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Fターム[5C127DD64]の内容

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【課題】電子放出素子表面に電子放出材料を突出させるための前処理を行っても電子放出素子の構造を崩すことなく、電子放出素子上に多数の電子放出材料を突出させることができる電子放出素子用ペーストおよび、それを用いた電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出材料、無機粒子、有機微粒子を含む電子放出素子用ペーストであって、有機微粒子の平均粒径が0.01〜0.5μmであり、有機微粒子の含有量が電子放出素子用ペーストに対し0.1〜20重量%である電子放出素子用ペースト。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブで構成した3次元構造の長寿命電界放出エミッターを提供する。
【解決手段】広い面が互いに対向して対をなすように配置されている少なくとも二つの電極板と、電極板のそれぞれの両面に形成された炭素ナノチューブと、電極板のそれぞれの一側面が接触された状態で垂直に固定される基板と、基板から離間した状態で並列状に配列され、基板に対向する蛍光体を有するアノード電極と、アノード電極と電極板との間に直流電圧を印加する直流電源と、対をなす電極板のうちのいずれか他の一つに周期的に異なる大きさの電圧を有するパルス波を印加することによって、これらが交互にカソード電極とゲートの役割をなすようにするパルス波供給機とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電子放出源(エミッタ)の信頼性を大きく向上させることができる電界放出ディスプレイ用のCNTエミッタの製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、CNTパウダーと有機バインダーと感光物質とモノマーとナノサイズの金属粒子432aとを溶媒に分散させてCNTペーストを製造する。CNTペーストを基板410上に形成された電極420上に塗布する。電極上に塗布されたCNTペーストを露光して微細パターニングする。微細パターニングされたCNTペーストを焼成する。焼成されたCNTペーストの表面が活性化されるように、CNTペーストの表面を処理する。このような構成により、数μm程度の微細パターニングが可能であり、1つのピクセル内に複数のCNTエミッタ領域を形成することができるので、電子放出の均一度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電子放出源用のカーボン系物質、それを含む電子放出源及び該電子放出源を備えた電子放出素子、並びに該電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】488±10nm、514.5±10nm、633±10nmまたは785±10nmの波長を有するレーザを照射して得たラマンスペクトルは、1350±20cm−1及び1580±20cm−1のラマンシフト範囲にある第2ピーク及び第1ピークを有し、第2ピークと第1ピークの相対強度h2とh1とがh2/h1<1.3であるか、第2ピークと第1ピークの半幅値FWHM2とFWHM1とがFWHM2/FWHM1>1.2であるか、あるいはh2/h1<1.3であり、FWHM2/FWHM1>1.2である電子放出源用のカーボン系物質、それを含む電子放出源及び該電子放出源を備えた電子放出素子、並びに該電子放出源の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子放出素子の製造方法に関し、特にカーボンナノチューブを利用する電子放出素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の電子放出素子の製造方法は、導電基板と、カーボンナノチューブを含むペーストと、導電ペーストと、を準備する第一段階と、前記導電基板に前記導電ペーストを塗布した後、該導電ペーストを乾燥させて導電層を形成する第二段階と、前記導電層に前記カーボンナノチューブを含むペーストを塗布した後、該カーボンナノチューブを含むペーストを乾燥させて、カーボンナノチューブを含む電子放出層を形成する第三段階と、前記導電基板と、前記導電層と、前記カーボンナノチューブを含む電子放出層と、を乾燥させて焙焼する第四段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料を主成分とし、高分散性を持ち、組成が均一なナノカーボンペーストと、これを用いたナノカーボンエミッタの製造方法を提供する。
【解決手段】ナノカーボンペースト1が、ダイヤモンド微粒子2に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料3が形成されてなるナノ炭素材料複合体4と、無機バインダー5と、有機バインダー6と、有機溶剤7と、を混合してなる。ダイヤモンド微粒子2の粒径が1μmより小さいことで核として機能し、分散性が高く均一なナノカーボンペースト1を得ることができる。このナノカーボンペースト1を、基体11上の導電層12に塗布することで、ナノカーボンエミッタを製造する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブを含むスクリーン印刷可能な電子電界エミッタ製造用のペーストを提供する。
【解決手段】 固形分の総重量に対して9重量%未満、好ましくは0.01から2重量%、のカーボンナノチューブを含むペースト、或いは、0.01から6.0重量%のカーボンナノチューブ、40〜75重量%の銀微粒子及び3〜15重量%のガラスフリットを含むペースト。 (もっと読む)


【課題】より残留応力の少ない誘電体層を備えた、より特性の高い誘電体デバイスを提供する。
【解決手段】誘電体デバイス10は、基板11と、誘電体層13と、を備えている。誘電体層13における、基板11側の面である基板側表面13aと、当該基板側表面13aと反対側の面であるアウター電極側表面13bと、の間には、層状の低密度部13cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤー自体の抵抗値が経時的に変化しにくい配線基板を備えた電子源を提供することを目的とする。
【解決手段】電子源は、表面に溝を備える基板と、該溝に沿って、該溝内に少なくともその一部が配置された導電性のワイヤーと、ワイヤーと交差してワイヤー上に配置された配線と、を備えた配線基板と、配線基板上に配置され、前記導電性のワイヤーと前記配線に電気的に接続された複数の電子放出素子と、を備え、ワイヤーの表面が、ワイヤーを構成する材料の酸化物からなる被覆層で覆われている。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性のばらつきを従来のものよりも小さくすることができる冷陰極素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】冷陰極ディスプレイ装置100は、冷陰極素子10と、陽極基板50とを有し、冷陰極素子10は、ガラス基板11上に形成された陰極母線12と、陰極母線12上に形成された絶縁層13と、絶縁層13上に形成されたゲート電極14と、陰極母線12上に設けられ、電子を放出する炭素系冷陰極15とを備え、陽極基板50は、ガラス基板51上に形成され、電子を捕捉する陽極電極52と、電子の衝突によって発光する蛍光面53とを備え、炭素系冷陰極15は、遷移金属、貴金属及び希土類元素の少なくとも1つを含む金属、合金及び混合物のいずれかに酸化物が混合された触媒材料を介して形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源10は、電極14上に電界電子放出が可能な電子放出層16を備えた冷陰極電子源であって、電子放出層16が、一定の厚さに制御されかつ内部に電子放出材料(ファイバ、グラファイト粒子等)を含みかつ表面に多数の開口部18bが分散配置された基体部18と、この基体部18上に形成されて基体部18内部の電子放出材料からなる電子放出部20と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単で、カーボンナノチューブが高密度、大容量で電磁場の発生方向によって一定の方向に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法の開発。
【解決手段】カーボンナノチューブが電磁場の発生方向によって整列される電界放出エミッタ電極の製造方法に係り、カーボンナノチューブ(carbon nanotube;CNT)を溶媒に希釈させた分散液を、電磁場発生装置の上端に固定された基板上に分散させ、電磁場の発生方向に整列されたカーボンナノチューブを固定させる段階を含む、カーボンナノチューブが電磁場の発生方向によって整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に関するものである。簡単な工程で高密度、大容量の電磁場の発生方向に整列されたカーボンナノチューブを得ることができるため、電界放出ディスプレイ(field emission display;FED)、センサ、電極、バックライトなどの陽極素子として応用することができる。 (もっと読む)


【課題】導電性マイエナイト化合物粉末を、バルクの導電性マイエナイト化合物上に形成した電界電子放出素子と、これを用いた電界電子放出装置はすでに存在したが、より密度エネルギー効率の高い電界電子放出素子および装置が求められていた。
【解決手段】12CaO・7Alまたは12SrO・7Alの化学式で表されるマイエナイト型化合物のいずれかを50モル%以上含有し、上記マイエナイト型化合物の構成酸素の一部が電子で置換されて1×1018cm−3以上の電子密度を示す、導電性マイエナイト型化合物粒子を0.01〜50質量%と、溶媒を50〜99.99質量%を含有することを特徴とする、電界電子放出素子用インクを提供する。 (もっと読む)


【課題】ベースへの所望の接着性および非常に良好な絶縁性を有する厚膜タイプの誘電体を提供すること。
【解決手段】本発明の誘電体は、感光性組成物からなる下側誘電体層と、感光性組成物からなり、上記下側誘電体層の上に形成された上側誘電体層とを含む。上記下側誘電体層に使用される主要ガラス粉末の軟化点(T1)と、上記上側誘電体層に使用される主要ガラス粉末の軟化点(T2)と、上記主要ガラス粉末の焼成温度(T3)とが関係T1<T3<T2<T3+30℃を満たす。 (もっと読む)


【課題】電子放出量の分布の均一性が向上した電子放出源を提供する。
【解決手段】カソード電極2上に第1絶縁層3aが形成される。次に、第1絶縁層3aに開口部5が形成される。その後、突出部形成用部材が第1絶縁層3aの上面上であってかつ開口部5の周辺に設けられる。次に、第1絶縁層3aと突出部形成用部材とが熱処理によって一体化させられる。それにより、第1絶縁層3aに突出部7が形成される。その後、開口部5を充填するとともに突出部7を覆うように、カーボンナノチューブ層6が形成される。この状態で、湿式ベルト研磨機の研磨によって、カーボンナノチューブ層6の上面から第1絶縁層3aの所定の深さ位置までの部分が除去される。これによれば、研磨ステップにおいて発生する削り屑の飛散によって開口部5内のカーボンナノチューブ層6が損傷することが突出部7によって防止される。 (もっと読む)


【課題】高い発光均一性を有する電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、ガラス基板1上にカソード電極層2が形成される。次に、カソード電極層2上に絶縁層3が形成される。その後、絶縁層3に開口部が形成される。次に、開口部内に電子放出材料4が形成される。その後、電子放出材料4が焼結され、絶縁層3と電子放出材料4との間に空隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性が安定化した電子エミッタを提供すること。
【解決手段】基板表面に、ナノカーボン材料を含むペーストを塗布した後、焼成してナノカーボンを含む成形体を得て、次いで成形体の表面を表面処理し、成形体の厚みt(μm)に対する表面粗さRa(μm)の比を0.15〜0.85にしたことを特徴とする、電子エミッタ。 (もっと読む)


【課題】 電子放出層の表面が凹凸を生じることなく基板全体で平坦化され、陽極と冷陰極の電子放出層との間の間隔を所定の間隔で一定に制御でき、かつ微細なパターンを作成できる電界放出型冷陰極及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁性基板の一部を除去することにより電極層表面を露出させ、底面を電極層とし、かつ側面を絶縁性基板で囲まれた溝を形成する工程と、絶縁性基板と溝との表面全体に、電子放出部材を含むペーストを塗布し、熱処理が行われたペースト及び絶縁性基板を一体的に研磨して電子放出層を形成する工程と、を含む電界放出型冷陰極の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電界放出型バックライトユニット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下部基板110と、下部基板110上に形成される複数のカソード電極112と、下部基板110及びカソード電極112上にライン形態に形成される複数の絶縁層114と、絶縁層114上に形成される複数のゲート電極116と、絶縁層114間のカソード電極112上に形成されるものであり、電子放出物質からなる少なくとも一つのエミッタ130と、を備える電界放出型バックライトユニット。 (もっと読む)


本発明は、電界放出素子の選択的位置制御を用いた電界放出ディスプレイの製造方法およびその電界放出ディスプレイに関する。さらに具体的には、本発明は、電極構造が形成される前に、電子放出源としての炭素ナノチューブの位置を決定して均一に成長させ、感光性レジストを用いて、選択的に均一に形成された前記炭素ナノチューブを画素単位に区分するスペーサを直接電極上に形成することにより、画素間の相互干渉現象である漏話を防止し且つ均一な電子放出によって画素の均一度を向上させることができる、電界放出素子の選択的位置制御を用いた電界放出ディスプレイの製造方法および電界放出ディスプレイを提供する。 (もっと読む)


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