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Fターム[5D016AA08]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 振動板の形状及び付属物 (1,216) | 非平面振動板 (435) | ドーム状 (169)

Fターム[5D016AA08]に分類される特許

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【課題】PETフィルムやPEIフィルムなどの合成樹脂材の長所を維持し、短所となっている内部損失の改善を図り、分割振動による高調波歪を可能なるかぎり消失させることができる小型の電気音響変換器用振動板を提供すること。
【解決手段】 磁気回路によって振動板を駆動して音響出力させるヘッドホンの振動板において、内部損失の小さいPETフィルムである合成樹脂材で形成した第1板部材21と、パルプを基材とし、前記第1板部材21と同じ合成樹脂材のPET繊維を混練させて製造した不織布で形成し、内部損失を大きくした第2板部材22とを設け、前記第1板部材21と第2板部材22とを熱融着によって一体化して構成した振動板20となっている。 (もっと読む)


【課題】家電に使用されるスピーカー、特に、超薄型TVに適用されるために超薄型で低音特性が優れたウーファーに適用され、超薄型でありながらも低音向上と振幅を大きくして音圧を向上する超薄型スピーカーユニットを提供する。
【解決手段】ダンパー20とフレーム10の外形の変化でスピーカーの外径サイズに対比して、ボイスコイル130の直径を大きくすることができてダンパー20を2段で具備して、下端はフレーム10に置かれた状態で上端の上下振幅を大きくして低音特性を向上させながらも振動板140の大きさも大きく使用することで、低音特性を向上させながら音圧が向上する。 (もっと読む)


【課題】音声等の振動を電気信号に変換する電気音響変換器の振動板において、センタードームをその感度や周波数応答のばらつきを最小限に抑えて補強し、それにより高域再生限界の低下を抑制し、異常共振の発生を防止する。
【解決手段】センタードーム2を有する電気音響変換器の振動板1において、前記センタードームには、該センタードームと同材質かつ同形状に形成された補強フィルム7が、該センタードームと同質系のホットメルトからなる接着剤6により貼着され、前記補強フィルムの前記接着剤により貼着される一面には、多角形の網目状に形成された溝部7aが設けられ、他面には、前記溝部に対応した凸リブ8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
薄型化による省スペース性と耐衝撃性とを向上させたまま、耐荷重性の向上が可能な多機能型振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】
サスペンション外周部をハウジングから突出させた構造とすることで、外圧に対する耐荷重性の向上と薄型形状の維持とを両立することができた。また、サスペンションをハウジングと一体に構成することで、部品点数の減少とそれに伴う工数の簡略化、及び一体に構成したことによる耐久性の付与という効果も得ている。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップを有する磁気回路と、前記磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、中心部が前記ボイスコイルに取り付けられ、外縁部側が前記磁気回路側の部材に取り付けられた振動板と、を有するスピーカに関し、音圧が高くなり、周波数特性(f0)の調整が可能なスピーカを提供することを課題とする。
【解決手段】振動板59の外縁部と第1ヨーク51(磁気回路側の部材)の内周面とをUV硬化性接着剤等の接着剤61を用いて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ローリングモードによる共振を抑制でき、良好な音質特性が維持された高品質な音響用部材を射出成形により効率良く製造すること。
【解決手段】振動発生部Cで発生した振動に起因して振動する振動板2と、該振動板を径方向の外側から囲繞して支持するエッジ3と、を備える音響用部材1の製造方法であって、振動発生部が軸線O方向に沿って振動板を挟む一方側に配設され、振動板が、エッジの径方向内端部に接合される接合筒部10と、該接合筒部の開口部を塞ぐ振動体11と、を備え、振動体には、軸線方向に沿って振動発生部から離間する他方側に膨出する複数の凸部13が形成され、接合筒部と振動体との間には、射出成形用金型の一部を入り込ませる進入空間Sが画成され、振動板を一次成形品とし且つエッジを二次成形品とする二色成形、又は振動板をインサート品としてエッジをインサート成形することで形成される音響用部材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 リング形状の振動体を有するスピーカにおいて、斜め前方で音を聞いたときの音圧レベルの低下と音質の劣化を抑制できる「スピーカ」を提供する。
【解決手段】
リング形状の振動体21は、内周縁21aが内側支持体16に固定され、外周縁21bにボビン23が取り付けられ、ボビン23に取り付けられたボイスコイル24が磁気ギャップGに位置している。振動体21の前方にリング形状の制御部材32が対向し、制御部材32の外周側に音の通過空間38が形成され、内周側に音の通過空間37が形成されている。中心線Oに対して右斜め前方で聞いたときに、左側の領域αから発せられる高音域の音波が制御部材32で遮られ、左右に離れた領域αから発せられる音波が干渉するのを防止でき、高音域の音圧の低下を防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】耐入力を向上できるとともに、低域再生帯域を確保でき、高域再生帯域の調整も可能で、かつ小型および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、フレーム2の中央部に取付けられた磁気回路3と、磁気回路3の磁気ギャップ中に支持されるボイスコイルボビン4と、ボイスコイルボビン4の外周面に沿って巻回されるボイスコイル5と、ボイスコイル5に接続される錦糸線6と、ボイスコイルボビン4の前端部に接合される振動板7と、振動板7よりも前方に配置される支持部材8とを備える。振動板7をボイスコイルボビン4の前端部に接合し、その前方に支持部材8を配置するため、低域再生能力と耐入力を向上できる。また、支持部材8の裏面中央部を振動板7の中央部に接合するため、高域再生帯域の調整が可能である。 (もっと読む)


【課題】振動板面内での共振モードを分散させ、周波数特性を安定にし平坦なものにした電気音響変換器用振動板およびその振動板を用いた電気音響変換器を提供する。
【解決手段】振動板の内側から外周部に向って複数のリブが間隔を介して形成された電気音響変換器用振動板において、振動板の周方向に沿って順次配列されたリブの形状、長さ、配置、間隔の少なくとも一つを異ならせ、不規則的なリブパターンとした。 (もっと読む)


【課題】周波数11kHz付近の再生音圧を下げることなく、11kHz以上の高周波数帯域の再生音圧を上昇させ、高域特性を向上させたヘッドホンを提供する。
【解決手段】振動板前面にディフューザ7を配置し、該ディフューザ7はエッジ部、連結部、ドーム部からなり、第1の音孔と第2の音孔を備える。再生周波数11kHz付近及び15kHz付近において振動板を分割振動させ、その共振により高周波数帯域特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】高周波数領域での出力を高音圧に維持しながら、高周波領域での全高調波歪を低減する音響機器用振動板を提供する。
【解決手段】上層84と下層85を合成樹脂フィルムとして中間層を形成し、該中間層86を合成樹脂のナノファイバーからなる不織布層として、これらを加熱プレス成形して、相互に接着させて所定の音響用振動板の形状し、上下層の合成樹脂フィルムをポリエーテルイミド(PEI)とし、前記中間層の合成樹脂のナノファイバー87をポリエーテルイミド(PEI)又はポリエーテルサルホン(PES)とした音響機器用振動板8。 (もっと読む)


【課題】最低共振周波数を低減するとともにエッジ部の突っ張りを抑制できる振動板ならびにそれを備えたスピーカユニットおよび携帯情報端末を提供する。
【解決手段】エッジ部12cは、中央部120と、中央部120とボイスコイル取付部12bとの間に位置する一方端部121と、中央部120とフレーム取付部12dとの間に位置する他方端部122とを備えている。振動板12の径方向D1の断面視において、中央部120、一方端部121および他方端部122の各々はエッジ部12cが突き出した形状の外側に向かって凸となるような別個の円弧からなり、中央部120の円弧の曲率半径R0は、一方端部121および他方端部122の各々の円弧の曲率半径R1,R2以上の大きさである。 (もっと読む)


【課題】従来と同様の外形のスピーカーに適用できる、高音域の音圧向上のための内部構造を提供すること。
【解決手段】磁気回路体70、80、90と、磁気回路体に嵌めこまれたボイスコイル50と、磁気回路体に結合されたフレーム40と、コーン形振動板10と、を有し、コーン形振動板10の内周部分がボイスコイル50と結合し、コーン形振動板10の外周部分がフレーム40にエッジ20を介して結合され、コーン形振動板10の外周部分が長円又は楕円形を呈しており、コーン形振動板にはその内周近傍に前記長円又は楕円の長軸方向に伸びる平坦部11があり、平坦部11は前記長円又は楕円を含む平面と平行である、スピーカー1。 (もっと読む)


【課題】振動板の固有振動数による共振を抑制して、高音域の再現性を良好にした高音域スピーカを提供する。
【解決手段】薄くて軽量なシート材でドーム状の振動板10が形成されている。振動板10の前方に規制部19が対向し、規制部19に弾性体20が固着されている。弾性体20の対向面20aは、振動板10の表面に軽く接触し、または接着されて固定されている。高音域の再生は分割共振が利用される。振動板10が弾性体20で支えられていることで、分割共振に起因する固有振動数による共振を抑制することができ、しかも分割共振が極端に抑制されることがない。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制し得るスピーカー振動板およびこのようなスピーカー振動板を備えるスピーカーを提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー振動板は、振動板部と、該振動板部とは異なる材料で一体成形されて構成されるエッジ部とを備え、該振動板部の外周端が、該振動板部の振動方向と略平行の方向に立ち上がる外壁部を有し、該エッジ部の内周面が、該外壁部の外周面に接合され、該外壁部の高さが、振動板部の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】水圧などの外部からの圧力に起因した振動板の変形にともなう音質の劣化を抑制することができる電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】振動板10は、ボイスコイル50が取り付けられた裏面S2と、裏面S2に対向する表面S1とを有する。また振動板10は、中央部14と、中央部14を取り囲みかつボイスコイル50が取り付けられた境界部13と、境界部13を取り囲む外周部12と、外周部12を取り囲む縁部11とを有する。フレーム20は、振動板10の裏面S2を支持する支持部21を有する。外周部12は、縁部11を基準として表面S1から裏面S2に向かう厚さ方向へ突出した凸形状を有する。 (もっと読む)


【課題】エッジの成形後に切断作業を行う必要がなく、良好な製品特性が維持されたエッジを備えた音響用部材を得ること。
【解決手段】音響装置フレームFに装着されるガスケット3と、ガスケットに接合され且つガスケットを形成する材質よりも軟質材で形成されたエッジ4と、を備える音響用部材1の製造方法であって、エッジの射出成形時に、音響用部材の軸線O方向に開口し、且つガスケットとエッジとの接合面3aに向くピンゲート46から成形用金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して、ガスケットに接合される接合部12の軸線方向の肉厚を、ガスケットよりも径方向の内側に配設される他の部分(10、11、13)の肉厚よりも厚く成形し、ガスケットの径方向の内側に連続し、且つピンゲートの開口方向の前方側に位置するエッジの面が、接合面と同一平面上、又は接合面よりもピンゲートの開口方向の前方側に位置している音響用部材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13a,13b、この永久磁石13a,13bの一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14a,14bからなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。これら側面15b,15cの間を突き出し部15i,15jが連結する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


スピーカ用のダイアフラムであって、複数のかたまりであって、各かたまりが、前記ダイアフラムの中心から実質的に同じ半径方向の距離に位置しており、前記複数のかたまりは、2つのアレイへと分割されており、各々のアレイが、1つ以上の個別のかたまりを含む複数のかたまりを含み、使用時に、所定の周波数において、前記アレイの組が支配的な曲げモーメントを生じさせるように機能し、前記ダイアフラムの中心が前記支配的な曲げモーメントの軸上に実質的に位置し、前記支配的な曲げモーメントは、2つ以上の曲げモーメントが生成される場合には、かたまりの組み合わせによって生成される最大の大きさを有する曲げモーメントであるダイアフラム。 (もっと読む)


【課題】音響用ダイナミック型変換器において、振動板とユニットフレームとの接着部における端反射波に起因する異常共振を防止する。
【解決手段】センタードームおよびサブドームを有する振動板と、振動板を振動可能に支持するユニットフレーム30とを含み、サブドームの周縁に形成されている平坦なフランジ部がユニットフレーム30の支持面33に接着材を介して取り付けられている音響用ダイナミック型変換器において、上記フランジ部の支持面33に、その内端33aに沿って第1ボス331aを所定の間隔で配置してなる第1ボス群331と、第1ボスよりも大径な第2ボス332aを第1ボス群331の周りに所定の間隔をもって配置してなる第2ボス群332とを設けて、支持面33の上記フランジ部に対する接着面積を支持面33の内端側33aから外端側33bにかけて漸次増大させるようにする。 (もっと読む)


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