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Fターム[5C040GE10]の内容

ガス放電表示管 (44,773) | 保護層 (1,976) | その他 (45)

Fターム[5C040GE10]に分類される特許

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【課題】低電圧で良好な画像表示を行うことができるプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
一対の基板を間に空間が形成されるように対向配置するとともに周辺部を封着部材で封着し、かつ前記空間で放電が発生するように基板に電極を配置するとともに電極を覆う誘電体層を保護する保護層を設けたプラズマディスプレイパネルにおいて、保護層における二酸化炭素の吸着量が、昇温脱離ガス分析法において試料温度0℃から650℃までの領域で現れる脱離総量として評価したとき、4.5×1017個/cm2以下である。 (もっと読む)


【課題】保護膜を劣化させることなく、プラズマディスプレイパネルの密封を行う手段を提供する。
【解決手段】シール層101の表示面側に突起部107を設ける。突起部107はゲッター層107a及び隔壁状構造材107bを含んで構成される。ゲッター層107aは保護膜102と同じ素材で構成される。シール層101溶着時に発生する二酸化炭素及び水蒸気をゲッター層107aに吸着させると共に、隔壁状構造材107bにより物理的に表示面へのガス流入を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】高精細で高輝度の表示性能を備え、かつ低消費電力のプラズマディスプレイパネルを実現することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルにおいて、保護層9は、誘電体層8上に下地膜91を形成するとともに、下地膜91上に酸化マグネシウムの結晶粒子92aが複数個凝集した凝集粒子92を付着させて形成し、かつ下地膜91を、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、及び酸化バリウムから選ばれる少なくとも2つ以上の酸化物からなる金属酸化物により形成し、金属酸化物は下地膜91面のX線回折分析において、特定方位面の金属酸化物を構成する酸化物の単体より発生する最小回折角と最大回折角との間にピークが存在するものであり、隔壁16は、縦隔壁14と横隔壁15との高さの差を3μm以上9μm以下とした。 (もっと読む)


【課題】高精細で高輝度の表示性能を備え、かつ低消費電力のプラズマディスプレイパネルを実現することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルにおいて、保護層9は、誘電体層8上に下地膜91を形成するとともに、下地膜91上に酸化マグネシウムの結晶粒子92aが複数個凝集した凝集粒子92を付着させて形成し、かつ下地膜91を、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、及び酸化バリウムから選ばれる少なくとも2つ以上の酸化物からなる金属酸化物により形成し、金属酸化物は下地膜91面のX線回折分析において、特定方位面の金属酸化物を構成する酸化物の単体より発生する最小回折角と最大回折角との間にピークが存在するものであり、さらに前記非放電ギャップの間隔を150μm以上200μm以下とした。 (もっと読む)


【課題】高精細で高輝度の表示性能を備え、かつ低消費電力のプラズマディスプレイパネルを実現することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルにおいて、保護層9は、誘電体層8上に下地膜91を形成するとともに、下地膜91上に酸化マグネシウムの結晶粒子92aが複数個凝集した凝集粒子92を付着させて形成し、かつ前記凝集粒子が前記下地膜を被覆する割合を5%以上30%以下とし、さらに下地膜91を、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、及び酸化バリウムから選ばれる少なくとも2つ以上の酸化物からなる金属酸化物により形成し、金属酸化物は下地膜91面のX線回折分析において、特定方位面の金属酸化物を構成する酸化物の単体より発生する最小回折角と最大回折角との間にピークが存在するものである。 (もっと読む)


【課題】水、炭化水素などの不純ガスを十分に除去し、保護層や蛍光体の劣化を抑制した信頼性の高いPDPを提供する。
【解決手段】互いに平行な複数の表示電極対14と誘電体層15と保護層16とが形成された前面基板11と、互いに平行な複数のデータ電極18と下地誘電体層19と隔壁22と蛍光体層23とが形成された背面基板17とを有し、表示電極対14とデータ電極18とが交差するように前面基板11と背面基板17とを対向配置して周囲を封着したPDPであって、PDP内部に白金族元素からなる水素吸蔵性材料20と、鉄、バナジウム、アルミニウム、チタンの少なくとも一つを含む酸素吸蔵性材料21とを配置した。 (もっと読む)


【課題】水や炭化水素などの不純ガスを十分に除去し、保護層や蛍光体の劣化を抑制した信頼性の高いPDPを提供する。
【解決手段】複数の表示電極対14と誘電体層15と保護層16とが形成された前面基板11と、複数のデータ電極18と下地誘電体層19と隔壁22と蛍光体層23とが形成された背面基板17とを有し、表示電極対14とデータ電極18とが交差するように前面基板11と背面基板17とを対向配置して周囲を封着したPDPであって、PDP内部に単結晶白金族元素からなる水素吸蔵性材料21を配置した。 (もっと読む)


【課題】エージングを効率よく必要なところに行い、極力少なくすることによって寿命の長いパネルとそのエージング方法を提供する。
【解決手段】本発明のプラズマディスプレイパネルは、放電ギャップを介して配した複数の表示電極対と、表示電極対を覆うように誘電体層を形成し、誘電体層上に保護層を形成したプラズマディスプレイパネルにおいて、少なくとも表示電極間に電圧を印加して保護層上に放電痕を生じるエージング放電を行い、表示電極上の放電痕よりも放電ギャップ上の放電痕を深く形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極保護膜として用いた場合に電極の放電開始電圧を低くでき、且つ、製造コストが低い酸化マグネシウム膜を提供すること。
【解決手段】酸化マグネシウム膜1は、酸化マグネシウム薄膜部4と、その表面から成長して酸化マグネシウム薄膜部4と一体になっているウィスカー5とを有している。酸化マグネシウム膜1は、基材2の表面に、大気開放下での化学気相析出法(CVD法)によって酸化マグネシウム薄膜部4を形成し、この表面からウィスカー5を成長させることにより形成される。この酸化マグネシウム膜1を電極保護膜として用いたプラズマ生成電極は、放電開始電圧が従来よりも30%以上低減されている。 (もっと読む)


【課題】電極保護膜として用いた場合に電極の放電開始電圧を低くでき、且つ、製造コストが低い酸化マグネシウム膜を提供すること。
【解決手段】酸化マグネシウム膜1は、酸化マグネシウム薄膜部4と、その表面から成長して酸化マグネシウム薄膜部4と一体になっている酸化マグネシウム板状結晶5の集合体6とを有している。酸化マグネシウム膜1は、熱分解により酸化マグネシウムを生成するマグネシウム化合物の溶液を基材2の表面に塗布して熱処理することにより形成した下地層3の表面に、大気開放下での化学気相析出法(CVD法)によって酸化マグネシウム薄膜部4の表面に酸化マグネシウム板状結晶5を成長させることにより形成される。この酸化マグネシウム膜1を電極保護膜として用いたプラズマ生成電極は、放電開始電圧が従来よりも30%以上低減されている。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルにおいて、広い温度範囲にわたってアドレス放電遅れ時間を短縮し、休止期間中の壁電荷の減少を抑えて電圧変動を小さくすることを両立させ、安定したアドレス放電を行うことができる保護層技術を提供する。
【解決手段】本発明では、封着時の排気条件を最適化して、ウインドウ関数のエネルギー領域にエネルギー状態密度を分布させることによって、アドレス放電遅れ時間が短く、休止期間中の電圧変動が小さくなり、安定したアドレス放電を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】PDPの高発光効率及び低消費電力を図ることのできる技術を提供する。
【解決手段】放電セルDCの表示側からの正面視において、隔壁11の頂部と対向する誘電体層の領域を前面板隔壁対向部と定義し、放電空間と対向する誘電体層の領域を前面板放電空間対向部と定義して、前面板放電空間対向部のうち、前面板隔壁対向部に接する領域から前面板放電空間対向部の内側に向かう一定の距離の領域、すなわち内縁部の一部に、保護膜よりも2次電子放出特性が低い帯形状の放電不活性膜19を配置して、維持電極2と走査電極3との間で行われる維持放電に伴ってプラズマが発生する領域を制限し、隔壁11からプラズマ発生領域を遠ざける。 (もっと読む)


【課題】PDP装置の消費電力を低減する。
【解決手段】対向配置される前面板12および背面板13の間に形成され、内部に放電ガスが充填された放電空間を有するPDP(PDP装置)15であって、前面板12の内面側には、複数の表示電極対、複数の表示電極対を覆う誘電体層2、および誘電体層2を覆う保護膜3が順次積層する。保護膜3は、Sc、Ga、In、Si、Geの群から少なくとも1種の添加材料を10〜1000atom ppm含むMgO膜であって、かつ、屈折率が1.72以上とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出準位の解析方法において、形成遅れ時間と統計遅れ時間を高精度に分離し、かつ、任意形状の電子放出源のエネルギー状態密度を自動的に求解する。
【解決手段】サスティン電圧印加後からアドレス電圧印加までの休止時間tと温度Tの計測条件に対するアドレス放電遅れ時間tを基に、放電確率頻度分布と既放電確率を算出し、既放電確率を基に電子放出源から放出されるプライミング電子の電子放出時定数の実験値texp(t,T)を算出し、電子放出源のエネルギー状態密度Dj(E)の初期値を設定する。実験値texp(t,T)とその理論値tth(t,T)を用いた重付き目的関数O(Dj(E))を算出し最小となるO(Dj(E))とDj(E)を選択し、Dj(E)を固定値にする拘束条件を設定する。先のO(Dj(E))と新たなO(Dj(E))の収束残差比を比較し、エネルギー状態密度Dj(E)を決定する。 (もっと読む)


【課題】電子線に励起されると波長200〜300nmの範囲にピーク波長を有する紫外光を発光する微細な酸化マグネシウム粉末を工業的に有利に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム蒸気1kgに対して、ハロゲンが0.01〜500gの範囲にて存在する気体雰囲気下で、マグネシウム蒸気と酸素含有気体とを接触させることにより、マグネシウムを酸化させる。 (もっと読む)


【課題】高い電子放出特性を有するとともに高い電荷保持特性を有する保護層を実現し、もって、高精細で高輝度の表示性能を備え、かつ低電圧駆動が可能なPDPを実現することを目的とする。
【解決手段】基板3上に形成した表示電極6を覆うように誘電体層8を形成するとともにその誘電体層8上に保護層9を形成した前面板を備え、前記保護層9は、MgOによる下地層91と、この下地層91を覆う、MgOより小さいγ係数の層91aと、このMgOより小さいγ係数の層91aの上に付着したMgO結晶粒子92aの凝集粒子92と、を備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。 (もっと読む)


【課題】PDPの放電特性を改善する。
【解決手段】PDPの放電セルCに面する部分に、電子線の照射によって励起されて波長域200〜300nmの範囲内にピークを有するCL発光を行う特性を有するとともに、含有濃度0.5〜200重量ppmのカルシウムまたは含有濃度10〜200重量ppmの亜鉛を含有する酸化マグネシウム結晶体粒子pが含まれている。 (もっと読む)


【課題】 リセット放電において、蛍光体が陰極となる放電波形の時、しばしば強放電により発光し黒浮きの原因となる。
【解決手段】 少なくとも、前面基板と、バス電極と、前面基板に形成されバス電極の短手方向に併設されて表示ラインを形成する維持放電電極対と、背面基板と、背面基板に形成され維持放電電極対に対向し、バス電極の短手方向に延びるアドレス電極とを、各々が少なくとも備えた複数個の放電セルと、該複数個の放電セルの間を区画する隔壁を備えており、前記各放電セルに面する隔壁の頂上に電子放出係数の高い材料からなる、単結晶粒、多結晶粒または薄膜が置かれていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 (もっと読む)


【課題】前回の放電からアドレス放電までの休止期間が長い場合でも効果的に放電遅れを改善させることができるPDPを提供する。
【解決手段】対向配置された2つの基板構体間の放電空間に露出するように、ハロゲン元素が1〜10000ppm添加された酸化マグネシウム結晶体を含むプライミング粒子放出層が配置されているPDPにより放電遅れの改善効果が長時間持続するため、比較的少量であっても休止期間が長い場合の放電遅れを効果的に抑制することができ、コスト低減に繋がる。 (もっと読む)


【課題】PDPの製造方法に係わり、欠陥セルの発生を抑制する、もしくは欠陥セルの特性を正常点灯セルと同様の特性にまで改善することができ、これによってパネルの表示品位を改善させ、良品率を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】本PDP製造方法では、基本的なパネルを作製する工程(S10)、パネルの電極に電圧を印加するエージング工程(S20)、パネルの点灯試験及び表示品位確認等を行う工程(S30)を有し、例えば点灯試験の工程(S30)の後に、少なくとも一回、放電ガスが封入された状態のパネルを加熱処理する工程(S40)を有する。この加熱処理により、欠陥セルの特性が正常点灯セルと同様の特性にまで改善される。 (もっと読む)


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