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Fターム[5D017AE27]の内容

Fターム[5D017AE27]に分類される特許

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【課題】響板の加振にボイスコイル型の加振部を用いる場合に、響板の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵の操作に応じて演奏情報が出力され、演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板7に設けられた加振部に出力される。加振部は、駆動信号が入力されるボイスコイル512を有している。ボイスコイル512の長さは、磁路空間525の磁路幅と、響板7に接続された状態の振動部の最大変位量swの2倍の長さとの合計以下になっている。ボイスコイル512の長さをこのように決めることにより、響板7の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 使用状況に応じて音響空間を良好に確保して音響特性を向上させることができる音響装置を提供する。
【解決手段】 放音用の開口部にスピーカ6が設けられた楽器ケース1と、この楽器ケース1内に上下方向に移動可能に設けられ、且つ楽器ケース1の下部ケース3に設けられた開口部12を開閉可能に塞ぐ電池収納蓋13と、この電池収納蓋13に着脱可能に取り付けられ、且つ楽器ケース1の開口部12を通して楽器ケース1内に挿脱可能に収納される電池ボックス11とを備えている。従って、電池ボックス11を電源として使用する際に、電池ボックス11を楽器ケース1内に収納することができ、電池ボックス11を使用しないときに、電池ボックス11を楽器ケース1内から取り出すことができる。これにより、電池ボックス11を使用しないときに、楽器ケース1内の音響空間を広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器において、グランドピアノの奥行き感を再現できるようにする。
【解決手段】電子ピアノ1は、手前側の鍵盤近傍に配列されたスピーカ4a、4b、および4cと、これらスピーカ4a,4b,4cからみて電子ピアノ1の奥に配置されたスピーカ4dとを備える。音源に備わる波形メモリには1つの楽音につき4チャンネル波形データセットが記憶される。4チャンネルの波形データのうちスピーカ4a、4b、4cに対応する波形データは、グランドピアノのダンパ上方の位置に配置された第1収音手段で録音され、奥に配置されたスピーカ4dに対応する波形データは、グランドピアノの低音域の弦と中音域の弦とが交差する位置に配置された第2収音手段で録音される。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器において、グランドピアノの奥行き感を再現できるようにする。
【解決手段】電子ピアノ1は、手前側の鍵盤近傍に配列されたスピーカ4a、4b、および4cと、これらスピーカ4a,4b,4cからみて電子ピアノ1の奥に配置されたスピーカ4dとを備える。音源に備わる波形メモリには1つの楽音につき4チャンネル波形データセットが記憶される。4チャンネルの波形データのうちスピーカ4a、4b、4cに対応する波形データは、グランドピアノのダンパ上方の位置に配置された第1収音手段で録音され、奥に配置されたスピーカ4dに対応する波形データは、グランドピアノの低音域の弦と中音域の弦とが交差する位置に配置された第2収音手段で録音され、そのデータの先頭に無音部を付加する。 (もっと読む)


【課題】 互いに隣接する複数のスピーカが取り付けられる箇所の機器本体の強度を確保して、音響効果を十分に確保することができるスピーカの取付構造を提供する。
【解決手段】 複数のスピーカ8a〜8cが取り付けられる箇所の機器本体1の上部ケース2を補強するための補強板14を備え、この補強板14に、複数のスピーカ8a〜8cがそれぞれ挿入する複数のスピーカ挿入孔16a〜16cと、この複数のスピーカ挿入孔16a〜16cの間に位置して補強板14を補強するための補強部18とを、設けた。従って、補強板14に複数のスピーカ8a〜8cがそれぞれ挿入する複数のスピーカ挿入孔16a〜16cを設けても、補強板14の強度を補強部18によって確保でき、この補強板14によって複数のスピーカ8a〜8cが取り付けられる箇所の上部ケース2の強度を十分に確保でき、複数のスピーカの発音時に上部ケース2の振動を確実に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】後方に広く均等に放音すると共に、奏者に対して効率的に音を伝える。
【解決手段】楽器本体10の、天板12、背板13及び左右両側の側板39で囲まれる内部において、楽器本体10の後部10bに面スピーカユニット30が配設される。面スピーカユニット30は、枠体に、静電型スピーカでなる面スピーカ部が支持されてなる。面スピーカユニット30は、平面視において後方に凸となるよう湾曲している。面スピーカユニット30からの音は、背板13の小孔を通じて後方に放音される。また、第1の開口部15、第2の開口部17、及び各所の隙間を通じて奏者側(前方)に放音される。 (もっと読む)


【課題】静電型の面スピーカと従来のスピーカとを併用し、薄型で柔軟性のある静電型の面スピーカの特長を活用したスピーカ装置を提供する。
【解決手段】面スピーカパネル9は、枠体21に面スピーカ22が張設され、面スピーカ22がパンチングパネル板23で覆われる。上前板8は、筐体の左右方向に延設され、複数の透孔(音孔)8aが形成された格子状の骨組みを有する。コーンスピーカ10は、その前面開口部10aが、電子楽器の左端部領域内に位置するように配設される。面スピーカ22は、鍵配列方向の幅とほぼ同じ幅にわたって、上前板8の前面に配設されている。コーンスピーカ10の前面開口部10aに対向する開口領域と、面スピーカ22に対向する開口領域とは完全に重複する。 (もっと読む)


【課題】静電型の面スピーカの取付構造を工夫することにより、薄型で柔軟性のある静電型の面スピーカの特長を活用したスピーカ装置を提供する。
【解決手段】面スピーカパネル9は、枠体21に面スピーカ22が張設されパンチングパネル板23で覆われる。上前板8は、筐体の左右方向に延設され、複数の透孔(音孔)8aが形成された格子部8bを有し、その周縁領域に取付孔8c,8dが形成されている。上前板8は天板2と一体である。枠体21の上縁部と下縁部とにおいて、弾性変形部21bと係止部21c、弾性変形部21eと係止部21f、により構成される係合突起が形成されている。弾性変形部21b,21eの弾性変形により、係止部21c,21fが取付孔8c,8dの角部に係合し保持される。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器の構造に適合するように、面スピーカの配置や取付構造を工夫し、平面波を出力する面スピーカの特長を活用した電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】屋根板カバー(左右の屋根板カバー4a,4b、連結部材4c)を開くとともに、その中央部の連結部材4cを、短軸4i,4jを回動軸として回動させる。楽譜31の下端を、天板の段差の角部(譜面止め係止部)3cに係止し、その背面上部を連結部材4cに立て掛ける。左右の面スピーカ6aから出力される音32は、左右の屋根板カバー4a,4bの裏面で反射され、演奏者がいる側に伝搬される。左右の面スピーカ6aの背面から出力される音33は内部空間7に放出され、楽器筐体を振動させたり、天板の線状孔3aから上方に出たりする。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器の構造に適合するように、面スピーカの配置や取付構造を工夫し、薄型で柔軟性のある面スピーカの特長を活かした電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】1は側面板、2aは大屋根板、2bは前屋根板、3は棚板、4は鍵盤部、5は鍵盤蓋、6は譜面板である。面スピーカ7は、大屋根板2aの裏面に、この裏面に沿って平行に配設され、大屋根板2aの回動により楽器本体部の上部分が開かれたときに外界に露出する。この面スピーカ7は、大屋根板2aに対し、リンク機構14a,14bにより、対向間隔が変化する。面スピーカ7は、例えば、柔軟性を有する静電型スピーカである。 (もっと読む)


【課題】ポータブルアンプの上にコントロールボックスを取り外し可能に固定するブラケット装置を提供する。
【解決手段】ポータブルアンプには間隔のあいた固定具にて上面に固定されたハンドルが備えられる。ブラケット装置は、U字型の上部と、U字型の上部から広がる1対のブリッジ部材と、ブリッジ部材から実質的に直交方向に延在して自由遠位端を有する1対の延長部材とを有する弾性構造の形態をとる。延長部材は、ほぼ間隔のあいた固定具間の間隔だけ互いに離れ、十分に柔軟で、延長部材はその自由遠位端が固定具の間でハンドルの下を通過するように近づけられ、固定具に横方向圧力を作用してブラケット装置がアンプの上面から不注意で外れることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】防水性能を有する携帯端末等に適用でき、外部に出力される音量を低下させずに小型化が可能な音響構造、及びこの音響構造を具備する携帯端末を提供すること。
【解決手段】音響構造100は、放音孔242が形成された筐体2と、筐体2の内部に配置される複数の発音素子110と、一端側に発音素子110に向けて開口する第1開口部121が形成されると共に他端側に放音孔242に向けて開口する第2開口部122が形成される複数のダクト部120と、第2開口部122と放音孔242との間に配置されダクト部120側に位置する受波面131及び放音孔242側に位置する送波面132を有するカバー部材130と、第2開口部122とカバー部材130との間に形成される第1キャビティ部140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】原音となる楽曲の音声信号と関連がある振動であり、ユーザにとって快適な振動を得ることができる体感振動生成装置を提供する。
【解決手段】原音となる楽曲の音声信号に基づいて体感振動信号を生成する体感振動信号生成装置1は、音声信号を解析して少なくとも原音の拍及び拍の長さを検出する音声信号解析部12と、検出された原音の各拍の長さと、予め設定された体感振動信号の長さの最大値Cmaxおよび最小値Cminと、に基づいて、検出された原音の拍の長さが予め設定された体感振動信号の長さの最大値Cmaxより長い場合は拍を分割し、最小値Cminより短い場合は拍を削除して体感振動信号を生成する体感振動信号生成部13(13A)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】組み付け構造が簡単で音響効果が高い筐体構造を実現することができる。
【解決手段】左右一対の基幹部材50、60は、振動伝達部材でなり、中間連結部材30で連結されて一体化される。下ケースCS1の底板部11が、基幹部材50、60の固定用片54、64に固定され、上ケースCS2の屋根板12が、スピーカ固着部56、66の上面側に固定されて、上ケースCS2と下ケースCS1との上下方向の位置が規制されて楽器筐体が構成される。基幹部材50、60のスピーカ固着部56、66の裏面側に、スピーカ16、16が固定される。スピーカ16から発した音響が、基幹部材50、60を介して上ケースCS2と下ケースCS1に伝わる。 (もっと読む)


【課題】上下各専用のスピーカから上下双方向に放音させてアコースティックピアノに近似した音響を実現すると共に、複数の共鳴室の背部を共通の仕切板で構成して、スピーカボックスの構成の複雑化を抑制する。
【解決手段】楽器本体30の主として後半部にスピーカボックス50が配設される。ボックス50の下部には4つのウーハWoが下方に向けて配設され、上部には4つのスコーカSqが上方に向けて配設される。1枚の水平仕切板51より内部を上下に仕切られるスピーカボックス50の上側の空間には、垂直仕切板54、55、56によって、スコーカSqの各々用の共鳴室Rsが画設され、下側の空間には、ウーハWoの各々用の共鳴室Rwが画設される。共鳴室Rs、Rwにおいて、各々対応するスコーカSq、ウーハWoの背面側に位置する背部が水平仕切板51によって構成される。 (もっと読む)


【課題】臨場感がある良質のステレオ音声を出力可能とするとともに、受話用のレシーバと各種の音声出力用のスピーカとの共用を可能とし、かつ、開閉状態の如何によらず、ハンドセット型、ハンズフリー型双方の通話が可能な折り畳み式またはスライド式の携帯端末を提供する。
【解決手段】通話相手からの受話用の音声を含め各種の音声を出力する二つのスピーカ音孔8、9を、上部筐体部5のディスプレイ11の実装面と同一の面上で、かつ、上部筐体部5の長手方向である上辺と下辺との近傍に配置するとともに、通話相手への送話用のマイク音孔4を下部筐体部6の下側面に配置する。折り畳み式の携帯端末の場合、上部筐体部5をヒンジ7を介して回転させ、スピーカ音孔8、9が筐体の外側に露出された状態のまま下部筐体部6上に重ねて閉じる。スピーカ音孔8、9のいずれかが通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能させ、受話専用のレシーバを削除する。 (もっと読む)


【課題】限られたスペース内であっても、音声出力バランスを効率良く変化させること。
【解決手段】スピーカー本体と該スピーカー本体の前面側に前気室を確保すると共に後面側に後気室を確保した状態で、スピーカー本体を閉塞した内部空間に収納する収納体22と、前気室と外部とを連通するように収納体に形成され、スピーカー本体から発せられた音声を外部に出力する放音孔23と、収納体とスピーカー本体との位置関係を相対的に可変させて、前気室と後気室との容積比率を変化させる可変手段24と、を備えているスピーカー機構20を提供する。 (もっと読む)


【課題】本体を手で把持したり、机上に設置したりしたとしても、スピーカーから出力される音声を聞き取りやすくすることができる電子機器を実現する。
【解決手段】スピーカー13を上面パネル22の近傍に配置し、発音部13aが底面1b側を向くように配置したことにより、従来のように孔部11から音声を出力することができるとともに、電池収納部15の内部空間15aを介して、底面1bに設けられた隙間12a、および背面1dに設けられた隙間6f〜6mなどから音声を出力することができる。よって、例えばデジタルカメラ1を、液晶モニタ7が机上面に対して垂直となる姿勢で机上に載置した際に、底面1bに形成された隙間12aが机上面によって閉塞されてしまうが、孔部11や隙間6f〜6mは開放しているため、使用者は音声を聞き取ることができる。 (もっと読む)


【課題】妥当なコストで電気信号から強調させたサウンドを発生させることができるシステム、特にサウンドの空間広大性が改良されたシステムを提供する。
【解決手段】サウンド再生の方法および装置は、発生させるサウンドの空間広大性を強調するために少なくとも部分的に重複させた周波数レンジにわたって同時に駆動を受ける分散モード・スピーカ186、187とピストン式スピーカの両方を利用する。本装置は、モノ音響式、ステレオ音響式およびマルチチャンネル式サウンド再生システム、ならびにディジタル式ピアノなどの電子音響機器を含む。 (もっと読む)


【課題】自動ヴァイオリン族楽器によって、伴奏付のヴァイオリン族楽器音源の優れた音質による再生を可能とする。
【解決手段】媒体のヴァイオリン族楽器専用チャンネルにヴァイオリン族楽器の音声を録音し、伴奏専用チャンネルに伴奏音源の音声を録音し、再生装置が両チャンネルの電気音声信号を同期をとってそれぞれ別個に再生して送り出し、ヴァイオリン族楽器専用チャンネルの電気音声信号に応じて振動する圧電振動子の振動でヴァイオリン族楽器の駒を励振してヴァイオリン族楽器の音源を自動演奏し、伴奏チャンネルの電気音声信号に応じて振動するボイスコイルの振動でコーン紙を励振してダイナミックスピーカにより伴奏音楽の音源を発音し、両者による自動合奏を行う。 (もっと読む)


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