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Fターム[5C072DA20]の内容

FAXの走査装置 (93,330) | 光学的構成 (13,226) | 光学要素 (9,343) | 回折部材 (102)

Fターム[5C072DA20]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、回折面の加工を簡略化しつつ、波面の乱れを抑えることを可能にした光学素子の製造方法を提案することである。
【解決手段】ブレード形状の回折面を有する回折光学素子は、光軸を含む断面において、少なくとも一部の格子面は、所定の波長に対する位相関数で定義される理論格子面の曲線に対して、光軸方向における一方の側に位置する両端部を有すると共に、該両端部の間に、該理論格子面に対して該光軸方向における他方の側に位置する点を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の光源からの光を導光体で導いて光照射する光照射装置において、装置を大型化することなく発光面法線方向と直交する方向の端部での光量を確保する。
【解決手段】複数のLED10から出射された光を導光体11を通して原稿に照射する光照射装置であって、複数のLED10は、発光面法線と直交する方向に所定間隔をもって配置され、導光体11は、LED10の発光光量が半値となる光が導光体11における発光面法線と直交する方向の側面で反射するとき、光軸に対する半値となる光の発光方向のなす角度をφ1、発光面法線に対する導光体の側面のなす角度をθ、導光体の屈折率をN、としたとき、−28<arcSin(1/N×Sinφ1)−2θ<28となる条件を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感光体の劣化を抑制しつつ、光源の数を減らすことができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 偏向器前光学系Aは、カップリングレンズ2201A、開口板2202A、液晶位相変換素子2205、光束分割部材2203A、2つのシリンドリカルレンズ(2204a、2204b)などを有している。液晶位相変換素子は、電圧が印加されていないときは入射された直線偏光を円偏光に変換し、所定の電圧が印加されているときは入射された直線偏光をそのまま透過する。この場合は、カラーモードのときに液晶位相変換素子に電圧が印加されず、モノクロモードのときに液晶位相変換素子に所定の電圧が印加されるようにすることにより、モノクロモードでの画像形成が要求されたときに、マゼンタ用の感光体ドラムが光走査されるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザを用いる光走査装置では、偏向器前光学系に、樹脂製の回折面を採用して光学特性を安定させる手法が知られている。樹脂製の回折面を用いても温度変動によるビームスポット径変動や、モードホップによる発振波長の変化によるビームスポット径変動を低減した光走査装置を提供する。
【解決決手段】前記半導体レーザからの光ビームを前記偏向手段に導く第1光学系と、前記偏向手段により偏向された光ビームを被走査面上に集光させて光スポットを形成するための第2光学系と、前記被走査面を前記光ビームが走査するのに先立ち該光ビームを検出する受光手段とを有する光走査装置において、前記第1光学系は、少なくとも副走査方向にパワーを有する1つ以上の樹脂製回折レンズを含み、該樹脂製回折レンズの少なくとも1面は前記光ビームの進行方向に垂直な面に対し、主走査断面内でチルトしている。 (もっと読む)


【課題】複数のビームを同時に走査して画像形成を行う際に、走査同期検出を迅速に行い初期の自動光量制御を迅速かつ高精度で実行可能であり、しかも廉価に製造可能な光走査装置を提供すること。
【解決手段】光走査装置が備える量決定手段は、記憶手段208からレーザー発光素子205の温度検出結果、電流値及び光量とのデータを読み出す。このデータは、温度検出手段207で検出された温度検出値と照合される。そして、温度検出値に対応した目標光量が得られるレーザー発光素子の駆動電流の値を算出し、電流制御手段に出力する。電流制御手段は、駆動電流の値に基づいて、レーザー発光素子を駆動し、APC同期検出ができる光量で発光させることにより、走査同期検出を迅速に行え、初期自動光量制御を迅速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】画像データ処理の方法、記憶媒体、システムを提供する。
【解決手段】この方法、記憶媒体、システムの実施形態は、背景信号測定と、分類染料放射及びクラスタ拒絶を使用する粒子識別と、画像間整列と、画像間粒子相関と、リポータ放射の蛍光積分と、画像平面正規化とのうちの1つ又は複数のステップを実行する構成を含む。 (もっと読む)


【課題】複数のレーザービームを用いて走査・露光を行う際、多重露光される領域の画像濃度を安定化させる。
【解決手段】露光装置は、感光体を露光するための第1の光ビームを出射する第1の光源A1〜A4及び第2の光ビームを出射する第2の光源B1〜B4を有し、第1の光ビームによって露光される領域と第2の光ビームによって露光される領域との少なくとも一部が重なるように感光体を露光する。レーザ駆動回路は第1の光ビームを出射させるための所定の値である第1の駆動電流を第1の光源に、第2の光ビームを出射させるための第2の駆動電流を第2の光源に供給する。そして、第1及び第2の光ビームの各々の強度又は第1及び第2の光ビームの強度の和が検出されて、レーザ駆動回路はその検出結果に基づいて第1及び第2の光ビームの強度の和が目標強度になるように第2の駆動電流の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】偏向手段により偏向されたビームの光量の低下を抑制できる光走査装置を提供することである。
【解決手段】感光体ドラム4Kの周面にビームBK1〜BK4を走査する光走査装置6a。光源60Kは、一方向にビームBK1〜BK4を放射する。偏向器64は、ビームBK1〜BK4を偏向する。センサ86Kは、ビームBK1〜BK4の光量を検知する。反射型液晶素子84Kは、ビームBK1〜BK4が光源60Kから偏向器64へと進行する経路R1と、ビームBK1〜BK4が光源60Kからセンサ86Kへと進行する経路R2とに、ビームBK1〜BK4の経路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】原稿読取時の影の発生を低減し、原稿の読取品質を向上させるとともに、高効率な照明を実現可能な照明装置、及び該照明装置を備える画像読取装置を提供する。
【解決手段】光照射される照射領域Aの副走査方向の一方に、照射領域Aの主走査方向に沿って配列した複数のLED光源11と、複数のLED光源11から出射された光を前記照射領域に集光する第一集光部材13とを備え、照射領域Aの副走査方向の他方に、複数のLED光源11から出射された光を照射領域Aに集光する第二集光部材14を備え、第一集光部材13と照射領域Aとの間の光路上に厚さが異なる光線屈折部材16を配設したことを特徴とする照明装置10である。該照明装置を備えた画像読取装置である。 (もっと読む)


【課題】走査精度を低下させることなく、小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 Z軸方向に電界ベクトルが向いている直線偏光である光束LBaと、光束LBaの偏光方向と直交する偏光方向を有する直線偏光である光束LBbを射出する光源ユニットと、p偏光を透過させ、s偏光反射する偏光分離デバイス16を含み、ポリゴンミラーで偏向された複数の光束を対応する被走査面上に個別に集光する走査光学系とを備えている。そして、偏光分離デバイス16として、ワイヤの長さ方向が偏向面に平行であり、光束LBbが入射されたときのゴースト光強度比が、光束LBaが入射されたときのゴースト光強度比よりも小さく、かつその値が1%以下となるように、構造が設定されたワイヤーグリッド素子が用いられている。 (もっと読む)


【課題】被走査面上のビームスポット径を環境変動に対して安定的に保ち、所望の走査線ピッチが確保された光走査装置及び該光走査装置を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】面発光レーザ1と、該面発光レーザ1から出射された光ビームを所望のビーム形態に変換する1個の光学素子2と、該光学素子2に変換された光ビームを導光する光偏向器前光学系4,5と、該光偏向器前光学系4,5により導光された光ビームを偏向する光偏向器6と、該光偏向器6により偏向された光ビームを被走査面8上に集光させて光スポットを形成する樹脂製走査レンズ7と、を備え、前記光偏向器前光学系4,5は、前記副走査方向に負パワーを有する樹脂製レンズ4と、前記副走査方向に正パワーを有するガラス製レンズ5と、を含み、前記樹脂製レンズ4は、回折光学素子であり、主走査方向への光走査を副走査方向に繰り返して被走査面8に光ビームを照射すること。 (もっと読む)


【課題】光走査光学装置を低価格化、小型化、軽量化することが課題である。
【解決手段】レーザ光を照射する光源と、レーザ光を偏向し、被走査面上で主走査方向に走査させる走査光学手段と、レーザ光の走査速度を等速にする走査光学系と、レーザ光を線状光にし、反射面に結像させる線状集光素子と、を備え、線状集光素子は、レーザ光が入射する又は出射する面のうち一方の面に回折効果を有する回折部を備え、周囲温度変動に起因する前記回折部のパワー変化が、副走査方向における周囲温度変動起因の焦点位置変化を補正するように回折部は形成され、回折部は、第1の回折面と第2の回折面とを含むブレーズド格子形状をなし、第1の回折面は、平面状に形成され、第2の回折面は、曲面状に形成されることを特徴とする光走査光学装置。 (もっと読む)


【課題】走査レンズの光学特性の劣化を招くことなく小型化を図ることができる光走査装置を提供することに。
【解決手段】レーザー光源(光源)25と、コリメータレンズ26と、シリンドリカルレンズ28と、該シリンドリカルレンズ28によって副走査方向にのみ集光された光束Lを偏向するMEMSミラー(偏向器)29と、該MEMSミラー29によって偏向された光束L1を感光ドラム(被走査面)2a(2b〜2d)上に結像させる走査レンズ30を備えた光走査装置13において、主走査方向に負のパワーを持つ回折格子が形成された平行平板31を前記走査レンズ30と前記感光ドラム2a(2b〜2d)との間に配置する。又、前記平行平板31に形成された回折格子は副走査方向に正のパワーを持つものとし、前記MEMSミラー29から前記感光ドラム2a(2b〜2d)までの副走査倍率を1以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】光走査装置及びそれを採用した電子写真方式の画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の光走査装置は、光ビームを出射する光源と、光源から出射された光ビームを主走査方向に偏向して走査する光偏光器と、光源と光偏光器との間に配され、光源から出射された光ビームを主走査方向に平行光ビームに整形し、副走査方向に光偏光器の反射面に集光させる、単枚に形成された第1光学素子と、光偏光器で偏向され走査される光ビームを被走査面に結像させる少なくとも単枚の第2光学素子と、を備え、|βm|>|βs|の数式を満足する。ここで、βmは、光走査装置の光学系の主走査方向の倍率であり、βsは、光走査装置の光学系の副走査方向の倍率である。 (もっと読む)


【課題】回折格子型の空間光変調器からの信号光のコントラストを向上する。
【解決手段】光学ヘッド10では、回折格子型の空間光変調器13にライン照明光を導く照明光学系12に、第1光学系12a、スリット部材125および第2光学系12bが設けられる。第1光学系12aにより、レーザ光源11からの光はスリット125aの位置にて縦方向に関して集光され、中間像が形成される。中間像は、光変調素子の配列方向に対応する横方向に長い像となる。中間像の上下に現れるサイドローブ等の不要光は、スリット125aにより遮られ、第2光学系12bにより中間像が再結像されることにより、幅の狭いライン照明光が空間光変調器13に導かれる。これにより、光変調素子にて可撓リボンが撓んで1次回折光が出射される状態において、リボンのの両端部から信号光である0次光が出射されることが防止される。その結果、信号光のコントラストが向上される。 (もっと読む)


【課題】 結像光学素子面上での副走査方向の光束分離を十分確保し、且つ装置の副走査方向の高さを低く抑えることのできること。
【解決手段】 光源手段、偏向手段、入射光学系、そして少なくとも1枚の透過型の結像光学素子と少なくとも1枚の反射型光学素子とを備えた結像光学系を有し、結像光学素子には偏向手段で偏向走査された光束が結像光学素子の第一の透過面、第二の透過面の順で通過し、反射型光学素子の反射面にて反射された後、結像光学素子の第三の透過面、第四の透過面の順で再通過しており、結像光学素子の第一の透過面と第四の透過面は少なくとも副走査方向の形状が異なる面で構成され、副走査断面内において偏向手段で偏向走査された光束は反射光学素子で折り返され反射した後の光束が第三の透過面を通過する方向に第一の透過面において屈折又は回折され、かつ条件式(1)を満足するように各要素を設定すること。 (もっと読む)


【課題】画像を読み取った結果に対して影響を与える光学系に起因して発生する明度の変動の程度を、画像を読み取りながら測定し、この測定した程度の値に基づき読み取った画像を補正する画像読取装置を提供することにある。
【解決手段】画像読取装置は、光源211に照射され、光分割部23を透過し、原稿面で拡散反射された光のうち、結像部24により導光されてラインセンサ251に到達した光に基づいて、原稿面が示す画像の画像情報を取得する。また、光源211に照射されて光分割部23が回折した光は、結像部24により導光されてラインセンサ252に到達し、この到達した光に基づいて明度基準情報が生成される。画像読取装置は、この明度基準情報について基準値を予め定めておくことで、この基準値との差異を測定して、読み取った画像情報における明度の変動を補正する。 (もっと読む)


【課題】高コスト化を招くことなく、複数の被走査面をそれぞれ精度良く光走査する。
【解決手段】 光走査装置は、4つの光源、偏向器前光学系、ポリゴンミラー2104、及び走査光学系などを備えている。そして、走査光学系は、ガラス製の偏向器側走査レンズ(2105A、2105B)、樹脂製の像面側走査レンズ(2106A、2106B)、偏光分離素子(2107A、2107B)、及び折返しミラー(2108a〜2108d、2109a〜2108d)を有し、ポリゴンミラー2104から感光体ドラム(2030a〜2030d)に向かう光束の光路上に、偏向器側走査レンズ、像面側走査レンズ、偏光分離素子、折返しミラーの順に配置されている。これにより、偏光分離素子に入射する光束の偏光状態の乱れを抑制し、偏光分離素子での偏光分離特性を従来よりも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】読取位置における原稿面の位置が原稿台に対して垂直方向に変位しても照度変化を抑制可能であり、小型で照度の高い照明装置及びそれを用いた分光装置及び画像読取装置を得ること。
【解決手段】本発明の照明装置は、光源手段と、原稿台に配置された原稿に前記光源手段から出射された光束を導光する導光体とを有し、副走査断面内において、前記光源手段の発光面の中心軸と前記原稿台が交わる交点は、副走査方向について前記原稿の読取位置と離間し、前記導光体は、前記光源手段から出射された光束が入射する入射面と、前記入射面から入射した光束を反射する反射面と、前記入射面から入射した光束及び前記反射面にて反射した光束を出射する出射面を備え、副走査断面内において、前記光源手段から出射された光束のうち光強度が最大である光束は、前記入射面にて前記発光面の中心軸に対して前記原稿の読取位置に向い曲げられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被走査面に配光されるビーム光の入射により走査レンズで発生する反射光が他の被走査面に到達することを防止し、反射光による画像不良の発生を防止可能な光学走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】第2走査レンズ46cを、ポリゴンミラー44で偏向走査され、第1走査レンズ45bを通過したビーム光D3の入射光に対してフレア光B2が傾斜し、感光体ドラム1bに到達せずに、且つビーム光D3の走査湾曲を所定の範囲に設定するように、走査方向に沿って配置された回転軸53を軸として矢印X方向に傾けることによって、フレア光B2が感光体ドラム1bに到達することを防止することができる。 (もっと読む)


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