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Fターム[5D018AD17]の内容

Fターム[5D018AD17]に分類される特許

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【課題】圧電素子を利用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、多面体、及び圧電素子(20,22,24)を有している。多面体は、少なくとも2面が振動板(10,12,14)になっている。そして圧電素子は、各振動板に設けられている。このようにすると、発振板の面積が大きくなるため、発振装置の出力を大きくすることができる。多面体としては、例えば直方体を用いることができる。この場合、同一の頂点を構成する3面に、振動板10,12,14を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】小型で、且つ大音量を発することが可能なスピーカ装置を提供する。
【解決手段】電圧が印加されることで振動する圧電板11と、前面側へ膨出して略ドーム状に形成される膨出部121、及び膨出部121の周縁に形成される鍔部122を有し、膨出部121の後面側に形成される凹部123に圧電板11が覆設されて圧電板11の振動が伝達することで振動して音を発生する振動板12と、互いに嵌合することで振動板12の鍔部122を固定する嵌合突部142、嵌合溝部152を有し、振動板12の前面にフロントキャビティ143を介して対向するハウジング13とを備え、ハウジング13は、振動板12の前面と対向する底面14aに開口部14bが形成され、開口部14bには、保護部材16におけるメッシュ部161が覆設され、前記フロントキャビティ143及び前記開口部14bからヘルムホルツ共鳴器17が形成される。 (もっと読む)


【課題】音声出力可能なディスプレイ装置の低音の出力特性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】液晶テレビ10において、スピーカ30aの後方に放出される音は、背面開口部20a及び入力開口部61aを介してテレビ取付金具50aの内部に取り込まれる。そして、テレビ取付金具50aの内部に取り込まれた音(特に低音)は、テレビ取付金具50aの内部が構成で定まる形状及び容積によって共鳴することで増幅され、出力開口部62aから出力される。 (もっと読む)


無限大バッフルトポロジを有するラウドスピーカシステムで使用するためのラウドスピーカアセンブリを開示する。アセンブリは、コーンおよびバスケットを含むドライバと、チャンバおよび前記チャンバに連通するとともに前記無限大バッフルを通過するようになされたベントダクトを含む少なくとも1つのヘルムホルツ共鳴器とを備える。前記チャンバは前記ドライバに関連する動作帯域を十分上回る同調周波数を提供するような寸法にされている。前記ベントダクトの横断面積および長さは、ダクトの空気騒音および低周波拡張の制御を提供するように設定してもよい。無限大バッフルトポロジを有するラウドスピーカシステムで使用するためのラウドスピーカアセンブリを同調する方法も開示する。
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オーディオ・ドライバが第一の側と第二の側をもつ振動板(101、103)を有する。振動板(101、103)は第二の側でトランスデューサ要素(109、111)に結合され、音を放射するよう構成されている。トランスデューサ要素(109、111)は電気入力信号を振動板(101、103)の動きに変換する。振動板(101、103)は、振動板の一部(103)が第二の側において少なくとも部分的に空洞(113)を形成するよう構成される。該空洞(113)には空気導路(115)が結合される。空気導路(115)は前記空洞への第一の開口(117)および前記空洞(113)外の第二の開口(119)をもつ。空気導路(115)および空洞(113)は、当該オーディオ・ドライバの自由空気音響共鳴振動数の半分未満の共鳴振動数をもつ共振器を形成する。本発明は、音生成および音響的な気流生成を、両機能の間の効率的な分離を維持しつつ、同時に許容しうる。
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【課題】本発明は、カーボンナノチューブに基づくスピーカーを提供することである。
【解決手段】本発明のスピーカーは、筐体と、該筐体の中に設置された、少なくとも一つの音波発生器と、を含む。前記音波発生器は、カーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は自立構造を有する。前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が2×10−4J/cm・K以下である。 (もっと読む)


【課題】バスレフポートで吸排される空気に起因する各種課題を解決する簡単な構造のスピーカ装置を実現する。
【解決手段】バスレフポート10は、主管部100と該主管部の両端に設置された空気整流器101,102とからなる。主管部100は、ヘルムホルツ共振を所望周波数で励起する内径と長さからなる一定の円形中空断面を有する円管形状である。空気整流器101,102は、主管部100に接続する側からこれに反対側に向かって徐々に中空断面積が大きくなる形状で形成されている。この際、空気整流器101,102は、互いに対向する二対の壁面群の内、一対の壁面同士の間隔が一定に形成され、他の一対の壁面同士は、中空断面積が指数関数に準じて単調に増加するように形成される。 (もっと読む)


ラウドスピーカアセンブリは、音響導波路と、第一の表面が導波路内に音波を放射してその音波が導波路から放射されるように導波路に取り付けられた音響ドライバと、音響導波路から放射される音波の振幅を増大させるために音響導波路に音響的に結合された音響体積部とを含む。
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【課題】 振動体の背面放射波を有効に利用できるようにし、しかもこのスピーカが設置されるボックスの形状や容量にかかわらず、安定した音質を発生することができる「スピーカ」を提供することを目的としている。
【解決手段】 振動体14の背面側に枠体12を設け、枠体12内に第1の空間S1a,S1bと第2の空間S2を設ける。振動体14の第1の領域14cから発せられる背面放射波W2aは第1の空間S1a,S1bに与えられ、第2の領域14dから発せられる背面放射波W2bは、第2の空間S2および開放部13を経て外部空間へ与えられる。第1の空間S1a,S1bは貫通穴15aを経て前方空間に連通される。よって、バスレフ効果を発揮する第1の空間S1a,S1bの容積の第1の領域14cの面積に対する比を大きくでき、バスレフ効果を発揮する周波数を低くできる。しかも、振動体14そのものは広いため、発生音圧を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低周波の可聴周波数帯域の音波を効率よく発生可能な熱励起型の音波発生装置を提供する。
【解決手段】熱伝導性の基板12と、該基板上の一方の面に形成された所定の厚さの熱絶縁層14と、該熱絶縁層上に形成されて交流の信号電流により電気的に駆動される抵抗体よりなる発熱体薄膜16と、を有する熱励起型の音波発生装置10であって、前記発熱体薄膜上にヘルムホルツ共鳴器18を備える。これにより、従来よりも低周波の可聴周波数帯域の音波を効率よく発生する。 (もっと読む)


【課題】ハウリング防止、小型化、音質および効率の向上を実現可能な通話装置を提供する。
【解決手段】ハウジングA1と、ハウジングA1内に配置されて、外部から伝達された音声情報を表面に設けた振動板から出力するスピーカSPと、ハウジングA1の内面とスピーカSPの表面側とで囲まれた前気室Bfと、ハウジングA1の内面とスピーカSPの裏面側とで囲まれた後気室Brと、集音面を前気室Bf内に向けて配置した第1のマイクロホンM1と、集音面をハウジングA1外に向けて配置した第2のマイクロホンM2と、第2のマイクロホンM2で集音した音声信号から第1のマイクロホンM1で集音した音声信号を除去して外部へ伝達する音声処理部10と、後気室Br内に配置されたヘルムホルツ共鳴器40とを備える。 (もっと読む)


スピーカ(13, 16) が、エレクトロダイナミック変換器(1) 及びこの変換器を収納したバスレフ型エンクロージャ(14, 17)を有する。変換器のダイヤフラム(2) は、駆動時にロッキング振動数のロッキングモードで振動し、バスレフ型エンクロージャ(14,17) は、ロッキング振動数に同調される。
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音響システム8は、トランスデューサユニット1及び周波数マッピング装置2を有する。前記トランスデューサユニットは、トランスデューサ14のアレイを有する。前記周波数マッピング装置は、オーディオ入力信号Vinの周波数帯域を、前記トランスデューサユニットの共振周波数又はヘルムホルツ周波数などの、前記トランスデューサユニットが最大効率を持つ周波数上にマッピングするよう構成される。前記トランスデューサユニット1は、前記トランスデューサユニット1のヘルムホルツ周波数を生成するために、前記周波数マッピング装置2に結合される専用トランスデューサ13を有してもよい。前記音響システムは、前記トランスデューサ14のアレイによって生成される音を操縦するよう構成される音響処理装置3を付加的に有してもよい。
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装置は、筐体(22)内に収容された少なくとも1つの変換器(21)を有する変換器装置(20)を駆動するよう構成される。装置は、第1の音声周波数範囲を有する入力信号成分を第2の音声周波数範囲に割り付ける割付手段を有する。第2の音声周波数範囲は第1の音声周波数範囲より狭い。また第2の周波数範囲は変換器装置(20)のヘルムホルツ周波数を含む。装置と共に用いられる変換器装置(20)は、ヘルムホルツ周波数(f)で又はその近傍で狭い周波数範囲で動作するよう最適化される。
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【課題】特定の周波数成分を効果的に導入する車両のパワートレーン音導入構造を提供する。
【解決手段】車両1のパワートレーン音導入構造を、エンジン210を含む車両1のパワートレーン200の一部に固定され、エンジン210の吸気管路220内と隔離された空間部を有し、その少なくとも一部にパワートレーン200が発生する振動によって共振する振動面部312が設けられた容器状の共鳴器310と、一方の端部を共鳴器310に接続され、他方の端部を車両1の車室110内に配置された管路とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型音響システムの厳しい要件への対処に伴う困難が軽減される小型音響システムとシステムの製造方法を供する。
【解決手段】小型音響回路網は略平坦な部材(5)を含み、該部材はその主たる面内に窪みとして形成された音響デバイス(9;10、11)を保持し、音響デバイスは平坦部材内に少なくとも一部が形成されたさらに別途の音響デバイス(3、6)と連携して音響回路網を形成するように構成されている。さらに別途の部材(7)が略平坦な部材の面に並置されて、回路網のクロージャを形成する。別途の音響デバイスはマイクロスピーカ(1)の振動板(2)を覆うように配置された相対的に狭い内側端部と音響アウトレット部の相対的に広い外側端部開口とを有するラッパ状に拡開されたダクト(3、6)を含み、他方の音響デバイスはダクト(3)の狭い端部と直接に連通したチャネル(10)と円形窪み(11)とからなる共鳴器(9)を含む。 (もっと読む)


【課題】 液晶テレビなどの薄型表示装置のオーディオ出力の低周波数音域での再生能力を改善するためにのバスレフ型スピーカシステムを構成するダクトや放音用のバスレフ開口部を具備する手段を提供する。
【解決手段】 薄型表示装置の背面に転倒防止用として配設したスタンド内部にダクト状の空間を設け、ダクトの一端をスピーカ振動板の背面の空間部に開放し、他端をキャビネット外部の空間に開放したバスレフ開口部とし、ヘルムホルツ共鳴を利用したバスレフ型スピーカシステムを構成することにより、スピーカの前面、およびバスレフ開口部から放射される低周波数音域の音圧出力を同位相となるよう放音させ、低周波数音域でのオーディオ出力を強調する。 (もっと読む)


【課題】外見構造を全く変更することなしに鳴音安定度向上機能を付与し得るハンドセットを提供する。
【解決手段】受話口の内側には、音穴群を取り囲む第1のリブが配置されることによって、受話口の内壁面と受話器の音波放射面と第1のリブの内壁とによって受話口容積が形成される。受話口容積を形成する第1のリブの外側に所定間隔をおいて第2のリブが配置され、第1のリブと第2のリブとの間に形成される空隙路は隔壁により仕切りされてレゾネータ容積が形成される。ゾネータ容積と受話口容積との間の第1のリブには、受話器の音波放射面に沿う方向の貫通穴がレゾネータ穴として形成されており、レゾネータ容積とレゾネータ穴の共振周波数が前記受話器の放射する音波のピーク周波数の近くに設定されている。 (もっと読む)


マイクロ・スピーカ・アセンブリ及びマイクロ・スピーカ・アセンブリを含む移動体端末を提供する。マイクロ・スピーカ・アセンブリは、ハウジング内に設置されたマイクロスピーカを含む。第1の前方調整容量はマイクロスピーカの前面に近接して位置する。パッセージウェイは第1の前方調整容量からハウジングの開口まで伸びる。第2の前方調整容量は、パッセージウェイと流動的にに通じており、第1の前方調整容量とハウジングの開口との間に位置する。第2の前方調整容量と、第1の前方調整容量と、パッセージウェイとが、マイクロスピーカの周波数応答を調整する二重共鳴器を規定する。マイクロスピーカを調整するための方法も提供する。
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