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Fターム[5C127DD64]の内容

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【課題】第2電極開口部と絶縁層開口部を互いに位置を合わさせて、より精密に形成できる電子放出デバイスと、その製造方法及びこれを用いた電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】第1基板22上に順次形成される第1電極12、絶縁層14と、第1電極12上に形成される電子放出部20と、第1電極12と対向し、電子放出部20の開口部を有する第2電極16と、を含む電子放出デバイスの製造方法において、第2電極16上にマスク層を形成する段階と、第2電極16を1次エッチングして第2電極開口部161を形成する段階と、絶縁層14を湿式エッチングし、絶縁層14上面に第2電極開口部161より大きい幅の絶縁層開口部141を形成する段階と、第2電極16の中で露出した部位を2次エッチングして、第2電極開口部161を拡張する段階と、マスク層18を除去する段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 電子放出回数が増大しても電子放出量が低下し難い電子放出装置を提供すること。
【解決手段】 電子放出装置10は、下部電極12と、誘電体からなるエミッタ部13と、微細貫通孔14aを有する上部電極14と、を備え、下部電極と上部電極との間に駆動電圧が付与されることによりエミッタ部13から上部電極14の微細貫通孔14aを介して電子を放出する。エミッタ部13の上面には酸化物(例えば、シリコンの酸化物)からなる保護膜13bが形成されている。これにより、エミッタ部13の上面は、残存するガス分子であって電子放出動作中にイオン化したガス分子の攻撃から保護される。この結果、エミッタ部の上面が金属化し難くなるので、電子放出作動回数が増大しても電子放出量が低下し難い電子放出装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】電子放出源の形成用組成物、これを利用して製造された電子放出源、該電子放出源を含む電子放出素子、及び前記電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】20℃ないし25℃の温度及び0.01l/sないし100l/sの測定条件下での揺変性値が10,000Pa/sないし50,000Pa/sであるか、または20℃ないし25℃の温度、1Paないし10Pa及び0.05Hzないし100Hzの測定条件下での粘弾性(tanδ、粘度係数/保存係数)値が2ないし5である電子放出源の形成用組成物、これを利用して製造された電子放出源、電子放出源を含む電子放出素子、及び電子放出源の製造方法。これにより、電子放出源の形成用組成物は、印刷特性及びレベリング特性が優秀であるので、工程安定性が確保されて電子放出素子内の電子放出源の形成に効果的に使われうる。 (もっと読む)


【課題】励起エネルギーが小さい場合においても高い電子放出効率を実現することが可能な電子放出装置を提供する。
【解決手段】SiC基板11上に形成され、SiC基板11表面に対して垂直方向に配向化された複数のカーボンナノチューブから構成されたカーボンナノチューブ層12と、カーボンナノチューブ層12上に形成され、カーボンナノチューブ層12と接触するMgO層13と、カーボンナノチューブ層12と接続されたオーミック電極17と、MgO層13との間に空隙14を挟んでMgO層13に対向するように配置された電極15と、オーミック電極17と電極15との間に電圧を印加する電圧源16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易に作成でき、電子放出膜中の金属量を比較的容易に制御することができ、電子放出膜に接する電極等と電子放出膜との密着性が良好な電子放出素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 カソード電極と、該カソード電極上に位置する、金属を含む電子放出層と、を備える電子放出素子の製造方法であって、(A)導電性の第1の層と、該第1の層上に位置する第2の層と、該第2の層に接触した、金属を含有する第3の層と、を用意する、第1工程と、(B)前記第2の層に、前記第3の層から前記金属を拡散させる、第2工程と、を備えることを特徴とする電子放出素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を含むペーストと基材との濡れ性を改善することができ、このペーストを用いて形成された塗膜に塗布斑が生じる虞がなく、均質な塗膜を得ることができ、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができるCNT含有ペーストとCNT膜の製造方法及びCNT膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明のCNT含有ペーストは、CNTと、有機溶媒と、二価アルコールおよび/または三価アルコール等の界面活性剤と、エチルセルロース等の有機高分子とを含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)基板上にカソード電極を形成する工程と、(b)カソード電極上にエミッタをパターニングして形成する工程と、(c)エミッタが形成された基板構造物の表面に感光性ガラスペーストを塗布して乾燥させ、エミッタを埋め込む感光性ガラスペースト層を形成する工程と、(d)(c)工程の結果物である感光性ガラスペースト層を露光、現像及び焼成工程を経てパターン化してゲート絶縁層を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電子放出材料層の性能を低下させずに、電子放出材料層から保護層を容易に除去し得る電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】緩衝層としての樹脂材料層4が電子放出材料層としてのCNT層3上に存在する状態で、保護層としてのアルミニウム層5が樹脂材料層4上に形成される。その後、樹脂材料層4が加熱処理によって焼失する。その結果、アルミニウム層5とCNT層3とが接触する。そのため、CNT層3上に直接アルミニウム層5を形成した場合に比較して、アルミニウム層5とCNT層3との間の密着性が低い。したがって、アルミニウム層5を除去するときに、アルミニウム層5はCNT層3から容易に除去され得る。その結果、アルミニウム層5の除去工程においてCNT層3に及ぼされる悪影響が小さい。 (もっと読む)


本発明は、ナノサイズの金属粒子を添加した電界放出ディスプレー(Field Emission Display:以下、FED)用の高信頼性CNTペーストの製造方法及び前記方法により製造されたCNTエミッタの製造方法に関する。本発明によるCNTペーストの製造方法は、(I)カーボンナノチューブ(CNT)パウダーを溶媒に分散させるステップ; (II)前記CNTパウダーが混合された分散溶液に有機バインダーを添加するステップ; 及び(III)前記有機バインダーが添加された分散溶液の粘度を調節するためにミーリング工程を実行するステップと、を含み、前記(I)ステップまたは前記(III)ステップにナノサイズの金属粒子を添加することを特徴とする。これによって、CNTペーストの金属性充填剤をナノサイズの金属粒子で添加することにより、CNTの劣化が発生しない低い温度で金属を溶融させることができ、CNTペーストと陰電極との接着性を向上させることができ、また陰電極とCNTまたはCNTとCNTとの間の抵抗を低めることができる。さらに、前記方法により製作されたCNTペーストをCNTエミッタ製造に利用することにより、CNTエミッタの電子放出を均一に得ることができ、電子放出サイトが増加できるので、CNTエミッタの信頼性を一層向上させることができる。
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【課題】輝度バラツキと劣化速度を減少させることのできる、均一な高さの電子放出素子と、この電子放出素子を用いて、電子放出効率が良く、高画質、高解像度で耐久性のある電界放出型ディスプレイを提供する。
【解決手段】好ましくは平均直径1〜10nmの微細孔を表面上に有し、その微細孔に触媒を担持した母微小体(A)と、母微小体(A)上の触媒から成長した繊維状炭素材料(B)とから構成されてなる電子放出素子用の微小体(C)。また、この微小体(C)の層を、好ましくは単層に、電子放出電極上に形成した電子放出素子。さらに、この微小体(C)を含有するインク組成物、並びにこの電子放出素子を具備した画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの寿命および電極層上のカーボンナノチューブの接着性を高めることができる方法を提供する。
【解決手段】一度の電気泳動堆積処理の間に、カーボンナノチューブ表面上のシロキサン膜を形成する。それから、シロキサン膜は焼結処理されて、電子放出源の表面上に二酸化ケイ素膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ配列を利用する電界放出装置及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明にかかるカーボンナノチューブ配列を利用する電界放出装置の製造方法は、触媒層が形成された基板を提供する段階と、該基板に第二端部及び第一端部を有するカーボンナノチューブ配列を成長させる段階と、粘着層が形成された陰極ベースを提供する段階と、前記カーボンナノチューブ配列の前記第一端部を前記粘着層に埋める段階と、前記粘着層を固化して加工する段階と、前記基板を除去して前記カーボンナノチューブ配列の前記第二端部を露出させる段階と、を含む。本発明は前記製造方法により得られるカーボンナノチューブ配列を利用する電界放出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】均一な電界電子放出特性と高い耐久性とを有する、電子放出源。
【解決手段】酸化鉄ウィスカーからなる電界電子放出体であり、中でも鉄系基板を酸化雰囲気中で酸化させてその基板上に酸化鉄ウィスカーを直接成長させた構造であることを特徴とする。また、酸化鉄ウイスカーは、直径5nmから2μm、長さ0.1μmから1mm、アスペクト比5から10万であり、FED用或いは照明用などの電極として幅広い応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの電界放出に関する物性を改善した、カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】本願発明に係るカーボンナノチューブの製造方法は、ZnOの突起物を有するカーボンナノチューブの製造方法であって、基板を形成する工程、上記基板の表面にカーボンナノチューブを成長させる工程、上記カーボンナノチューブにZnOを絶縁保護コーティングする工程、ZnOでコーティングされた上記カーボンナノチューブをアニールする工程、上記アニールによって、カーボンナノチューブの表面にZnOの突起物を形成する工程を含む製造方法である。
【効果】ZnOの突起物がカーボンナノチューブ上に形成されることによって、カーボンナノチューブの電界増幅係数を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 低電界における電子放出を可能とした、電子放出性薄膜の製造方法、電極基板及び電子放出装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかる電子放出性薄膜の製造方法は、まず、エラストマーと、金属粒子と、カーボンナノファイバーと、を混合して複合エラストマーを得る。次に、複合エラストマーと溶剤とを混合し、塗布液を得る。さらに、塗布液を基材に塗布し、塗膜5を形成する。最後に、塗膜5を熱処理して塗膜に含まれるエラストマーを除去すると共に、金属溶湯を塗膜中に浸透させて薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の電子放出源に比べ、微細炭素繊維が均一に分散されており、その製造も容易な電子放出源を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】少なくとも、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体と、バインダー樹脂と、からなる炭素繊維構造体分散液を形成し、前記炭素繊維構造体分散溶液を基板上に塗布し、固化することにより電子放出源とする。 (もっと読む)


【課題】電子を均一に放出することができ、製造工程が簡単であり低コストで製造することの可能な電子放出素子と、この電子放出素子を備えて画素間の均一度を向上させることの可能なディスプレイ装置および電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1基板110と、第1基板110上に配置されたカソード電極120および電子放出源と、カソード電極120と電気的に絶縁されるように配置されたゲート電極140と、カソード電極120とゲート電極140との間に配置され、カソード電極120とゲート電極140とを絶縁する絶縁体層130と、カソード電極120に接するように配置され、半導体カーボンナノチューブを含む抵抗層125と、を備える電子放出素子101である。 (もっと読む)


【課題】 誘電体膜型の電子放出素子において、さらなる高出力化を達成する。
【解決手段】 誘電体からなるエミッタ層113の上側表面113a上には、上部電極114が形成されている。この上部電極114は、黒鉛粒子115と銀微粒子116とから構成されている。黒鉛粒子115には、微視的な溝である微細溝115aや、微視的な突起である微小突起115bが形成されている。銀微粒子116は、黒鉛粒子115の表面に付着している。銀微粒子116は、小径微粒子116aと大径微粒子116bとからなる。上部電極114は、合成樹脂のバインダーに黒鉛粒子及び銀微粒子を分散してなる電極ペーストをエミッタ層113上に塗布して熱処理することによって形成されている。このバインダーとしては、銀微粒子によって黒鉛粒子の一部が酸化される温度よりも低温の分解温度を有する材質が用いられている。 (もっと読む)


【課題】 輝度むらの発生が防止された電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、粒径にばらつきがある多数のガラス粒子のうちから所定の範囲内の粒径を有する複数のガラス粒子のみが取り出される。この複数のガラス粒子がカーボンナノチューブペースト中に混入される。このカーボンナノチューブペーストに関しては、加熱処理においてガラス粒子同士が一体化しない程度に、複数のガラス粒子の割合、粒径、および分散度が設定されている。このカーボンナノチューブペーストがカソード層2上で加熱される。このとき、複数のガラス粒子のうちの最下層に位置するいくつかのガラス粒子のみがカソード層2に固着するような条件で加熱処理が実行される。その結果、前述のいくつかのガラス粒子がカソード層2上にほぼ均等に分散して配置されるため、複数のカーボンナノチューブ3の束33も均等に分散して配置される。 (もっと読む)


【課題】露光光の回折、表面−マスク間反射、表面散乱を抑制することで、高精細なパターン形成方法を提供する。
【解決手段】基材上に感光性有機成分を含むパターン形成層と、該パターン形成層上に位置するコート層の少なくとも2つ以上の層を設け、コート層側から露光を行った後に現像処理を行うパターン形成方法であって、該コート層が光褪色性材料を含み、かつ該コート層の屈折率N1とパターン形成層の屈折率N2が下式(1)を満たすことを特徴とするパターン形成方法。
|N2−N1|<0.1 (1) (もっと読む)


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