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Fターム[5D016FA02]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 結合関係 (343) | 振動板とボビン・キャップとの結合 (83)

Fターム[5D016FA02]に分類される特許

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【課題】
スピーカコーンの、特にコイルボビン取付部周辺で発生する乱雑な位相の音波が、スピーカの高域周波数特性を低下させるので、この部分で発生する音波がスピーカの正面に出ないようにすることによって高域周波数特性を改善する。
【解決手段】
コーン前方に、コーンと1乃至4mmの平行な間隔を空けて、コーン形状の反射板を取付ける。反射板の直径はコーンの直径の二分の一以下とする。このコーンによりコーン中心部で発生する乱雑な位相の音波を反射させる。 (もっと読む)


【課題】振動板の背面に光を照射するためのLEDを実装した配線基板を備えるスピーカを、フレーム、配線基板、磁気回路に分解可能にすること。
【解決手段】磁気回路部15は、ねじ16にてフレーム3のマグネット取付部11に取り付けられている。プリント配線基板23は、磁気回路部15とフレーム3とに挟まれて配され、ねじ27によって基板支持部12及びフレーム3の後壁3bに螺着されている。ねじ16を抜き取れば磁気回路部15をフレーム3から離脱させることができ、その後でねじ27を抜き取ればプリント配線基板23をフレーム3から離脱させることができる。すなわち、スピーカ1をフレーム3、プリント配線基板23、磁気回路部15に分解できる。よって、プリント配線基板23を取り外して修理するとか、交換するとかの作業を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】高出力の低音域用として好適な振動板がボビンから剥離する虞のない信頼性の高い「スピーカ」を提供すること。
【解決手段】ボイスコイル4が巻装されたボビン3をダンパ6に弾性支持させると共に、このボビン3に振動板5の内周縁部を接着固定したスピーカにおいて、合成樹脂材からなる振動板5の板厚が内周側で大きくなるように成形し、その内周縁部を軸線方向の厚みが最大の環状肉厚部5aとなした。そして、この環状肉厚部5aの内周面5bをボビン3の外周面に接着すると共に、環状肉厚部5aの底面5cの少なくとも一部(例えば切欠き部5d)を、これに対向するダンパ6の内周縁部(例えば環状凸部6b)に沿う形状に形成して該ダンパ6に接着するようにした。 (もっと読む)


【課題】 筒部の一方端を閉塞する蓋部を有するボイスコイルボビンと、コーン部およびダストキャップ部が一体に成形されたコーン型振動板と、を用いて振動系を構成するスピーカーに関し、音声再生周波数特性を改善し、大入力時の耐熱性、耐久性を向上する。
【解決手段】 コイルが巻回される筒部と、非磁性金属により筒部と一体に成形されて筒部の一方端を閉塞する蓋部と、を有するボイスコイルボビンと、第1振動板部と、第1振動板部と一体成形されてボイスコイルボビンが接合する第2振動板部と、を有するコーン型振動板と、を備え、ボイスコイルボビンの蓋部が、筒部が規定する筒部内空間の外側へ突出する凸曲面を有し、コーン型振動板の第2振動板部が、その背面側に蓋部の凸曲面に対応する凹曲面を有し、接着剤が蓋部の凸曲面および第2振動板部の凹曲面を密着させて接合させる。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話等に使用される小型薄型化の導電型スピーカは、振動部材の振動部とボイスコイルとトッププレートの上面によって囲まれた振動膜後部空間Sの容積が小さくなって空気の排出が行われないため、この振動膜後部空間S内の空気圧が振動部の振幅動作に対して抵抗力となり音響効果を妨げていた。
【解決手段】 永久磁石、該永久磁石の一方の磁極側に固定したヨーク、他方の磁極側に固定したトッププレートよりなる磁気回路と、振動部、該振動部の周囲に形成されたエッジダンパ部、前記振動部とエッジダンパ部との間に形成されたコイル保持用の平坦部よりなる振動部材と、前記平坦部に固着されたボイスコイルとを有する導電型スピーカにおいて、前記振動部材の平坦部に裏面側に突出した複数のスペーサ部を形成し、該スペーサ部を介してボイスコイルを固着することにより、前記スペーサ部の存在しない平坦部とボイスコイル間に空隙を設けて通気孔とした。 (もっと読む)


【課題】 能率が高く、分割振動が発生しにくくて平坦な周波数特性が得られ、かつ、動作不良が発生しにくい平面薄型スピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー振動部材のボビンが、平面振動板に固着する外周平面と、外周平面から下方に延設されて矩形コイルを嵌合させて収容する複数の矩形溝と、矩形溝が規定する内部空間を連結して平面振動板に固着する複数の矩形平面と、を備え、ボビンの外周平面部、矩形溝、および、矩形平面が、ポリカーボネードを主成分とする透明樹脂フィルムを成形して一体に形成され、ボビンの矩形溝を充填し、かつ、矩形コイルと、ボビンと、平面振動板とを固着する接着剤が、紫外線硬化性接着剤である。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話等に使用される小型薄型化の導電型スピーカは、所定の音量を確保するために振幅を大きくすると磁気回路の空隙におけるボイスコイルが最適位置に設定できず、磁束との交差量を十分に確保することが出来ないという問題がある。本発明は、導電型スピーカとしての基本的な構成を変えることなく、ボイスコイルの実質的な有効コイル長を確保して、音響効率の良い導電型スピーカを提供することにある。
【解決手段】 永久磁石、該永久磁石の一方の磁極側に固定したヨーク、他方の磁極側に固定したトッププレートよりなる磁気回路と、振動部、該振動部の周囲に形成されたエッジダンパ部、前記振動部とエッジダンパ部との間に形成されたコイル保持用の平坦部よりなる振動部材と、前記平坦部に固着されたボイスコイルとを有する導電型スピーカにおいて、前記振動部材の平坦部に裏面側に突出したスペーサ部を形成し、該スペーサ部にボイスコイルを固着した。 (もっと読む)


【課題】主として、胴体の重量を増加させることなく、感度の向上を図ることが可能な偏心型のスピーカー装置用振動板を提供する。
【解決手段】偏心型の振動板は、複数の基材を積層してなる積層体(胴体)により構成され、ボイスコイルボビンへの取付用の取付孔を有し、積層体の中心に対して取付孔の中心が偏心した形状を有し、複数の基材のうち少なくとも一つの基材において、取付孔の中心から積層体の外縁までの距離が大きい側には開口が設けられ、その開口は積層体を貫通していない。これにより、取付孔の中心を基準としたときに、重量過多の側に対応する積層体の部分の重量を軽くすることができ、慣性モーメントのアンバランスを是正できる。また、これにより振動板自体の重量も軽くなり、感度を向上させることができる。さらに、その開口は積層体を貫通していない構造を有するので、振動板の振動時に、その開口に起因してスピーカー装置の感度が低下するようなこともない。 (もっと読む)


【課題】音響特性の悪化を防止できるとともに、音響特性を悪化する原因を容易に目視によって把握することを可能とするスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は磁気回路部と振動部3とを備えている。磁気回路部は磁気ギャップを形成する。振動部3はボイスコイルと駆動コーン14と振動板15を備えている。ボイスコイルは音声電流が供給され磁気ギャップ内に配置されている。駆動コーン14はボイスコイルに取り付けられている。駆動コーン14の外縁には立設片24が設けられている。振動板15は外縁15aが立設片24と間隔をあけて駆動コーン14に重ねられて外縁15aと立設片24との間に接着剤26が充填されて駆動コーン14に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】性能を劣化させずに薄型化することが可能なスピーカを提供する。
【解決手段】振動板4は、外周部がフレーム2に接合される第1の平板11と、第1の平板11に接着層12を介して接着される第2の平板13とを有する。第1および第2の平板11,13は円形であり、中心位置を合わせて接着されている。第1の平板11よりも第2の平板13の方が径が小さいため、第1の平板11の外周側には、第2の平板13が存在しないエッジ部14が形成される。第1の平板11の有効振動径aに対する第2の平板13の径bの比を示す胴体比率を最適な値に設定するため、最低共振周波数foを低くして、異常音の発生しない入力電力も高くでき、性能の優れた薄型スピーカを作製できる。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカに関し、歪みの小さいスピーカにおいてより駆動効率を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、振動板3より磁気回路1側において、内周端部がボイスコイル体2に接続されたダンパー10を設け、このダンパー10の外周端部を、第2のエッジ11を介してフレーム5に接続するとともに、この第2のエッジ11は、振動板3側、またはその反対側に突出する構造とし、ダンパー10は、振動板3側に向けて突出する第1の突出部10aと、この第1の突出部10aとは反対方向に突出する第2の突出部10bとを有する構造とし、これらの第1、第2の突出部10a、10bのうち、第2のエッジ11に最も近接する突出部の内側で、第2のエッジ11の突出方向とは反対側に突出する突出部10aは、他の突出部よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】薄型軽量化が可能で、音声信号の大入力時でも、ボイスコイルの振動によるローリング現象を十分に抑制でき、かつボイスコイルの振動時の振動板の不特定な形状変化を防止して音質向上を図る。
【解決手段】スピーカ1は、傾斜方向が互いに逆の第1の振動板部21と第2の振動板部22を組み合わせて振動板5を形成し、第1の振動板部21を平面部23と第1の傾斜面部24で形成するため、従来のコーン状のスピーカ1に比べて振動板5の高さを低くできる。第1の振動板部21の平面部23、第2の振動板部22の第2の傾斜面部22およびボイスコイルアッシー4により取り囲まれる領域の断面が三角形になるようにしたため、振動板5とボイスコイルアッシー4を含む振動部の剛性が増し、従来よりも肉厚の薄い振動板5を使用できるため、スピーカ1の軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ振動板用のフィルムシート材料およびスピーカ用振動板およびスピーカに関するものであり、良好な音質と絞り成形が容易なスピーカ用振動板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、メタクリル酸メチルモノマーを主成分に重合されたポリマーと、それ以外の耐熱ポリマーの混合物を押し出し成形でフィルムシート化した材料を絞り成形してスピーカ用振動板を得る構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】低音が得られ、薄型化及びスリム化が可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、磁気ギャップを有する磁気回路と、磁気ギャップ内に配置され、当該磁気ギャップ内に発生する磁束の延在方向と略直交する方向に延在する凹部を有する振動板と、環状の形状を有し、一方向に延在する第1の平行部と、第1の平行部と平行な方向に延在し、第1の平行部と一定の間隔をおいて対向する第2の平行部と、を含むボイスコイルと、を備えている。特に、第1の平行部及び第2の平行部は各々凹部の延在方向と平行な方向に配置されており、第1の平行部は凹部内に配置され、磁気ギャップ内に位置していると共に、第2の平行部は凹部の上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、コーン状の振動板のボイスコイル固定部付近のネック部の強度を向上させること、分割振動を抑制すること。
【解決手段】略中央部に開口部10Aが形成された略円錐形状の振動板10と、振動板10の開口部の内周部に固定されるボイスコイルボビン6と、振動板10とボイスコイルボビン6との固定部近傍に配置される振動板補強用の環状部材19とを有する。環状部材19は、振動板10の内周部近傍の傾斜面10Cに対向し当該振動板10の傾斜面10Cに接着剤31を介して固着する傾斜面部191Aが形成された振動板補強部191と、ボイスコイルボビン6と環状部材19との間に接着剤31が充填される液溜部192Aが形成される筒形状部192とが一体成型されている。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の磁気間隙内における磁束分布を略均一として振動板から高音質な粗密波を放射することができる高性能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカは、磁石1、磁石1の一極側に配備されたプレート2、および磁石1の他極側に配備されたヨーク3を備える内磁型の磁気回路4と、磁気回路4のプレート2端部付近に配備されたボイスコイル7と、ボイスコイル7をプレート2の端部付近に振動自在に支持する振動板6とを有し、ヨーク3は、プレート2より径の大きい略平板形状に形成され、プレート2とヨーク3間の磁気間隙において、少なくともボイスコイル7の振動範囲内で磁束分布が略均一となるようにプレート2または磁石1の角部に傾斜面部21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 振動部の変位方向を高精度に設定し、振動部を変位可能に支持する構成を簡素化する。
【解決手段】 所定の磁気ギャップを形成して磁束を発生させるマグネット6a,6bと、上記マグネット6a,6bの磁気ギャップ内に少なくとも一部が挿入されるボイスコイル8と、上記マグネット6a,6b及び上記ボイスコイル8のいずれか一方に連結される振動部11と、上記マグネット6a,6b及び上記ボイスコイル8の他方に連結される固定部12と、上記振動部11を上記固定部12に対して所定の方向に変位可能に支持する複数の支持部13とを備え、上記振動部11、上記固定部12及び上記複数の支持部13は、同一平面内に板状に形成される。 (もっと読む)


オーディオ機能を有する電子デバイスおよびそのラウドスピーカ構造が記載されている。電子デバイスは、外側ハウジングと、音響トランスデューサと、電子デバイスの外側ハウジングの一部を形成する音響放射体とを備えている。1つの実施形態において、外側ハウジングは、ピストン状の動きを受けるとともに、音響信号を補助表面に対して結合するためのヒドロゲルパッドを備えており、その結果、補助表面が分散モードで振動する。外側ハウジングに対して音声コイルが直接に接着されてもよい。外側ハウジングの一部のピストン状の動きを促進させるために形成体が設けられてもよい。動作方法および形成体も記載されている。 (もっと読む)


【課題】マグネットの厚さを薄くすることなく、小型化や薄型化が可能な動電型電気音響変換器およびその動電型電気音響変換器が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】動電型電気音響変換器は、第1の磁極、第1の磁極との間に磁気ギャップを形成して当該第1の磁極の上面および下面方向の空間を除いた空間に配置される第2の磁極、ヨーク、振動板、およびボイスコイルを備える。ヨークは、第1の磁極の一方の磁極面と第2の磁極の一方の磁極面とを磁気的に結合して支持する。振動板は、第1の磁極における上面方向の空間および第2の磁極における下面方向の空間内に配置され、その外周がヨークに支持される。ボイスコイルは、磁気ギャップ内に配置され、振動板に固着される。第1の磁極および第2の磁極の少なくとも一方は、マグネットを含む。 (もっと読む)


シャーシ(1)、並進可能体(3)、及び並進可能体(3)をシャーシ(1)に対して移動させるように構成されているアクチュエータ(11)を有するダイナミックスピーカ装置。並進可能体(3)は、(1)輪郭部(5c)、振動体ベース部(5b)、及び当該ベース部(5b)より幅広である振動体上部(5t)を有し、中心軸(5a)が中心軸(5a)が一方から他方に延びる、三次元振動体(5)と、(2)支持体(7)とを有する。支持体(7)は、振動体ベース部(5b)に固定されている拘束支持体端部(7b)と自由支持体端部(7f)とを有するとともに、中心軸(5a)にほぼ平行に、且つ振動体(5)の輪郭部(5c)によって取り囲まれた空間(9)の内部に少なくとも部分的に延在する。アクチュエータ(11)は、シャーシ(1)によって支持されている固定アクチュエータ部(11s)と、支持体(7)によって支持され、且つ両方の支持体端部間に位置する可動アクチュエータ部(11m)とを備える。これらのアクチュエータ部は、エアギャップ(13)を横切って互いに磁気的に協働するように配置される。振動体上部(5t)は、可撓性懸架手段(15)によってシャーシ(1)に留め付けられ、自由支持体端部(7f)は、可撓性センタリング手段(17)によってシャーシ(1)から浮いており、それにより、平坦で、動作中に安定するとともに共振がない装置を提供するようにしている。
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