境セルを提供すること。
【解決手段】荷電粒子ビーム・システム用の環境セルは、X−Yステージ上に取り付けられたセルと集束カラムの光軸との間の相対運動を可能にし、それによってセル内に副ステージを配置する必要性を排除する。後退可能な蓋などの柔軟なセル構成は、ビーム誘起プロセスおよび熱誘起プロセスを含むさまざまなプロセスを可能にする。荷電粒子ビーム・システム内において光電子のガス・カスケード増幅を使用して実行される光子収率分光法は、セル内の材料の分析およびセル内の処理の監視を可能にする。後退可能な鏡を使用してルミネセンス分析を実行することもできる。 (もっと読む)


【課題】封止リングの劣化を検知する。
【解決手段】封止リング11は、環状の本体部15と、本体部15に埋設された導線13と、を有し、導線13の両端部13a、13bがそれぞれ本体部15外に引き出されている。導線13の導通状態を検出し、この検出結果を判定することにより、封止リングの劣化を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】回転、開閉する真空チャンバを、気密性を維持しつつ回転動作をスムーズに行えるようにする。
【解決手段】減圧可能な試料室21を構成する胴部24の開口端を開閉自在に閉塞する蓋部27と、胴部24を回転させるための回動手段とを備えており、蓋部27は、胴部24の開口端を閉塞する閉塞板28と、閉塞板28を開放位置、閉塞位置に切り替えるための蓋開閉手段と、閉塞板28の円盤状の略中心を回転軸として、蓋開閉アーム29上で閉塞板28を回転自在に支承する蓋回転軸142と、閉塞板28が開放位置にあるとき、閉塞板28の回転軸が胴部24の回転軸と閉塞位置において略一致させる位置となるように閉塞板28の姿勢を保持すると共に、閉塞板28が開放位置から閉塞位置に切り替えられると、該保持状態を解除するよう、蓋回転軸142を保持する保持機構140とを備える。 (もっと読む)


【課題】真空シール部および配管接続部が簡単な構造であって、配管接続部のシール強度が大きく、メンテナンス容易である真空シールおよび配管接続機構を提供する。
【解決手段】真空容器1に挿通する第一のパイプ2の大気側端部に、流体を供給するための第二のパイプ20をOリング52とともに接続し配管接続部を形成する。そして、第一のパイプ2をハウジング21を介して真空容器1に固定し、Oリング50、51を用いて真空シール部を形成する。さらに、第二のパイプ20の鍔部24とハウジング21とをスタッド26により連結する。 (もっと読む)


【課題】 一定のユーセントリックポイントを維持しつつシステム操作中にもかかわらずカラム傾斜角度の範囲に亘ってカラムを傾斜できるシステムと方法を提供する。
【解決手段】 カラム傾動装置(2000)は、第1のサブアセンブリ(2100)と第2のサブアセンブリ(2200)を装備する。第1のサブアセンブリ(2100)は据え置きにされるが、一方、モーター(2220)とギアユニット(2240)によって第2のサブアセンブリ(2200)は、ビームが一定のユーセントリックポイントをいつも通るように、第1のサブアセンブリ(2100)に対して移動する。ビームカラムは、第2のサブアセンブリ(2200)と共に動くように、それに取り付けられる。真空を維持しながら、両サブアセンブリ(2100)と(2200)間の動きを可能にするために蛇腹アセンブリ(2300)が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】2個のOリングからなる二重シール構造のOリング間の真空引きを低コストに行うことのできる電子線装置を提供する。
【解決手段】電子銃部16を排気するための第1の真空ポンプRP2と、試料室12を排気するための第2の真空ポンプDPとを設けると共に、電子銃部16の開閉箇所をシールする二重シール構造の二重Oリング空間S1と第1の真空ポンプRP2を繋ぐ第1の排気経路D7、D4と、二重Oリング空間S1と試料室12を繋ぐ第2の排気経路D6とを設け、電子銃部16を開放する際には、第2の排気経路D6を遮断し、電子銃部16の閉鎖直後は、第1の排気経路D7、D4を連通させて二重Oリング空間S1及び電子銃部16を第1の真空ポンプRP2で粗引きし、その後、第1の排気経路D7、D4を遮断して第2の排気経路D6を連通させ、二重Oリング空間S1を試料室12経由で第2の真空ポンプDPにより排気する。 (もっと読む)


【課題】高真空下においても良好なシール性能を達成することができる電子線装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るEPMA10は、試料を収容する試料室12、試料室12内の試料に対して電子線を照射するための電子銃14を備えた電子銃部16、電子銃14から放射される電子線を制御するコンデンサレンズ18を備えている。電子銃部16の容器本体401と蓋部404との間には直径寸法が異なる2個のOリング71,72から成るシール機構70が設けられている。これらOリング71,72は、容器本体401の周壁部の上端面の段違い面73と蓋部404下面の段違い面74との間に設けられている。また、容器本体401の段違い面73の下段と上段との間には環状の排気溝77が形成されている。容器本体401の周壁部には前記排気溝77と外部とを連通する排気通路78が形成されており、該排気通路78は排気管79を介して真空ポンプ80に接続されている。 (もっと読む)


【課題】真空容器への適用が可能で、設計自由度及び設置の自由度が高く、メンテナンス性の良い2軸ステージ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る2軸ステージ装置は、Y軸方向に移動可能なYテーブル4と、Yテーブル4上に載置された中間テーブル15と、中間テーブル15上に載置され、該中間テーブル15上に設けられたX方向ガイド11によってY軸方向と直交するX軸方向に移動可能なXテーブル9を有している。Y送りねじ5はYモータ2の回転をY軸方向への直線運動に変換し、Yテーブル4をY軸方向に移動させる。一方、ボールスプライン軸14はXモータ7によりY軸方向を回転中心として回転する。スプラインナット141には歯車13が固定されており、この歯車13とXテーブル9に固定されたラック12によってボールスプライン軸14の回転がX軸方向への直線運動に変換され、Xテーブル9をX軸方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】安価で、使い易く、例えば教室のテーブル上に置くことのできる十分に小さな寸法とすることができる走査型電子顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 小型の電子顕微鏡が、サンプルが存在する真空領域の一部を形成する壁を有する取外し可能なサンプルホルダを使用する。取外し可能なサンプルホルダを用いて真空を含むことによって、撮像の前に真空排気を必要とする空気の容積が著しく低減され、顕微鏡を迅速に真空排気することができる。好適な実施形態では、摺動真空シールが電子カラムの下にサンプルホルダを位置決めすることを可能にし、サンプルホルダは最初に真空バッファの下を通過されて、サンプルホルダ内の空気が除去される。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子リソグラフィ装置と、真空チャンバー内の真空を生成する方法を提供する。
【解決手段】内部空間を取り囲む複数の壁パネル(510)を備えている真空チャンバー(400)であり、壁パネルは、所定の配置で壁パネルを設置するための複数の接続部材(504,524,528)を使用してチャンバーに取り外し可能に取り付けられてチャンバーを形成する。真空チャンバーは、壁パネルの端に設けられた一つ以上のシール部材(522)をさらに備えている。壁パネルは、内部空間に真空を形成する結果として壁パネルの端に真空密接シールが形成されるように配置される。
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【課題】 真空容器内の汚染を低減させる。
【解決手段】 真空装置の1つである走査型電子顕微鏡において、鏡筒5の外周部の一部Aと接する孔4aの周縁部Bに形成されたリング状の溝M1に、表面にイオン液体IL1が塗布されたオーリングO1′が篏入されており、両部材A,Bをボルト等によって締結されることにより、オーリングO1′は変形し、両部材A,BとオーリングO1′との接触面の周囲の空隙にイオン液体IL1を存在させた。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置等に用いられる機械的走査機構のための真空シール装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ24内のワークピースホルダー10を支持する可動部材(シャフト)11を、真空チャンバ壁に設けたシールプレート21の開口を通じて真空チャンバ外に延在させる。前記開口を真空シールするとともに、前記可動部材11を注入角(チルト角)の設定のためにX軸の周りに回転させること、およびY方向の機械的走査のために往復運動させることを可能にする差動排気非接触真空シール(空気軸受)を設け、大気圧が前記可動部材11に対して作用する方向がX軸方向と一致するようにした。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置において、ウエハホルダーを機械的走査するために用いられる真空シール構造を提供する。
【解決手段】ウエハホルダー180の走査アーム60は直交する二方向(XY方向)に移動される。真空チャンバー壁に取り付けられたロータリープレート50に対して、摺動部材(スレッジ)がY方向に往復移動される。アーム60はリニアモーター90A,BによってX方向に往復移動される。アーム60はジンバル型エアベアリングを用いてスライド100に対して片持梁支持される。フィードスルー130は真空シール及び摺動のためのガイドとして機能する。 (もっと読む)


【目的】数度の開閉を行なうことが可能なナイフエッジ型のメタルシール機構を備えた光学鏡筒及びその光学鏡筒を用いた方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の光学鏡筒112は、耐食材料でめっきされ、めっき後の先端部が半径0.08〜0.12mmの曲面に形成された環状のシールエッジ部と、シールエッジ部と一体で形成され、シールエッジ部の外周側に形成されたフランジ部と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、数度の開閉に対して、エッジの変形やめっき膜剥がれを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】外部から真空チャンバ内に引き込まれた移動体に外力を作用させることなく、真空チャンバと移動体との間を気密する。
【解決手段】
ガイド部材51の一側及び他側と、スライダ60のバランスプレート60bの一側と他側とに、伸縮可能で相互に外径の異なる第1ベローズ61及び第2ベローズ62の一側と他側をそれぞれ固定することで、ガイド部材51の内部を第1ベローズ61と第2ベローズ62とに囲まれる空間V2、V3と、その他の空間V1の相互に気密された3つの空間V1〜V3に分割する。そして、空間V1の内部圧力を調圧ユニット80によって調圧することで、中空シャフト52Aの位置に応じて作用する第1ベローズ61と第2ベローズ62の復元力の合力と、空間V1,V2相互間の差圧等によって移動体に作用する外力をキャンセルする。 (もっと読む)


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