説明

Fターム[5C135GG13]の内容

冷陰極 (7,202) | 他の特徴点 (260) | 結晶構造 (49) | 多結晶 (13)

Fターム[5C135GG13]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】ダイヤモンドにドナー元素が均一に添加されたナノ多結晶ダイヤモンドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ多結晶ダイヤモンド1は、炭素と、該炭素中に原子レベルで分散するように添加されたV族元素3と、不可避不純物とで構成される。該多結晶ダイヤモンド1の結晶粒径は500nm以下である。上記多結晶ダイヤモンド1は、V族元素が炭素中に原子レベルで分散するように添加され、結晶粒径が10μm以下である黒鉛に、高温高圧プレス装置内で熱処理を施すことで作製可能である。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてデバイス特性の向上が可能な電子デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスである電子源10は、基板11と、この基板11の一表面側に形成された第1の電極である下部電極2と、この下部電極2の基板11側とは反対側で下部電極2に対向する第2の電極である表面電極7と、下部電極2と表面電極7との間に設けられ、第1の多結晶半導体層を電解液により陽極酸化処理することによって形成された多数の微結晶半導体33を具備した機能層5aとを備える。下部電極2と機能層5aとの間において機能層5aの直下に、第1の多結晶半導体層よりも電解液による陽極酸化速度が遅く第1の多結晶半導体層を選択的に陽極酸化処理するストップ層となる第2の多結晶半導体層3bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて電子放出特性を向上できる電子源を提供する。
【解決手段】下部電極2と表面電極7との間に電子通過層6を備える。電子通過層6は、下部電極2側の第1の電子通過部6aと、表面電極7側の第2の電子通過部6bとからなる。第2の電子通過部6bは、下部電極2の厚み方向に沿って形成された多数の第2のグレイン32aと、各第2のグレイン32aそれぞれの表面に形成された薄い第1の絶縁膜35と、互いに隣り合う第2のグレイン32a間に介在する多数のナノメータオーダの微結晶半導体33と、微結晶半導体33それぞれの表面に形成され微結晶半導体33の結晶粒径よりも小さな膜厚の第2の絶縁膜34とを有する。第2の電子通過部6bの厚み方向において第2のグレイン32aが形成された領域36と、第1の電子通過部6aとは、結晶配向性が異なり、第2のグレイン32aの方が、第1のグレインに比べて柱状性が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】電子通過層にピンホールが発生するのを抑制でき、従来に比べて電子放出特性を向上できる電子源を提供する。
【解決手段】下部電極2は、スリット2bにより複数の電極12に分離する。電子通過層6は、各電極12と基板11の一表面とに跨って形成する。第2の電子通過部6bは、基板11の厚み方向に沿って形成された多数の第2のグレイン32aと、各第2のグレイン32aの表面に形成された薄い第1の絶縁膜35と、互いに隣り合う第2のグレイン32a間に介在する多数のナノメータオーダの微結晶半導体33と、微結晶半導体33の表面に形成され微結晶半導体33の結晶粒径よりも小さな膜厚の第2の絶縁膜34とを有する。第2の電子通過部6bの厚み方向において第2のグレイン32aが形成された領域36と、第1の電子通過部6aとは、結晶配向性が異なり、第2のグレイン32aの方が、第1のグレインに比べて柱状性が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】負の電子親和力を持つn型ダイヤモンド半導体への電流注入のみを用いて、室温動作する電子源を提供する。
【解決手段】水素終端によって負の電子親和力表面を有した5×1019cm-3未満の濃度のリンドープダイヤモンドで構成されバンド伝導を有しているn型ダイヤモンド半導体層1と該n型ダイヤモンド半導体層に少なくとも正極がショットキー電極で構成された電極2、3とを含み、電極2、3間にバイアスを印加して電流を流すことにより、外部に電子放出することを特徴とする電子源。 (もっと読む)


【課題】 安定して動作する電子放出素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 導電性部材である構造体3と、構造体3の上に設けられた硼化ランタン層5と、を少なくとも備える電子放出素子10であって、構造体3と硼化ランタン層5との間に、酸化物層4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 動作電圧を低減し、安定した放出電流が得られる電子放出素子を得る。
【解決手段】 電子放出素子は、硼化ランタンの多結晶膜を備え、この多結晶膜を構成する結晶子のサイズが2.5nm以上100nm以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた電子放出性能を有し、電子伝導性が高く、特に二次電池に使用した場合優れた特性を発揮し、二次電池以外の様々なデバイスにも好適に適用できる炭素粒子を提供する。
【課題を解決するための手段】複数のナノカーボンが集合して形成された1辺0.1μm〜100μmで厚み10nm〜1μmの六角形状の薄片であることを特徴とする炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電子放出電圧を著しく低減したリン添加ダイヤモンド膜、その製造方法及びこれを用いた低電圧動作可能な冷陰極表面構造に利用できる安定で優れた電子放出特性を示すダイヤモンド電子源を提供する。
【解決手段】
電子放出電圧を著しく低減したリン添加ダイヤモンド膜であって、ダイヤモンド基板上に、マイクロ波CVD法によってメタンと水素のガス及びリン雰囲気中で,ダイヤモンド膜を成長させるに際して、リン添加源として、ターシャルブチルリンを用い、リンを濃度1015cm-3以上含有し、抵抗率が107Ωcm以下であり、電子放出開始電圧が30V以下であることを特徴とするリン添加ダイヤモンド膜の製造方法及びそれを用いたダイヤモンド電子源。
【採用図面】 図2 (もっと読む)


【課題】 大気中でも安定に作動する電子放出素子とその製造方法、および、前記素子を使用した電界電子の放出方法を実現する。
【解決手段】 アルゴン、ヘリウム等の希ガス、水素の単独またはこれらの混合希釈ガスを用いて、0.001〜760Torrの圧力のもとで、希釈ガスに対して、0.0001〜100体積%のホウ素源及び窒素源原料ガスを導入した雰囲気中にて、プラズマを発生し、あるいは発生せずして、室温〜1300℃に保持した電子放出素子基板に紫外光を照射することにより、BNで示されsp3結合性BN、またはこれとsp2結合性BNとの混合物からなる材料を含み、電圧を印加することによって大気中で安定に電子放出する先端の尖った表面形状を自己造形的に形成し、基板を回収する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用による電子放出量の低下が改善された耐久性の高い圧電膜型電子放出素子を提供する。
【解決手段】 電子放出素子10は、基板11と、誘電体からなるエミッタ部12と、そのエミッタ部12の表面12aに形成された第1電極14と、エミッタ部12の裏面12bに形成された第2電極16とから構成されている。エミッタ部12を構成する前記誘電体は、電界誘起歪が0.07%以下である誘電体組成物からなる。ここで、前記電界誘起歪は、4kV/mmの電界が印加された場合の当該電界と垂直な方向における変形率である。 (もっと読む)


【課題】ワイヤー形態の金属シリサイドを備えるSiベースの物質層及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のグレインを備え、グレイン境界に金属シリサイドが形成されたSiベースの物質層である。また、Siベースの基板に所定厚さの非晶質層を形成する工程と、非晶質層に所定の金属イオンをドーピングする工程と、金属イオンがドーピングされた非晶質層をアニーリングする工程とを含むSiベースの物質層の製造方法である。 (もっと読む)


仕事関数を低減した電子放出材料、および、従来よりも低消費電力化および/または高電流密度化がなされた、電子放出特性に優れる電子放出素子を提供する。
表面に原子ステップ(3)および隣り合う2つの前記原子ステップの間に平坦部(4)を有する半導体基体(2)と、前記平坦部に配置された吸着層(5)とを含み、吸着層が、アルカリ金属元素、アルカリ土類金属元素およびScから選ばれる少なくとも1種の元素を含む電子放出材料とする。 (もっと読む)


1 - 13 / 13