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Fターム[5C127DD64]の内容

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本発明は、従来技術と同程度又はそれ以上の優れた性能を有する電子放射素子を効率的に提供することを主な目的とする。本発明の電子放射素子は、基材、前記基材上に設けられた電極層、前記電極層上に設けられた電子放射層及び前記電子放射層に接触しないように配置された制御電極層を備えた電子放射素子であって、
前記電子放射層が、電界中で電子を放射する電子放射材料(20,30)を含み、
前記電子放射材料は、網目構造骨格を有する多孔体であって、網目構造骨格が内部と表面部から構成され、表面部が、電子放射成分(21,31)を含み、内部がi)絶縁性材料及び半絶縁性材料の少なくとも1種(22)、ii)空間(32)又はiii)絶縁性材料及び半絶縁性材料の少なくとも一種ならびに空間、で占められていることに特徴を有する。
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【課題】カーボンナノチューブ,カーボンナノチューブを含む電子放出源,電子放出源を備えた電子放出素子および電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】X線回折分析による半値全幅は,0.6以下であるカーボンナノチューブ,カーボンナノチューブを含む電子放出源,電子放出源を備えた電子放出素子および電子放出素子の製造方法。これにより,結晶性が高く,かつI−V特性に優れるカーボンナノチューブを提供できるので,これを含む電子放出源を利用すれば,輝度が高く,かつ寿命の長い電子放出素子を提供できる。 (もっと読む)


電子エミッタを形成する方法は、(i)ナノ構造含有材料を形成する工程と、(ii)ナノ構造含有材料とマトリクス材料の混合物を形成する工程と、(iii)電気泳動堆積によって混合物の層を基体の少なくとも1つの表面の少なくとも一部の上に堆積させる工程と、(iv)混合物の層を焼結しまたは溶融して複合体を形成する工程と、(v)複合体を電気化学的にエッチングして複合体の表面からマトリクス材料を取り除き、ナノ構造含有材料を露出させる工程とを含む。
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【課題】電子放出源形成用の組成物、これを利用した電子放出源の製造方法、及び電子放出源を提供する。
【解決手段】ナノサイズを有する無機物及びビークルを備える電子放出源形成用の組成物、また該電子放出源形成用の組成物を利用した電子放出源の製造方法、ナノサイズを有する無機物及び残炭を含む電子放出源及び該電子放出源を含む電子放出素子、並びにナノサイズを有する無機物及び少量の残炭を含み、優秀な電流密度及び高寿命性を有する電子放出源である。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブエミッタ及びその製造方法、これを応用した電界放出素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板に平行な方向に基板に固着される複数の第1カーボンナノチューブと、第1カーボンナノチューブの表面に形成される複数の第2カーボンナノチューブと、を備えるカーボンナノチューブエミッタ。 (もっと読む)


物体あるいは基板上にナノ構造を含む材料を堆積させるための方法は、(1)ナノ構造を含む材料の溶液あるいは懸濁液を形成する工程と、(2)前記溶液に選択的に「チャージャ」を追加する工程と、(3)前記溶液に複数の電極を浸す工程であって、前記ナノ構造の材料が堆積することになる前記基板あるいは物体が前記複数の電極の1つとして作用する工程と、(4)前記2つの電極間に所定期間直流および/又は交流を印加することによって前記溶液中の前記ナノ構造の材料を前記基板電極に向かって移動させて付着させる工程と、(5)前記コーティングされた基板のその後のオープションの処理工程と、のうちの1つ以上の工程を含む。関連する物体とデバイスもまた提供される。ナノ構造の特性および/又は幾何学的形状に基づいてナノ構造を分離する方法もまた記載される。
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【課題】画像表示装置の性能を低下させることなく、その背面基板の配線材料を変更し、低コストで良好な画像表示装置を得る。
【解決手段】銅含有ペーストを印刷して配線パターンを形成した後、還元雰囲気で焼成を行う。 (もっと読む)


【課題】 基板上に形成された樹脂膜に、導電性膜又は半導電性膜の構成成分を含有する液体を吸収させた後、該樹脂膜を、当該樹脂の分解温度以上に加熱することで、基板上に導電性膜又は半導電性膜の膜パターンを形成するに際し、得られる膜パターンのバラツキの発生を抑制し、高精度のパターンが得られるようにする
【解決手段】 導電性膜又は半導電性膜の構成成分を含有する液体を吸収させた樹脂膜に対し紫外線を照射し、樹脂膜中の樹脂の熱分解を促す。 (もっと読む)


【課題】 所望のパターンを有し、互いに抵抗値が異なる二つの領域を有する導電膜を再現性良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 基板上に第1樹脂膜を形成し、金属もしくは半導体を含む第1液体を接触させて該金属もしくは半導体を吸収させて第1領域を形成し、次いで、第2樹脂膜を形成し、第1液体よりも低濃度の金属もしくは半導体を含む第2液体を該第2樹脂膜に接触させて該金属もしくは半導体を吸収させて第2領域を形成し、上記第1領域及び第2領域を、上記樹脂膜を構成する樹脂の熱分解温度まで加熱して、上記第1領域及び第2領域に対応する金属もしくは半導体を含有する第1導電膜及び第2導電膜を有する導電膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂膜に金属化合物を含む溶液を吸収させて導電性部材パターンを製造する方法において、工程の短縮化及び得られるパターンの均一化を図る。
【解決手段】 樹脂膜に第1の金属錯体塩含有溶液を付与して金属成分を該樹脂膜に吸収させる工程において、上記第1の金属錯体塩含有溶液のpHを5〜7とし、該工程の繰り返しによる第1の金属錯体含有溶液のpH及び金属濃度の低下を、該第1の金属錯体塩とは金属錯体成分が同じで、塩の共役酸がより弱い第2の金属錯体塩含有溶液を添加することにより制御する。 (もっと読む)


【課題】電子放出を誘引するための駆動電圧を上昇させずに電子放出量を増加させることが可能な電子放出素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子は,基板10と,この基板上に形成されるカソード電極16(第1電極)と,カソード電極16に電気的に連結される電子放出部18と,カソード電極16とは実質的に異なる層に位置し,同一電圧の印加を受けて電子放出部18からの電子放出に必要な電界を形成する第1ゲート電極12(第2電極)および第2ゲート電極24(第3電極)と,カソード電極16と実質的に同一の層に位置し,第1ゲート電極12および第2ゲート電極24に印加される電圧と同一電圧が印加される対向電極20(第4電極)とを含む。かかる構成により,駆動電圧を上昇させずに電子放出量を増加させることができる,この結果,消費電力を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 部分的に積層する導電層と絶縁層とをペーストを用いた同時焼成によって形成する方法において、絶縁層内の気孔やピンホールの発生を防止する。
【解決手段】 基板上に導電体ペーストを用いて導電層前駆体パターンを形成し、次いで、誘電体ペーストを用いて誘電層前駆体パターンを形成した後、両ペーストに含まれる樹脂成分の分解温度以上で、誘電体ペーストのガラス微粒子の焼結開始温度未満の温度領域で保持し、両パターン中の樹脂成分を分解除去した後、誘電体ペーストのガラス微粒子の焼結開始温度以上で軟化点未満の温度領域まで昇温して保持し、導電層前駆体パターンのガラス微粒子と導電体微粒子、及び、誘電層前駆体パターンのガラス微粒子同士を焼結する。 (もっと読む)


【課題】 立体形状に優れた厚膜部材パターンを少ない工程数で製造しうる製造方法を提供する。
【解決手段】 基板1上に、第一の前駆体層2aと焼成による収縮率が第一の前駆体層2aよりも大きい第二の前駆体層3aとを積層し、該積層体4に対して、一括して露光、現像、焼成を行い、エッジ部が順テーパー形状の厚膜部材パターン9を得る。 (もっと読む)


【課題】 表面伝導型電子放出素子において、耐熱性の高い電子放出部形成領域を形成して、再現性良く電子放出部を形成する。
【解決手段】 基板1上に、感光性樹脂を用いて電極部2の樹脂パターンを形成し、該樹脂パターンに金属成分を含有する溶液を付与して該金属成分を樹脂パターンに吸収させ、該樹脂パターンを所定の温度で焼成することにより、金属または金属化合物と、カーボンとからなり、カーボン含有量が9〜45atom%の電極部2を形成し、該電極部2の電極3a,3b間に電圧を印加して、電子放出部5を形成する。 (もっと読む)


【課題】 集束電極を支持する絶縁層が高い縦横比の開口部を有するようにして、電子ビームの集束効率を高めて、高解像度の実現に有利な、電子放出素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による電子放出素子は、互いに対向配置される第1基板及び第2基板、第1基板上に形成されるカソード電極、カソード電極に形成される電子放出部、第1絶縁層を間に置いて、カソード電極上に形成されるゲート電極、第2絶縁層を間に置いて、第1絶縁層及びゲート電極上に形成される集束電極を含む。この時、第1絶縁層、ゲート電極、第2絶縁層、及び集束電極は、電子放出部が第1基板上に露出されるようにする各々の開口部を形成する。そして、第1絶縁層に向かう第2絶縁層の一面で測定される開口部の大きさが、第2絶縁層に向かう第1絶縁層の一面で測定される開口部の大きさより小さく形成される。 (もっと読む)


【課題】電子放出量を向上することができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子10Aは、誘電体で構成されたエミッタ部12と、電子放出のための駆動電圧Vaが印加される上部電極14及び下部電極16とを備える。上部電極14は、鱗片状の導電性粒子からなり、エミッタ部12の上面12a上に形成され、複数の開口部20を有する。上部電極14のうち、開口部20の周部26におけるエミッタ部12と対向する面が、エミッタ部12から離間している。また、上記開口部20の周部26の側断面視における形状は、当該周部26の先端である開口部20の内縁26bに向かって鋭角に尖り、電気力線が集中するような形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】エミッタ層の表面で従来よりも多くのエミッタ材料を垂直に配向させて電子放出特性を向上させる。
【解決手段】電子放出素子の製造工程として、支持基板上にカソード電極を形成する工程と、カーボンナノチューブ11とバインダ材料とを含むエミッタ層10をカソード電極上に形成する工程と、支持基板をシュウ酸水溶液に浸漬させることにより、エミッタ層10の上層部でバインダ材料を多孔質化する工程と、エミッタ層10の上層側で粘着テープ23の貼り付け及び引き剥がしによりバインダ材料を剥離することにより、カーボンナノチューブ11を支持基板に対してほぼ垂直に配向させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 容易に製造することができ、かつ解像度の高い冷陰極電子源およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の冷陰極電子源30は、導電膜5および導電膜6に印加された電圧によってCNT膜4から電子を放出する冷陰極電子源であって、絶縁膜2と、絶縁膜2上に形成された導電膜5と、導電膜5上に形成された導電膜6と、導電膜5と導電膜6との間に形成された絶縁膜7とを備えている。絶縁膜2および導電膜5の各々には孔2a,5aの各々が開口しており、導電膜6には孔2a,5aに繋がる孔12が開口している。さらに、孔2a,5aの底部に形成されたCNT膜4を備えている。絶縁膜7から離れるに従って孔12の口径が減少している。 (もっと読む)


電子放出特性に優れる電子放出材料とその製造方法、ならびに、電子放出素子を提供する。高分子膜を焼成して得た炭素材料を含む電子放出材料の製造方法であって、金属酸化物および金属炭酸化物から選ばれる少なくとも1種の金属化合物が分散したポリアミド酸溶液を調製し、調製したポリアミド酸溶液を成膜およびイミド化して、金属化合物を含むポリイミド膜を形成し、形成したポリイミド膜を焼成して炭素材料を形成する製造方法とすればよい。また、炭素材料を含み、表面に窪みを有する隆起が炭素材料の表面に形成されており、この隆起が金属元素を含む電子放出材料とすればよい。
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粒子ブラスティング技術(サンドブラスティングまたはビーズブラスティングとも呼ばれる)を使用する印刷またはディスペンスされたカーボンナノチューブ(CNT)フィルムの活性化。このプロセスは、粒子が表面に当たるときに、表面の材料のいくらかが取り除かれるように、十分に高い速度で材料の粒子を送りことによって作動する。印刷CNTフィルムの表面は、粒子銃からの粒子によってゆっくり侵食される。CNTファイバーは、容易に除去され得ないので、印刷層のいくつかの層に埋め込まれ得る。
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