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Fターム[5D054AB11]の内容

磁気ヘッド−複合型及び多素子型 (238) | 磁気ヘッド素子の型式 (54) | 記録再生兼用ヘッド (14)

Fターム[5D054AB11]に分類される特許

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【課題】記憶媒体への書込中、一貫したデータトラックを改良する。
【解決手段】複数の読出センサがトランスデューサヘッドに取付けられる。一実現化例では、トランスデューサヘッドは、書込磁極の上流トラックに配置された複数の読出センサを含む。別の実現化例では、トランスデューサヘッドは、書込磁極の上流トラックに配置された少なくとも1つの読出センサと、書込磁極の下流トラックに配置された少なくとも1つの読出センサとを含む。書込磁極に対する複数の読出センサの各位置は一意的であってもよい。記憶媒体に対する読出位置、ひいては書込磁極の位置を判断するために、選択された読出センサの1つ以上の読出信号が使用される。 (もっと読む)


【課題】磁気テープの幅方向の寸法変化に対するサーボトラッキング性能を大幅に向上させることができるリニア記録型磁気テープ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データ記録時は、磁気テープに記録すべきデータを主データと副データとに分割し、主データを複数のデータトラックのうち主データトラックに記録し、副データを複数のデータトラックのうち副データトラックに記録する。データ再生時は、全てのヘッド素子で読み込んだデータのエラーレートを算出し、エラーレートが所定値よりも低い場合は全てのヘッド素子で主データおよび副データを読み込み、エラーレートが所定値よりも高い場合は、複数のヘッド素子のうち任意のヘッド素子で主データまたは副データを読み込む。 (もっと読む)


【課題】サーボ信号記録部間におけるサーボ信号のばらつきを低減することができる磁気ヘッド装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る磁気ヘッド装置1Aは、直流消去信号記録用の第1の磁気ヘッド10Aと、サーボ信号記録用の第2の磁気ヘッド20Aと、接合層30とを具備する。第1の磁気ヘッドは、一方向に沿って交互に配置された複数の第1の磁性コア100及び複数の第1の非磁性コア110と、第1の磁性コアに個々に巻回された励磁用の第1のコイル51とを有する。第2の磁気ヘッド20Aは、第2の磁性コア200と、第2の磁性コアに巻回された励磁用の第2のコイル52とを有する。接合層30は、非磁性材料でなり、第1の磁気ヘッド10Aと第2の磁気ヘッド20Aとを一体的に接合する。 (もっと読む)


【課題】記録中においても誤記録を検知することが可能な記録再生ヘッド、磁気記録再生装置、及び磁気記録再生方法を実現する。
【解決手段】記録再生ヘッド1は、磁気記録媒体2の記録トラック22に記録素子10を用いて磁気的情報を記録するとともに、記録トラック22に記録された磁気的情報を記録トラック再生素子11により読み取る記録再生ヘッド1であって、
記録トラック22と磁気記録媒体2の径方向において隣接する隣接トラック21・23に記録された磁気的情報を読み取る第1隣接トラック再生素子12・13を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】テープ寸法変化を受ける磁気記録テープ上のデータを変換するために設計されたテープ・ヘッドを提供すること。
【解決手段】テープ・ヘッドは、変換されるべき異なるトラック間隔距離に対応する異なるトランスデューサ間隔距離を有する2つ以上のトランスデューサ素子の配列を含む。トランスデューサ配列の1つは、公称テープ・トラック間隔条件のもとでテープを変換するために用いることができる。別のトランスデューサ配列は、テープ収縮のためにテープ・トラックが縮小される場合に、テープを変換するために用いることができる。さらに別のトランスデューサ配列は、テープ拡張のためにテープ・トラック間隔が拡大される場合に、テープを変換するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う記録素子間の間隔を狭ピッチ化しても、十分な記録磁界を発生させることができるマルチチャンネルヘッドを提供する。
【解決手段】マルチチャンネルヘッド1は、基板11と、基板11においてトラック幅方向Xに並べて配置された複数の記録素子5とを備える。記録素子5の少なくとも一つが、ポール幅寸法PW、バックヨーク14の幅寸法BGW及び奥行き寸法BGDについて、BGW<PW、かつ、BGD>BGWを満たす。 (もっと読む)


【課題】テープベースのデータ・ストレージ・システムにおいて、より高いデータ・ストレージ密度を可能にする。
【解決手段】1つの実施形態によるテープ支持表面を有する磁気ヘッドは、複数のライタを含み、各ライタは、テープ支持表面に向かって配置された極先端を各々が有する第1および第2の極と、極先端間に画定されたフロント・ギャップと、テープ支持表面から離れて配置された極の部分において極の電気的接続に沿って画定されたバック・ギャップとを有し、フロントおよびバック・ギャップの幅は、テープ支持表面に平行かつテープの堆積面に平行な方向に画定され、バック・ギャップの幅とフロント・ギャップ幅との比率は、約3:1未満である。磁気記録テープの種々の実施形態も開示される。 (もっと読む)


【課題】狭ピッチ化が可能なマルチチャンネルヘッドを提供する。
【解決手段】マルチチャンネルヘッド1は、基板11と、その積層方向上方においてトラック幅方向に並べて配置された複数の書込素子5と、それらの積層方向上方においてトラック幅方向に並べて配置された複数の読取素子7とを備える。複数の書込素子には、積層方向Yの位置がずらされているものを含む。また、複数の読取素子は何れも、複数の書込素子のうち最も積層方向上方にある書込素子5bよりも積層方向上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 リニア型磁気テープの走行時に、摺動面とリニア型磁気テープの間のスペーシングの低減とリニア型磁気テープの走行安定性の向上が図られた磁気ヘッド、例えばサーボ信号記録が可能とされた磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 リニア型磁気テープとの摺動面4に、周囲が閉じた第1及び第2の有底キャビティ6a及び6bが形成され、この有底キャビティの少なくとも1つが、リニア型磁気テープに対向して、リニア型磁気テープの走行領域4aの幅内のみに形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 組立作業性及び組立精度に優れた磁気ヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の磁気ヘッド1は、リニアテープシステムにおける記録再生用の磁気ヘッドであって、基板3A,3Bの表面3A1,3B1に複数の磁気ヘッド素子2A,2Bと磁気テープの走行をガイドするウェーハカバー4A,4Bとが各々形成された一対のヘッドチップ8A,8Bを、基板裏面3A2,3B2側で互いに貼り合わせた構造を有している。このとき、各ヘッドチップ8A,8Bのテープ摺動面6A,6Bには所定のラップアングルαをもって平坦加工されており、この加工の後、両ヘッドチップ8A,8Bの貼り合わせを行う。これにより、当該貼り合わせ時に磁気ヘッド1のラップアングルαとX軸方向とアジマス方向の調整が自動的に行われることになり、作業性の向上、作業時間の短縮、組立精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、アマグネティック(amagnetic)ヘッドギャップ(e)によって分離された極性部分の対をそれぞれ含む複数の磁気ヘッド(30.1から30.4)を有し、磁気トラック(36)を備えた磁気メディア(35)の記録および/または読取デバイスである。これらの極性部分の対は、トラックから±90°の間の0でない傾斜角(θ)で、少なくとも1つのサポート(1000)上にグループ化され、サポート(1000)における極性部分の対のすべてのヘッドギャップ(e)は、サポート(1000)に垂直な方向から極限を除いて±90°の間の同じ方位角(α)を持つ。
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本発明は、所定の方位角(α1,α2)を持ったアマグネティック(amagnetic)ヘッドギャップ(e1,e2)によってそれぞれ分離された極性部分の対(30.1〜30.4,31.1〜31.4)を備えた複数の磁気ヘッドを有し、磁気トラック(36)を備えた磁気メディア(35)を記録および/または読取するためのデバイスに関する。極性部分(30.1〜30.4,31.1〜31.4)の対は、複数の固定サポート(1001、1002)に分配され、特定のサポート上の極性部分の対のヘッドギャップはすべて同じ方位角を持つ。少なくとも2つのサポートは異なる方位角を持った極性部分の対を有し、それぞれのサポートは磁気トラック(36)から所定の傾斜角(θ)を持つ。
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【課題】 ノントラッキング再生や記録同時再生等の各種記録再生モード時に、トラッキングエラーによる影響を受けない磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 複数の磁気ヘッドが直線状に各々配列された第1および第2の磁気ヘッドスタック部31、32を所定間隔隔てて並設する。これらスタック部31、32の背面下部に、セラミックを複数積層し、その上部左右の数枚を分離したセラミックアクチュエータ51を配設する。例えばノントラッキング再生時に、前記アクチュエータ51に印加する電圧を制御し、該アクチュエータ51の駆動力を、駆動機構50を介して前記スタック部31、32に伝達し、同一記録トラックに沿う前記スタック部31、32側の磁気ヘッド高さを互いに0〜1トラックピッチ分ずれた位置に制御し、トラッキングマージンを広くし、それらのうちエラー信号の少ない方のデータを再生信号処理する。 (もっと読む)


任意形状のギャップを備えた薄膜磁気記録ヘッドを製造するために、先ず、基板を製作する。この基板の製作は、薄膜ヘッドを製作するための在来のウェハー加工技法であるバーチカル・プレーナ・プロセスを用いて行い、これは、集積型サブギャップ/サブ磁極構造体を構成するプロセスである。続いて、その基板即ちウェハーを切り分けて複数のロウ・バーにする。こうして製作したロウ・バーは、そのロウ・バーの、記録媒体が磁気−電気変換作用を発生する際の走行方向に対して平行な位置付けられる表面に、サブギャップ及びサブ磁極が露出している。続いて、その構造体即ちロウ・バーに加工処理を施して、そのコイル深さないしギャップ深さを所定寸法に仕上げる。その表面の形状は平面形状とすることもあり、円筒面形状とすることもある。薄膜でサブギャップが形成されているこのロウ・バーに対して、続いて、成膜工程を実行し、そのロウ・バーの、ウェハー主面に直交する表面に、磁性体薄膜を成膜する。この工程はホリゾンタル・プレーナ・プロセスであり、これによって表面薄膜記録ヘッドの一対のサブ磁極の間に任意形状のギャップ構造体を形成することができ、この任意形状のギャップ構造体は通常、サブギャップの真上に形成される。この磁性体薄膜即ち表面薄膜は、ヘッドのテープ担持面上に成膜されてパターニングが施されるものであり、これによって様々なエレメントの配置形態と、ギャップ・パターンと、ヘッドとテープ媒体との接触状態とを、最適なものとすることができる。任意形状のギャップを備えた薄膜磁気記録ヘッドを製造するために、互いに直交する2つの薄膜加工主面を利用するようにしており、それらのうち第1加工主面はウェハー・レベルのプロセスを実行する加工主面であり、第2加工主面はサブウェハー・レベルのプロセスを実行する加工主面であって第1加工主面に直交している。また、第1加工主面は磁気的にアクティブな基板を画成するための加工主面であり、この基板は、コイル、サブギャップ、及びサブ磁極部材を含むものである。第2加工主面は表面薄膜を画成するための加工主面であり、磁束はこの表面薄膜を通って、サブ磁極からこの表面薄膜に形成されているギャップ部へ伝達される。以上によって、記録ヘッドとして機能する構造体が得られ、この記録ヘッドをサーボ系の電子回路に接続して、任意形状のギャップ・パターンによって磁気テープをフォーマットする。 (もっと読む)


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