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Fターム[5D034CA06]の内容

磁気ヘッド−磁束感知ヘッド (4,232) | 目的、機能 (676) | 分解能の改善 (125)

Fターム[5D034CA06]に分類される特許

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【課題】 シザーズ構造を有する磁気抵抗センサの磁気バイアス構造を提供する。
【解決手段】 磁気バイアス付与の堅牢性を向上させる新規のハードバイアス構造を有するシザーズ型磁気センサ。当該センサは、電気絶縁障壁層または導電スペーサ層等の非磁性層により分離された第1の磁気層および第2の磁気層を含むセンサスタックを含む。第1の磁気層および第2の磁気層は、逆平行に結合されるが、磁気バイアス構造により、エアベアリング面に対して平行でも垂直でもない方向に傾けられた磁化方向を有する。磁気バイアス構造は、センサスタックの後縁から延在し、センサスタックの第1の側面および第2の側面に整列した第1の側面および第2の側面を有するネック部を含む。バイアス構造はまた、ネック部から後方に延在する先細または楔形部を含む。 (もっと読む)


【課題】 高い信号出力を有するスピン蓄積型磁気再生ヘッドおよび高密度の磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 第1の電極層の一端上に、第1の絶縁層を介して積層された第1の強磁性体層と、第1の電極層の他端上に、第1の絶縁層よりも大きな接合面積を持つ第2の絶縁層を介して積層された第2の強磁性体層と、第1の強磁性体層に接続されている検出電極と、第2の強磁性体層に接続されている第2の電極層とを備え、第1の電極層の幅lbが、第1の絶縁層から第2の絶縁層方向に向かうにつれ大きくなり、かつ第1の絶縁層と第2の絶縁層の間で一定の幅を持つ部分laを備えている。 (もっと読む)


【課題】MR変化率の向上が図れる磁気抵抗素子、磁気メモリ、磁気ヘッド、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁化方向が実質的に一方向に固着された第1の磁性層と、外部磁界に応じて磁化方向が変化する第2の磁性層と、上記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられたスペーサ層とを有し、上記第1の磁性層と前記第2の磁性層の少なくともいずれかは、式M1a M2bXc (5≦a≦68、10≦b≦73、22≦c≦85)で表される磁性化合物を有し、M1は、Co,Fe,Niから選択される少なくとも一種の元素、M2は、Ti,V,Cr,Mnから選択される少なくとも一種の元素、Xは、N,O,Cから選択される少なくとも一種の元素である。 (もっと読む)


【課題】高精度であり、かつ容易に形成することができる磁気抵抗効果素子、それを用いた磁界検出器、位置検出器、回転検出器および電流検出器を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子1は、4つ以上の強磁性層8と、4つ以上の強磁性層8のそれぞれの間に設けられた3つ以上のトンネル絶縁層9とを備え、外部から磁界Hexを印加しない状態において3つ以上のトンネル絶縁層9のそれぞれを挟んで対向する強磁性層8の磁化11方向は互いに反対方向である。 (もっと読む)


【課題】 大きなMR変化率を有する磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 磁化固着層5と、磁化自由層7と、磁化固着層5と磁化自由層7との間に設けられた非磁性層6と、磁化自由層7の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられたAuを含む第1の金属層4と、第1の金属層4の磁化自由層7が設けられた側とは反対の側に設けられたCuNi合金を含む第2の金属層3と第2の金属層3の第1の金属層4が設けられた側とは反対の側に設けられた第1の電極2と、磁化固着層5の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられた第2の電極8とを備え、磁化固着層5及び磁化自由層7の一方がハーフメタルを含み、第1の電極2から第2の電極8に向かって電流が流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小領域からの磁束が検出可能であり、かつ素子抵抗の増大を抑制可能な磁気センサーを提供すること。
【解決手段】磁気センサーは、第一強磁性体12Aと、第二強磁性体12Bと、第一強磁性体12Aから第二強磁性体12Bまで延びるチャンネル7と、チャンネル7を覆う磁気シールドS2と、チャンネル7と磁気シールドS2との間に設けられた絶縁膜7bと、を備え、磁気シールドS2は、チャンネル7に向かって延びる貫通穴Hを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小領域からの磁束が検出可能であり、かつ素子抵抗の増大を抑制可能な磁気センサーを提供すること。
【解決手段】磁気センサー1は、チャンネル7と、チャンネル7上の強磁性体12、第一参照電極20A及び第二参照電極20Bと、チャンネル7における強磁性体12と対向する部分を覆う磁気シールドS1と、チャンネル7と磁気シールドS1の間に設けられた絶縁膜7aと、を備え、磁気シールドS1は、チャンネル7における強磁性体12と対向する部分に向かって延びる貫通穴Hを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を損なうことなく、より小さなFLWを有する磁気抵抗効果素子の形成方法を提供する。
【解決手段】この磁気抵抗効果素子の形成方法は、基体の上にMTJスタックを形成することと、MTJスタックをパターニングしてFLWが第1の幅であるMTJ素子を形成することと、20°未満の入射角のイオンビームを用いた第1のIBE処理を行い、FLWを第1の幅よりも狭い第2の幅とすることと、(d)60°を超える入射角のイオンビームを用い、弧を描くような掃引動作を伴いながら第2のIBE処理を行い、第1のIBE処理の際に生じた残渣を除去すると共に、FLWを第2の幅よりも狭い第3の幅とすることと、20°未満の入射角のイオンビームを用いた第3のIBE処理を行い、第2のIBE処理で生じた側壁における損傷部分を除去すると共にFLWを第3の幅よりも狭い第4の幅とすることとを含む。 (もっと読む)


【課題】高いMR比のTMRリード・ヘッドを実現する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、TMRリード・ヘッドにおいて、固定層の第1強磁性層は反平行結合層と絶縁障壁層との間に形成されている。第1強磁性における反平行結合層との界面を形成する層を、CoxFe(0≦x≦15)で形成する。これにより、薄い反平行結合層を使用しても高温でのアニール処理における固定層の不安定化を抑えることができ、第1強磁性層と第2強磁性層との強い結合を維持することができる。第1強磁性層において、主強磁性層とCoxFe(0≦x≦15)界面層との間に、Co系アモルファス金属層を形成する。これにより、高温アニール処理における第1強磁性層の適切な結晶化を促進することができ、高いMR比を実現する。 (もっと読む)


【課題】
面積抵抗RAが1.0Ωμm2以下の領域で、MR比の劣化の少ないトンネル型磁気抵抗効果素子を得る。
【解決手段】
下地層と、下地層上に形成された反強磁性層と、反強磁性層と交換結合した第1の強磁性層と、反平行結合層と、反平行結合層を介して第1の強磁性層の磁気モーメントと反平行に結合した磁気モーメントを有する第2の強磁性層と、絶縁障壁層と、第3の強磁性層が積層されたトンネル接合型磁気抵抗効果素子において、第2の強磁性層及び第3の強磁性層の絶縁障壁層側の一部または全部は結晶質であり、かつ絶縁障壁層は、MgOと、単独で立方晶の結晶構造を持ちMgOと全率固溶する特定の酸化物材料により構成する。好ましくは、MgOと、該特定の酸化物材料としてNiO、CoO、FeOの少なくともいずれか1の合金酸化物により絶縁障壁層を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁化固定層または磁化自由層の膜厚を薄くすることによるMR比の劣化を抑制することができる磁気抵抗効果ヘッドを提供する。
【解決手段】磁化方向が固定されている磁化固定層230と、磁化方向が変化する磁化自由層250と、磁化固定層と磁化自由層との間に配置された絶縁体を用いて形成されているバリア層240と、を備え、磁化固定層または磁化自由層の少なくとも一方は、バリア層側から順に、結晶層233a,233cとアモルファス磁性層233bとの積層構造として、バリア層の反対側にアモルファス磁性層を有する磁気抵抗効果ヘッドとする。 (もっと読む)


【課題】CPP型磁気抵抗効果ヘッドにおいて狭トラック幅においても再生出力の低下を防止し、マグノイズを低減してヘッドSNRを向上させる。
【解決手段】磁区制御層5からセンサ膜2に印加される磁界が浮上面近傍の領域よりも素子上部において大きくなるように、磁区制御膜5の膜厚を浮上面近傍よりも素子内部において厚くする、又は磁区制御キャップ膜の膜厚を浮上面近傍よりも素子内部において厚くする、又はセンサキャップ膜3の膜厚を浮上面近傍より素子内部において厚くする。これらの膜厚が変化する位置は素子高さ方向において、センサ膜端部位置及び素子高さ方向絶縁膜端部位置とほぼ同一の場所に配置する。 (もっと読む)


【課題】パターンド媒体用の複数の検出素子を有する面垂直電流(CPP)型磁気抵抗読取ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気記録ディスクドライブ用の磁気抵抗(MR)センサ又は読取ヘッドは、複数の独立した面垂直電流(CPP)型MR検出素子を有する。検出素子はクロストラック方向に離間され、且つ絶縁分離領域によって分離されているため、ディスク上の複数のデータトラックからデータを読み取ることが可能である。検出素子は、独立したCPPセンス電流を有し、その各々が、それぞれの独立したデータ検出電子装置に送られる。各検出素子は、共通の導電性ベース層上に形成された積層体を含み、このベース層は、導電性の透磁性材料で形成された下部磁気シールド層であり得る。各検出素子は、上部電気リード層を有する。検出素子の上側に、上部リード層と接触して上部磁気シールド層が位置する。上部シールド層は、軟質の透磁性材料で形成されるが、電気絶縁性であり、従って独立した検出素子に独立したセンス電流を流すことができる。 (もっと読む)


【課題】TMRセンサの面積抵抗RAが1.0Ωμm2以下の領域で、MR比の劣化の少ないTMRヘッドを得る。
【解決手段】第2の強磁性層中のCo-Fe-Bを成膜する工程から絶縁障壁層MgOを成膜する工程にかけて、基板の温度を氷点下100℃に保つことにより、B濃度10at%以下でもアモルファス状態のCo-Fe-B合金膜を得ることができる。アモルファスCo-Fe-B合金層上に結晶性の良いMgOを形成することができる。また、MgO上の第3の強磁性層中のCo-Fe-Bを成膜する際にも基板を氷点下100℃に保持しながら形成することにより、B濃度6at%のアモルファス状のCo-Fe-Bを得ることができる。得られたTMRセンサ膜は低濃度のBを含むアモルファス状のCo-Fe-B合金膜を含むために、比較的低温(200℃)の熱処理でも大きなMR比が得られる。 (もっと読む)


【課題】高記録密度に必要な再生信号を確保でき、かつ再生素子を保護し信頼性の向上した磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッド33は、記録媒体に情報を記録する記録素子56と、記録媒体から記録情報を再生する再生素子54と、記録素子および再生素子を加熱し記録媒体側に熱膨張させるヒータ58と、を備え、予め決められた振幅以下の記録電流を記録素子に印加した際に、記録素子と記録媒体表面との間の距離d1が再生素子と記録媒体表面との間の距離d2よりも大きく、予め決められた振幅を越える記録電流を記録素子に印加した際に、記録素子面と記録媒体表面の間の距離d1が再生素子の表面と記録媒体表面との間の距離d2よりも小さくなるように記録素子および再生素子が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 特に、抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1軟磁性層13と第2軟磁性層15との間に、Ti、Mg、Ir−Mn、RuあるいはPtのうち少なくともいずれか1種で形成された金属挿入層14が挿入されている。前記第1軟磁性層13と前記第2軟磁性層15は、磁気的に結合されて同一方向に磁化されている。前記第1軟磁性層13と絶縁障壁層5との間にはエンハンス層12が形成されている。これにより、絶縁障壁層5がMg−Oで形成されたトンネル型磁気抵抗効果素子において、従来に比べて、抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】低保磁力、低磁歪および低RA値を確保しつつ、高いTMR比を得る。
【解決手段】フリー層18は、トンネルバリア層17の側から第1の強磁性層、挿入層および第2の強磁性層が順に積層された複合構造を有する。第1の強磁性層は、CoFe合金、または、そのCoFe合金にNiなどを添加してなる合金を含み、かつ、正の磁歪定数を有する。挿入層は、Fe,CoおよびNiから選択される少なくとも一種の磁性元素と、Ta,Ti,W,Zr,Hf,Nb,Mo,V,MgおよびCrから選択される少なくとも一種の非磁性元素とを含む。第2の強磁性層は、CoFeやNiFeなどからなり、負の磁歪定数を有する。 (もっと読む)


【課題】ハードマスク層の除去に伴う膜厚方向の段差や突起の発生を回避し、高密度記録に対応可能な狭ギャップ幅化を可能にする磁気再生ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気再生ヘッド1の製造方法は、下部シールド層11上に、磁気抵抗効果膜12、第1のRIEストッパ兼上部シールド層13、パターニングされたハードマスク層14を形成し、さらに絶縁膜16、磁区制御膜17、第2のRIEストッパ兼上部シールド層18、CMPストッパ層19を積層し、ハードマスク層14を露出させた後、ハードマスク層14及びCMPストッパ層19を除去して、反応性イオンエッチングプロセスにより選択的に第1のRIEストッパ兼上部シールド層13と第2のRIEストッパ兼上部シールド層18との間にある磁区制御膜17を除去し、さらに絶縁膜16を除去した後、上部シールド層20を積層する。 (もっと読む)


【課題】レジストの解像度を損うことなく、レジストの感度を向上させることができるレジスト組成物及び該レジスト組成物を用いた半導体装置の製造方法の提供。
【解決手段】本発明のレジスト組成物は、金属塩、樹脂、及び溶剤を含むことを特徴とする。金属塩がアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩のいずれかである態様、金属塩がセシウム塩である態様、金属塩の含有量が、樹脂に対し、5質量%〜50質量%である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】再生素子のセンシング能力を向上し、高記録密度で記録された情報の再生精度を向上する。
【解決手段】再生素子が有する多層膜が、非磁性層400と、この非磁性層400を間に挟む第1強磁性層401及び第2強磁性層402と、を有し、これらのうち、第1、第2強磁性層の少なくとも一方は、原子組成比がCo:Fe:B=2:1:1であり、かつL2規則化された結晶構造とされている。これにより、高い分極率を実現できるので、非磁性層の膜厚を一定以上に薄くするなどして素子抵抗を小さくしたとしても、高い磁気抵抗変化率が得られ、高いセンシング能力を得ることができる。 (もっと読む)


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