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Fターム[5D062CC14]の内容

ステレオ方式 (3,027) | 制御 (990) | 音像定位 (414) | 間接音の付加 (24)

Fターム[5D062CC14]に分類される特許

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【課題】運転中など視界範囲内に音像を定位させるのが困難な状況であっても、視界範囲内に音像を明確に定位させる。
【解決手段】ドライバの前方で音像が定位する「前方定位音(メイン定位音M)」を発生する際、ドライバの後方で音像定位する「サブ定位音S」を発生する。この「サブ定位音S」は、ドライバの後方(視界範囲外)で定位する音であるため、視覚情報の影響を受けず、容易かつ明確にドライバの後方において音像が定位する。すると、人の脳内では、明確に音像定位する後方の「サブ定位音S」と、視界範囲内で音像定位する「前方定位音」を無意識で比較する。その結果、ドライバが視覚情報を取り入れる車両運転状態にあっても、視界範囲内に「前方定位音」を明確に定位させることができる。 (もっと読む)


【課題】直接音と間接音の比率を調整して、映像に応じた位置に音像を定位させることができる音響再生装置を提供する。
【解決手段】音響再生装置3は、モニタ38が映像を表示した際に、この映像の座標情報を取得する。音響再生装置3は、視聴者の視聴位置90の直近に配置したアタッチスピーカ47と、視聴位置の周囲(視聴位置から離れた位置)に配置した複数のサラウンドスピーカ40と、を備えており、映像の座標に応じて、アタッチスピーカ47及びサラウンドスピーカ40に出力する音声信号のゲインや位相を調整して、映像の位置に映像の音像を定位させる。人は、間接音の比率が高い音を遠くからの音と知覚し、直接音の比率が高い音を近くからの音と知覚するが、視聴位置の直近と視聴位置から離れた位置にスピーカを設置することで、アタッチスピーカ47とサラウンドスピーカ40の間に音像を定位させることができる。 (もっと読む)


【課題】できるだけ簡略な処理でオーディオ信号の内容を正確に検出することを可能にした信号処理装置を提供する。
【解決手段】オーディオ信号の音階周波数成分のエネルギーと全帯域成分のエネルギーとを比較することにより、オーディオ信号が楽音か否かを判定する楽音判定部、楽音判定部により楽音と判定されなかったとき、オーディオ信号の調波性の有無を判定することにより、オーディオ信号が調波音であるかその他音であるかを判定する調波性判定部、調波音であると判定されたとき、このオーディオ信号のピッチ周波数が音階周波数に一致しているか否か、および、ピッチ周波数の揺らぎの有無に基づいてオーディオ信号が話声であるか楽音であるかを判定する話声/楽音判定部、を備えた。 (もっと読む)


【課題】画像内の主要被写体領域に応じて音像定位を決定する。
【解決手段】動画撮影時、撮像された左右の視点画像データ内の主要被写体領域が検出される。情報取得部73は、主要被写体画像の最大視差量情報を取得する。音像定位決定部74は、主要被写体領域サイズ<第1領域閾値の場合や、第1領域閾値<主要被写体領域サイズ<第2領域閾値で、且つ主要被写体画像の最大視差量情報<視差量閾値の場合、シフト残響音割合比率を0%に決定する。第1領域閾値<主要被写体領域サイズ<第2領域閾値で、且つ視差量閾値<主要被写体画像の最大視差量情報の場合、シフト残響音割合比率をマイナス5%に決定する。第2領域閾値<主要被写体領域サイズの場合、シフト残響音割合比率をマイナス10%に決定する。決定されたシフト残響音割合比率に応じて残響音割合がシフトされた音声データ、各視点画像データは、圧縮された後にRAM78に記憶される。 (もっと読む)


【課題】ユーザに飽きられにくい編集をすることで、コンテンツの再生に変化を伴わせるコンテンツ編集装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】コンテンツ編集装置1は、曲コンテンツの再生要求及び背景画像の指定を受け付けたことに応じて、曲コンテンツDB22から曲データと仮想空間に配置されたアバター画像とからなる曲コンテンツを抽出し、背景DB24から仮想空間の背景となる背景画像を抽出する要求コンテンツ抽出部11と、抽出した曲コンテンツの仮想空間に抽出した背景画像を合成して新たな仮想空間を生成する三次元空間生成部12と、曲データを、背景DB24の抽出した背景画像に対応する反響音設定値に基づき変更する曲データ変更部13と、変更された曲データと、生成された新たな仮想空間に配置されたアバター画像とを再生するコンテンツ再生部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】マルチチャンネル音声を再生する音響システムが設置される音場環境に応じて、間接音成分の出力バランス、間接音成分の周波数特性を調整できる音場制御装置を提供する。
【解決手段】音響装置を設置するリスニングルームの音場を測定する機能と、マルチチャンネル音声信号のいずれかの信号を基に出力レベルを調整して出力するフロント入力信号合成部、サラウンド入力信号合成部と、これに所定のホールの音響データから形成した反射音のディレイ、ゲインの情報を基にこのホールの音響効果を作り出すフロント音場形成部、サラウンド音場形成部とを備える。音場を測定する機能は、音響装置が置かれる音場にマイクを設置した状態でスピーカ各々から1つずつ時間を置いてテスト音声を発生させ、取得したデータのうちから数10ミリ秒後以降の音声データのレベルを取得し、これらを基に出力バランス、周波数特性を調整する。 (もっと読む)


【課題】聴取者の後方にスピーカを置けないような実際の聴取環境に対して適用可能なフロントサラウンドシステムによる音場を簡易な処理で実現できると共に、各スピーカが配置される実際の場所に適応させるように音場を制御すること可能な音場制御方法を提供する。
【解決手段】聴取者Mの正面に配置され且つ正面以外の位置に音像が定位すべき音を放音するサラウンドスピーカ4SR及び4SLのいずれかから放音される音を、聴取者Mの両耳の位置に夫々配置された右マイクRM及び左マイクLMを用いて夫々集音し、当該集音した音に夫々対応する右マイク信号Srm及び左マイク信号Slmに基づき、上記いずれかスピーカにおける放音方向を調整し、更に当該差に基づいて各スピーカ夫々に対応する音像の位置を制御するための定位制御用パラメータを生成する。 (もっと読む)


【課題】マルチチャンネルの音響出力に対応する原音場の音響特性を用いることによって、原音場の音響特性を再現音場のマルチチャンネルの音響出力において再現すること。
【解決手段】音場再現システム1の音響処理手段40は、再現音場21におけるスピーカ23毎の音響特性に基づいて、原音場におけるスピーカ毎の音響特性を再現音場21で再現させることが可能な音場再現フィルタを用いて音響処理を施すことにより、音響処理の施された音響信号を、マルチチャンネルの音響信号に対応させて再現音場21で出力することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】仮想音源処理におけるセンタチャンネルなどのリスナの正中面を含む面内を音像定位位置とするチャンネルの音像定位感の悪化の問題点を解決する。
【解決手段】リスナの正中面を含む面内の位置を再生音像定位位置とする第1のチャンネルの音声信号が供給され、当該第1のチャンネルの音声信号による再生音像定位位置が、リスナの正中面を含む面内の位置となるように配置される第1のスピーカと、所定の位置を再生音像定位位置とするように仮想音源処理された音声信号が供給される2個の第2のスピーカとを備える。音量検出手段は、第1のチャンネルの音量および第1のチャンネル以外の他のチャンネルの音量を検出する。音量比較手段は、検出された第1のチャンネルの音量と、その他のチャンネルの音量とを比較する。制御手段は、その比較結果に基づいて、第1のチャンネルの音声信号、その他のチャンネルの音声信号のゲインを制御する。 (もっと読む)


【課題】極めて少ない演算量で自然な残響感を再現することができるようにする。
【解決手段】音像定位処理部1により生成された左耳信号Lに遅延後の右耳信号Rdを加算するとともに、音像定位処理部1により生成された右耳信号Rに遅延後の左耳信号Ldを加算する加算器2,4を設け、遅延処理部6,7が加算器2により遅延後の右耳信号Rdが加算された左耳信号Lを一定時間遅延して、遅延後の左耳信号Ldを加算器4に帰還させるとともに、加算器4により遅延後の左耳信号Ldが加算された右耳信号Rを一定時間遅延して、遅延後の右耳信号Rdを加算器2に帰還させる。 (もっと読む)


【課題】マスキング効果を利用して情報量を減らした圧縮オーディオ信号の音質を的確に改善する。
【解決手段】 音楽等のオーディオ信号の場合、圧縮により省略される信号成分(マスキー)は、以前マスカーであったものが減衰したものが多い。そこで、伸長したオーディオ信号に残響を付与することにより、以前はマスカーであったが、今はマスキーとなっている信号成分を今の信号に取り込み、擬似的に原音のオーディオ信号を復元する。人間の聴覚マスキング特性は、周波数によって異なる。そこで、オーディオ信号を複数の周波数帯域の部分帯域信号に分割し、各周波数帯域のマスキング特性に合わせた特性の残響を付与する。 (もっと読む)


【課題】映像と音声とを含むコンテンツについて、例えば映像内の音源の位置や映像内容に応じた響きと、音源の定位位置や音の響きを一致させて、より臨場感のある映像・音場空間を再現する場合において、コンテンツの編集に要する手間と時間の低減を図る。
【解決手段】音声信号と同期した情報信号として少なくとも映像信号を含む音声同期情報信号に基づき、映像信号による映像内容に応じた音声信号の音響的な属性に係る音声属性情報を取得する共に、この音声属性情報に基づき上記音声信号に対し所定の音声信号処理を施す。映像内の音源の位置や映像内容に応じた響きの情報などの音声属性情報を、上記音声同期情報信号に基づいて自動的に取得することができるので、従来のように音源の位置や映像内容に応じた響きの情報を時間軸に沿って逐次手動で指示する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 効果音の音像方向を移動させることができる車載用音響制御装置を提供すること。
【解決手段】 効果音生成器101Lは、入力音響信号から、複数のスピーカ108Lそれぞれ向けに、効果音を表す効果音信号を生成する。ここで、効果音信号の出力タイミングおよび/または出力レベルは、スピーカ毎に効果音生成器101Lにより調整される。また、加算器104Lは、効果音生成器101Lで生成されたいずれかの効果音信号を、入力音響信号に加算して、加算信号を生成する。複数のスピーカ108Lは、効果音生成器101Lで生成された効果音信号または加算器104Lで生成された加算信号に従って音響を車室内に放射する。 (もっと読む)


【課題】 測定環境で測定された第一閉曲面上の複数の位置のそれぞれまでに対応した伝達関数に基づき、前記測定環境とは別の環境において測定環境での音場を再現する場合において、残響感や音像定位感などの音質の調整を可能とする。
【解決手段】 前記複数の位置に配置した有指向性測定用マイクによる測定結果に基づく通常の伝達関数に対し、同じく前記複数の位置のそれぞれまでに対応して求めた別の伝達関数を指示された割合で足し合わせて生成した合成伝達関数により、再生信号を畳み込んで前記複数の位置のそれぞれに対応した再現用信号を生成する。これによって残響感や音像定位感などといった音質の調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】FIRフィルタを用いて車両室内での音声再生において定位制御および空間制御を行う場合に、各制御の切替時に音声の再生ができない状態を回避する。
【解決手段】車両に設けられた室内に音声を再生する音声再生制御装置であって、音声信号に対して定位制御処理および空間制御処理をする独立したFIRフィルタを備え、何れかのFIRフィルタによってフィルタリングされた音声信号が選択され、音声が再生されるときは、該選択の前に選択されるFIRフィルタ用のフィルタ係数を予め設定する。 (もっと読む)


【課題】音声の明瞭度を低下させずに知覚される音像の距離を正確に制御する。
【解決手段】複数の話者の中の1人を基準話者と定め、この基準話者の音像位置を基準音像位置と定める。基準話者と定めた話者の音源位置を聴取位置から最も近い位置に設定し、それ以外の話者の音像位置を基準話者位置より遠方に設定し、遠方に設定した話者の音圧レベルを基準話者の音圧レベルより小さくすると共に残響を付加することで、音圧レベルの相対的な差と残響量の違いにより基準位置より遠方に音像を定位させる。 (もっと読む)


【課題】 音を発する発音点と音を受ける受音点とが配置された音響空間の音響特性をシミュレートする際、簡単な操作で音響空間内における各種要素の配置を同時に変更できるようにする。
【解決手段】
図11はディスプレイの表示例であり、複数の要素を選択して所定の操作を行うと、受音点画像212を中心とし円周が各要素を通過する円型補助線252,254,256が表示される。ここで、円型補助線上で何れかの要素を回転すると、移動前後の回転角度が求められ、他の要素も各々の円型補助線上で同一角度だけ回転される。 (もっと読む)


【課題】 最適な音場形成条件を高い精度で判定できる音場判定方法及び音場判定装置を提供する。
【解決手段】 再生対象のコンテンツを解析して前記コンテンツの特徴量を取得する段階と、リスナの設定履歴情報又は前記コンテンツに設定されている前記コンテンツの属性情報を取得する段階と、前記コンテンツを再生するための音場形成条件を前記特徴量と前記設定履歴情報又は前記属性情報とに基づいて判定する段階と、を含む音場判定方法。 (もっと読む)


【課題】効果的な方向感制御を行いつつ、該方向感制御で使用されるスピーカと同一のスピーカで空間制御をも共存させること。
【解決手段】AVNシステム1は、音声出力を聴取させる対象となる聴取者に相対して前方および後方に補助スピーカを配設し、補助スピーカから出力される音像を所定位置に定位させる「音像定位制御」およびメインスピーカから出力される直接音に補助スピーカから出力される効果音を付加する「効果音付加制御」を両立して行う。 (もっと読む)


【課題】 入力音の内容によらずサラウンド音の出力を維持して違和感の発生を防止することができる「オーディオ装置」を提供すること。
【解決手段】 オーディオ装置100は、2チャンネルのステレオ信号であるL信号とR信号の相関の程度を算出する相関値算出部40と、R信号の中のL信号と相関の高い成分を適応アルゴリズムを用いて適応フィルタのフィルタ係数を更新することにより抽出してL信号から差し引くことによりサラウンドL信号を生成するSL信号生成部20と、同様にしてサラウンドR信号を生成するSR信号生成部30と、相関値算出部40によって算出された相関値の大小に応じて、SL信号生成部20およびSR信号生成部30による適応アルゴリズムにおいてフィルタ係数の更新を行う際に用いられるステップサイズパラメータμの値を可変に設定するμ設定部42とを備えている。 (もっと読む)


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