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Fターム[5D062CC11]の内容

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Fターム[5D062CC11]に分類される特許

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【課題】聴取位置における定在波の干渉を低減させるために、スピーカより出力されるオーディオ信号に対してフィルタ処理を行うためのフィルタ係数を決定するフィルタ係数決定装置を提供すること。
【解決手段】前席側または後席側においてディップが発生する周波数帯域と位相差とに基づいて、フィルタ係数テーブル部63で、サブ補正フィルタ部61a〜61dのフィルタ係数を決定し、レベル判定部62が、当該フィルタ係数に基づく前席側および後席側の位相差毎の信号レベルの変化量に基づいて、前席側の変化量あるいは後席側の変化量のいずれか一方が増減せず、いずれか他方の変化量が大きく増加する位相差の値を求める。そして、フィルタ係数テーブル部63が求められた位相差に基づいて、メイン補正フィルタ部のフィルタ係数を決定する。 (もっと読む)


【課題】デジタル放送受信機のスピーカと外部音響機器に接続されたスピーカの音声信号の位相を利用者の聴覚によらず正確かつ簡単に合わせることが可能なデジタル放送受信機及び音声出力信号制御方法を提供する。
【解決手段】デジタル放送受信機は、試験用音声信号を生成し外部音響機器に供給する試験用音声信号発生部と、前記外部音響機器が前記試験用音声信号を増幅し、前記外部音響機器に接続されたスピーカから発生した外部音声を取得するマイクロホンと、前記試験用音声信号発生部が生成した前記試験用音声信号と前記マイクロホンによって生成された外部音声信号との位相差を検出する位相差検出部と、前記位相差が所定の範囲内の場合には、音声信号の位相を反転させる位相反転部とを有する。 (もっと読む)


【課題】カクテルパーティ効果を適切に抑制することができる音声出力装置を提供する。
【解決手段】マイク1は、話者H1の音声を収音し、音声処理装置3に出力する。音声処理装置3は、マイク1の各マイクで収音した話者H1の音声に基づいて、当該話者H1の音声をマスクするためのマスカ音を生成し、スピーカアレイ2に出力する。このとき、音声処理装置3は、スピーカアレイ2の各スピーカに供給する音声信号の遅延量を動的に変化させることで、第三者H3が知覚する音源の位置(仮想音源位置)を動的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】車両の中央付近への音像が定位することを防止できる技術を提供する。
【解決手段】音響システム1においては、運転席81と助手席82とのそれぞれに対応してステレオスピーカ71,72が設けられている。音響装置10においては、同一の音響信号源からのステレオ音響信号を用いて、互いに位相が”90°”異なる2つのステレオ音響信号が生成される。そして、一方が運転席81用のステレオスピーカ71に出力され、他方が助手席82用のステレオスピーカ72に出力される。これにより、運転席81用のステレオスピーカ71の音と、助手席82用のステレオスピーカ72の音とはユーザに別の音と認識されることから、車両の左右方向の中央付近に音像が定位することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スピーカと視聴者の位置関係に左右されること無く、また、コンテンツが有するサラウンド感を損なうことなく、更に、スピーカから再生されていることを意識させない全方向に繋ぎ目の無い自然なサラウンドを感じさせるような音場再生を5.1チャンネルのスピーカ構成で実現すること。
【解決手段】例えば、FL信号を信号処理部200でイコライズしてスピーカ401(FL)とスピーカ403(SL)に供給することにより、これらのスピーカに挟まれた仮想スピーカ411(VFL)の位置に音像定位させる場合、間接音を含めた仮想音源方向を測定し、その測定結果で上記2つのスピーカへの信号配分比を制御することで、所望の仮想スピーカ位置に音像定位させる。 (もっと読む)


【課題】ユーザの移動に対応して音場の設定を微調整をすることができるマルチチャンネルのオーディオアンプを提供することを目的とする。
【解決手段】マルチチャンネルのオーディオ信号を再生または入力するオーディオ信号取得部、マルチチャンネルのスピーカが接続されるスピーカ接続部、マルチチャンネルのオーディオ信号が予め定められたリスニングポイントに同時に到達するように、各チャンネルのオーディオ信号の出力タイミングを調整して前記スピーカ接続部から出力する信号処理部を備え、信号処理部は、聴取者の位置と前記リスニングポイントとのずれを検出し、このずれに応じてオーディオ信号の出力タイミングを修正する。 (もっと読む)


【課題】 どの程度の再生音量でも最適な音場を形成する音響再生装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】入力端子101から入力される音響信号の音量を音量変更部105で変更し、遅延処理部106で105の出力信号を所定の時間だけ遅延させ、スピーカー102により再生する。制御部104により、ユーザが入力部103で選択した音量設定に応じて105の音量を変更し、音量の変化に伴って受聴者が感じる音場感や距離感の増減を考慮して、106の遅延量を変更する。これにより、どの再生音量でも最適な音場を形成することができる。 (もっと読む)


指向性音響システム、ユーザの注視により決定される空間的場所に音を伝達する方法、および指向性通信システムが開示される。一実施形態では、指向性音響システムは、(1)ユーザの注意が向けられる方向を決定するためのデータを生成するように構成される方向センサ、(2)そこで受け取られる音を示す出力信号を発生させるように構成されるマイクロホン、(3)指向された音信号を指向された音に変換するように構成されるラウドスピーカ、ならびに、(4)方向センサ、マイクロホン、およびラウドスピーカに結合されるように構成され、出力信号を指向された音信号に変換するように、かつ、ラウドスピーカを使用して指向された音をその方向に関連する空間的場所に伝達するように構成される音響プロセッサを含む。
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【目的】電源投入後の動作直後や楽曲の冒頭においてフィルタ係数が安定しないことに起因する定位のふらつきを回避する「オーディオ装置」を提供することである。
【構成】オーディオ装置は無相関化処理部として、L,Rチャンネルの一方のチャンネル信号に含まれる他チャンネル信号と相関の高い信号を抽出するためのフィルタ係数を計算する適応信号処理部、所定時間毎の現時刻において計算された前記フィルタ係数を次の時刻における目標値として設定され、現在値から該目標値までフィルタ係数を更新する係数更新部、前記係数更新部により更新されたフィルタ係数を設定されるフィルタ、前記一方のチャンネル信号を設定時間遅延して前記フィルタに入力する遅延部を備え、また、他方のチャンネル信号についても同様の構成を備え、更に、前記各チャネルのフィルタの出力信号を用いてサラウンド信号およびセンター信号を生成する生成回路を有している。 (もっと読む)


【課題】複雑な調整を行うことなく、聴き取りの判別がし易い画像データの形状や配置位置に応じた良好な音声を提示する。
【解決手段】映像変形処理部101は、画像データの形状を変形する。音声出力位置決定処理部102は、映像変形処理部101による画像データの変形処理に係る変形情報に基づいて、画像データに対応する音声データの出力位置を決定する。音場構成処理部103は、音声出力位置決定処理部102により決定された出力位置に基づいて音場を構成する。 (もっと読む)


【課題】手間な設定を行うことなく、聴取者の位置の変更に追随して音場を変更することができる音場制御装置を提供すること。
【解決手段】人体検出部20からの信号によって、聴取者の位置を特定する人体検出処理部40と、人体検出処理部40で特定した聴取者の位置によって音場中心位置を決定する音場決定部50と、複数のスピーカ10からの放音到達時間が音場中心位置で同じとなるようにスピーカ10からの音の遅れ時間を調整する位相調整部31と、複数のスピーカ10からの音量が音場中心位置で同じとなるようにそれぞれのスピーカ10の音圧レベルを調整する音圧調整部32とを備え、位相調整部31と音圧調整部32とでサラウンド調整部30を構成し、複数のサーモパイル素子21、22、23、24、25が聴取者の位置の変更を検出することで、サラウンド調整部30によって音場を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 情報提示の頻度が低いため、ドライバは立体音響を用いた情報提示に対して不慣れであり、緊急性を要する情報提示の状況下において、提示音声の正確な方向知覚に支障を生じる。
【解決手段】 車両周辺に障害物が検出されなかった場合、すなわち注意喚起の必要がない状況下において、所定の車両動作と関連付けられて、複数のスピーカを制御して音像定位方向がその所定の車両動作に伴う動作音の到来方向と略一致した立体音響による仮想音を出力する。こうして、乗車してから降車するまでの間に、障害物が存在しない場合に、音像定位方向の異なる仮想音を高頻度に出力する。これにより、ドライバに煩わしさや負担を感じさせることなく、ドライバに無意識に「訓練」を繰り返させる、ドライバの聴覚による方向知覚能力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】各音源の音響放射効率を最大化すると共に、聴取空間と非聴取空間との間の音響エネルギー差異を最大化し、聴取空間のみで音響を聞くことができるようにする方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明による聴取空間基盤の指向性音源制御方法は、(a)聴取者の聴取位置によって聴取空間及び非聴取空間を設定した後、音響出力のために使用する音源の個数と位置を選択する段階と、(b)前記選択された音源に入力される音響信号の全体音響エネルギーと前記聴取空間及び非聴取空間の音響エネルギーを計算する段階と、(c)前記計算された音響エネルギー値を利用して前記聴取空間と前記非聴取空間の音響エネルギー差異が最大となるようにすると共に、前記選択された音源に入力される音響信号の全体音響エネルギーが最小となるようにする最適な音源ベクトルを計算する段階と、(d)前記最適な音源ベクトルによって前記選択された音源の音圧と位相を制御する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数のワイヤレスヘッドフォン等の無線音声出力機器で出力される音声に同期した映像を再生することが可能な映像音声出力装置を提供すること。
【解決手段】映像音声出力装置は、複数の無線音声出力機器に対して無線通信により基準音声信号を送信し、各無線音声出力機器から出力される音声を入力し、各無線音声出力機器の音声出力遅延時間を検出する遅延時間検出手段と、各無線音声出力機器の音声出力遅延時間のうちの最大遅延時間と各無線音声出力機器の音声出力遅延時間との差分時間相当だけ各無線音声出力機器へ送信する各音声信号を遅延する音声信号遅延手段と、前記音声信号遅延手段により遅延された各音声信号を、無線通信により各無線音声出力機器に送信する音声信号送信手段と、前記音声信号に同期した映像信号を前記最大遅延時間相当だけ遅延して出力する映像信号出力手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ディスプレイ装置のスピーカーの遅延時間を、AVアンプに接続されているスピーカーの遅延時間に関連づけて自動的に設定すること。
【解決手段】 AVアンプからディスプレイ装置にテスト信号を送信し、ディスプレイ装置のスピーカーからテスト信号を再生させ、聴取者の位置に配置されるマイクによってテスト信号を受信することにより、テスト信号到達時間を測定する。ディスプレイ装置のスピーカーのテスト信号到達時間と、AVアンプに接続されたスピーカーのテスト信号到達時間とに基づいて、ディスプレイ装置のスピーカーの遅延時間およびAVアンプに接続されたスピーカーの遅延時間を関連づけて算出して記憶する。 (もっと読む)


【課題】装置規模や装置コストの大幅な増大を招来することなく、複数のステレオ音声間のクロストークを効率良く低下させる。
【解決手段】第1系統の右チャンネル音声信号の低域成分R1,1及び中域成分R1,2、並びに、第2系統の左チャンネル音声信号の低域成分L2,1及び中域成分L2,2の各々の位相を、各音声信号の帯域に応じたフィルタ特性を有するオールパスフィルタ141〜144によって変調した後、位相変調された低域成分R1,1´及び中域成分R1,2´を低域成分L2,1及び中域成分L2,2に合成し、位相変調された低域成分L2,1´及び中域成分L2,2´を低域成分R1,1及び中域成分R1,2に合成する。 (もっと読む)


【課題】
低音用スピーカを利用して快適な低音感を得る。
【解決手段】
低域成分生成部310が、他チャンネル信号である分離チャンネル信号SCAC〜SCASRから低音用スピーカに対応する低周波数帯の低域成分信号SAAj(j=C〜SR)を生成する。また、相関評価部330が、低域効果音チャンネル信号である分離チャンネル信号SCALFEと、分離チャンネル信号SCAjとの間の相関評価を行う。そして、低音信号生成部340が、低域成分信号SAAjに対して、相関が強ければゲイン量を減らし、相関が弱ければゲイン量を増やすゲイン調整を行い、この調整信号と遅延部320で遅延させた低域遅延信号SDALFEと加算する。この加算結果を反映した音声が低音用スピーカであるサブウーハスピーカ131SWから出力される。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成で、聴取位置の変動に伴う聴取結果の変動を抑制する。
【解決手段】
想定聴取位置を集音位置として、複数のスピーカのそれぞれから出力された同期計測用音声の集音位置における集音結果に基づいて、伝搬遅延時間推定部262が、複数のスピーカのそれぞれから集音位置までの音声の伝搬遅延時間を推定する。引き続き、推定された伝搬遅延結果に基づいて、遅延時間算出部263が、想定聴取位置の周辺における複数の周辺位置のそれぞれについて、複数のスピーカのそれぞれから出力音声を同期して到達させるために、複数のスピーカのそれぞれに供給される音響信号のそれぞれに付与されるべき遅延時間を算出する。そして、遅延時間の算出結果に基づいて遅延時間が設定されて各スピーカから出力された特性計測用音声の補正用集音結果の平均化結果に基づいて、音場補正を実行する。 (もっと読む)


【課題】スピーカの位置設定を容易に行う。
【解決手段】複数のスピーカにより音声再生を行う音声再生装置は、制御部による制御の下、複数のスピーカのうちのいずれかのスピーカを移動させ、移動前に計測された各スピーカ相互間の距離と、移動後に計測された各スピーカ相互間の距離と、当該移動の軌跡と、に基づいて、前記いずれかのスピーカの移動に係る制御を行う。 (もっと読む)


【課題】制御処理負担の軽減、および回路の小規模化を実現しつつ、音像の大きさや明瞭度を調整することが可能な音像定位制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る音像定位制御装置は、複数のスピーカから音を出力して各スピーカとは異なる位置に音像を定位させる音像定位制御装置であって、複数のスピーカそれぞれに対応して設けられ、予め設定された1つ以上の処理パラメータに従って、音像が所定の位置に定位するように入力音響信号を処理し、対応するスピーカへ出力する複数の音像定位手段と、各音像定位手段に予め設定された処理パラメータの少なくとも1つを、ユーザーの所望する音像の大きさまたは音像の明瞭度に応じた処理パラメータに変更する処理パラメータ変更手段とを備える。 (もっと読む)


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