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Fターム[5C127DD64]の内容

Fターム[5C127DD64]に分類される特許

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【課題】 熱処理工程において、カーボンナノチューブが焼失しないカーボンナノチューブペースト等を提供する。
【解決手段】 ビスマスを含むガラス粒子3、カーボンナノチューブ4、および樹脂を含むビヒクル100を備えたカーボンナノチューブペースト1000が形成される。その後、カーボンナノチューブペースト1000がカソード電極上に塗布される。次に、カーボンナノチューブペースト1000が熱処理される。このとき、ビスマスを含むガラス粒子3は、カーボンナノチューブ4と反応し難い。そのため、ガラス粒子3によってカーボンナノチューブ4がカソード電極に接着されるときに、ガラス粒子3が溶融する温度になっても、カーボンナノチューブ4は消失しない。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブの形成方法を提供する。
【解決手段】上面にシリコン層30が形成された基板20を設けるステップ、基板のシリコン層上にバッファ層40及び触媒金属層50を順次に形成するステップ、基板を真空アニーリングして、シリコン層、バッファ層及び触媒金属層の間の拡散により部分的にメタルシリサイドドメイン35を形成するステップ、及び触媒金属層の表面に炭素ナノチューブ60を成長させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた電界放出特性を有する冷陰極電子源、その製造方法、ならびに冷陰極電子源を用いた表示装置を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源は、低電界で電子放出が可能な電子源であって、基板10上に形成された電極20と、電極20上に配置された金属50含有のナノチューブ30とを備え、該ナノチューブ30を基板10に対して垂直な方向に配向させた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 安定した電子放出特性を有すると共に、安定した位置で電子放出部が形成された電子放出素子および電子放出素子の製造方法、この電子放出素子を用いた画像表示装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】 電子放出素子10は、基板としての素子基板1上に所定の間隔L1で対向配置された一対の電極としての素子電極2,3と、素子電極2,3の間で円弧面状の壁面6aが対向するように配置された一対の隔壁部6,6と、隔壁部6,6の間において素子電極2,3に跨るように配置された導電性薄膜4と、隔壁部6に挟まれた導電性薄膜4の狭小な領域に形成された電子放出部5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 電子放出部から放出される電子の軌道の広がりを低減することができる電子放出素子及び電子放出素子の製造方法、並びに表示装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 基板32に形成された低電位側の第1の素子電極81と、前記基板32に形成された高電位側の第2の素子電極82と、両素子電極81,82の双方に接続された導電性膜83と、導電性膜85の一部に形成された電子放出部87とを有し、第1の素子電極81が、少なくとも導電性膜85の一部を挟み込む形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 電子放出効率を高めることができる電子放出素子および電子放出素子の製造方法、並びに表示装置および電子機器を提供する。
【解決手段】 第1の素子電極81は、円柱状に形成され、第2の素子電極82は、第1の素子電極81を囲うように環状に形成されている。第1の素子電極81と第2の素子電極82の間の凹部95には導電性膜85が形成され、導電性膜85には電子放出部87が、第1の素子電極81を囲うように形成されている。また、電子放出部87が形成される位置と対応する位置に突起部93が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 安定した電子放出特性を有すると共に、安定した位置で電子放出部が形成された電子放出素子および電子放出素子の製造方法、この電子放出素子を用いた画像表示装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】 電子放出素子10は、基板としての素子基板1上に所定の間隔Lで対向配置された電極としての素子電極2,3と、素子電極2,3に跨ると共に、円弧状の辺部が互いに対向して近づいた狭小な領域を有する導電性薄膜4と、導電性薄膜4の狭小な領域に形成された電子放出部5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 電子放出部が簡単な方法で形成できて、高精細化及び小型化が可能な電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器を提供する。
【解決手段】 配線17に第1電極4を形成して、この第1電極4の周囲に有機物の単分子膜である薄膜51(チオール基を持つ炭化水素分子の膜)を形成して、配線18に第2電極5を第1電極4の一部に重なるように形成して、UVO3洗浄を施してこの薄膜51を除去することによって、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13を形成する。 (もっと読む)


本発明は、電子放射特性に優れた電子放射材料を提供する。特に、本発明は、配向性グラファイトからなる電子放射材料の製造方法であって、炭素以外の第2成分の存在下で高分子フィルムを熱処理することにより、当該第2成分を含みかつ内部に空孔を有する配向性グラファイトを得る工程を有する方法に係る。
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【課題】 450℃以下の温度領域で焼成した場合であっても、十分な膜剥離強度を有するカーボンナノチューブ膜を得ることができるカーボンナノチューブ含有ペーストとカーボンナノチューブ膜の製造方法及びカーボンナノチューブ膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】 本発明のカーボンナノチューブ含有ペーストは、カーボンナノチューブと、シランカップリング剤と、有機高分子と、有機溶媒と、水と、触媒とを含有し、シランカップリング剤は、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等の珪素原子に配位した4つの配位子のうち1つ以上かつ3つ以下の配位子がアルコキシル基またはハロゲン原子からなり、この珪素原子に配位した4つの配位子のうちアルコキシル基またはハロゲン原子と異なる配位子が有機溶媒と相溶性の官能基であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い効率で電子を放出することができる電子放出装置を提供すること。
【解決手段】 電子放出装置10は、下部電極12と、誘電体からなるエミッタ部13と、貫通孔14aを有する上部電極14と、を備え、下部電極と上部電極との間に駆動電圧が付与されることによりエミッタ部から上部電極を介して電子を放出する。貫通孔14aの平均径は10nm以上、且つ、100nm未満である。これにより、各貫通孔14a直下に多くの電子を蓄積することができ、且つ、より多くの貫通孔14aを上部電極14に形成できる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ先端の極めて小さな曲率半径に基づく電子放出効率を有する、ディスプレイ装置に用いる電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上の電子放出源を形成する所定の位置に、カーボンナノチューブを生成する触媒微粒子43を担持し、基板上に触媒微粒子43を介して基板に直立して成長するカーボンナノチューブ44とカーボン不純物45とを含む粗生成物46を堆積するディスプレイ装置に用いる電子放出源の製造方法であって、粗生成物46が堆積された基板を、炭素と反応して吸熱酸化反応を生ずる酸化剤中で、カーボン不純物45が選択的に酸化される温度に加熱して、粗生成物46からカーボン不純物45を取り除いて、直立したカーボンナノチューブ44のみを残す。 (もっと読む)


【課題】 電子放出素子の電子放出特性の低下を抑止し、画素欠陥が生じにくい電子放出源組成物およびそれを用いて製造された電子放出素子を提供する。
【解決手段】 電子放出源組成物5aは、CNTと、ガラスフリットと、ポリグリシジルエーテル化合物とを含んでいる。また、電子放出源組成物は、エチルセルロースをさらに含んでおり、エチルセルロースに対するポリグリシジルエーテル化合物の質量比は10より大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 精度良く形成された電子放出部を備える電子放出素子および電子放出素子の製造方法、並びに電子放出素子を備える電気光学装置、電子機器を提供すること。
【解決手段】 電子放出素子10は、エッジ部22を有する絶縁構造体20と、絶縁構造体20上に形成された導電膜12と、導電膜12と電気的に接続された第1素子電極14および第2素子電極15とを備えている。導電膜12は、エッジ部22によって屈曲しており、このように局所的に屈曲した箇所は一種の構造的な特異点となるので、研磨や通電フォーミングにより、意図的な欠陥形成を施すことができる。 (もっと読む)


【課題】電子放出部の露出化等の特別な処理を必要とせず、電子放出効率が高く、また均一な電子放出性に優れた電子放出源及びその製造方法を提供する。
【解決手段】海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である海島型複合繊維から熱可塑性樹脂のみ選択的に除去することより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維を電子放出物質として含む導電性ペーストを電極基板上に塗布し、焼成して電界電子放出源を形成させる。 (もっと読む)


【課題】発光むらや画質を改善することができ、また塗膜密着性のよい微小電子源装置の製造方法を提供する。
【解決手段】スプレーガンをカソード電極面上(カソード電極用導電膜11L)のスプレー噴霧始点Pからスプレー噴霧終点Pまでスキャン移動させながらカーボンナノチューブと結合剤と溶媒とからなるカーボンナノチューブ分散液をスプレー噴霧(スプレー噴霧A)し、ついで前記スプレーガンを前記スプレー噴霧終点P側からスプレー噴霧始点P側へ遡ってスキャン移動させながらスプレー噴霧(スプレー噴霧B)して、前記カソード電極面上(導電膜11L)に前記カーボンナノチューブ分散液の重ね塗りを行う。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブが焼成中に焼失せず好適に固定され、発光性に優れた電子放出源用被膜を形成可能な被膜形成用組成物及び電子放出源の形成方法を提供する。
【解決手段】電子放出源形成用組成物は、カーボンナノチューブと、ガラスフリットと、有機バインダー樹脂と、有機溶剤とを含有し、ガラスフリットの軟化点は500℃以下である。基板に塗布される電子放出源形成用組成物から有機溶剤を除去して得られる塗膜を、400〜450℃の温度で焼成して有機バインダー樹脂を除去し、カーボンナノチューブとガラスとを含有する被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】低い駆動電圧で輝度の均一化を実現することができるゲート電極構造体の製造方法および平面ディスプレイを提供する。
【解決手段】ゲート電極13は、導体の平板から形成される。このため、ゲート電極13の開口部を分割してゲート電極13の開口部の直径を小さくすることが可能となり、結果として、第2絶縁層11の厚さを薄くする、すなわちゲート電極13と陰極110との距離を短くすることができる。結果として、低い駆動電圧で輝度の均一化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】被加工層がウエットプロセスに適さない材料、またはエッチングシフト量の多い材料を含んで構成されている場合であっても、高精度に被加工層を加工することを可能とするパターニング方法を提供する。
【解決手段】抵抗層13上にレジスト層Rを形成したのち、そのレジスト層Rを加工することにより、所定の平面形状を有するフォトレジスト層パターンを形成する工程と、抵抗層13の露出領域とフォトレジスト層パターンとを覆うように混合層16B(被加工層)を形成する工程と、フォトレジスト層パターンを混合層16Bのうちその上に形成された部分と共に抵抗層13の表面から物理的に剥離するリフトオフ処理を行って混合層16Bを加工することにより、その剥離後の残余領域にカソード素子16(電子放出層,被加工層パターン)を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高純度で優れた電子放出性,耐熱性を有するCNT,CNTを含む電子放出源,電子放出源を備える電子放出素子,および電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解における開始温度と最終温度との差が250℃以下であることを特徴とするCNT,CNTを含む電子放出源,電子放出源を備えた電子放出素子,および電子放出素子の製造方法である。これにより,電子放出性に優れており,熱に強いc−電界放出素子のカソードを提供できる。 (もっと読む)


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