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Fターム[5D006AA01]の内容

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【課題】ヘッド浮上量が10nm以下若しくはコンタクトでも、信頼性を確保できる磁気記録再生を行う。
【解決手段】主鎖構造がパーフルオロエチレンオキサイド(CFCFO)のみで構成された潤滑剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】高純度の炭酸エステルを簡便に得ることができる炭酸エステルの製造方法、及び、前記製造方法により得られた炭酸エステルを提供すること、前記炭酸エステルを用い、電磁変換特性、耐久性及び保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される飽和アルキル炭酸エステルを合成し前記炭酸エステルの粗生成物を得る工程、及び、飽和炭化水素溶媒と該飽和炭化水素溶媒に対して無限に相溶しない有機溶媒を含む溶媒とを用いて前記粗生成物を液液抽出し、前記炭酸エステルの精製物を得る工程を含むことを特徴とする炭酸エステルの製造方法、前記製造方法により得られる炭酸エステル、及び、前記炭酸エステルを用いた磁気記録媒体。式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に飽和炭化水素基を表し、R1の炭素数とR2の炭素数との和は12以上50以下である。
【化1】
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【課題】耐環境性の高い磁気記録媒体の検査方法、その検査方法を有する磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも非磁性下地層、磁性層、保護層および液体潤滑剤層を有する磁気記録媒体を表面特性評価を用いて検査する磁気記録媒体の検査方法である。この検査方法は磁気記録媒体に液体潤滑層を形成させた後、該磁気記録媒体を、大気中、50℃〜150℃の温度範囲で、4時間〜280時間加熱し、その後、該磁気記録媒体を、表面特性評価を用いて検査する方法である。 磁気記録媒体の製造方法は製造工程中に上記の検査の工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤による保護能力を長期に亘って維持し得る情報媒体を提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一面(この例では、表裏両面)に記録領域(凸部15aの形成領域)および非記録領域(凹部15bの形成領域)が配置されると共に表裏両面に潤滑剤18が存在するように構成され、記録領域は、記録領域用材料の上方に保護膜用材料による保護膜16が存在するように構成され、非記録領域の少なくとも表面側部位は、保護膜用材料よりも潤滑剤18に対するボンド率が高い非記録領域用材料によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】高分子化しても一分子分の膜厚が十分薄くなり、磁気記録装置の磁気記録媒体潤滑層やヘッドスライダ潤滑層に使用すれば、これらの潤滑層の膜厚を非常に小さくでき、浮上安定性を損なうことなく、幅広い温度環境での信頼性を高めることができる潤滑剤を提供する。
【解決手段】 本潤滑剤は特定構造の含フッ素ポリマーを含んでなる。このような含フッ素ポリマーは、特定構造を有する化合物と1,3−ブタジエンジエポキシドとを反応させて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性と信頼性を備えたコンタクト磁気記録方式に用いる磁気ディスク媒体および固定磁気記録装置を提供する。
【解決手段】基板上に、磁性層、保護層および潤滑層を備え、コンタクト磁気記録方式に用いられる磁気ディスク媒体において、前記潤滑層は、2層以上が積層されており、保護層側から第1潤滑層、第2潤滑層とした時に、保護層に対する結合力が、第2潤滑層の方が第1潤滑層より大きいことを特徴とする。
両潤滑層が水酸基を末端基に有するパーフルオロポリエーテルであり、第2潤滑剤の水酸基の数が、第1潤滑剤の水酸基の数より多いことが好ましい。特に、第1潤滑剤がZ−dolであり、第2潤滑剤がZ−tetraolであることが好ましい。
また、保護層がダイヤモンドライクカーボンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子化しても一分子分の膜厚が十分薄くなり、磁気記録装置の磁気記録媒体潤滑層やヘッドスライダ潤滑層に使用すれば、これらの潤滑層の膜厚を非常に小さくでき、浮上安定性を損なうことなく、幅広い温度環境での信頼性を高めることができる潤滑剤を提供する。
【解決手段】 本潤滑剤は、23℃における拡散係数(単位はμm/s)の自然対数をY、20℃における粘度をX(単位はPas)とした場合に、Y<−1.4475X+2.815の関係にある含フッ素ポリマーを含んでなる。あるいは、隣接する極性基間の分子鎖についての数平均分子量が500以上である、特定構造の含フッ素ポリマーを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、末端官能基の置換率の高い潤滑剤及び飛散量が少なく摺動信頼性に優れる磁気ディスク並びに磁気ディスク装置等に用いられる潤滑剤の分子量制御法及び潤滑剤の分子量制御装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、所定の分子量を分画可能な限外ろ過膜に、疎水性物質が透過可能となる親水性処理を施し、潤滑剤をフッ素系溶媒に所定の濃度で溶解させた溶液を前記疎水性物質が透過可能となる処理を施された前記限外ろ過膜に透過させることにより,前記潤滑剤の分子量と分子量を制御することを特徴とする潤滑剤の分子量制御法にある。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの極低浮上安定性とヘッド/ディスク間の接触摺動に対する耐久性に優れた磁気ディスク及び磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】表面にパーフロロポリエーテル構造を有する潤滑剤を形成した磁気ディスクにおいて、保護膜上の潤滑膜が分子鎖末端の少なくとも一方に芳香族イミド環または脂環式イミド環を有するパーフロロポリエーテルと、分子鎖末端の少なくとも一方にヒドロキシル基を有するパーフロロポリエーテルとを含むことを特徴とする磁気ディスク及びそれを用いた磁気ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】10nm以下の極低浮上量においてもフライスティクション障害や腐食障害などが防止できる耐熱性が優れ、且つ密着性の高い潤滑層を備えた磁気ディスクを提供する。また、温度特性が良好な潤滑層を備え、広範囲な温度条件で安定した動作を示す磁気ディスクを提供する。
【解決手段】基板1上に磁性層3と炭素系保護層4と潤滑層5を備える磁気ディスクであって、前記潤滑層5は、一つの分子中にホスファゼン環と2つ以上の水酸基及び/又はカルボキシル基を有する化合物からなる磁気ディスク用潤滑剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】記録密度の低下を抑制しつつ耐蝕性が著しく向上した磁気記録媒体を備えた磁気記録装置、その製造方法、そのような磁気記録媒体を得るための評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】基板上に磁性層と炭素を含有する保護膜層と潤滑剤層とを順次積層してなる磁気記録媒体を備えた磁気記録装置において、潤滑剤層に使用された潤滑剤が、主鎖にパーフルオロアルカン結合とパーフルオロポリエーテル結合との少なくともいずれか一方を有するポリマーを含み、同軸型直衝突イオン散乱分光法により、15°のイオンビーム入射角度で、ヘリウムイオンを2keVで磁気記録媒体表面に照射し、散乱した当該ヘリウムイオンのエネルギー変化を測定することによって得られる、当該磁気記録媒体表面のフッ素と炭素との原子数比(F/C比)が1.5以上であるようにする。 (もっと読む)


残渣を表面から除去する方法であって、表面を、式E−またはZ−RCH=CHRを有する化合物(式中、RおよびRは独立に、C〜Cペルフルオロアルキル基、またはC〜Cヒドロフルオロアルキル基である)からなる群から選択される少なくとも1つの不飽和フッ素化炭化水素を含む組成物と接触させるステップと、表面を組成物から回収するステップとを含む方法が開示されている。フッ素系潤滑剤を表面に被着させる方法、および少なくとも水の一部分を濡れた基板の表面から除去する方法において、フッ素化炭化水素は溶媒組成物としても使用される。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を分子構造面および定量面の双方で規定することにより、磁気ヘッドの低浮上量化を図ったときでも高い信頼性を発揮する磁気記録ディスク、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録ディスク1の潤滑層14を構成する際、下式で表わすパーフルオロポリエーテル化合物において、組成比 第1成分=71.7% 第2成分=15.7% 第3成分=11.7% 第4成分=0.3% 第5成分=0.6%を有する潤滑剤を用いる。
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【課題】 潤滑剤における耐熱性を定量的に測定することにより、高温下で安定した性能を示す磁気記録ディスクおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁性層12、保護層13、および潤滑層14が非磁性基板11上にこの順で積層された磁気記録ディスク1において、潤滑層14を構成する潤滑剤は、熱分析法において昇温速度を10℃/分の条件で40℃から500℃まで昇温したとき、熱重量分析において300℃における重量変化率が−20%から−50%までの範囲にあり、かつ、示差熱分析において最大ピークが300℃付近に出現する組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体表面の脂肪酸エステルの量を、簡単かつ正確に分析可能な、脂肪酸エステルの分析方法を提供すること。また、該分析方法を用いて得られる、走行耐久性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に少なくとも無機粉体および結合剤を含む塗布層を設けた塗布型磁気記録媒体の、前記塗布層表面に存在する脂肪酸エステルを分析する方法において、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)を用い、前記脂肪酸エステルに固有の吸収波数を含む前記塗布層表面の全反射吸収(ATR)スペクトルを測定する工程を有することを特徴とする脂肪酸エステルの分析方法と、該分析方法を利用して得られる磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 保護層が薄くても、良好な耐食性を示す磁気記録媒体やヘッドスライダーを実現できる。
【解決手段】 磁気記録媒体やヘッドスライダーに使用される保護層において、保護層上に樹脂膜を、保護層に実質的に化学結合しているように積層し、保護層の膜厚を3nm以下、磁気記録媒体保護層と樹脂膜との合計の膜厚を5nm以下とし、樹脂膜の表面張力を、40mN/m以下で、かつ、保護層の臨界表面張力より小さい値とする。 (もっと読む)


【課題】対象となる表面への密着性が高く、摩擦・摩耗が少なく、かつ耐熱性も良好な潤滑層を供給することができる潤滑剤ならびにこの潤滑剤を用いた磁気ヘッドスライダ、磁気記録媒体および磁気記録装置を提供する。
【解決手段】本潤滑剤は、溶媒に可溶であって、極性基の存在率が0.1重量%以下であり、かつ不活性雰囲気下での5%重量減少温度が400℃を超えるフッ素含有ポリエーテルを含んでなる。極性基が水酸基であることが好ましく、フッ素含有ポリエーテルが末端有機基または末端オルガノシリル基の構造を有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 記録ビットのサイズに相当する微小領域において潤滑層の膜厚分布を測定する方法を提供し、さらには高い耐久性と小さな磁気スペーシングを兼ね備えた磁気記録媒体を提供することにある。
【解決手段】 非磁性基板、磁性層、保護層、潤滑層を備えた磁気記録媒体において、走査型プローブ顕微鏡のカンチレバーを共振状態とし、前記カンチレバーのプローブ側の端部が大気中で自由端の時の共振状態の位相と、該プローブが前記保護層に略接触した時の共振状態の位相との差を位相遅れとしたときに、前記位相遅れを磁気記録媒体表面の複数の点で測定し、前記位相遅れの平均値をδ、標準偏差をσとして、σ/δが0.15以下であることを特徴とする。
前記位相遅れは1ないし100Paの圧力下で測定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ガラス系材料の非金属基板上に積層構造のシード層を有する磁気記録媒体において、高い磁気異方性を得るための、磁気記録媒体を構成するガラス基板、シード層、磁性層を提案する。
【解決手段】 表面に円周方向のテクスチャ加工が施された円盤状の非金属基板1上にシード層2が配置される。シード層2は、夫々所定膜厚の第1シード層21および第2シード層22を有する。シード層2上に非磁性下地層3および磁性層4が配置される。磁性層4の円周方向の残留磁化を半径方向の残留磁化で除した値の、第1シード層21および第2シード層22の膜厚の逆数に対する変化率は6nm以下である。 (もっと読む)


【課題】 ディスク表面で充分な自己修復性を示し、かつ分解しにくい化合物およびこれを用いた潤滑剤ならびに磁気ディスクを提供すること。
【解決手段】
式(I)で表される化合物及びこれを用いた潤滑剤ならびにこれを用いた磁気ディスク。
A−CHCFO(CFCFO)m−(CFO)n−CFCH−B (I)
(式中Aは、下記式(a)で表される基である。式中Bは、水酸基または下記式(a)で表される基であり、mは0または1〜40の実数、nは0または1〜40の実数である。)
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