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Fターム[5C040GG03]の内容

ガス放電表示管 (44,773) | 蛍光体層 (1,666) | 蛍光体層の配置に関するもの (774) | 蛍光体層を背面側基板に形成したもの (602)

Fターム[5C040GG03]に分類される特許

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【課題】 化学エッチングに対する保護層との密着性に優れたアドレス電極を有するプラズマディスプレイパネル(PDP)および該電極を形成するための導体ペーストを提供する。
【解決手段】 本発明によると、PDPのアドレス電極を形成するためのAg系導体ペーストであって、平均粒径0.5μm〜2μmのAg細粉末と、本導体ペーストを焼成して形成される導体膜の表面粗さを上昇させる粗化材とをビヒクルに添加混合してなる導体ペーストが提供される。前記粗化材は、前記導体膜の表面粗さが0.55μm〜0.65μmとなる分量で添加されている。かかる導体ペーストは、アドレス電極を保護層(例えばドライフィルムレジストにより形成されたレジスト層)で覆った状態で行われる化学エッチングによって所定パターンの隔壁を形成する態様で製造されるPDPのアドレス電極を形成する用途に好適である。 (もっと読む)


【課題】
縦隔壁と横隔壁によって放電空間が区画されたプラズマディスプレイパネルにおいて、縦隔壁に平行で直線的な排気用の貫通孔を簡略な工程で横隔壁上に設けるための製造方法を得る。
【解決手段】
ガラス基板上に設けられた隔壁材料塗膜上に、段差形成層となるガラス含有材料を縦隔壁位置にストライプ状に形成し、その後格子状の隔壁をパターニングすることを特徴とする、プラズマディスプレイパネルの製造方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】SiO-CaO-NaOを含むソーダライムガラスの背面基板と金属のアドレス電極との化学的反応を防止し、背面基板の変色及び変形を防止し、製造費用を削減できるPDPを提供する。
【解決手段】互いに対向して離隔配置される第1基板10及び第2基板と、第1基板と第2基板の間に配置されて複数の放電セルを仕切る隔壁と、放電セル内に形成される蛍光体層と、第1基板上で、第1方向に伸びて形成されるアドレス電極と、第2基板上で、第1方向と交差する第2方向に伸び、放電セルに対応する位置に第1方向に沿って互いに並んで配置される第1電極と第2電極と、を含み、第1基板は、SiO-CaO-NaOを含むソーダライムガラスで形成され、アドレス電極は、第1基板上にフリットで形成されるフリット層111とフリット層上に金属成分で形成される金属成分層112を含む。 (もっと読む)


【課題】PDPにおける発光色ごとの維持放電電圧を変化させることなく、アドレス放電を低下させて放電電圧を均一にする。
【解決手段】前面板と背面板とを対向配置して構成した放電空間の内壁の少なくとも一部に赤色蛍光体層35R、緑色蛍光体層35Gおよび青色蛍光体層35Bを形成したPDPであって、赤色蛍光体層35Rが(Y、Gd)BO:Euの赤色蛍光体粒子を、緑色蛍光体層35GがZnSiO:Mnの緑色蛍光体粒子を、青色蛍光体層35BがBaMgAl1017:Euの青色蛍光体粒子を含み、緑色蛍光体層35Gにおける緑色蛍光体粒子の充填率を、赤色蛍光体層35Rにおける赤色蛍光体粒子の充填率、および青色蛍光体層35Bにおける青色蛍光体粒子の充填率よりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】露光不足を解消することにより、バス電極形成用感光ペーストのポリマー化を確実にして、電極欠陥や誘電体膜欠陥の発生を防止して、高い信頼性で高絶縁耐電圧を有するPDPの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板上に形成された透明電極と透明電極上に形成された黒色層と導電層とよりなる表示電極と、表示電極の間に設けた黒色層と同一材料よりなる遮光層とを備えたPDPの製造方法であって、乾燥された黒色感光性ペーストを遮光層のパターンに対応させて露光する遮光層露光ステップと、透明電極上の黒色層と導電層のパターンに対応させて黒色層と導電層とを同時に露光する導電層露光ステップと、黒色層と遮光層と導電層とを現像する現像ステップと、表示電極に設けた黒色層を再度露光する再露光ステップと、黒色層と遮光層と導電層とを所定の温度で焼成する焼成ステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】前面板の誘電体層として焼成工程などのプロセスが不要な誘電体層を実現し、低コストで特性劣化がない信頼性の高いPDPを実現する。
【解決手段】放電空間を形成するように対向配置して周囲を封着したガラス基板の前面基板10を有する前面板1と背面板2とを備え、背面基板20の内側表面にアドレス電極22と隔壁24と蛍光体層25とを設け、前面基板10の内側表面に保護層16を設けるとともに、前面基板10の外側表面に表示電極12を設ける。 (もっと読む)


【課題】放電セルごとの放電開始電圧のばらつきや変動を抑制して輝度のばらつきや表示のちらつきによる画質低下や経時的な特性劣化を改善したプラズマディスプレイパネルを得る。
【解決手段】対向して配置された前面板110と背面板120とにより形成された放電空間130に放電ガスを封入するとともに、放電空間130を放電セルに仕切るための隔壁124と、放電セル内に設けた蛍光体層125R、125G、125Bと、蛍光体層125R、125G、125Bの下部に、付活材を有しない蛍光体母体材料を単独または2種類以上混合してなる非発光層126R、126G、126Bを形成している。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルにおいて、高コントラストと高輝度を向上させる。
【解決手段】光吸収層11と光反射層12からなる積層部材13を各放電セル内で分散さ
せることで蛍光体発光光の反射回数を減らし、輝度低下を最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする第一の課題は、プラズマパネルにおける高輝度化と高コントラスト化の両立である。さらに第二の課題は、これら性能の両立を低コストで実現することである。
【解決手段】 本発明によるプラズマディスプレイパネルは、蛍光膜が少なくとも蛍光層と反射層の2層を有し、前記蛍光層は、前記反射層よりも前記放電空間側に配置されている。前記蛍光膜の膜厚Wtは40μm以下であり、前記蛍光層の膜厚Wp、前記蛍光層の少なくとも構成要素の一部である蛍光体の粒子径dp、前記反射層の膜厚Wr、前記反射層の少なくとも構成要素の一部である反射材の粒子径drは、2dp≦Wp≦5dp、かつ2dr≦Wr≦Wt−Wpを満たす。 (もっと読む)


【課題】駆動時の振動を防止するとともに、製造工程における排気経路および放電ガス導入経路と、駆動時の隣接する放電セル間でのプライミング効果を確保することが出来るPDPを提供する。
【解決手段】背面ガラス基板14上に、行方向に延びる複数の横壁16Aと列方向に延びる複数の縦壁16Bによって略格子形状に成形されて放電空間S1を放電セルC1毎に区画する隔壁16が形成され、前面ガラス基板10と背面ガラス基板14の間に行電極対(X1,Y1)と列電極D1が設けられ、隔壁16と前面ガラス基板10との間に、隔壁16の縦壁16Bに沿って列方向にのみ延びて隔壁16と前面ガラス基板10との間を接着する接着層18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】隔壁が蛍光体層とともに崩れ去ってしまう現象を防止し、表示不良につながることを防止するプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】隔壁が形成された背面板に、レーザー照射装置16によりレーザー光17を照射することにより、隔壁の形状に異常(突起等)があっても、レーザー光17を照射することにより、その部分を除去することにより、前面板と合わせたときに、その部分の隔壁、蛍光体層が、かけたり、崩れ落ちたりすることを防止できるので、表示不良につながることを防止し、これにより高品位なプラズマディスプレイを提供できる。また、除去しなくても、レーザー光17、およびそのエネルギー量を隔壁材料に合わせて調整したレーザー光17を、隔壁突起部、及びその近傍の隔壁に照射することにより、パネル化後の隔壁が蛍光体層とともに崩れ去ってしまう現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】隔壁が均一に成形されて表示斑のない高い表示品質を有するPDPを提供する。
【解決手段】PDPの製造工程が、背面ガラス基板3上に複数の電極膜E1を形成する電極形成工程S1と、この電極形成工程S1の後に背面ガラス基板3上に列電極保護層4を形成する保護層形成工程S2と、この保護層形成工程S2の後に列電極保護層4上に隔壁形成層Fを形成するとともにこの隔壁形成層Fを略格子状パターンに成形する隔壁形成工程S3と、この隔壁形成工程S3の後に各電極膜E1をそれぞれ二分割する電極分割工程S4とを有している。 (もっと読む)


【課題】熱膨張によって放熱部材がシャーシに対して伸縮してもプラズマディスプレイパネルの電極に接続される配線にストレスがかかることを防止することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の電極が形成されたプラズマディスプレイパネル(201,202)と、前記プラズマディスプレイパネルが固定されたシャーシ(2)と、前記プラズマディスプレイパネルの電極を駆動するための集積回路(601)及び前記集積回路と前記プラズマディスプレイパネルの電極との間の接続配線を搭載するTCP(3)と、前記集積回路の熱を放熱するための放熱部材(301)と、前記放熱部材を前記シャーシの面方向に移動可能に前記シャーシに対して保持するための保持部(604)と、前記集積回路及び前記放熱部材間に設けられる熱伝導シート(602)とを有することを特徴とするプラズマディスプレイ装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】上板と下板との間の不均一な間隔に起因する騒音を減少させることができるプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】本発明のプラズマディスプレイパネルは、隔壁24を間において所定間隔で対向配置され、長辺部と短辺部とを備える第1板及び第2板と、隔壁24により区画される放電空間を封止するように、第1板と第2板との間に配置される封止材30と、長辺部に位置する封止材30aに混入される第1スペーサ31と、短辺部に位置する封止材に混入され、第1スペーサ31よりも大きさが小さい第2スペーサと、を備える。 (もっと読む)


【課題】外力による内部構造の破損を防止または抑制することが出来るPDPを提供する。
【解決手段】前面ガラス基板10の背面側に複数の行電極対(X1,Y1)が形成されて誘電体層12によって被覆され、各行電極X1,Y1が行方向に延びるバス電極X1a,Y1aとこのバス電極X1a,Y1aに接続された透明電極X1b,Y1bを有し、背面ガラス基板14上に行方向に延びる複数の横壁16Aと列方向に延びる複数の縦壁16Bとを有する隔壁16が形成され、この隔壁16が誘電体層12側に当接されており、各行電極X1,Y1のバス電極X1a,Y1aの縦壁16Bに対向する部分の列方向の幅が、放電セルC1に対向する部分の列方向の幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】放電空間を形成する一対の基板が互いに行方向に沿ってズレた状態で重ね合わされても、必要な放電電圧が変動せずに安定した表示が行われることを目的とする。
【解決手段】対向する一対の基板の間に放電空間が形成され、一方の基板の内面に画面の行を確定する複数の行電極を有し、他方の基板の内面に前記放電空間を列ごとに仕切る複数の隔壁と、当該隔壁間の溝内で隔壁側面と溝底面を覆うように形成された蛍光体層とを備えたプラズマディスプレイパネルであって、前記行を確定する行電極は、行方向に画面の全長にわたって延びる帯状の基部と、当該基部から隣接する他の行電極に向かって張り出した複数の突出部とからなり、前記複数の突出部は、前記複数の隔壁に重なるように配置され、かつ当該隔壁幅よりも大きい幅を有することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 (もっと読む)


【課題】蛍光体を用いて構成されるPDP装置において、緑色の残光特性を改善し、動画表示性能を向上させる。
【解決手段】緑蛍光体として発光中心にEu2+を用い、残光特性の改善された高輝度のEu2+賦活珪酸塩系緑蛍光体(Ca1−xM12−e・M2・Si:Euを使用してプラズマディスプレイパネル及びそれを用いたPDP装置を構成する。前記式中において、M1はSrとBaとからなる群から選択された一種以上の元素であり、M2はMgとZnとからなる群から選択された一種以上の元素であり、成分M1の組成比を示すx及びEuの組成比を示すeは、それぞれ0<x<1及び0.001≦e≦0.2である。 (もっと読む)


【課題】発光面積の減少を抑えつつ放電障害を招く蛍光体の飛散を防ぐことを目的とする。
【解決手段】電極および電極を被覆する絶縁体層を有した第1基板と、第1基板と重なる第2基板と、第2基板に支持されてセル間の境界を定める隔壁と、隔壁の側面および第2基板における隔壁間の内面を覆う互いに発光色が異なる3種の蛍光体とから構成され、3種の蛍光体によって発光する互いに発光色が異なる第1、第2および第3のセルを有したプラズマディスプレイパネルにおいて、第1のセルについては隔壁の側面の上端近傍を除いて蛍光体を配置し、かつ第1のセルにおける隔壁の上端から蛍光体までの距離を、少なくとも第2のセルにおける隔壁の上端から蛍光体までの距離よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】高精細プラズマディスプレイパネルにおいて高視野角で観察した際に、面内で輝度ムラ・色ムラが発生する。
【解決手段】本発明のプラズマディスプレイパネルは、前面基板上に形成された複数の表示電極対と、これらを覆う誘電体層を備えた前面板と、背面基板上に放電空間を区画する隔壁及び蛍光体層を備えた背面板とを対向配置させたPDPであって、前記背面板の隔壁ピッチ(L1)が160μm以下で形成される構造において、隔壁ピッチから隔壁頂部幅(W)を除いた開口幅(L2=L1−W)が、隔壁高さ(H)との間に(L2/H>1.25)の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パネル面の衝撃に対する強度が強化されたPDPを提供する。
【解決手段】前面ガラス基板1と背面ガラス基板4が放電空間Sを介して対向され、前面ガラス基板1の背面側に形成されて行電極対(X,Y)を被覆する誘電体層が、前面ガラス基板1上に形成された第1誘電体層2と、この第1誘電体層2上に積層して形成された第2誘電体層3とによる二層構造を有し、第1誘電体層2が、前面基板の熱膨張係数よりも小さい熱膨張係数を有する誘電材料によって形成され、第2誘電体層3が、前面ガラス基板1の熱膨張係数よりも小さく第1誘電体層2を形成する誘電材料の熱膨張係数よりも大きい熱膨張係数を有する誘電材料によって形成されている。 (もっと読む)


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