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Fターム[5D019BB13]の内容

超音波変換器 (5,012) | 圧電変換器の構成 (1,334) | 変換素子の構成 (250) | バイモルフ(ユニモルフ)構成 (72)

Fターム[5D019BB13]に分類される特許

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【課題】超音波周波数帯の送信、受信を行う超音波送受波器において、車に取り付けた際、特に小型化する場合、路面よりの反射で誤動作があり、特定の車両や長距離検知用途に制限が付けられた。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、振動ノードを制御し有底筒状ケース底面の長手側中心部分を狭くして端部分との幅の比率を大きくする事で水平指向性は広く、垂直指向性は狭く水平垂直指向性比率を大きく出来、車の低い位置に設置される場合や長距離用途でも路面よりの不要反射を抑える事が出来、近距離から長距離まで安定した検知性能が確保出来る超音波送受信器を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧電特性、受信感度に優れかつ耐熱性に優れた有機圧電体材料を与える有機圧電体、それを用いた有機圧電材料および超音波振動子ならびに測定の安定性に優れる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波振動子10は、圧電材料1の両側に電極2が配置されている。電極2は、必要に応じ、圧電材料1の全面にわたり配置されてもよいし、有機圧電材料1の一部分に配置されてもよい。有機圧電材料1は、主鎖に、π共役系ラジカルカチオン構造を有する高分子化合物であり、鎖状に繰り返し構造単位を有する重合体であって、繰り返し構造単位として、2つ以上の二重結合が単結合を介してつながったπ共役系骨格からなるπ共役系ラジカルカチオン構造を有する。この骨格を形成する1つ以上の原子の非共有電子対から電子を各1つ除去することにより不対電子、つまりラジカルカチオンができる。 (もっと読む)


【課題】超音波周波数帯の送信、受信を行う超音波送受波器において、吸音材が必要なため構造の簡素化が出来ず自動化が困難であった。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、有底筒状ケース内にシリコーン発泡体や発泡スチロールを粉砕して粒径の分布をもつ発泡体等の密度の低いものとリコン等の弾性樹脂を混合した物を充填しする事で吸音材を必要としない構造でも特性を確保出来る様にした事、またプリアンプモジュールにおいても同様の封止剤用いる事で高性能で安定した特性と安価な超音波送受信器、プリアンプモジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波周波数帯の送信、受信を行う超音波送受波器を用いたプリアンプモジュールにおいて、入出力リードの取り回しが複雑で自動化の妨げとなっていた。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器を用いたプリアンプモジュールにおいて、電子回路基板と超音波送受波器の電気的接続を行う際、ハウジングに埋設した金属端子を設け、これを介して電子回路基板と超音波送受波器の電気的接続を行う事で自動機での組み立が可能になり、これりより安価な超音波送受信器を用いたプリアンプモジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】数kHz以下の低周波帯において小型軽量で音響放射効率に優れ、−6dB比帯域幅が40%以上の広帯域特性を有し、かつ、水平方向距離探知能力の高い水中音響送波器を提供する。
【解決手段】2種類の屈曲型送波器10、20の共振周波数をf、fと異ならせ、それぞれを鉛直中心軸方向に積層した構成を一つのブロックとし、それと同等のブロックを、共振周波数の高い第2の屈曲型送波器20が配される側が対称軸側となるように、鉛直方向鏡面対称に積層した構造の送波器1であって、かつ、それぞれの振動モードも隣接する周波数同士の屈曲型送波器が互いに逆相となるように駆動させる。これにより、差動接続型多重モードフィルタとして機能させることで広帯域化を実現し、さらには水平方向の音圧分布(指向性)を伸長できる。 (もっと読む)


【課題】超音波送受波器内部への液体の進入を防ぎ、かつ残響特性を改善することで信頼性を高める。
【解決手段】超音波送受波器において、樹脂と金属製端子から構成される端子部材をキャップとし、弾性材料からなるスペーサーを介して有底筒状ケースの背面開口部に前記ケースの外側から蓋をし、前記ケースの内部から前記キャップの背面開口部端面まで弾性部材による充填材で充填して前記キャップおよびスペーサーを固定することで超音波送受波器内部への液体の進入を防ぎ、且つ端子への不要振動伝達も抑制されるため近距離まで安定して物体検知ができる。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器において、一つの超音波送受波器で複数の共振周波数を持たせ、近遠距離の検知を行い、安価で見栄えの良い超音波送受波器を提供する。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、大きさの異なる有底筒状ケース2a及び2bを用いて形状の大きい有底筒状ケース2aの底面内部と有底筒状ケース2bの開口部を固着し、有底筒状ケース2bの底面外部に圧電素子1を貼り合せて、異なる二つの共振周波数を発生させ、近距離及び遠距離の検知を一つの超音波送受波器で行う。 (もっと読む)


【課題】超音波周波数帯の送信、受信を行う超音波送受波器において、有底筒状ケース側壁振動による残響特性悪化を改善し低残響を有する超音波送受波器を提供する。
【解決手段】 有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、有底筒状ケース2の側壁の開口部側の肉厚を一部薄くし段差をもうけ、封止材4を充填することにより低残響を有する超音波送受波器を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧電体から引き出される個別配線が千鳥配置となる超音波探触子において、個別配線を接着する際に導電性接着剤がはみ出して積層型圧電素子の側面電極との間に生じる短絡を防止する。
【解決手段】各々の積層型圧電素子が、複数の圧電体層と内部電極とが積層された積層構造体と、積層構造体の両端に形成された第1及び第2の平面電極と、積層構造体の第1及び第2の側面上に形成された第1及び第2の側面電極と、積層構造体の第2の側面側に形成された絶縁膜と、積層構造体の一方の端において、導電性接着材料を用いて第1の平面電極に接着された配線部材とを含み、第1の積層型圧電素子において、配線部材が積層構造体の第2の側面側に設けられ、絶縁膜が第2の側面電極と導電性接着材料とを電気的に分離し、第2の積層型圧電素子において、配線部材が積層構造体の第1の側面側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器において、一つの筐体で複数の共振周波数を持たせ、近遠距離の検知を行い、安価で見栄えの良い超音波送受波器を提供する。
【解決手段】一つの筐体内に複数の圧電素子を貼り合わせ複数のユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、筐体内の複数のユニモルフ振動子にそれぞれ独立別個の共振周波数を持たせ近距離及び遠距離の検知を一つの超音波送受波器で行う。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる有底筒状ケースにおいては有底筒状ケースの圧電素子接着面に設けた溝の底面コーナー部が鋭角となっているため、ベンディング振動によってその部分に応力が集中し、繰り返し疲労によりコーナー部に亀裂が入る恐れがあった。
【解決手段】有底筒状ケースの圧電素子接着面に設けられた1本の連続した溝において、その溝部分の底面と壁面を直線で構成されたエッジ形状とせず丸めることにより、ユニモルフ振動子がベンディング振動した際の溝底面のコーナー部への応力集中を緩和し、コーナー部に亀裂が入るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器においてはバックセンサやコーナーセンサ等に用いる際1次振動モードの周波数を変更したり外径を変更する等した複数種のセンサを用いなければならなかった。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースの圧電素子接着面に1本の連続した溝を設け、またはその周りに複数の溝を2重以上になるように設け、あるいは薄肉部を設けてそれらの全体ないしは一部を覆うように圧電素子を貼り合わせる。さらには内部をくりぬいた圧電素子を有底筒状ケースに貼り合わせ、そのくりぬき部にもう一枚の圧電素子を貼り合わせる。これらにより1次振動モードに相当する共振モードを複数発生させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器においては、一般的に側壁振動による残響特性悪化を改善するためにシリコーン材、ウレタン材等からなるクッション材を勘合により組みつけていた。しかし、側壁振動が大きい場合、十分に振動が抑制できず残響特性が悪化していた。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせてなるユニモルフ振動子を形成し、このユミモルフ振動子の振動によって超音波の送信、受信を行う超音波送受波器において、有底筒状ケースの側壁の外側全体にクッション材をシリコーン材、ウレタン材からなる弾性接着剤で接着し、残響特性を改善する。 (もっと読む)


【課題】開放型の超音波センサにおいて圧電素体の電極等が露出しており可燃ガス中などの防爆性を必要とする環境において使用できないという問題がある。また、ケースが樹脂製、または開口部がありシールド性が悪く耐ノイズ性にも欠く
【解決手段】有底筒状金属ケースの底面内部に圧電素体を貼り合わせてユニモルフ振動子を構成し、この振動体のケース外側面に共振子を取り付ける事で従来の開放型の超音波センサの様な圧電素体の電極等の露出がなくなり防爆性が、シールド性が良く耐ノイズ性能を有する構造とする。 (もっと読む)


【課題】従来の有底筒状ケースを用いた超音波送受波器において、外部応力により超音波送受波器が破損し、センサ特性の低下が懸念される恐れがある。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状樹脂ケースの振動面に施す被膜のうち、ポアッソン比0.45〜0.49、厚さ0.1mm以上1.5mm以下の弾力性のある高分子系物質(シリコン、ウレタン、合成ゴム等)を少なくとも1層設け、振動面に施す膜の総厚でも1.6mm以下とすることで超音波送受信性を確保した上で、外部応力を緩和し、センサ特性の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器において、有底筒状ケースはアルミニウム等の金属でつくられていたが共振特性の鋭さQmが高く温度変化等の環境変化で感度や残響が大きく変化し、これを補正するため温度補償コンデンサなどのによる補正機能を付加する必要があり、バックセンサシステムの価格を上げ、グレードが高い自動車以外にはなかなか普及がすすなまい問題がある。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースをヤング率がアルミニウムの1/10〜1倍のエポキシ系等の樹脂材料でケースを成形する事により共振特性の鋭さQmを下げ、音圧感度のアップ、残響の低減が出来、更に温度変化等の環境変化で感度の変化を小さくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】従来の有底筒状ケースをエポキシ系等の成形樹脂ケースを用いた超音波送受波器において、耐ノイズ性が低くバックセンサシステムの動作が不安定になり安価だが普及が進まない状況がある。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースを抵抗値が共振インピーダンスの1/1000〜10倍の値となる導電性を有する樹脂でケースを成形する事により安価で従来の音圧感度などの性能が同等以上で耐ノイズ性が高い超音波送受波器を市場に提供できる。 (もっと読む)


【課題】同一周波数の縦波と横波を同時に励振させることができるトランスデューサを提供する。
【解決手段】本発明に係るトランスデューサ10は、第1圧電体層111と第2圧電体層112の積層構造を有し、第1圧電体層111の分極ベクトルP1及び第2圧電体層112の分極ベクトルP2がそれぞれ、トランスデューサ面αの法線131に対して傾斜するように配向している。そして、トランスデューサ面αへの第1分極ベクトルP1の射影P1Sは、トランスデューサ面αへの射影P2Sと逆方向であり、法線131への第1分極ベクトルP1の射影P1Lは、法線131への第2分極ベクトルP2の射影P2Lと同方向である。このトランスデューサ10では、同じ共振周波数となる1次モードの縦波と2次モードの横波を同時に励振させることができる。 (もっと読む)


【課題】不要な雑音振動成分の生成や、部材の変形疲労による耐久性の低下を抑えたまま、出力音圧を向上させた超音波振動子を提供すること。
【解決手段】第一及び第二の圧電振動子を、中間支持部材を介して略同軸上に積層させるよう互いに離間して配置し、下側に配置した第一の圧電振動子の外縁上に略円環形状の中間支持部材を配設し、中間支持部材の上部に第二の圧電振動子を接着固定するとともに、第一の圧電振動子における振動板の略中央部分を支柱で固定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】屈曲振動する複数の円板状振動体を用いて水中に音波を放射する水中送波器において、圧力補償機構を設けることなく、深深度水圧下での使用を可能にする。
【解決手段】圧電磁器により形成されるアクティブ円板2と、このアクティブ円板2が片面又は両面に取り付けられる屈曲自在なディスク3とからなる円板状振動体1を複数備え、その屈曲振動により水中に音波を放射する水中送波器10であって、水の流入が許容される空間Sを介して、複数の円板状振動体1が中心軸方向に連接される。 (もっと読む)


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