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Fターム[5D016FA02]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 結合関係 (343) | 振動板とボビン・キャップとの結合 (83)

Fターム[5D016FA02]に分類される特許

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【課題】高い磁束密度を得ると共に音圧レベルのロスを減らして、安価かつ高い効率の電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、表裏で極性が異なる帯状の永久磁石11を複数、極性を交互に配置してなる永久磁石層と、永久磁石層を挟み込む前面振動膜12および後面振動膜14と、永久磁石11間に配置されると共に前面振動膜12および後面振動膜14に結合されたボビン16と、ボビン16の表面に対向する極性に合わせて逆向きの電流が流れるコイル17a,17bを備える。コイル17a,17bに電流が流れると永久磁石11間の強い磁束と電磁的に結合して同一方向の駆動力21a,21bが発生し、ボビン16に結合した前面振動膜12および後面振動膜14に同一方向のオーディオ振動22a,22bが発生する。 (もっと読む)


【課題】 振動板の断面経路長が長い方向に強い指向特性を有し、特に、分割振動が著しいさらに高い周波数帯域においても、ボイスコイルが振動する中心軸の方向に対して同様の偏った指向特性を実現する偏心コーン形振動板を備える動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 偏心したボイスコイル取付部と、内形中心点Pから外形中心点Oに向かう方向に規定される第1振動板部と、第1振動板部とは略反対の方向に規定される第2振動板部と、を有する偏心コーン形振動板と、ボイスコイル取付部に取り付けられるボビンおよびコイル有するボイスコイルと、ボイスコイルのボビンの端部に取り付けられるダストキャップと、を備える、動電型スピーカーであって、偏心コーン形振動板の第2振動板部が、ボイスコイルの中心軸Qと、内形中心点Pと、外形中心点Oと、を含む断面Xにおいて、前面側凹状の断面形状を有する曲面である。 (もっと読む)


【課題】振動板の連結部を補強し、音質を改善させることのできる電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】磁気回路部10は磁界を発生する。振動板6はドーム部1とエッジ部3とその双方を連結する連結部2とを有する。ボイスコイル4は、第1の巻数で巻線した基部41と、基部41に連結し、第1の巻数より多い第2の巻数で巻線した端部42とを有する。また、ボイスコイル4の端部42は連結部2に接着される。さらに、ボイスコイル4は磁気回路部10と協働して、振動板6を駆動する。 (もっと読む)


【課題】振動板が対称的な形状を保ったまま、分割共振を分散させ、周波数特性を平坦にすることができる平板スピーカ、および、この平板スピーカを用いた内装パネルを提供する。
【解決手段】本発明の平板スピーカ100は、一端が開放された椀状の中央部101aとこの中央部101aの一端側から外側に張り出した水平平坦部101bとを有するフレーム101と、幾何学的中心Oに関して対称に形成され、中央部に伝達部材104のフランジ部121が接合され、外側の端部がフレーム101の外周端部に結合され、下面が水平平坦部101bと結合され、磁気回路102とボイスコイル103aから発生する駆動力によって振動する平板振動板106とを備え、水平平坦部は、平板振動板106の幾何学的中心Oを通るいずれの直線上にも2箇所あり、水平平坦部101bの一の箇所と他の箇所とは平板振動板の幾何学的中心Oに関して非対称に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂を材料とするフィルム状部材を成形して、ドーム部と、このドーム部の外周囲に延設されるボイスコイル取付部、並びに、エッジ部と、を一体に構成したスピーカー振動板、および、これを用いたスピーカーに関し、エッジ部での固有モードを抑制し、そのフィルム状部材に特有な音色を生じにくく、好ましい音声再生が可能なスピーカー振動板を提供する。
【解決手段】 エッジ部の内周端及び外周端が、中心点Oを中心とする同心円であり、エッジ部の径方向断面形状を規定する円弧の半径rが、180°、90°、または、45°のいずれかから選択される周方向角度θにしたがって、最小半径r1と最大半径r2との間で単調増加または単調減少して変化する。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有するスピーカーを組み立てる方法および高耐久性のスピーカーの提供。
【解決手段】(1)加水分解性珪素官能基を有する重合体と、(2)タッキファイヤーと、(3)硬化触媒と、を含有する湿気硬化性接着剤組成物、およびポリオレフィンを含有する樹脂で構成されている振動板或いはフレームを用いて、フレームとエッジ或いはエッジと振動板或いはフレームとダンパー或いは振動板とボイスコイルボビンとダンパーとを接着することを特徴とするスピーカーの組立方法。(4)充填剤、(5)接着性付与剤、(6)可塑剤をさらに含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】所望の形状に簡単に加工できるプラスチックマグネットの特性を生かして、量産性の高い、小型・薄型のスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、磁気回路3と、ボイスコイル21に振動板22を付けた振動系4と、これら磁気回路3と振動系4を支えるフレーム2を備え、磁気ギャップ17にボイスコイル21を配置してなり、磁気回路3を、断面T字形のプラスチックマグネット16と、プラスチックマグネット16の底部側および周囲に連続して設けるヨーク10で構成し、従来3ピース構造であった磁気回路の部品点数の削減によって、小型・薄型のスピーカの量産性を高める。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡易な構成でありながら、指向性を制御できるスピーカに関する技術を提供する。
【解決手段】本発明に係るスピーカは、平面板と、該平面板の一方の面上に配置された複数の磁石とを有する磁石ユニットと、前記磁石ユニットと所定の間隔をあけて配置される振動板と、前記振動板に設けられ、音声信号に対応する電流が流れるコイルと、を備える。そして、前記振動板は、所定の音波を発生させる第一領域と、前記第一領域とは異なる性質を有することで、前記所定の音波よりも高域の音波を発生させる第二領域と、を有する。 (もっと読む)


【課題】薄型平板スピーカの構造に関するものであり、金糸線の配置を変更して異常音発生を防ぐと共に、スピーカ自体の薄型化を実現するものである。
【解決手段】伝達部材201には、アルミ等の導電性材料で構成された第1の導電部202、および、第2の導電部203と、絶縁材料で構成された第1の絶縁部204、および、第2の絶縁部205とが設けられている。金糸線109は、第1の導電部202に含まれるフランジ部221の外側の端部に接続される。ボイスコイル104の一端は、第1の導電部202に含まれる筒状部220に接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、居住空間を構成する天井面や壁面に設置する平板スピーカに関するものであり、薄型で、壁・天井へ取り付けた際に、隣室・上階等への音漏れを防止する優れた平板スピーカを提供するものである。
【解決手段】本発明の平板スピーカは、フレーム201の開口端面に平板振動板203を接合して、スピーカの内部を外部に音漏れを起こさない程度の密閉状態として、隣室や階上への影響のない天井面や壁面に設置する平板スピーカとするとともに、前記平板振動板203をボイスコイル103に接合した円筒状伝達部材202の水平平坦部202aで上下動させる構成として薄型化を図ったものである。 (もっと読む)


【課題】センターキャップの外径がボビン径に左右されない構造にするとともに、高入力に対する耐性に優れ、かつ、ボイスコイルの駆動力を振動板およびセンターキャップに効率的に伝達でき、高音域の周波数特性が改善可能なスピーカを提供する。
【解決手段】振動板10は、コーン部13と、ボビン6の長手方向に延びたネック部14およびボビン6の中心方向に延びた延出部15からなるL字状の屈曲部16とを有する。センターキャップ11はドーム部とドーム部の終端部から外側に屈曲した折り曲げ部17とを有し、折り曲げ部17は振動板10の延出部15の前面に当接され、接着剤18によって接合されている。これにより、ボビン6の外径よりも径の小さい外縁部を有するセンターキャップ11を振動板10に接合できる。 (もっと読む)


【課題】従来型スピーカーとは異なる、新規なスピーカーについて、その物理現象を応用したスピーカーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るスピーカー1は、本発明に係るスピーカー1は、音源2と、この音源2上に基端30が当接した状態で静置され、且つ、前記音源2からの振動が前記基端30に伝播されるロッド状部材3と、前記ロッド状部材3の先端31に一端40が取付けられ、且つ、他端41が自由端となっている可撓自在な一対の羽根部材4の紙から構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器や映像機器に使用されるスピーカ用振動板の製造方法と、この製造方法により製造したスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器及び装置に関するものであり、スリム形状の外形を有するスピーカ用振動板の特性を低下させることなく、かつ容易にその剛性を向上させることが課題であった。
【解決手段】本発明は、抄紙工法により製造され、矩形形状、長方形形状、トラック形状、楕円形状のいずれかの外形を有するスピーカ用の振動板本体の長手方向両端部に、前記振動板本体の剛性を局部的に向上させるための副材として、微細化された天然繊維をスプレー塗布により形成したことを特徴とし、スピーカ用振動板の特性を低下させることなく、かつ局部的に剛性を容易に向上させることのできるスピーカ用振動板の製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】スピーカにおける振動系部材の振動スペースを確保しつつ、設置スペースを低減することである。
【解決手段】振動板と、振動板の裏面に先端部が取り付けられたボイスコイルと、ボイスコイルが挿入される磁気ギャップを有する内磁型磁気回路と、ボイスコイルに接続されるダンパとを備えるスピーカである。内磁型磁気回路は、ボイスコイルの内側で、かつダンパよりも表側に配置されたマグネット部と、マグネット部の側面と対向するようにボイスコイルの外側に配置されることで、当該マグネット部とともに磁気ギャップを形成する外ヨークと、マグネット部及び外ヨークを支持する内ヨークとを備えている。外ヨークは、内ヨークから立設しダンパを貫通する複数の支柱を有していて、当該複数の支柱に沿って、ダンパがボイスコイルの駆動に伴い振動する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、簡易な構成で接着強度を高めつつ、接着剤が露出することを防止して美観を高める。
【解決手段】このスピーカにおけるダストキャップの接合構造には、振動板と、振動板の表面を覆うダストキャップと、振動板の周端部及びダストキャップの周端部を固定するエッジとが備えられている。エッジの内側端部には、ダストキャップの周端部が接着固定されるための接着部が設けられている。また、接着部におけるダストキャップの周端部に対向する面には、接着剤が注入される凹部が形成されている。そして、ダストキャップの周端部には、凹部内に進入する第一リブが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、能率が高く音声再生能力に優れ、細長形のスピーカー振動板が分割振動しても影響が少なく、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適するスピーカー振動板、および、動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 細長形のスピーカー振動板は、振動板本体が、その背面側中央部にボイスコイルボビンとの接合部を含む第1振動板部と、第1振動板部の長径方向の両端側にそれぞれ延設された第2振動板部と、第1振動板部、および、それぞれの第2振動板部に渡って連続して形成される補強リブと、を有し、エッジが、第1振動板部ならびに第2振動板部の短径方向の端部を自由支持する自由エッジ部と、自由エッジ部よりも厚みが厚く形成されて第2振動板部の長径方向の一方の端部を固定支持する固定エッジ部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
取付基板への実装に必要な面積を変えずに音響再生時の再生音圧を向上すると共に、体感振動発生時に於ける振動特性の平坦化と振動量の増加が可能な多機能型振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】
ヨークに設けた磁気回路取付部に切り欠き部を設けると共に、ダイアフラムのエッジ部分を越えてボイスコイル径を設定することで、多機能型振動アクチュエータ全体の大きさを変えることなく体感振動発生時の振動量を増加し、音響再生時の音圧を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルの熱の振動板への伝達を抑制し、大入力に耐えるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、ボビン7の前端部に接合されるヒートシンク13と、ヒートシンク13の前面部および振動板11の後面部に接合されるカプラ14とを備える。ヒートシンク13は、断面凹型の内底部と、内底部の前端部から外周に向って延出し、その後面がボビンの前端部に接触される第1の鍔部と、を備え、カプラ14は、振動板11の後面部に接合される振動板受部と、振動板受部の内周部から後方側に配置されて中央に空洞部を形成する内脚部と、振動板受部の外周部から後方側に配置される外脚部とを備える。カプラ14の内脚部はヒートシンク13の内底部に接合され、カプラ14の外脚部はヒートシンク13の第1の鍔部の外周部に接合される。この構造により、ボイスコイル8で発生した熱をヒートシンク13を介して効率よく放熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板とボイスコイルボビンとの接着強度が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカー振動板およびスピーカーを提供する。
【解決手段】 基材に熱硬化性樹脂が含浸されて成形されるスピーカー振動板であって、熱硬化性樹脂が硬化して成形されて、スピーカー振動板の背面側に突出して設けられて、その一周上において断面形状が変化する環状取付部を備え、環状取付部が、ボイスコイルボビンの一端が当接する環状溝を有する断面形状により規定される第1取付部と、第1取付部とは異なる断面形状により規定される第2取付部と、をそれぞれ複数有し、環状溝の一周上において、第1取付部と第2取付部とが交互に出現するように配置され、かつ、環状方向長L1の異なる第1取付部が不規則に出現し、環状方向長L2の異なる第2取付部が不規則に出現する。 (もっと読む)


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