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Fターム[5D016FA02]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 結合関係 (343) | 振動板とボビン・キャップとの結合 (83)

Fターム[5D016FA02]に分類される特許

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【課題】 動電型の電気音響変換器を小型化した場合においても、所要の音圧確保と再生帯域の広域化との両立を図る。
【解決手段】 ダイアフラム12を、中央振動部12Aとこれより剛性が低い環状振動部12Bとからなる構成とし、電気音響変換器10の音響特性を高める。その際、中央振動部12Aの外周縁部12Aaに、該中央振動部12Aと環状振動部12Bとの接合部12bよりも外周側の位置まで張り出す張出し部12Adを延長形成し、この張出し部12Adにおいてボイスコイル14とダイアフラム12との固定を行う構成とする。これにより、マグネット34のサイズを大きくして磁気間隙の磁束密度を高め、電気音響変換器10の音圧増大を図る。また、接合部12bの位置は、ボイスコイル14とダイアフラム12との固定位置に拘束されないので、環状振動部12Bを広幅にしてその剛性を低下させる。
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【課題】 密閉空間の空気バネのバネ定数を下げて最低共振周波数の低減を実現したスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】 駆動方向に沿って配置された振動板41とドライブコーン42とを備え、振動板41およびドライブコーン42の外周部がフレーム35上の振動板支持部35c,35dに固着され、振動板41及びドライブコーン42とフレーム35とで囲まれた密閉空間67内の気体のバネ性によりボイスコイルボビン45を介して振動系が支持されるスピーカ装置において、振動板41の外周部を構成するロールエッジ71を異なる曲率半径で横長形状(ワイドロールエッジ形状)に形成し、ドライブコーン42の外周部のロールエッジ62をトールエッジ形状とした。 (もっと読む)


【課題】振動板とエッジとの間で接着用貼り代を均一に確保する。
【解決手段】音を放出する振動部11c,11dの外周に沿って接着面11gを形成した振動板11と、弾性変位可能な材質を用いて形成されており、振動板の振動部が進入するために内部に貫通して穿設された振動部進入用孔12aと、この振動部進入用孔の外側に沿って形成されて振動板の接着面上に接着される内周側接着面12cと、この内周側接着面の外側に沿って形成されて振動板の振動に応じて弾性変位する変位部12dと、この変位部の外側に沿って形成されてフレーム15に接着される外周側接着面12e,12fとを有するエッジ12と、ボイスコイルボビン13と、ボイスコイル14と、磁気回路16〜18とを備えた電気音響変換器において、エッジ12の振動部進入用孔12aの周縁に沿って内周側接着面12cを補強するためのリブ部12bを突出形成した。 (もっと読む)


スピーカシステムのためのスピーカ、とりわけ「ツィーター」あるいはまた「中音域用」であって、ボイスコイルに対して凹面の、直接放射型の球面状の振動板を含み、また該振動板には、ある高さ、例えば真ん中の高さまたはほぼ真ん中の高さのところに、ボイスコイルが固定されていて、高効率で1KHz未満の周波数を再生することができる最適な機械的結合を確保するようになっている、スピーカシステムのためのスピーカ。振動板の成分として、純ベリリウムもしくはBe/Al合金または同様の合金が利用される。とりわけ原音と再生音との忠実度が非常に高いスピーカシステムのための、「ツィーター」または「中音域用」タイプのスピーカ。
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【課題】定在波の発生が抑制されピークやディップが少なく、低音領域で高音圧が得られ、入力信号を高効率で電気音響変換できる球殻振動板及び電気音響変換器を提供する。
【解決手段】一の径(D2)の円に内接する正n角形(n:4以上の整数)の外形部(14)を有する複数の振動板(10,10R)の外形部同士が連結された略球殻形状を有し、各複数の振動板は、外形部を含む基準平面(P0)への投影形状が一の径の中心軸(O)回りに回転対称な形状を有し基準平面に対して外側に突出した内形部(13)と、外形部と内形部とを連結し中心軸に対して傾斜した面を有する振動面部(12)とを備え、この振動面部は中心軸に直交するいずれかの断面(SS)でこの中心軸に対し偏心した軸(O2)回りに回転対称な形状を有する球殻振動板(200)とした。 (もっと読む)


【課題】 動電型の電気音響変換器において、その音響特性を高めた上で製造効率の向上を図る。
【解決手段】 ダイアフラム12を中央振動部12Aと環状振動部12Bとからなる構成とし、その環状振動部12Bを中央振動部12Aよりも剛性が低い部材で構成する。これにより電気音響変換器10の音響特性を高める。その際、中央振動部12Aを、光透過性を有する部材で構成するとともに、ボイスコイル14のダイアフラム12に対する固定を、中央振動部12Aと環状振動部12Bとの接合部から内周側に離れた位置において光硬化型接着剤Aを用いた接着により行う構成とする。これにより、電気音響変換器10の製造工程において、ボイスコイル14のコイル端末14aをフレーム16に設けられた端子部材22に予め導通固定した状態で、これらボイスコイル14およびフレーム16に対してダイアフラム12を固定可能とする。
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【課題】長期使用におけるダンパの機械疲労による支持性能の低下、ダンパの変形による特異な振動や擦れ音の発生を防止することができるスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】駆動方向に沿って同軸に配置した第1の振動板41と第2の振動板42とを備え、第1の振動板41及び第2の振動板42の外周部61,62は、フレーム35上の振動板支持部35c、35dに固定されると共に、第1の振動板41は接合部で第2の振動板42に接合されると共に、第2の振動板42の内周部42bはボイスコイルボビン45に固定され、前記接合部の近傍にはダストキャップ23が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 良好に振動するスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 スピーカ装置100の振動板400を、略薄板状の振動部材と、この振動部材の厚さ方向略中央に配設された基材と、にて構成している。基材を、互いの軸方向が異なる状態にかつ交差する状態に配設した緯糸群、表斜め糸群、裏斜め糸群、経糸群にて構成している。このため、振動板400における各糸群の軸方向、すなわち4方向の引っ張り強度を略同一にすることができる。したがって、引っ張り強度が略同一になる方向が従来の3軸織物を利用する構成よりも多いので、たわみなどの共振による振動板400の変形を従来の構成と比べて抑えることができる。よって、良好に振動するスピーカ装置100を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は移動体通信に使用されるスピーカの振動系に関するものであり、ボイスコイルの耐熱性を向上させながら、その振動系の組み立て効率の低下を抑えることができるスピーカの振動系を提供するものである。
【解決手段】 本発明のスピーカの振動系は、振動板500が、天付筒状であって、天部がドーム部500a−1を構成し、胴部がボビン部500a−2を構成しているPEIフィルム製のセンター部500aと、環状であって、内周縁部がドーム部の外周縁部に接着固定されてドーム部の周囲に一体に連設されるセンター部と同一又は異種の樹脂フィルム製のエッジ部500bと、からなり、ボイスコイル6が、ボビン部外側に嵌合されて装着されている。ボビン部500a−2の開口側端部に、ボイスコイル6の接着時にそれを載置して組み立て安くするための環状の鍔部500a−3を一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】 外周が円形のコーン型振動板において、単純な形状で分割共振の周波数を分散させると共に、製造が容易な振動板を提供する。
【解決手段】 外周が円形のコーン型振動板において、前記コーン型振動板2の内周のボイスコイルボビン接合部1から外周縁までの高さhが一定で、前記コーン型振動板2の内周のボイスコイルボビン接合部1から外周までの長さが連続的に変化する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 試聴位置が変わっても音圧にばらつきが発生せず、且つ、分割共振に起因した高域での音質低下もない楕円型スピーカを提供すること。
【解決手段】 平面視の外周形状が長円形又は楕円形を成した振動板3を使用した楕円型スピーカ1において、振動板3を駆動する駆動点が、振動板3の楕円の中心からずれた偏心位置Qに設定された構成とすることで、楕円型スピーカ1の長所を残したまま、分割共振の発生を抑止して、高域の周波数特性の改善による再生音の高品位化を実現することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】キャップの異常音(鳴き)の発生を防止することが可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、ボイスコイルボビン、振動板、補助キャップ及びキャップを含む振動系と磁気回路系とを備えている。スピーカー装置の構成において、振動板の内周縁部はボイスコイルボビンの外周壁の上端部近傍に取り付けられ、補助キャップの開口にはキャップの突起部が挿入されており、補助キャップはキャップに取り付けられている。キャップの各凸部は、対応する振動板の各凹部に固定されていると共に、キャップの爪部は振動板の突起部及び第3平坦部に固定されている。補助キャップはボイスコイルボビンの上面を覆う位置に配置され、外周縁部はボイスコイルボビンの外周壁の上端部近傍の接着剤に固定されている。この構成によれば、スピーカー装置の駆動時、キャップの振動する領域(面積)が小さくなり、キャップからの異常音(鳴き)を防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は振動板とそれを用いたスピーカに関するものであり、共振レベルを下げることにより、信号再生特性を出来るだけ平坦化することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、振動板9は、中央部にボイスコイル7固定用の貫通孔10、外周部にエッジ12の固定部を有する外周形状が略円形の一枚の振動板であって、この振動板9の外周形状は、半径の異なる第一,第二の円形体9A,9Bを、それぞれの中心点9a,9bをずらした状態で、しかもこれらの第一,第二の円形体9A,9Bの外周形状の少なくとも一部が全体形状の略円形の外周形状の一部を形成するごとく重ねた形状としている。 (もっと読む)


【課題】背面からの反射音の妨害を受けにくく、かつ、画面の大型化に適した細長薄型のパネル型スピーカを提供する。
【解決手段】本発明のパネル型スピーカによれば、撓み振動が励振される振動板が、細長矩形状の正面部分( F ) および背面部分( R ) と、狭い幅の側面部分( S ) とから成る細長薄型の密閉ケース( C ) を兼ねている。この密閉ケース( C ) の内部に、振動板の正面部分の裏面の長手方向に沿って複数のエキサイタ( E1,E2 ) が取付けられている。 (もっと読む)


【課題】 スピーカ装置の振動板の補強が簡単かつ良好に行えるようにする。
【解決手段】 ドーム状振動板21とエッジ状振動板22とが連結されて構成されボイスコイルを用いて振動されるスピーカ用振動板20と、その振動板の連結平坦部あるいは連結平坦部の近傍を補強する補強用リング30とを具備したスピーカ装置において、補強用リング30として、通気性を有する材料にて形成し、その通気性を有する補強用リング30を振動板20の連結平坦部あるいは連結平坦部の近傍に接着する。 (もっと読む)


【課題】 小径ボイスコイルから主振動部を貫通して該主振動部の前面を通って引き回されるリード線のフォーミングが安定し得る構造のスピーカを提供することである。
【解決手段】 リング状の主振動部11と、主振動部11の径方向内側を支持する内側支持部12と、主振動部11の径方向外側を支持する外側支持部14とを有する振動板10と、主振動部11の外縁に装着された大径ボイスコイルユニット55と、主振動部11の内縁に装着された小径ボイスコイルユニット50とを備えたスピーカであって、小径ボイスコイルユニット50から主振動部11を貫通して主振動部11の前面を通って当該スピーカの外縁に至るリード線53a、53bの当該外縁側端部における所定長を振動板10の前面方向に膨らむ湾曲状にて案内するリード線案内部45a、45bを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】 センターキャップ一体型振動板を用いたスピーカー、もしくはセンターキャップと振動板とを前工程で組み立てる構造のスピーカーにおいて、より簡単に精度良くボイスコイルを位置決めすることができ、品質が良く、優れた特性を有するスピーカーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のスピーカーの製造方法は、磁気ギャップ内にボイスコイル位置決め治具を磁気回路の前面側から配置する工程と、ボイスコイルを磁気ギャップ内に配置する工程と、ボイスコイル位置決め治具によってボイスコイルを位置決めする工程と、ボイスコイル位置決め治具を磁気回路に規定された貫通孔を介して該磁気回路の背面側に取り出す工程とを含む。 (もっと読む)


互いに分離された少なくとも2つの導電部分(3a、3b)、および凹部(4)を伴う振動板(2)を含む、電気音響変換器用、特にスピーカ用の振動素子(1)が提供される。凹部(4)内に、コイル(5)が、1つの導電部分(3a、3b)とそれぞれ電気的に接触させた2本の接続リード線(6a、6b)とともに配置される。次いで接触点(8a〜8d)が凹部(4)の範囲内に設置される。さらに、振動素子(1)の製造の方法が提供される。その場合、凹部(4)、凹部(4)へのコイル(5)の挿入、ならびにオプションで導電部分(3a、3b)との接続リード線(6a、6b)の接触が1つの工程ステップで行なわれてもよい。
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【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ、スピーカモジュールさらには電子機器および装置に関するものであり、スピーカや電子機器の薄型化が課題であった。
【解決手段】本発明は、振動板27の断面形状が少なくとも略ドーム状部を有し、ボイスコイル28との結合部より外周側の断面が楕円弧形状、またはボイスコイル28との結合部付近の半径がボイスコイル28との結合部以外の半径よりも小さい2種類の円弧からなる曲線形状で構成させることで、振動板27のボイスコイル28との結合部の頂角を鋭く形成させて形状剛性を高め、ボイスコイルからの振動板への振動伝達を確実にして高域限界周波数を伸長させ、スピーカの薄型化を実現できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカに関するもので、低歪化と音声出力の増加を目的としている。
【解決手段】フレーム9と、第一のエッジ11を介して固定された振動板10と、ボイスコイル12と、磁気回路17と、第二のエッジ16を介して固定されたサスペンションホルダ15とを備え、前記第一、第二のエッジ11,16は、これらの第一、第二のエッジ11,16間を境に略対称形状とするとともに、このサスペンションホルダ15の内周側と前記振動板10の内周側とを前記ボイスコイル12の磁気ギャップ14外部分に直接的、あるいは間接的に固定し、前記磁気回路14は、フレーム9の底部外に設けられるとともに、その外周が、少なくとも第二のエッジ16の中心外までおよぶ磁石18を有し、この磁気回路17の磁気ギャップ14は、前記フレーム9の底面を貫通してフレーム9内まで突入させた。 (もっと読む)


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