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Fターム[5D033CA01]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 目的、機能 (827) | 磁気コアの飽和防止 (85)

Fターム[5D033CA01]に分類される特許

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【課題】高周波磁界を維持したまま、低電圧でアシスト磁界の駆動を行うことを目的とする。
【解決手段】磁気ヘッドは、主磁極と、該主磁極と磁気回路を形成するライトシールドと、主磁極とライトシールド間に設けられたスピントルク発振素子とを具備する。スピントルク発振素子には、ライトシールド側から主磁極側にかけて順に、第1の発振層、非磁性スピンシンク層、第2の発振層、非磁性中間層、及びスピン注入層設けられている。非磁性スピンシンク層は、Ru,Rh,Ta,W,Cr,Ir,Mo,Re,Nb,Pt,及びPdからなる群から選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】十分な記録能力の発揮し、安定した記録特性を得ることが可能な磁気記録ヘッド、および、これを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気記録ヘッドは、記録媒体の記録層に対し記録磁界を印加する主磁極66と、前記主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、前記主磁極とトレーリングシールドとの間で、前記主磁極のトラック幅方向に沿った幅の範囲内に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振素子74と、を備え、前記高周波発振素子は、スピン注入層74bと、中間層74cと、発振層74dと、を有し、少なくとも前記発振層は、複数に分かれた発振領域82a、82bを有している。 (もっと読む)


【課題】垂直配向型の磁気記録媒体に高密度で情報の記録を行うことができる簡易な構造の磁気ヘッド、および、この磁気ヘッドを用いた磁気記録方法を得ること。
【解決手段】非磁性体の支持体11上に形成された磁性体層12が、前記支持体11の面方向に対して垂直方向に磁化容易軸を有する垂直配向型の磁気記録媒体10に情報を書き込む磁気ヘッド1であって、磁気ギャップ4を挟んで対向する一対の磁極2、3を備え、前記一対の磁極の内の一方の磁極2の前記磁気記録媒体10に対向する面が、前記一対の磁極の内の他方の磁極3の前記磁気記録媒体に対向する面よりも前記磁気記録媒体10から後退して配置されている。 (もっと読む)


【課題】隣接トラック消去の発生の抑制と記録特性の向上を両立する。
【解決手段】磁気ヘッドは、主磁極15と記録シールド16とギャップ部17を備えている。記録シールド16は、サイドシールド16B,16Cと上部シールドを含んでいる。主磁極15は側部SP1,SP2を有し、サイドシールド16Bは側壁SW1を有し、サイドシールド16Cは側壁SW2を有している。ギャップ部17は、側壁SW1,SW2に接するように配置されたギャップ膜17Aと、非磁性層17Bを含んでいる。側部SP1は、媒体対向面2側から順に配置された第1および第3の側面を有している。第2の側部SP2は、媒体対向面2側から順に配置された第2および第4の側面を有している。非磁性層17Bは、第3の側面と第1の側壁SW1の間および第4の側面と第2の側壁SW2の間に存在する。 (もっと読む)


【課題】書き込みポールパドルと空気ベアリング面との間に凸形状の上面を有する書き込みポールチップを提供する。
【解決手段】特定の実施例において、装置は書き込みポールチップを有し、書き込みポールチップは、書き込みポールパドルと空気ベアリング面との間に凸形状を形成し、単調に減少する傾斜面である上面を含む。特定の実施例において、装置は、第1の上部斜面と第2の上部斜面と有する書き込みポールチップを含む。第1の上部斜面は、書き込みポールチップの空気ベアリング面に垂直な面に対し、第2の上部斜面の角度より大きい角度を有する。 (もっと読む)


【課題】後端面が基板の上面に対して垂直またはほぼ垂直で、前端面において、基板の上面により近い第1の端部が、基板の上面からより遠い第2の端部に比べてトラック幅方向の幅が小さい形状の主磁極を容易に形成する。
【解決手段】第1の開口部を有する第1のエッチングマスクを用いて、RIEによって初期収容層20Pをエッチングして溝部20P1を形成する。次に、溝部20P1が収容部になるように、第2の開口部を有する第2のエッチングマスク54を用いて、RIEによって初期収容層20Pの溝部20P1を含む部分をエッチングする。次に、収容部内に主磁極を形成する。第1のエッチングマスクは、トラック幅方向について第1の間隔をあけて対向する第1および第2の側壁を有する。第2のエッチングマスク54は、第1の間隔よりも大きい第2の間隔をあけて対向する側壁54a,54bを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い記録磁界を生成可能な狭小幅の垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 主磁極層11は、リーディング側テーパ面11nと、トリミングされた磁極先端面11pを有する磁極先端部とを備える。リーディング側テーパ面11nを設けたことにより、50nmに迫る狭いトラック幅と相まって、ヘッド磁界を最大で15000Oeにまで増加させることもできる。マイクロ波アシスト磁気記録(MAMR)用途の場合には、磁極先端のトレーリング側に、スピントルク発振器とトレーリングシールドとを順次形成する。さらに、フリンジ磁界を減少させるために、磁極先端部の両側にサイドシールドを追加してもよい。磁極先端部の有効ネックハイトを画定する際のミリング深さは、磁極先端厚さ以上とすることが好ましい。トラック幅を画定する同じイオンミリング工程を用いて、自己整合構造を有するスピントルク発振器を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁極トレイリングステップを製作することができる磁気ヘッドの製作方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
磁気書き込みヘッドの作製、特に磁極および後部磁極段の作製のための方法。最初に、書き込み磁極を基板上にパターニングしてもよい。次に、書き込み磁極の側壁部に沿って側部ギャップ材料をパターニングしてもよい。次に、マスキング層を堆積およびパターニングして、書き込み磁極の一部を露出させてもよい。書き込み磁極の露出部分に磁極トレイリングステップを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録ヘッドにおいて、高密度記録を実現するためには、記録磁界強度と磁界勾配を共に高める必要がある。
【解決手段】主磁極11の上部(トレーリング側)に非磁性膜19−1が、両側に非磁性膜19−2が設けられている。これら非磁性膜を介して磁気シールド60が設けられている。磁気シールド60の上部は第1磁性膜となる補助磁極17と磁気的に接続されている。磁気シールド60の奥行き方向には、飽和磁束密度の異なる軟磁性膜が連接されて設けられており、浮上面98に露出して高い飽和磁束密度の第1軟磁性膜12が設けられ、第1非磁性膜となる非磁性膜13を介して浮上面から後退した位置に相対的に低い飽和磁束密度の第2軟磁性膜14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コストのかかる構成要素または難しい配線なしで局所的な加熱を提供可能な、小型でモジュール式のHAMR記録装置を提供する。
【解決手段】統合された熱アシスト磁気記録(HAMR)装置は、上面、底面、および後端を有するスライダを備える。導波路が後端で担持され、近接場変換器が、導波路からエネルギを受けて磁気媒体の領域を加熱するためのプラズモンを生成するよう位置付けられる。書込磁極が、近接場変換器に隣接してスライダによって担持される。レーザがスライダの上面上に搭載されてレーザビームを生成し、レーザビームは、スライダの上面上に搭載されてレーザビームをコリメートするかまたは集束するためのビーム成形器を通過する。コリメートされたまたは集束された光ビームを導波路へと向けるために、ミラーがスライダ上に搭載される。 (もっと読む)


【課題】記録密度を高めた高周波磁界アシスト記録を可能とする磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体80に記録磁界を印加し、磁気記録媒体に対向する第1面61aと、第1面と交わる第2面61bと、を有する主磁極61と、主磁極の第2面に対向して設けられた部分を有し、第1磁性体層10aと、第2磁性体層30と、第1磁性体層と第2磁性体層との間に設けられた中間層22と、を有する積層構造体25と、を備えた磁気記録ヘッドが提供される。積層構造体における第1磁性体層、中間層及び第2磁性体層の積層方向は、前記第2面に対して平行であるまたは傾斜している。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体にマイクロ波を効率良く印加することのできるマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】書込み磁界発生手段と、マイクロ波励振電流を流すことによって磁気記録媒体の強磁性共鳴周波数F又はその近傍の周波数を有するマイクロ波帯共鳴用磁界を放射させる平面構造形のマイクロ波放射体を備えている。マイクロ波放射体は、線路導体38と磁気記録媒体によって構成される接地導体10とを備えたインバーテッドマイクロストリップ導波路で、線路導体38のトラック幅方向と垂直方向の断面が矩形形状であり、この線路導体38のABSと平行方向かつトラック幅方向と垂直方向の横方向長さAと、線路導体38のABSと垂直方向の縦方向長さBとの比である縦横比B/Aが0.15から1.2の範囲か又は7以上である。 (もっと読む)


【課題】主磁極及びトレーリングシールドの形状、材質を的確に設計することによって、優れた記録特性を有する垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】Apex断面における主磁極のTGDの領域における磁荷に相当するMPチャージ=Bs-mp×ΔMPLと、Apex断面における前記TGDの範囲の前記主磁極を前記トレーリングシールドに向けて平行に投影した領域の磁荷に相当するTSチャージ=Bs-ts×min(TH,TGD)とが、次式の関係にある垂直磁気記録ヘッド。TSチャージ/MPチャージ≧1.0 なお、Bs-mpは主磁極の飽和磁束密度、Bs-tsはトレーリングシールドの飽和磁束密度、ΔMPLは主磁極の厚さ方向の絞り量、TGDは主磁極の浮上面位置から前記絞り部のハイト方向の後端縁位置までの長さ、THはトレーリングシールドハイト、min(TH,TGD)はTHとTGDのいずれか小さい値である。 (もっと読む)


【課題】記録トラック幅の狭小化に伴い主磁極膜厚を薄膜化した場合でも、記録特性を劣化させることのない垂直記録磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】主磁極13上に磁界補助磁極22と非磁性層23を積層し、磁界補助磁極と非磁性層の浮上面側の側面に非磁性部24を設ける。浮上面近傍を除く領域において、非磁性部24及び非磁性層23により、主磁極とシールド16の間隔を広げ、磁界ロスを防止して、磁界強度及び磁界勾配を向上する。 (もっと読む)


【課題】サイドシールドの形成に際して、飽和磁束密度の高い材料を用い、且つ当該材料の腐食による障害発生の防止を可能とすることによって、サイドイレーズ磁界の増加を抑制しつつ、記録磁界を増加させることが可能な磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッド1は、記録媒体に記録用磁界を印加する主磁極19と、主磁極19のクロストラック方向の両側にギャップ層17を介して配置されるサイドシールド20と、を備え、各サイドシールド20は、異種材料を用いて、クロストラック方向に向かって多層となる構造に形成される。 (もっと読む)


【課題】より低い高周波磁界を用いて、安定した高周波磁界アシスト記録を可能とする磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ、磁気記録装置及び磁気記録方法を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体に記録磁界を印加する第1磁極と、前記第1磁極と併設された第2磁極と、前記第1磁極と前記第2磁極との間に、少なくともその一部が設けられたスピントルク発振子と、前記第1磁極を磁化させる第1コイルと、前記第2磁極を磁化させ、前記第1コイルと独立して通電可能な第2コイルと、前記第2磁極を磁化させ、前記第1コイル及び前記第2コイルと独立して通電可能な第3コイルと、を備えたことを特徴とする磁気記録ヘッドが提供される。 (もっと読む)


【課題】焦点位置に正確に光を集光することができるように回折格子に入射する光の入射角度を容易に効率良く調整することができる平面光学素子を提供する。
【解決手段】一部の輪郭形状が放物線であるコア層と前記コア層と接するクラッド層とからなる導波路と、照射される光を前記コア層の先端部に向かって進む光として前記コア層の内部に導入する回折格子と、を有し、前記コア層に導入された光が前記先端部にある前記放物線の焦点に収束し、前記先端部から射出する光学素子において、前記コア層を進む光の一部を吸収する若しくは散乱させる遮光部が前記回折格子と前記焦点との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】アシスト磁気記録において、主磁極の端面から発せられる記録磁界の強度向上を図ることが可能なヘッドスライダを提供する。
【解決手段】本発明のヘッドスライダは、近接場光学素子と、単磁極型記録ヘッドと、を備え、単磁極型記録ヘッドの主磁極の端面327aは、リーディング側の幅がトレーリング側の幅よりも広がった形状を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱によることなく大きな保磁力を有する磁気記録媒体に高精度でデータ信号の書込みを行うことができ、しかも周波数のより高いマイクロ波帯においても磁気記録媒体にマイクロ波共鳴用磁界を印加することのできるマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッド及びこの薄膜磁気ヘッドを備えた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】書込み信号に応じて磁気記録媒体への書込み磁界を発生する書込み磁界発生手段と、書込み磁界発生手段とは独立して設けられており、マイクロ波励振電流を流すことによって磁気記録媒体の強磁性共鳴周波数F又はその近傍の周波数を有するマイクロ波帯共鳴用磁界を放射させる平面構造形のマイクロ波放射体の少なくとも線路導体とを備えている。 (もっと読む)


【課題】十分な磁界強度を維持しながらサイドフリンジ磁界を減少させることが可能な垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】PMRヘッド30は、基体31の上に、誘電体層49によって周囲が取り囲まれた主記録磁極35の狭幅部分351と、誘電体層49を介して狭幅部分351をトラック幅方向(X軸方向)に挟んで対応する一対のサイドシールド37と、狭幅部分351の上方に配置され、一対のサイドシールド37の上面同士を繋ぐトレーリングシールド38とを備える。狭幅部分351の上面35bの延長線上における狭幅部分351とサイドシールド37の内壁37sとの第1のサイドギャップ間隔aは、狭幅部分351の下面35aの延長線上における狭幅部分351とサイドシールド37の内壁37sとの第2のサイドギャップ間隔bよりも狭くなっている。これにより、サイドフリンジ磁界が減少し、オーバーライト性能が向上する。 (もっと読む)


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