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Fターム[5D029JC04]の内容

光学的記録担体及びその製造 (16,105) | 記録層の物性 (894) | 光学的物性 (575) | 光透過率 (79)

Fターム[5D029JC04]に分類される特許

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【課題】
ホログラムの記録時の環境により変化する最適なキュア時間を見積もり、リアルタイムでキュア時間を調整し、適切なプリキュアあるいはポストキュアを可能にする技術を提供する。
【解決手段】
光情報記録媒体にキュア光を照射する際に、光情報記録媒体からの透過光を検出器により検出し、検出される透過光の強度が所定の基準値を超えるまで照射し続けることで照射時間を調整する。 (もっと読む)


【課題】高強度パルスレーザ光等の記録光で光記録媒体の光記録樹脂層に記録マークを書き込む際に、書き込み時間を短縮化できるようにする。
【解決手段】光記録樹脂層に高強度パルスレーザ光等の記録光を集光することにより記録マークを形成して記録が行なわれる光記録媒体の当該光記録樹脂層を形成するための熱硬化性の光記録樹脂材料は、200〜400nmの波長域において250nmより長波長側に最大吸収波長(λmax)を示す単量体であって、光記録樹脂材料から形成した、250μm厚の硬化物の波長405nmの光に対する光透過率が、50%以上となるような単量体を含有する。 (もっと読む)


【課題】手前側の記録層が複数となる3以上の記録層を有する多層光記録媒体において、手前側の記録層の記録/未記録の別に伴う奥側の記録層に対する透過率の変動を抑制し、記録品質の向上を図る。
【解決手段】最奧の記録層以外の記録層として、記録後に透過率が上昇する透過率上昇層と記録後に透過率が低下する透過率低下層とを設ける。これにより、少なくとも最奧の記録層について、その手前側の記録層の記録/未記録の別に伴う透過率変動を抑えることができる。つまりこの結果、少なくとも最奧の記録層について、手前側の記録層の記録/未記録の別に伴うレーザパワーの変動を抑えることができ、記録品質の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】サーボ層と記録再生層を備える光記録媒体において、効率的な記録再生を実現する。
【解決手段】光記録媒体10において、トラッキング制御用の凹凸が第1スパイラル方向に形成される第1サーボ層18と、トラッキング制御用の凹凸が第1スパイラルと反対方向の第2スパイラル方向に形成される第2サーボ層19と、トラッキング制御用の凹凸を有しない平面構造で構成されて、これらの第1又は第2サーボ層18、19を利用してトラッキング制御を行いながら情報が記録される複数の記録再生層14を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】バルク層に空孔マークを形成する光記録媒体の容量拡大
【解決手段】空孔マーク列をスパイラル状に記録する記録層が深さ方向に多層に形成されるとともに、空孔マーク列は、1種類のマーク長のマーク間隔を変化させて記録されている。いわゆるマークポジション記録とする。また多層形成される上記記録層について、記録層と記録層の間隔の全部又は一部が、5.2nλ/NA以上、12.4nλ/NA以下とされているようにする。 (もっと読む)


【課題】バルク層内部に空孔マーク(ボイド)を記録する従来のボイド記録方式を採用する場合よりも低いレーザパワーで安定したボイド記録を行うことができるようにする。
【解決手段】複数の樹脂層が形成された光記録媒体に対し、第1のレーザ光を上記樹脂層の境界面に対して合焦させた状態で照射して上記境界面に対する空孔マークの記録を行う。樹脂層の境界面では空孔マークの記録感度が高まるので、上記のように境界面に対する空孔マーク記録を行うことで、記録に必要なレーザパワーを従来よりも低く抑えることができる。これにより、短パルスレーザなどの特殊なレーザを用いる必要がなく、また、CWレーザ(CW:Continuous Wave)を用いたとしても、記録速度を犠牲にする必要性は無いものとできる。従来のボイド記録方式の欠点を補うことができ、結果、バルク型の記録媒体としての大容量記録媒体の実現性をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】
記録層が多層積層されても記録や再生に用いるレーザー光の減衰を抑えられ、しかも記録層毎の光吸収が非常に小さいにも関わらず、再生信号を確保するに充分な記録層の変化を起こすことが出来る多層光記録媒体用の記録層を提供する。
【解決手段】
600nm以下の波長で記録及び再生される光記録媒体において、該光記録媒体の有する記録層が、記録及び再生波長における吸光度をArとし、700〜2000nmに有する吸収帯の最大吸光度をAiとしたとき、「Ar>0かつAi>0」の関係を満たす色素<A>を含有し、かつ該記録層の膜厚が100nm以下であることを特徴とする、光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高データ密度光記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、高データ密度光記録媒体(20)に関する。本発明はさらに、かかる光記録媒体(20)からの読出し方法および読出し装置、ならびにかかる光記録媒体(20)のマスタリング方法に関する。高データ密度を実現するために、光記録媒体(20)は、先端を有し、かつ高電界の影響下で検出可能な作用を生じる材料(22)によって被覆されたマーク(21)を有する。 (もっと読む)


【課題】 記録層が低吸収であるにもかかわらずギガW/cm以上もの巨大な光エネルギーを使用せずに、半導体レーザーにて十分な記録ができる記録感度と、十分な記録変調度が得られると同時に、入射光寄りの隣接記録層が記録されることを避けることができる多層光記録媒体の光記録再生方法および光記録媒体を提供する。
【解決手段】 (1)記録媒体に形成された記録層に設けられた隣接する2つの案内溝の間、あるいは溝の無い平面部を記録部として、開口数0.85以上の対物レンズで記録用のレーザー光を集光することによって行う記録媒体の光記録方法であって、上記記録部の記録マーク長2T〜8Tのいずれかにおける記録変調度が、上記案内溝に上記記録部と同条件で記録用のレーザー光を集光した場合に得られる記録変調度の2分の1以上の値となる記録媒体を用いて記録を行うことを特徴とする、記録層が有機系材料を含む記録媒体の光記録方法。
(2) 記録層中に、記録用のレーザー光の照射により、記録波長での吸収が過渡的に、より大きい状態に変化する化合物を含む記録媒体を用いて、該過渡的な吸収増加を継続させることにより、再生可能な光学変化を生じさせることを特徴とする、記録層が有機系材料を含む記録媒体の光記録方法。 (もっと読む)


【課題】 近接場光による微細な光スポットサイズで多層記録が可能な、従来に比して超高記録密度化が可能な光記録システムを提供するにある。
【解決手段】光記録システムでは、第1誘電体中に金属或いは半導体で作られ、第1の微小構造が周期的な配列で埋め込まれ、正の屈折率が与えられるプラズモン・レンズを備えている。このレンズ部に接触或いは微小間隙を空けて主面が対向されて記録媒体が配置されている。主面から入射する光に対して少なくともある特定方向で負の屈折率を有する記録媒体は、誘電体層に金属又は半導体で作られた層が積層されている。レンズ部及び記録媒体間の相対位置が微小駆動されて誘電体層或いは金属又は半導体層で作られた層、もしくはその両方に光スポットが形成されて情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】 多層型光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う場合に信号の読み出し動作を行っている信号記録層以外の信号記録層から反射されるレーザー光である迷光がフォーカシング制御動作に悪影響を与えるという問題がある。
【解決手段】 少なくとも2層以上の信号記録層が設けられているとともに信号の読み取り動作を行うレーザー光が入射される面側から数えて奇数番目の信号記録層と偶数番目の信号記録層の各層に偏光方向が逆の関係にある偏光反射コートを付したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】表示・記録材料などに用いることができる化合物、並びにこれらを用いた書き換え可能な光情報記録媒体、光情報の記録・消去方法を提供する。
【解決手段】一般式


(式中、nは1〜20の整数である)で示されるアントラセン誘導体、その二量体。 (もっと読む)


【課題】レーザビームを照射することによりレーベル面に立体的な可視情報を正確に形成することができる光ディスクを提供する。
【解決手段】DVD50は、基板51、情報記録層となる記録色素膜52、色フィルタ(二色性反射膜)53、及び、レーベル層54が順に積層されて構成されている。尚、色フィルタ53とレーベル層54との間には、色フィルタ53とレーベル層54とを貼り合わせるための接着剤等から成る透明中間層55が存在している。 (もっと読む)


【課題】書き換え可能な2層型光記録媒体の記録容量を大きくする際に、L0層の記録感度を保ちつつ、L1層の信号出力(反射率差)を向上させる。
【解決手段】記録再生が可能な最短マーク長Lminが1<{Lmin/(λ/NA)}×4≦1.10であり、少なくとも記録膜と反射膜が設けられている半透明情報層を有する書き換え可能な2層型光記録媒体であって、記録膜の膜厚Trec(nm)と反射膜の膜厚Tref(nm)との関係が、以下の4式のうちいずれかを満たすようにする。
4.5≦Trec≦6.0 かつ
−3.4×Terc+35≦Tref≦−2.0×Trec+34 (I)
6.0≦Trec≦8.0 かつ
−2.5×Trec+30≦Tref≦−2.0×Trec+34 (II)
8.0≦Trec≦9.5 かつ
10≦Tref≦−2.0×Trec+34 (III)
9.5≦Trec≦10.5 かつ
10≦Tref≦−5.0×Trec+62.5 (IV) (もっと読む)


【課題】光記録媒体の記録容量を増大しつつ、低コスト且つ高品質な記録・再生を実現する。
【解決手段】光記録媒体1において、光入射面側に配置されたL1情報記録層22と、この光入射面から最も遠いL0情報記録層20を備えるようにし、L1情報記録層22の反射率をR1とし、L0情報記録層20の反射率をR0とした場合に、0.65>(R1−R0)/(R1+R0)>0.25となるようにした。 (もっと読む)


【課題】 複数の情報記録層それぞれについて精度の良い記録学習が可能な光ディスク及びその製造方法と、データの記録方法及び再生方法とを提供する。
【解決手段】 本発明の光ディスクは、第1の情報記録層と、第1の情報記録層よりレーザ光入射側に配置された第2〜第Nの情報記録層(Nは2以上の整数。)とを含む。第1の情報記録層は、読み出し専用のコントロールデータ領域702aと、記録条件を学習するための第1の記録学習領域704aとを含む。第2〜第Nの情報記録層のうち少なくとも一つの情報記録層(第iの情報記録層(iは2≦i≦Nを満たす整数。))は、記録条件を学習するための第iの記録学習領域702b,702c,702dを含む。第1の記録学習領域と第iの記録学習領域とは互いに異なる半径位置に配置され、かつ、第iの記録学習領域は、コントロールデータ領域が設けられている半径位置範囲内に配置される。 (もっと読む)


【課題】ナノメータサイズの機能性材料分散構造がポリマー中に構築され固定化された新規な有機薄膜の提供、及び、この有機薄膜を光記録媒体の記録層に応用することにより、従来の光ディスクでは実現不可能な、ピックアップレンズの回折限界を超えた記録密度で記録再生可能な光記録媒体の提供。
【解決手段】(1)互いに非相溶である2種類以上のポリマー鎖が結合したブロック共重合体により形成されたミクロ相分離構造を有し、該ミクロ相分離構造の一つの分離相を形成するポリマー鎖が脱離可能な置換基を有し、該置換基の脱離によって形成された空孔内に、該空孔壁と2ヶ所以上で結合できる官能基を持つ色素が導入されている有機薄膜。
(2)前記有機薄膜を記録層として用いた光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の反射特性に関わらず、記録媒体に記録された情報を適切に処理することを可能とする。
【解決手段】情報処理装置225は、記録媒体100に記録された所定情報を処理する装置であって、特性判別手段204と処理手段226とを有する。特性判別手段204は、記録媒体100の反射特性を判別する。処理手段226は、判別された反射特性に応じて、記録媒体100に記録された所定情報を処理する。反射特性は、記録媒体100の記録済領域で反射する光の反射率(以下、第1反射率という)が記録媒体100の未記録領域で反射する光の反射率(以下、第2反射率という)よりも大きい第1特性、および前記第1反射率が前記第2反射率よりも小さい第2特性のうちの一方である。 (もっと読む)


【課題】 湿度耐久性に優れたハイブリッド光情報記録媒体を提供することにある。
【解決手段】 光情報記録媒体200は、再生光入射面側から順に、透光層10と第1情報記録層20と中間層30と第2情報記録層40と基板50とが積層された構造となっており、第1情報記録層20は、ROM層となっており、再生光波長において屈折率が2.2以上2.5以下であり、かつ再生光の波長において透光性を有する誘電体からなる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの記録データの高密度化のために、光学分解能よりも小さなマークを
再生することを目的として、超解像技術が提案されているが、従来の超解像技術では超解
像効果を有する膜の結晶粒や分子の揺らぎによって超解像効果を示す領域が揺らぐため、
高密度化に限界があった。
【解決手段】記録マーク自体が超解像効果を有し、かつ記録マーク同士を分断することに
より、超解像効果を示す領域の揺らぎを低減する。 (もっと読む)


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