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Fターム[5D059DA19]の内容

Fターム[5D059DA19]に分類される特許

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【課題】アクチュエータアームの回転変位および側方変位、ならびにトランスデューサヘッドの側方変位に対処する。
【解決手段】ここに記載され請求される実現化例は、トランスデューサヘッドを支持するために記憶装置で使用されるサスペンションアセンブリを提供することにより、前述の問題に対処する。サスペンションアセンブリは、アクチュエータアームに取付けるためのベースプレートと、ベースプレートに可動に取付けられた可動部とを含む。ベースプレートはアクチュエータアームに固定および/またはクランプされ、可動部は回転中心を中心として回転するよう適合されている。可動部は、その回転中心の実質的に近くにその移動質量の質量中心を有するよう適合されている。一実現化例では、サスペンション作動中のシステムへの慣性負荷を最小限に抑えるよう、その回転中心の実質的に近くにその移動質量の質量中心を動かすために、釣合い錘が可動部に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】サスペンション本体の剛性バランスが適正に保たれ、振動特性を良好に維持可能とするヘッドサスペンションを提供する。
【解決手段】ベースプレート33と、フレキシャ39が設けられるロードビーム35と、圧電素子13が固設された取付部とを備えたヘッドサスペンション31であって、取付部は、圧電素子13を埋め込み式で取り付けた開口部43を備え、圧電素子13は、開口部43との間に空けられた隙間部の接着剤により取付部に固設されており、接着剤は、チキソトロピー性が付与されており、隙間部への塗布時においてゾル状で塗布後に隙間部内でゲル化して流動性を失うものであり、圧電素子13と開口部43との間に形成した隙間部に接着剤を加圧状態下でのゾル状で塗布量をコントロールしながら塗布して塗布後のゲル化により流出・拡散を阻止し、圧電素子13の電極板とベースプレートと隙間部の接着剤との表面を連続させる。 (もっと読む)


【課題】 圧電膜におけるクラックの発生を抑制することにより信頼性の向上が図られた圧電素子及びその製造方法並びにその圧電素子を搭載したヘッドジンバルアセンブリを提供する。
【解決手段】
本発明に係る圧電アクチュエータ40においては、圧電部310の一方面に形成された第1の保護膜314上における第1の保護膜314と第2の保護膜315との境界線Bが円弧状となっており、その全体が湾曲部となっている。このように境界線Bが湾曲部を有する場合、圧電アクチュエータ40を取り扱うとき、たとえば圧電アクチュエータ40をサスペンション22上に搭載するとき、境界線B付近における曲げ応力の集中が、境界線Bが一直線状である場合に比べて緩和される。その結果、境界線B付近における圧電膜311のダメージが有意に低減されてクラックの発生が抑制され、圧電アクチュエータ40の信頼性向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の歩留まりを低下させることなく端面へのコーティングを容易且つ確実に形成する。
【解決手段】板状の圧電材料の母材75から圧電素子33を切り出し該切り出しによって圧電素子33外周の端面67,69,71,73を形成し、圧電素子33の端面71,73に高分子化合物を蒸着重合してコーティングを形成することを特徴とする。従って、圧電素子33の歩留まりを低下させることなく、蒸着重合によるガス化したポリマー雰囲気で圧電素子33の端面71,73にコーティング49,51を容易且つ確実に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】クロストーク量が低減された単層フレキシブルケーブルと共に二段アクチュエータ(DSA)を使用できるようにするなどの多くの利点を提供する一体化リードサスペンションのための手法を提供する。
【解決手段】一体化リードサスペンションは複数の導電パッドが配置された末端を含む。複数の導電性パッドは第1と第2の二段アクチュエータ(DSA)パッドを含む。第1と第2のDSAパッドは導電ビアを経由して導電部材に電気的に接続される。導電部材は島状ステンレス鋼であってもよい。第1のDSAパッドは信号を複数の二段アクチュエータのそれぞれの第1の端子に伝導し、一方複数の二段アクチュエータのそれぞれの第2の端子はアースに接続される。 (もっと読む)


【課題】サスペンション用基板の両側に配置されるアクチュエータ素子を、サスペンション用基板に対して精度良く位置合わせすることができるサスペンション用基板を提供する。
【解決手段】本発明によるサスペンション用基板1は、絶縁層10と、絶縁層10の一方の面に設けられた金属支持層11と、絶縁層10の他方の面に設けられ、複数の配線13と、基板本体領域2に配置されると共に、各配線13から隔離されたアライメント部14とを有する配線層12とを備えている。基板本体領域2において、金属支持層11、絶縁層10、および配線層12のアライメント部14を貫通してアライメント貫通孔30が設けられている。このアライメント貫通孔30は、アクチュエータ素子44との位置合わせを行うためのものである。 (もっと読む)


【課題】圧電素子組付け状態の正確な判別を簡易に行うことを可能とする。
【解決手段】基部3と可動部11との間に配置状態を変えて一対併設並列接続された圧電素子7a,7bへの電圧の印加状態に応じて可動部11を基部3に対して圧電素子7a,7bの併設方向へ微少移動させるアクチュエータ9における圧電素子7a,7bの組立状態を判別する圧電素子組付判別方法であって、圧電素子7a,7bに掛けるバイアス電圧Vの設定範囲での変化に対する静電容量Cの変化を検出し、組立状態を検出された静電容量Cの変化の特性相違により判別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロアクチュエータを統合するヘッドジンバルアセンブリ(HGA)のための方法および装置が提供される。
【解決手段】さまざまな実施例によると、ジンバルアセンブリは、ジンバルプレートの開口部内に配されるジンバルアイランドを有する。ジンバルプレートはジンバルアイランドから機械的に分離される。少なくとも1つのマイクロアクチュエータ素子が、ジンバルプレートとは独立してジンバルアイランドの回転を可能にするようジンバルアイランドとジンバルプレートとの間に取付けられる。ジンバルアセンブリはジンバルアイランドから延在するディンプルから吊るされる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ・ベースと受け部材との重ね合わせ部分間への液状接着剤の侵入を抑制する。
【解決手段】ロード・ビーム3を支持すると共に圧電素子35,35を収容する開口部43,43を備えたアクチュエータ・ベース33と、アクチュエータ・ベース33に重ね合わされ開口部43,43に臨む圧電素子35,35の受け部45,45を形成する受け部材47と、圧電素子35,35と開口部43,43内周及び受け部45,45との間に充填された液状接着剤からなり硬化によって圧電素子35,35と開口部43,43内周及び受け部45,45との間を接着する接着部57,57と、アクチュエータ・ベース33及び受け部材47の重ね合わせ部分に設けられ液状接着剤の毛管現象による侵入を規制する規制部65,65とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一対の圧電部材を備えた磁気ヘッドサスペンションにおいて、前記圧電部材のディスク面に対向する下面に設けられた電圧供給側電極層の短絡を有効に防止する。
【解決手段】圧電部材は厚肉部と先端側薄肉部及び基端側薄肉部とを有する。電圧供給側電極層は、先端側薄肉部及び基端側薄肉部の下面が露出して先端側露出面及び基端側露出面を形成するように厚肉部の下面に設けられる。圧電部材は、厚肉部が厚み方向に関し支持部の開口領域内に位置された状態で、先端側露出面と支持部の先端領域の先端側支持面との間、及び、基端側露出面と支持部の基端領域の基端側支持面との間に介挿された絶縁性接着剤を介して前記支持部に固着されている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ素子との電気的な接続の信頼性を向上させることができるサスペンション用基板を提供する。
【解決手段】本発明によるサスペンション用基板1は、絶縁層10と、絶縁層10のアクチュエータ素子44の側の面に設けられた金属支持層11とを備えている。絶縁層10の他方の面に、複数の配線13と、アクチュエータ素子44に導電性接着剤を介して電気的に接続される配線接続部16とを有する配線層12が設けられている。接続構造領域3において、絶縁層10を貫通し、金属支持層11と配線層12の配線接続部16とを接続する導電接続部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】サスペンション用基板に導電性接着剤を介して接続されるアクチュエータ素子の電極間が短絡することを防止することができるサスペンション用基板を提供する。
【解決手段】本発明によるサスペンション用基板1は、絶縁層10と、絶縁層10のアクチュエータ素子44側の面に設けられた金属支持層11とを備えている。絶縁層10の他方の面には、複数の配線13と、アクチュエータ素子44に導電性接着剤を介して電気的に接続される配線接続部16とを有する配線層13が設けられている。接続構造領域3における金属支持層11の外縁は、絶縁層10の外縁および配線層12の配線接続部16の外縁より外方に位置している。 (もっと読む)


【課題】
磁気ディスク装置に於いて、高精度かつ簡易な位置決め精度の実現が可能な磁気ディスク装置用の2段アクチュエータ用のマイクロアクチュエータを提供する。
【解決手段】
本発明の磁気ディスク装置の位置決め用2段アクチュエータ用のマイクロアクチュエータは、薄膜抵抗体として形成される高発生力の熱アクチュエータがスライダの両方に配置され、スライダ及びヘッド素子をトラックの幅方向に駆動するための高剛性の平行平板バネを備えており、熱アシスト記録用のレーザダイオードをマウントする機能を含む。 (もっと読む)


【課題】フレクシャ部に一体的に設けられた電圧供給配線と圧電素子とを下側導電性接着剤によって電気的に接続させつつ、前記下側導電性接着剤に包含されるフィラー粒子がディスク面上に脱落することを有効に防止する。
【解決手段】フレクシャ部の絶縁層における第1及び第2圧電素子重合部位に第1及び第2接続用開口を設け、前記絶縁層の上面には、前記第1及び第2接続用開口を利用して第1及び第2圧電素子の下側電極層を前記電圧供給配線に電気的に接続する第1及び第2下側導電性接着剤と平面視において前記第1及び第2下側導電性接着剤を囲繞するように配置された囲繞用絶縁性接着剤とを設ける。 (もっと読む)


【課題】導電プレート部材と電装品とを導電性樹脂によって確実に導通させることができる電子機器を提供する。
【解決手段】金属製の導電プレート部材31に、電装品の一例であるマイクロアクチュエータ素子32が配置されている。導電プレート部材31の通電部81とマイクロアクチュエータ素子32の導通部82に導電性樹脂80が設けられている。導電プレート部材31の表面には、通電部81を含む領域S1に、多数の金粒子からなる厚さ100nm以下のポーラス状薄めっき層90が形成されている。導電性樹脂80はこのポーラス状金めっき層90を介して導電プレート部材31に固定され、かつ、導電性樹脂80が導電プレート部材31に電気的に導通している。 (もっと読む)


【課題】圧電素子による磁気ヘッドスライダの微動を行える磁気ヘッドサスペンションにおいて、微動特性を向上させつつ耐衝撃性及び共振周波数を向上させる。
【解決手段】連結梁14の基端部及び先端部の中心点を結ぶ仮想直線が先端側へ行くに従ってサスペンション長手方向中心線に近接する。連結梁14は、基端側梁141、先端側梁142及び中間梁143を有する。中間梁の基端部の中心点及び先端部の中心点を結ぶ中間梁長手線が仮想直線を跨ぐように、連結梁は基端側梁及び中間梁の連結点並びに先端側梁及び中間梁の連結点において屈曲されている。好ましくは、基端側梁及び中間梁の連結点が仮想直線よりもサスペンション幅方向外方に位置され、先端側梁及び中間梁の連結点が仮想直線よりもサスペンション幅方向内方に位置される。 (もっと読む)


【課題】連結梁を幅狭とすることなく微動特性を良好に維持でき、さらに衝撃力印可時の圧電素子への応力の低減及び共振周波数の向上を図る。
【解決手段】圧電素子の少なくとも一部がオーバーラップする開口領域よりサスペンション幅方向外方向側において基端領域及び先端領域を連結する左右一対の連結梁が基端側梁及び先端側梁を有している。基端側梁は、長手方向中心線が当該基端側梁の長手方向中心線の基端部及び先端側梁の長手方向中心線の先端部を結ぶ仮想線よりサスペンション長手方向中心線に近接する側に位置され且つ基端部から先端部へ行くに従ってサスペンション長手方向中心線に近接するように傾斜しており、前記基端側梁の長手方向中心線に対する前記先端側梁の長手方向中心線の傾斜角αが−42°以下となるように前記先端側梁が前記基端側梁に対して傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】一対の圧電素子の伸縮動作時に支持部の先端領域及び/又は基端領域の幅方向中央部分に応力集中することを緩和する。
【解決手段】先端領域の基端側エッジのサスペンション幅方向中央部分はサスペンション長手方向中心線と交差する中心位置が最もサスペンション長手方向先端側に位置し且つ前記中心位置からサスペンション幅方向外方へ行くに従ってサスペンション長手方向基端側に位置するような平面視凹形状とされ、及び/又は、基端領域の先端側エッジのサスペンション幅方向中央部分はサスペンション長手方向中心線と交差する中心位置が最もサスペンション長手方向基端側に位置し且つ前記中心位置からサスペンション幅方向外方へ行くに従ってサスペンション長手方向先端側に位置するような平面視凹形状とされている。 (もっと読む)


【課題】ジンバル・タング内に圧電素子が固定されたHGAにおいて、圧電素子と伝送配線部との相互接続部の破損と短絡とを防止する。
【解決手段】圧電素子205aは、電気的な相互接続部611、612と、機械的な接続を行なう接着固定部621、622とで、伝送配線部に接続されている。接着固定部621は、圧電素子205aの第1電極251と第2電極252との間のギャップ532と、相互接続部611との間に形成されている。これにより、相互接続部611と第2電極との電気的絶縁が確実に行なわれ、第2電極252の大きさを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】一対の圧電部材を備えた磁気ヘッドサスペンションにおいて、前記圧電部材のディスク面に対向する下面に設けられた電圧供給側電極層の短絡を有効に防止する。
【解決手段】電圧供給側電極層は、圧電本体の下面の先端側及び基端側が露出して先端側露出面及び基端側露出面を形成するように前記圧電本体の前記下面に設けられる。支持部には、前記圧電部材を所定の装着位置に位置させた際に前記先端側露出面及び前記基端側露出面とそれぞれ対向する先端側支持面及び基端側支持面が設けられている。前記圧電部材は、前記先端側露出面と前記先端側支持面との間、及び、前記基端側露出面と前記基端側支持面との間に介挿された絶縁性接着剤を介して前記支持部に直接又は間接的に固着されている。 (もっと読む)


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