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Fターム[5C072FB16]の内容

FAXの走査装置 (93,330) | 固体走査の調整、制御 (2,110) | 外乱による変動補正 (967) | 暗電流補正 (51)

Fターム[5C072FB16]に分類される特許

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【課題】ダーク成分やシェーディングの影響の抑制し、読み取り速度の高速化を図る。
【解決手段】リニアセンサ10は、1次元方向に配列された複数の第1光電変換部11aを有する第1センサ列12aと、1次元方向に配列された複数の第2光電変換部11bを有する第2センサ列12bと、各第1光電変換部から信号電荷を読み出して列方向に転送する第1水平転送部14aと、各第2光電変換部から信号電荷を読み出して列方向に転送する第2水平転送部14bと、第1水平転送部により転送された信号電荷を検出して出力し、第2水平転送部により転送された信号電荷を検出して出力する出力部18とを備える。第1光電変換部11aは光が入射する開口を有する受光センサであり、第2光電変換部は光が入射する開口が塞がれた遮光センサであり、各遮光センサは各々対応する受光センサに隣接して設けられ、第1センサ列と第2センサ列とが並列に設けられて構成される。 (もっと読む)


【課題】予め決められた期間にわたって撮像手段が撮像した場合の暗電流の値を用いて、指定された期間にわたって撮像手段が撮像した場合の信号からそのときの暗電流の成分を除去する。
【解決手段】撮像装置9は、複数の撮像素子が直線状に並べられた読取部1と、指定部20、制御部21、記憶部22を備えたコントローラと、照射部3とを有する。記憶部22は、第1期間、および第1期間よりも長い第2期間のそれぞれにわたって被撮像体に向けて光を照射せずに撮像素子に撮像させて得た第1信号と第2信号とを記憶する。制御部21は、指定部20で指定された第3期間にわたって光を照射せずに撮像素子に撮影させた場合に得られる値を、第1信号および第2信号を用いる線形補間により推算するとともに、第3期間にわたって光を照射し、撮像素子に撮像させて第3信号を取得する。そして制御部21は、取得した第3信号から推算した値を減算する。 (もっと読む)


【課題】CCDセンサの出力信号にオフセットを与えるためのコンデンサを所定の目標電圧まで短時間で充電することができるようにする。
【解決手段】出力信号にオフセットを与えるためのコンデンサと、入力するCCDクランプ信号が示すタイミングでそのコンデンサ及びCCDセンサ201の出力部に第1の所定電圧Vaを与えるクランプ回路とを備えたCCDセンサ201と、そのCCDセンサ201の下流に接続されるAC結合コンデンサ203と、クランプゲート信号が示すタイミングで、第2の所定電圧をAC結合コンデンサ203に供給してそのAC結合コンデンサ203を充電するクランプ回路204とを備えた画像読取装置10において、クランプ回路204により第2の所定電圧をAC結合コンデンサ203に供給している間、CCDセンサ201の出力が一定の電圧に保たれるようにCCDセンサ201を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 出力飽和を発生せず、A/D変換回路のダイナミックレンジを最大限に有効活用できる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 画像読取装置は、光源と画像読取手段と基準白板と光量調整手段とを含む。光量調整手段は、光源を点灯し、画像読取手段が基準白板を読み取り出力した主走査方向全画素の出力値からピーク値、ピーク位置を検出するピーク値検出部331、ピーク位置検出部332と、光源を消灯し、画像読取手段が基準白板を読み取り出力したピーク位置の出力値(黒レベル対応値)を検出する黒レベル対応値検出部334と、ピーク値と黒レベル対応値とを用い、ピーク値を目標値に一致させるパラメータを算出し、設定されている第1光量調整値にパラメータを適用して求めた第2光量調整値へ設定変更する光量調整値算出部335とを含む。 (もっと読む)


【課題】経時による迷光の光量の変化があった場合にも、正確な黒レベル補正値を得る。
【解決手段】原稿に光を照射する光源と、前記原稿が反射した光を取得するイメージセンサとを備え、予めイメージセンサに迷光による第1の出力(Xn)を取得させ(S103)、そのときの光源の光量を第1の光量(Y)として記憶させ(S106)、原稿の読み取り開始前に、光源の光量を第2の光量(Y’)として取得し(S204)、前記第1の光量(Y)と前記第2の光量(Y’)の比(Y’/Y)と、予め取得した第1の出力(Xn)に基づいて前記イメージセンサの出力を補正する(S206)。 (もっと読む)


【課題】センサーの出力ダイナミックレンジをより有効に使う。
【解決手段】複数のセンサーチップを備えるイメージセンサーと、光源と、前記イメージセンサーからの入力信号を受け付けオフセット調整、ゲイン調整、及びA/D変換を行う回路とを有する画像処理装置は、所定の初期ゲイン値で、各センサーチップの暗時出力値を取得する。また、取得した前記センサーチップの暗時出力値のうち最大の暗時出力値と最小の暗時出力値との暗時差分値を算出する。そして、所定の初期ターゲットレンジに前記暗時差分値を加算することにより、新ターゲットレンジを設定し、A/D変換の規定入力レンジと前記新ターゲットレンジとに基づいて新ゲイン値を算出し、前記回路に設定する。 (もっと読む)


【課題】 センサ信号のレベル補正機能を備える画像読取装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の画像読取装置10は、光電変換素子から入力される電気信号をサンプリングし、増幅器により増幅して出力するアナログ回路部(140〜144)と、アナログ回路部から入力される信号をデジタル信号へ変換する変換器146とを備え、さらに、変換器146が出力するデジタル信号のオフセットレベルに対するピーク基準レベルが目標範囲内に収まるように、増幅器142のゲインを調整するゲイン調整制御手段160と、ゲイン調整時には、画像読取時または待機時と異なる長さのオフセット補正期間を規定するタイミング信号を出力するタイミング規定手段120と、前記タイミング信号の入力を受けて、デジタル信号のオフセットレベルが目標値に収束するように、アナログ補正量を印加するオフセット補正手段148とを含む。 (もっと読む)


【課題】LED異常点灯を精度良く検出することで、LED回路上でのリーク電流による異常画像の発生を防止し、無駄な電力の消費を低減する画像読取装置及び該画像読取装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置300は、主走査方向に複数のLEDが配列された光源と、複数のLEDが照射する各位置における光源off時での暗出力レベルを読み取る暗レベル補正部22と、基準値を記憶するメモリ34と、LEDの異常点灯を検出するLED異常検出部24と、を備える。LED異常検出部24は、暗レベル補正部22により読み取られた暗出力レベルの最大値と最小値との差分データと、メモリ34に記憶された基準値と、の比較結果に基づいて、LEDの異常点灯を検出する。 (もっと読む)


【課題】 原稿読取期間内に経時で黒レベルが変動すること、チップ間の個体差によりチップ毎の黒レベルの変動量が異なることによって発生する、チップ単位での濃度変動の発生を抑制する。
【解決手段】 光源消灯時に、第1黒レベル生成部502がセンサチップ(光電変換素子)内の有効画素出力レベルを第1黒レベルとして画素毎に生成・保持し、第2黒レベル生成部503がセンサチップ内の遮光画素出力レベルの平均値を第2黒レベルとして生成・保持する。その後の原稿の画像読取時に、第3黒レベル生成部504が遮光画素出力レベルの平均値を第3黒レベルとしてライン毎に生成・保持し、第1黒補正部501が第1黒レベルを有効画素出力レベルからライン毎に減算してオフセット補正を行い、その補正後の有効画素出力レベルに第2黒補正部505が第3黒レベルと第2黒レベルとの差分をライン毎に加算して更なるオフセット補正を行う。 (もっと読む)


【課題】画素転送用クロックφ1,φ2と、リセットパルスRSと、クランプパルスCPとの周波数を、それぞれfφ1,fφ2;fRS,fCPとするとき、fφ1=fφ2=2・fRS=2・fCPの関係とすることで、高速読出しを実現しかつ出力電圧VSの読出し期間を長くできるようにしたサンプリング装置において、高解像に誤差を低減する。
【解決手段】クランプパルスCPの出力後における画素転送用クロックφ1,φ2で略1周期半の期間の内、前半略1周期に出力される隣接2画素の内の1画素目の出力電圧VS1だけでなく、従来は破棄されていた後半略半周期の期間に出力される2画素目の出力電圧VS2も読出す。したがって、fφ1=fφ2=fRSの場合と同様に、隣接2画素共の読出しを行い、高解像度での読出しを行うことができる。また、CPの周期を隣接2画素に1回として、信号変換誤差(基準電圧V0のずれ)を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ドロップアウトすべき印刷部の照明光の各波長に依存した帳票からの読み取り画像データの特徴を抽出し、ドロップアウトする画素を白判定されるデータと置換するリアルタイム動作の画像読取装置を提供する。
【解決手段】 色画像位置同期回路部と、色画像位置同期回路部の出力から分岐させた一方の信号を受光部の同一画素位置における発光色毎のデータが指定した範囲内にある場合にドロップアウトデータとして画素位置情報を出力する色判定部と、色画像位置同期回路部の出力から分岐させた他方の信号を発光色毎に決められた定数データを乗算する画像モノクロ化ゲイン部310と、受光部の同一画素位置データを加算し単色データとして出力する画像モノクロ化回路部と、単色データを色判定部の画素位置情報に対応する画素をドロップアウトレベルにデータ置換するデータ置換部とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置毎のバラツキもしくは経時でのノイズの変動があった場合にも、画像データにおけるラインの変動を抑えることが可能な画像読取技術を提供する。
【解決手段】黒オフセット補正回路57は、暗時であるとCPUが検知した場合、CCD39から出力された画像信号がA/D変換回路56でA/D変換されて出力された画像データにおける暗時レベルがターゲットレベルになるように、オフセットのレベルの電圧をD/A変換回路58を介して印加するフィードバック制御を行なう。補正係数算出回路59は、暗時であるとCPUが検知した場合、主走査方向のライン毎に暗時レベルの変動量を検出して、当該検出結果に応じて、補正係数を調整しながら最適化し、最適化した補正係数をレジスタ部60に設定する。 (もっと読む)


【課題】連続した原稿読取であっても必要最小限の黒補正で済み、原稿読取サイクルを短縮する。
【解決手段】黒補正は、CCDラインセンサ26Dの温度−暗時出力特性の変動を補正する機能であり、横軸(x軸)にCCDラインセンサの周囲温度を、縦軸(y軸)CCDラインセンサ26Dの暗時出力をとると、周囲温度の上昇に対して、暗時出力が対数的に比例して大きくなっていく。CCDラインセンサ26Dの濃度変化を予測又は実測して、この黒補正の実行の可否判定を行うことで、読取インタバルにおける黒補正を必要最小限に抑えることで、光源110の連続読取時間の短縮化を図った。 (もっと読む)


【課題】 原稿の画像読み取りを画素単位で黒レベルが変動する光電変換素子を複数用いて行う時でも、高精度のオフセット補正がなされたデジタル画像信号を出力可能にする。
【解決手段】 光源消灯時に、第1黒レベル生成部302が画像データ(デジタル画像信号)の階調レベルを第1黒レベルとして画素毎に生成し、第2黒レベル生成部303が画像データのセンサチップ(光電変換素子)の光学的黒画像部に対応する部分(黒画像データ)の階調レベルの平均値を第2黒レベルとして生成する。その後の原稿の画像読取時に、第3黒レベル生成部304が黒画像データの階調レベルの平均値を第3黒レベルとしてライン毎に生成し、第1黒補正部301が第1黒レベルを画像データの階調レベルからライン毎に減算(オフセット補正)し、その減算後の画像データの階調レベルに第2黒補正部305が第3黒レベルと第2黒レベルとの差分をライン毎に加算する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原稿の読み取り画像データを適切な画像処理を安価にかつ高速に行う画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体に関する。
【解決手段】スキャナ装置1は、スキャナ部2のラインイメージセンサが原稿の画像を画素毎に光電変換した画像データの奇数画素及び偶数画素を特定する奇遇対応信号(offset_black信号、offset_ccd信号及びregist信号)を、入力制御部11で生成して画像処理部12に出力するとともに、スキャナ部2のラインイメージセンサの出力する画像データから原稿の画像として有効なCCD有効画素領域を切り出して画像処理部12に出力し、画像処理部12の黒補正処理部等が、該CCD有効画素領域の各画素に対して、奇遇対応信号に基づいてラインイメージセンサの出力画像データにおける奇数画素と偶数画素のいずれに対応する画素であるかを特定して奇数画素及び偶数画素に応じた画像処理を行う。 (もっと読む)


【課題】スキャンスピードがクロック周波数の変動周期によって制限されることなく、クロック周波数の変動で生じる画像データの濃度変動を補正することができる画像読取装置、及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】SSCG71を用いてクロック信号CLKを生成する周期信号生成部72と、クロック信号CLKと同期して画像データの各画素の濃度値を示す信号を順次出力するCCD512と、露光ランプ511を消灯し、CCD512から出力される画素毎の濃度値を変動周期tcycの一周期分、各画素に対応する補正値としてRAM517に記憶させる補正値取得部102と、CCD512によって原稿を読み取る際、CCD512から出力される各画素の濃度値を、RAM517に記憶されている各補正値に基づいて補正する濃度補正部514とを備えた。 (もっと読む)


【課題】DACの分解能を上げることなく、オフセットレベルの設定精度を高め、安定した黒レベルになるようにする。
【解決手段】CCD9と、CCD9からのアナログ画像信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路25と、サンプルホールド後のアナログ信号をデジタル化するADC24と、デジタル画像データの黒レベルを検出する黒レベルクランプ期間設定手段34及びオフセット調整値演算回路31と、検出した黒レベルと予め設定された黒レベル目標値との差分を検出するオフセット調整値演算回路31と、前記差分と基準値との比較からオフセット調整値をデジタル画像データのオフセットレベルが一定レベルに近づくようにフィードバック処理するDAC32とを備え、DAC32はオフセット調整値の設定精度を少なくとも2種類有し、オフセット調整値の設定精度を切り替え、白基準板の読取値が予め設定された白レベル目標値になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】2つの画像の間で減算を行う場合であっても、画像データの減算に起因する補正後の画像の画質の劣化を防止することができる画像補正方法および画像補正装置を提供する。
【解決手段】第1の画像データから第2の画像データを符号付きで減算することによって第1の画像データに対応する画像を補正し、補正画像データを生成する符号付き演算器と、符号付き演算器で生成された補正画像データの最小データ値を求める最小データ値算出部と、最小データ値算出部で求められた最小データ値が負の場合、最小データ値が0になるように補正画像データの全体を正側にシフトするシフト処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】画像品位の低下を招くことなく、可能な限り早期に画像を読み取ることが可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】光源21の点灯後にCCDリニアセンサ26で読み取った基準白色板に対する光量の変化率が一定範囲に収束したときに、前記基準白色板に対する光量が目標光量となるようにCCDリニアセンサ26の電荷蓄積時間を調整する初期調整部35と、初期調整部35による調整の完了後に原稿の読取動作を許容する原稿読取制御部30を備え、初期調整部は、前記原稿読取制御部による原稿の読取動作の開始時に、前記基準白色板に対する光量を読み取り、直前に実行した初期調整後の平均光量または最大光量との偏差が所定値以上となる場合に、前記基準白色板に対する光量が目標光量となるようにCCDリニアセンサ26の電荷蓄積時間を再度調整する。 (もっと読む)


【課題】画像品位の低下を招くことなく、可能な限り早期に画像を読み取ることが可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】光源21の点灯後にCCDリニアセンサ26で読み取った基準白色板に対する光量の変化率が一定範囲に収束したときに、前記基準白色板に対する光量が目標光量となるようにCCDリニアセンサ26の電荷蓄積時間を調整する初期調整部35と、初期調整部35による調整の完了後に原稿の読取動作を許容する原稿読取制御部30を備え、初期調整部35は、所定時間間隔で前記基準白色板に対する光量を読み取り、直前に実行した初期調整後の光量との偏差が所定値以上となる場合に、前記基準白色板に対する光量が目標光量となるようにCCDリニアセンサ26の電荷蓄積時間を再度調整する。 (もっと読む)


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