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Fターム[5C059KK15]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 目的 (4,419) | 符号化復号化処理の高速化 (1,034) | 演算の省略又は簡略化 (371)

Fターム[5C059KK15]に分類される特許

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【課題】異なる予測演算を含む画像復号処理を高速化することの出来る画像データ復号演算装置を提供する。
【解決手段】MBTYPE解析部において、対象のマクロブロックが周辺予測処理を行うものか、時間Direct予測処理を行うものかを判断し、判断結果に応じてデータを時間Direct予測処理部と周辺予測処理部に振り分ける。時間Direct予測処理は、すぐに処理を始め、周辺予測処理は、参照先データが揃ってから処理を始める。時間Direct予測処理と周辺予測処理は、可能な場合には並行に実行し、処理の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】 ブロック毎にスキャン順序が変更されるスキャン変換処理を利用しながらも、スキャン変換処理を並列に実行できる場合には並列実行することで、単位時間当たりのスキャン変換するブロック数をこれまで以上にする。
【解決手段】 スキャン状態保持部103は、ブロック内の係数の出現頻度値に基づく統計情報を保持する。スキャンオーダ保持部102は、ブロック内の各係数位置をスキャン順序に並べた係数位置情報を保持する。並列処理判定部104は、スキャン状態保持部103に保持された統計情報に基づき、並列処理できるブロック数を決定し、その決定結果を制御信号としてスキャン変換部101に供給する。スキャン変換部101は、並列処理判定部104からの制御信号が並列処理を示す場合には、入力した2つのブロックのスキャン変換を並列に処理する。 (もっと読む)


【課題】トランスコード済みのフレームの、入力画像ストリームの符号化複雑度群及び出力画像ストリームの符号化複雑度群から、これから符号化するフレームの符号化複雑度の予測精度を向上させ、適応的に符号量を割り当てる動画像変換装置及び動画像変換方法を提供すること。
【解決手段】符号化された入力画像データの一のフレームの符号化複雑度を独立変数とし、出力画像データにおける一のフレームの符号化複雑度を従属変数とする、一次関数の傾きと切片とを算出し、一次関数に基づく変換関数を算出する、符号化複雑度変換関数算出部と、変換関数により、出力画像データにおけるフレームの符号化複雑度を算出する、推定符号化複雑度算出部と、算出された符号化複雑度に基づいて、目標符号量を割り当てる割当符号量算出部と、入力画像データにおける一のフレームが復号化された復号化画像の符号化を行う符号化部と、を有することを特徴とする動画像変換装置。 (もっと読む)


【課題】画像処理システムにおいて、簡易な方法で動画像のフレーム間で注目画素が移動した方向と距離を示す動きベクトルを検出する技術を提供し、システム全体の計算コストを可及的に引き下げる。
【解決手段】JPEG2000フォーマットなど、画像データの処理中に2次元ウェーブレット変換を行う画像処理システムにおいて、処理対象のフレーム画像に対して2次元ウェーブレット変換を行う。処理後に得られる現フレームのLL成分、HL成分、LH成分、および前フレームのLL成分に基づいてLucas−Kanade法による動きベクトル検出を実行する。 (もっと読む)


【課題】原画像から擬似的な局部復号画像を生成して局部復号画像との差異をできるだけ少なくすることによって、少ない演算量で最適な予測モードの選択を実現する。
【解決手段】イントラ予測符号化制御部11の指示に従い、符号化画像メモリ制御部14が原画像メモリ12からイントラ予測対象の符号化画像を読み出すと共に、参照原画像メモリ制御部13が符号化画像に隣接する領域を参照原画像として読み出す。続いて参照画像フィルタ部15が参照原画像に対してフィルタ処理を行って参照画像を生成し、予測画像生成部16が参照画像に対してH.264の所定の演算処理を行って予測画像を生成する。そして、イントラ予測モード判定部17が符号化画像と予測画像を用いて判定用評価値を求めて最適なイントラ予測モードを決定する。 (もっと読む)


【課題】動画像の動き検出の処理効率を向上する。
【解決手段】局所動きベクトル検出部209は、局所動きベクトルを検出する。大域動きベクトル算出部212は、局所動きベクトルに基づき、大域動きベクトルを算出する。制御部213は、大域動きベクトルの大きさがしきい値より大きい場合、参照画像における符号化対象マクロブロックの位置と同じ位置の周辺に第1の探索範囲を設定するとともに、大域動きベクトルから予測した符号化対象マクロブロックの移動先の位置の周辺に第2の探索範囲を設定するように局所動きベクトル検出部209を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の符号表から時系列データを符号化するための符号表を選択するための処理量を削減する。
【解決手段】予め定められた離散時間区間における時系列データのデータ値xの頻度h(x)を求め、各データ値xと各データ値xにそれぞれ対応する各符号c(x,j)とが少なくとも対応付けられた複数種類の符号表T(j)と、求められた各頻度h(x)とを用い、少なくとも一部のデータ値xの頻度h(x)と当該データ値xに対応する符号c(x,j)のビット数b(x,j)との積和SP(j)=Σxh(x)・b(x,j)を、各符号表T(j)についてそれぞれ算出し、算出された積和SP(j)を用い、複数種類の符号表T(j)から、離散時間区間における時系列データを符号化するための符号表を選択する。 (もっと読む)


【課題】動画像データを画像蓄積サーバに転送でき、且つ動画像データを迅速に再生することができるようにする。
【解決手段】動画像データをメモリ104に記憶させる記憶制御部103と、メモリ104に記憶された動画像データのうち、最後に再生されるべき動画像データから順に、記憶可能時間を考慮して蓄積サーバへ転送する転送部107とを備えており、動画像データに対する再生遅延時間を短くすることができるとともに、記憶可能時間を保証することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】マルチ画面表示に際して、子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供すること。
【解決手段】動画像復号化装置1001は、複数の動画像符号化ストリームA、B、Cのデコード処理が可能な動画像復号部1006〜1012、1014と制御部1004を具備する。デコード処理によるマルチ画面表示に先立ち、制御部1004は動画像符号化ストリームに含まれる複数の属性情報を取得する。この属性情報(ストリーム)を使用して、動画像復号部が動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴わない通常復号処理を行う能力が有るかが判断される。能力が無いと判断された場合には、動画像復号部が動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴う簡易復号処理の実行を決定する。簡易復号処理の実行に際して、制御部1004は、属性情報を使用してデータ処理量削減の削減量を決定する。 (もっと読む)


【課題】動画を滑らかに再生する。
【解決手段】符号化動画データを記録する動画再生装置100であって、符号化動画データを構成する複数の画像フレームのうち、復号部6aにより生成された二つの画像フレームから、当該二つの画像フレーム間で再生予定の一の画像フレームに相当する補間画像フレームを生成する処理と、復号部6aによる一の画像フレームの生成にかかるデコード時間が表示部5による所定の再生フレームレートに応じた各画像フレームの再生時間以上となった場合に、生成された補間画像フレームを一の画像フレームに代えて表示部に再生させる処理とを行う制御部6cを備える。 (もっと読む)


【課題】非分離型フィルタと同等の符号化効率を維持しながら演算量を削減した動画像符号化・復号化装置及び方法を提供する。
【解決手段】入力画像に対応する局所復号画像を生成する信号処理器と、入力画像に応じてフィルタを設計するフィルタ設計器と、設計されたフィルタによって前記局所復号画像にフィルタ処理を行なうフィルタ処理器と、フィルタ処理が施された画像を蓄積するフレームメモリと、蓄積された画像を用いて予測画像を生成する予測器と、フィルタに関する情報を符号化データとして出力する可変長符号化器とを備え、フィルタ処理器において、フィルタ処理対象画素を通る水平方向、垂直方向、斜め45度方向の直線上に位置する画素のみを用いた畳み込み演算によってフィルタ処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】直交変換演算において使用されるメモリ(直交変換演算の中間結果を保持するメモリのサイズ)を低減することができる画像圧縮装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像圧縮装置では、垂直重複直交変換処理部31により、8×16のハーフブロック0,1,2のサイズで分割されたデータに対し、垂直方向に直交変換演算処理を行い、8×8のデータとして中間メモリ部32内の中間メモリ0,1,2にそれぞれ格納する。次に、水平重複直交変換処理部33により、中間メモリ0,1,2から隣接する2つのデータ(16×8)を読み出して、水平方向に直交変換演算処理を行い、8×8の圧縮データを得る。 (もっと読む)


【課題】 少ない演算量で低遅延な高速ロスレス変換を実現する。そして、このロスレス変換を用いることにより、ロスレス・ロッシー符号化を高速に行なえるようにする。
【解決手段】 入力端子に入力したデータD0,D1,D2,D3に対し、第1の演算部111は、それぞれの入力データに対してそれぞれの重み係数{a0,a1,a2,a3}として{-1/2,-1/2,-1/2,-1/2}を乗じ、その乗じた結果の合算する。また、第1の演算部111における丸め処理部113は、合算結果を整数化し、その整数化した値Eを出力する。第2の演算部112は、値Eに、入力データ毎に定められた重み係数{b0,b1,b2,b3}としての{1,1,1,1}を乗じ、その乗じた結果をそれぞれの入力データに加算する。そして、第1,第2の重み係数の関係に対して、a0*b0+a1*b1+a2*b2+a3*b3の値が“−2”又は“0”となるような条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】エンコードデータの品質向上を図ることができる画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置は、少なくとも単一の動画像データをエンコード指示に基づいて時分割でエンコードし、属性の異なる複数のエンコードデータを生成するエンコード処理部と、優先して生成すべき属性のエンコードデータに関する優先事項に基づいて、上記動画像データのエンコード順序をエンコード処理対象のフレーム画像ごとに決定し、当該エンコード順序を上記エンコード指示として上記エンコード処理部に出力するエンコード制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】符号化処理および復号処理におけるハードウエア資源の利用効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】エンコーダは、途中計算バッファ325を用いて所定の分割レベルまで分析フィルタ処理を行い、生成されたLL成分を外部メモリ383に保持させる。エンコーダは、次の分割レベルの分析フィルタ処理を、外部メモリ383より読み出されたLL成分に対して行う。エンコーダは、それ以降の分割レベルの分析フィルタ処理を、また途中計算バッファ325を用いて行う。本発明は、例えば、エンコーダまたはデコーダに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】プログラムの出力データを短い時間で圧縮するデータ圧縮装置を提供すること。
【解決手段】データ圧縮装置10は、抽出部11と圧縮部12を備える。抽出部11は、プログラムの入力データに基づいて出力データにおける圧縮すべき箇所を抽出する。圧縮部12は、抽出された圧縮すべき箇所を出力データにおいて圧縮する。 (もっと読む)


【課題】可視マークを簡単に画像に重畳することができる可視透かし埋め込み装置を得ることを目的とする。
【解決手段】原画像の画像コードのうち、可視マークを埋め込むブロックの原画像コードをフレーム内符号化部5から出力された可視マーク付の局所復号画像コードに置換する画像コード置換部7を設け、画像コード整合部8が画像コード置換部7により置換されたブロックの画像コードである可視マーク付の局所復号画像コードと画像コード置換部7により置換されていないブロックの原画像コードとの間で整合を図る。 (もっと読む)


【課題】第1の符号化規格で符号化された入力画像データを復号し解像度変換後、第2の符号化規格で符号化して出力する情報処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】パーソナルコンピュータは、アンテナ16、チューナ17、制御部21、画像データ記憶部としてのHDD22、フレームメモリ23、ネットワーク接続部24および外部インターフェイス25などを有する。制御部21は、CPU、RAM、ROMなどにより構成される。CPUは、ROM内に記憶された画像処理プログラムおよびプログラムの実行のために必要なデータをRAMへロードし、画像処理プログラムに従って、MPEG2規格で符号化された入力画像データを復号して超解像処理を施しH.264規格で符号化する。その際に超解像処理により得られた動きベクトルを用いることにより動き補償ブロックサイズによらず低負荷で効率よく符号化する。 (もっと読む)


【課題】符号化後の画質を実際に符号化することなく、画像処理にて擬似的に再現することで、フレーム遅延を少なくし、符号化時の画質を確認しながら撮影を可能にするとともに、消費電力を削減すること。
【解決手段】映像入力部101と、制御部102と、符号化部103と、符号化画質予測処理部110とを備え、映像入力部101にて取得した映像データを符号化画質予測処理部110によって、符号化部103において符号化された後の画質を予測し、所定の画像処理にて擬似的に画質を再現することにより、符号化部103にて実際に符号化処理を実施することがないため、符号化処理に伴う電力消費が少なくなるとともに、映像入力部101にて取得した非圧縮の映像データに画像処理で画質変換を行うため、符号化処理によるフレーム遅延を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】復号処理を高効率化することが可能なデコーダおよびデコード方法を提供する。
【解決手段】デコーダは、復号対象のピクチャデータを書き込むべき記憶領域に前回復号したピクチャデータをコピーするコピー手段と、デコーダが取り込んだ符号化データから、復号対象のピクチャデータに含まれる次に復号すべきマクロブロックの符号化データを切り出す切り出し手段と、次に復号すべきマクロブロックの復号方法を示すデータに基づいて、次に復号すべきマクロブロックが前回復号したピクチャデータの同一位置のマクロブロックと一致するか否かを判定する判定手段と、判定手段により両マクロブロックが一致しないことが判定された場合に、次に復号すべきマクロブロックの符号化データを復号して当該マクロブロックの復号化データを記憶領域に書き込み、一方、判定手段により両マクロブロックが一致することが判定された場合に、次に復号すべきマクロブロックの符号化データの復号処理を実行しない復号手段と、を備える。 (もっと読む)


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