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Fターム[5D020CE03]の内容

可聴帯域変換器用回路 (5,994) | 周波数特性の補正 (636) | 補正回路によるもの (505) | 低域、高域の補正回路 (151)

Fターム[5D020CE03]に分類される特許

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【課題】自然な音色を維持したまま音声を充分に明瞭化する。
【解決手段】音響処理部20は、音響信号ACのうち音声帯域を下回る低域成分CLを可変のゲインGで減衰させる。制御部30は、音響信号ACの音声らしさの指標である音声性指標Iを算定し、音声性指標Iが示す音声らしさが高い場合に、音声らしさが低い場合と比較して低域成分CLが減衰されるようにゲインGを制御する。音声性指標Iは、音響信号ACのうち第1周波数F1を下回る第1成分C1のエネルギーE1と、第1周波数F1よりも高い第2周波数F2を下回る第2成分C2のエネルギーE2との相違に応じて算定される。 (もっと読む)


【課題】 ボリューム等のレベル調整手段の設定情報のみならず、入力信号のレベルに応じて適切なラウドネス補償特性を与えることができる音響再生装置を提供する。
【解決手段】 音響再生装置の信号処理部は、ラウドネス補償回路の出力信号に所定のゲイン値を与えて増幅器に出力するレベル調整回路と、分岐された入力信号にレベル調整回路で調整されたゲイン値を設定ゲイン値として与えて出力する連動レベル調整回路と、連動レベル調整回路の出力信号の第1実効値レベルに対応する等ラウドネス特性の逆特性を連動レベル調整回路の出力信号に与えるラウドネスレベル検出回路と、ラウドネスレベル検出回路の出力信号の実効値レベルを検出する第2実効値検出回路と、を含み、ラウドネス補償回路が、第2実効値検出回路が検出する第2実効値レベルに対応するラウドネス補償特性を入力信号に与えて出力する。 (もっと読む)


【課題】左右のスピーカの間の筐体内に電子回路や蓄電池を内蔵する一体型の小型スピーカシステムで、パッシブラジエータを用いて強力な低音再生をしようとすると、構造物が振動する。振動を防止するために筐体を重くする必要がある。かまたは、対抗型のパッシブラジエータを必要とし、コストアップにもなり、寸法も大きくなる。
【解決手段】左右のスピーカのそれぞれに、一枚のパッシブラジエータを設け、双方のパッシブラジエータの振動方向を向かい合わせとなるよう、左右対称に配置する。電子回路では低音再生周波数範囲内で、左右の信号が同レベル同位相となるよう、左右の低音信号を合成する。電子回路とスピーカの再生部を含め、低音再生をモノラル化することで左右のパッシブラジエータの振動が対称になり、スピーカシステム全体の機械振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ユーザに応じて自動的に音声の補正を行う音声処理装置、音声処理方法および音声出力装置を提供する。
【解決手段】音声処理装置は、ユーザの有無を検出するユーザ検出部と、ユーザ検出部により検出されたユーザについてのユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、ユーザ情報に基づいて、入力音声に含まれる所定の音声を強調する処理を施す音声処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズが含まれない高音質の疑似低音を発生させる疑似低音発生装置を提供する。
【解決手段】入力信号から不要な高域成分をカットする第1の4次ローパスフィルタ42と、第1の4次ローパスフィルタの出力信号の絶対値を出力する絶対値回路14と、第1の4次ローパスフィルタの出力信号を正負それぞれのリミット値でクリップするクリップ回路24と、第1の4次ローパスフィルタの出力信号に所定の係数を乗算する乗算器30と、クリップ回路の出力信号から乗算器の出力信号を減算する第1の加算器26と、第1の加算器の出力信号と絶対値回路の出力信号とを加算する第2の加算器20と、第2の加算器の出力信号から不要な高域成分をカットする第2の4次ローパスフィルタ44と、入力信号と第2の4次ローパスフィルタの出力信号とを加算して出力する第3の加算器32とを備える。 (もっと読む)


【課題】より高品質の音響を実現することができる音響制御装置、音響補正装置、及び音響補正方法を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る音響制御装置は、オーディオ信号を補正する音響補正部を備える音響補正装置に接続される音響制御装置であって、前記オーディオ信号を受信する第1の受信部と、環境音を受信する第2の受信部と、前記オーディオ信号と、前記環境音とに基づいて、周波数帯域ごとにマスキングゲインを算出するマスキングゲイン算出部と、予め設定された閾値未満の周波数帯域の前記マスキングゲインを第1の間隔で平滑化し、前記閾値以上の周波数帯域の前記マスキングゲインを前記第1の間隔より長い第2の間隔で平滑化してゲインを設定するゲイン制御部と、前記ゲイン制御部により設定された前記ゲインを前記音響補正装置の音響補正部に出力する出力部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】適切に周波数特性の補正を行う。
【解決手段】実施形態の音信号処理装置は、接続部と、入力手段と、生成手段と、を備える。接続部は、イヤホンを接続可能とする。入力手段は、前記イヤホンから出力された複数回の音に対応する、当該複数回の音信号を入力処理する。生成手段は、基準以下の第1の周波数帯域に対して、前記複数回の音信号のうち第1の音信号の周波数特性を示す第1のデータを用いると共に、当該基準より高い第2の周波数帯域に対して、前記複数回の音信号のうち第2の音信号の周波数特性を示す第2のデータを用いて、目標として定められた目標周波数特性となるよう、前記イヤホンの周波数特性を補正する補正データを生成する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドホンまたはイヤホンの周波数帯域毎の出力レベルがばらつくのを抑制することが可能な音響装置を提供する。
【解決手段】この音響装置300では、音響装置側制御部31は、低周波数帯域の出力レベルB(高周波数帯域の出力レベルC)が基準となる周波数帯域の基準出力レベルAに対して±1dBの範囲内ではないと判断した場合には、低周波数帯域の出力レベルB(高周波数帯域の出力レベルC)が基準となる周波数帯域の基準出力レベルAに対して±1dBの範囲内になるように低周波数帯域の出力レベルB(高周波数帯域の出力レベルC)を調整するようにDSP33を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ユーザが任意の楽曲を用いて簡易に周波数特性の調整を行なえるようにする。
【解決手段】楽曲音源データを再生し、再生信号を出力する再生処理部、再生処理部により出力された再生信号の所望の帯域を選択的に通過させる帯域制限部、帯域制限部を通った再生信号を複数の帯域に分割し、それぞれの帯域について出力特性を調整する周波数特性調整部、周波数特性調整部が分割する複数の帯域のいずれかを基準音域とし、他の帯域を順次調整音域として設定し、基準音域の帯域と調整音域として設定された帯域とを帯域制限部に選択的に通過させる制御部、を備えた音声再生装置。 (もっと読む)


【課題】低音域の音を発音可能な楽器の演奏による低音を好適に増強して出力できる低音増強処理装置、楽器用スピーカ装置、および音響効果装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、低音域に属する少なくとも1つの周波数帯域の楽音信号が、圧縮手段と増強手段とを有する低音増強処理手段によって増強される。低音増強処理手段は、所定レベル以上の楽音信号が圧縮手段により圧縮され、後段に位置するパワーアンプへの低音域の入力レベルが大きくなり過ぎない一方で、小さいレベルの楽音信号についても、増強手段による増強がされているので十分な音圧で出力できる。また、低音増強処理手段に入力される楽音信号の入力レベルに基づき、当該低音増強処理手段による入出力レベル比が決定されるように、制御手段による制御が行われるので、入力レベルが大きい場合であっても、出力レベルが入力レベルより小さくなる不都合を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】小音量時に低音増強ができ、音量増加に伴う聴感の悪化を防止することが可能な低音増強装置を提供する。
【解決手段】スピーカから再生される音声の低音成分を増強する低音増強装置100において、入力端子1に入力した入力音声信号から、スピーカの再生周波数帯域以下の周波数成分である基本波帯域成分を抽出する基本波抽出回路4と、スピーカにより再生される音量を検出して、その再生音量の大小に応じた制御信号を生成する音量検出回路11と、制御信号に基づいて基本波帯域成分の高調波成分を発生する高調波発生回路5とを備える。 (もっと読む)


【課題】
設定音量に対応して、中音域の音の聴取性の維持や、音質感の変化を抑制することができる適切なラウドネス補償を自動的に行う。
【解決手段】
操作入力部に設定音量が入力されると、制御部134が、記憶部内のラウドネス制御情報を参照して、低音域補正量及び高音域補正量に対応する係数KL,KHを決定する。引き続き、制御部134が、決定された係数KL,KHに基づいて、中音域補正量に対応する係数KMを決定する。こうして決定された係数KL,KH,KMを、制御部134が、低音域補正フィルタ部212、高音域補正フィルタ部213及び中音域補正フィルタ部214へ送ることにより、低音域補正フィルタ部212、高音域補正フィルタ部213及び中音域補正フィルタ部214のそれぞれによる補正態様が設定される。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ省施工でありながら高音質及び高音量が得られる拡声通話装置を提供する。
【解決手段】前面が開口する箱形の筐体ベース2と筐体ベース2の前面開口を閉塞する筐体パネル3とで筐体1が構成される。筐体1内にスピーカ4及び回路基板6が収納され、回路基板6が筐体パネル3の背面に固定される。筐体1と回路基板6で密閉される後気室Sがスピーカ4の後方に形成される。筐体パネル3は、前方から筐体ベース2前面に着脱自在に取り付けられる。故に、スピーカ4の前方への放射音と、当該放射音と逆位相であるスピーカ4の後方への放射音との干渉を抑制することができる。しかも、後気室Sを形成する回路基板6には貫通孔が設けられていないので、当該貫通孔の回折効果によって後気室S内の音場に乱れが発生することがない。 (もっと読む)


【課題】従来、偶数次高調波信号の生成時にDC成分も生成し、スピーカー振動板の振動範囲が制限され、音質劣化が起こりやすいので、DC除去を行うが、完全除去はできず、DC除去信号の位相ずれが発生する場合があった。また、高次高調波において、奇数次高調波と偶数次高調波のパワーバランスも悪く、音質が劣化する。
【解決手段】オーディオ信号の低音成分より奇数次高調波信号を生成するとともに、低音成分より90度位相ずれ信号を生成し、90度位相ずれ信号と奇数次高調波信号を乗算して、偶数次高調波信号を生成し、偶数次高調波信号の振幅を第1の振幅調整部で調整し、奇数次高調波信号と振幅調整された偶数次高調波信号を加算して高調波信号を出力し、高調波信号の振幅を第2の振幅調整部で調整し、オーディオ信号と第2の振幅調整部で振幅調整された高調波信号を加算して出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの近傍にいる第三者に対してはマスカ音を聞かせつつ、通信先にはマスカ音が聞こえないようにして、会話の内容が第三者に漏れることを防止しながら、通信先には明瞭なユーザの音声を送信できるマスカ音出力装置及び音声通話装置を提供する。
【解決手段】携帯電話機1において、ユーザの音声をマイク15Aで収音し、音声信号を生成する。そして、エコーキャンセル部32で、出力されるマスカ音の回り込み成分であるエコーを音声信号から除去する。エコーを除去した後の音声信号からマスカ音データを生成し、マスカ音を背面スピーカ17から出力する。また、エコーを除去した後の音声信号を通信先の携帯電話機へ送信する。 (もっと読む)


【課題】音響システムにおいて、ユーザの聴取位置が特定の(理想的な)聴取位置からずれた場合でも、ユーザが自然な再生音を聴けるようにする。
【解決手段】スピーカから音声を周波数スイープさせながら出力し(S1)、スピーカの前方、かつ近傍の位置に配されたマイクロフォンから入力された入力信号の各周波数帯毎のレベルに基づいて、各周波数帯毎の補正値を算出して、これらの補正値を格納した補正テーブルをメモリに保存するようにした(S2乃至S5)。この補正テーブルを有することにより、このテーブルに格納された各周波数帯毎の補正値に基づいて、スピーカの前方、かつ近傍の位置における、スピーカからの出力音声の各周波数帯毎のレベルを、フラットに補正して、自然な再生音を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 音量に応じて音響信号の特性に適した周波数特性に制御する。
【解決手段】 HPF13により抽出された高域成分は乗算器16において第1係数が乗算されてレベル制御される。第1係数は、出力信号の全帯域のレベルに応じて係数発生部21で発生される。LPF15により抽出された低域成分は乗算器17において第2係数が乗算されてレベル制御される。第2係数は、出力信号のLPフィルタ22で抽出された低域成分のレベルに応じて係数発生部24で発生される。出力信号の低域成分のレベル制御と高域成分のレベル制御とを別々に行うことによりラウドネス制御を行えることから、音響信号の特性に最適なラウドネス制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
ステレオ録音と風雑音を低減したモノクロ録音の両方を実現する。
【解決手段】
マイク201a,201bはマイクユニット115を構成する。フィルム203付きのカバー204でマイク201bを密閉できる。検出スイッチ205はカバー204の装着を検出する。マイク201aの出力は選択部212aとハイパスフィルタ(HPF)213に入力し、マイク201bの出力は選択部212bとローパスフィルタ(LPF)214に入力する。HPF213及びLPF214のカットオフ周波数は共に1kHzに設定されている。合成部211がHPF213とLPF214の出力を加算する。選択部212aは、検出スイッチ205の出力に従いマイク201a又は合成部211の出力信号を選択する。選択部212bは、検出スイッチ205の出力に従いマイク201b又は合成部211の出力信号を選択する。 (もっと読む)


【課題】 特定の方向に高い指向特性で音波を放射することができる音響再生信号を生成するスピーカアレーシステムの周波数特性を向上させる。
【解決手段】 音源から入力された音響信号をN個のスピーカ10(1)〜10(N)からなるスピーカアレー11によって再生するスピーカアレーシステム100であって、隣接するスピーカ10間の間隔D(1)〜D(N−1)のうち、スピーカ10(1)とスピーカ10(2)の間隔D(1)およびスピーカ10(N)とスピーカ10(N−1)の間隔D(N−1)が他のスピーカ10の間隔D(2)〜D(N−2)よりも大きく、間隔D(2)〜D(N−1)が等しくなるように、スピーカ10(1)〜10(N)が配置されている。 (もっと読む)


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