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Fターム[5D112FB26]の内容

磁気記録媒体の製造 (17,949) | 乾式薄膜製造手段 (812) | 装置 (285) | 媒体の支持部、キャン (102) | バイアス電位、温度の設定 (61)

Fターム[5D112FB26]に分類される特許

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【課題】複数枚の非導電性の基板に対してバイアススパッタによる成膜を行う枚葉式の成膜装置において、生産性を維持したままで、良好にDCバイアスを印加することができるようにする。
【解決手段】複数枚の基板1を略々一平面上に保持する基台6と、複数のバイアス印加用端子13が設けられた導電性のバイアス印加部材14とを備える。バイアス印加部材14は、基台6に対し、基台6上に保持された複数の基板1の略々中央を通り各基板1に対して垂直な回転軸回りに回動可能に支持されており、基台6に対して回動されることにより、複数のバイアス印加用端子13を基台6上に保持された複数の基板1に対応して接離させる。 (もっと読む)


【課題】高密度記録が可能であると共に、生産歩留まりの低下を回避し、さらには磁気記憶装置の信頼性を向上可能な垂直磁気記録媒体、その製造方法、および磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に、軟磁性裏打ち層12、シード層13、下地層14、記録層15、保護膜16、および潤滑層18を順次積層した構成とし、下地層14は、RuまたはRu合金からなる複数の結晶粒子14aからなり、結晶粒子14a同士を互い離隔する空隙部14bを介して基板面内方向に配置され、記録層15は下地層14の結晶粒子14a上に堆積した複数の磁性粒子15aからなり、磁性粒子15a同士を互い離隔する空隙部15bを介して基板面内方向に配置される。記録層15の磁性粒子15aは、下地層14の結晶粒子14a上に成長した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの腐食の発生を抑えることが可能な磁気ディスクを提供する。
【解決手段】面取部及び側壁部からなる端面と、主表面とを有する基板上に磁性層と保護層とを順次形成する磁気ディスクの製造方法であって、前記保護層の成膜時に、前記基板に対して所定のバイアスを印加することによって前記端面に保護層を形成する。 (もっと読む)


【課題】改善された高い記録性能、特に良好な信号雑音比をもつ磁気記録媒体及び製造法を提供する。
【解決手段】基板、第1及び第2磁性層をもち、第1磁性層2における磁性粒子間の交換結合は、第2磁性層3における磁性粒子間の交換結合より低く、第1及び第2磁性層は膜の積み重ねであり、そのため第1磁性層2における磁気粒子は第2磁性層3を通る通路により交換結合される。前記第1の磁性層は非強磁性材料の領域を包含し、また前記第2の磁性層は本質的に非強磁性材料を包含しない。 (もっと読む)


【課題】高記録密度を有する垂直磁気記録媒体の量産を安定して行うためには、軟磁性下地層の特性を劣化させることなく成膜を行う技術が必要である。
【解決手段】基板1上に密着層2を形成し、次に第一軟磁性層31及び第二軟磁性層32をそれぞれ25nm形成し、非磁性層33であるRuを形成し、第三軟磁性層34及び第四軟磁性層35をそれぞれ25nm形成して軟磁性下地層3を作製した。第一軟磁性層31と第二軟磁性層32及び第三軟磁性層34と第四軟磁性層35はそれぞれ強磁性的に結合しており、第二軟磁性層32と第三軟磁性層34はRu非磁性層33を介して反強磁性的に結合している。その後、基板半径方向に磁界を印加しながら冷却を行い、次に、中間層4であるRuを形成し、記録層5を形成し、保護膜6を形成した。 (もっと読む)


【課題】 プラズマCVD炭素系膜の耐久性、耐食性を活かしつつ、且つ、耐ガス吸着性の良好な保護膜形成方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素ガスを原料としたプラズマCVD法を用いて耐摺動部材上に保護膜を形成するにあたり、保護膜の成膜初期は耐摺動部材に−500Vを超えるバイアス電位を印加し、成膜終期には−500V以下のバイアス電位を印加して成膜することを特徴とする。
また、保護膜を成膜する時間に対して、成膜終期のバイアス電位の印加時間の比率が25%以下であることが好ましい。
また、磁気記録層および保護膜を備えた磁気記録媒体において、保護膜を上述の方法によって形成する。 (もっと読む)


【課題】 非導電性のディスク基体を用いた磁気記録媒体を高い量産性で製造する。
【解決手段】 ハードディスクドライブに搭載される磁気記録媒体の製造方法であって、非導電性のディスク基体12を準備する準備工程と、回転可能な台部202と、台部202に設けられた保持部204と、バイアス印加用端子206とを備える基板アダプタ102を用いて、バイアス印加用端子206をディスク基体12に接触させない状態で、保持部204にディスク基体12を保持させる保持工程と、ディスク基体12上に導電性膜を成膜する第1成膜工程と、台部202を回転させることにより、ディスク基体12にバイアス印加用端子206を接触させる接触工程と、バイアス印加用端子206を介してバイアス電圧を印加しつつ、次の層を成膜する第2成膜工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ヘッド浮上特性に優れた有用なディスクリートトラック型磁気記録媒体を提供すべく、最適な基板の凹凸寸法と保護膜層の厚さとの関係を明らかにする。
【解決手段】 段差h(nm)の凹凸を有する非磁性基板の表面に磁性層と保護膜層を形成したものであって、該凹凸パターンの凸部におけるカーボン保護膜層厚さの最大値をa、凹部におけるカーボン保護膜層厚さの最小値をbとしたときに、これらa,b,hの関係が下記式
4.0≦b−a≦19.8・・・・・・・(1)
4.5≦b≦25・・・・・・・・・・・(2)
4.0≦h≦20.0・・・・・・・・・(3)
を満足する磁気記録媒体、及びこの磁気記録媒体を組み込んだ磁気記録再生装置。 (もっと読む)


【課題】 非磁性基板上に磁性記録層を有し、この磁性記録層上に被覆層を有する磁気ディスクにおいて、磁性記録層と被覆層との密着度を向上させ、被覆層の十分な耐久性、特に、良好な耐LUL特性を維持することができるようにする。
【解決手段】 非磁性基板1上に磁性記録層3を有し、この磁性記録層3上に被覆層4を有する磁気ディスク10であって、被覆層4は、磁性記録層3側に、ホウ素及び炭素からなる第1被覆層4aを有して形成されている。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体に同時に水平記録と垂直記録を応用できる方法の提供。
【解決手段】磁気記録媒体は順に基板とメッキされる底層と、緩衝層と、磁性記録層とを備えてなり、底層はその厚さを変更することにより記録媒体の磁性パラメータを同調することができる。製法は、(a)基板を提供するステップと、(b)基板上に特定厚さ範囲を具備して記録媒体の磁気性質を同調する同調層を形成するステップと、(c)同調層上に緩衝層を形成するステップと、(d)緩衝層上に記録層を形成するステップとを備えてなる。磁気記録媒体の基板と記録層との間に配置される底層の厚さ変化を利用して磁気記録媒体の磁性及び磁気記録層の結晶優先方位を同調すると共に、底層厚さの変化により得られた磁気記録の優先方位、易磁化方向、抗磁力、磁気異方性及びヒステリシス曲線の角形比の性質を同調し、磁気記録媒体に垂直および/又は平行膜層表面の磁性を具備させる。 (もっと読む)


表面粗さが小さく低コストな磁気記録媒体及び磁気記録媒体の製造方法を提供する。軟磁性層16を、基板12側の第1の軟磁性層26と、記録層20側の第2の軟磁性層28と、を積層してなる構成とし、第2の軟磁性層28における記録層20側の面28Aの表面粗さが、基板12のベース面12Aの表面粗さよりも小さく、且つ、第1の軟磁性層26における記録層20側の面26Aの表面粗さよりも小さくなるように第2の軟磁性層28を形成する。
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【課題】 垂直磁気記録媒体及びその製造方法に関し、裏打層の結晶化を防ぐことによって表面を平坦化し、中間層及び磁気記録層の任意のエピタキシャルな結晶成長を可能にする。
【解決手段】 非晶質或いは析出型微結晶の軟磁性体膜からなる裏打層1と磁気記録層3との間に非磁性中間層2を設けた垂直磁気記録媒体の裏打層1の表面粗さRa を1.0nm以下とし、表面うねり振幅を2nm以下、うねり周期を1μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】 赤外線照射加熱効率の高い情報記録媒体用基板、この基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラスまたは結晶化ガラスからなり、(1)2750〜3700nmの波長域に分光透過率が50%以下となる領域が存在する、(2)波長2750〜3700nmにわたり、分光透過率が70%以下となる、(3)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、垂直磁気記録媒体用に供される、(4)赤外線照射加熱用に供され、200ppm超の水分を含む、あるいは(5)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、赤外線照射加熱後にスパッタリングによって形成される情報記録層を含む多層膜の支持用に供されることを特徴とする情報記録媒体用基板、および前記基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、並びに情報記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】凹凸パターンで形成され、該凹凸パターンの凸部として記録要素が形成された記録層を有し、磁気ヘッドの良好な浮上特性が得られる信頼性が高い磁気記録媒体、これを備える磁気記録再生装置及びこのような磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体12は、基板の上に所定の凹凸パターンで形成され、該凹凸パターンの凸部として記録要素24Aが形成された記録層24と、記録要素24Aの間の凹部26に充填された充填要素28と、充填要素28よりも電気抵抗率が低く、充填要素28の上に形成された導電膜30と、記録要素24A及び充填要素28を被覆し、且つ、導電膜30の上面に接して形成された保護層32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】非磁性基板1上に磁性層3を有しこの磁性層3上に保護層4を有する磁気ディスク10の製造方法において、保護層4の膜厚を5nm以下とした場合においても、この保護層4の耐久性、特に、耐LUL特性を優れたものとする。
【解決手段】保護層4を、カーボンを主成分としてプラズマCVD法により成膜する。この保護層4の成膜を、常温乃至250°C以下の環境下で行う。より好ましくは、この保護層4の成膜を、常温乃至150°C以下の環境下で行う。この保護層4は、膜厚を1nm乃至5nmとして成膜することができる。この磁気ディスクの製造方法においては、ロードアンロード方式用の磁気ディスク10を良好に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高密度の情報の記録再生が可能な磁気記録媒体の製造方法、およびその磁気記録媒体を備えた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に少なくとも裏打ち層と下地膜と垂直磁気記録膜を有する垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記垂直磁気記録膜を少なくともCoとPtと酸化物を含むグラニュラー構造からなる膜で形成し、該垂直磁気記録膜を基板温度100℃以上170℃以下の所定の温度範囲に設定した条件でスパッタリング法を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック単層フィルムでなるベースフィルムに熱変形を生じさせることなく金属膜を成膜することができる生産性に優れた巻取式真空蒸着方法及び巻取式真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】金属膜の蒸着前において原料フィルム12に電子ビームを照射する電子ビーム照射器21を配置すると共に、キャンローラ14には直流バイアス電源22の正極を接続し、補助ローラ18には直流バイアス電源22の負極を接続する。これにより、金属膜の蒸着前は電子ビームの照射により帯電させた原料フィルム12をキャンローラ14に密着させ、金属膜の蒸着後は補助ローラ18に電気的に接続される金属膜とキャンローラ14との間に印加したバイアス電圧によって原料フィルム12をキャンローラ14へ密着させる。 (もっと読む)


【課題】異常放電によるターゲットからのパーティクルの飛散を防止し、高品質な垂直磁気記録媒体を高歩留まりで製造する方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録層6の成膜に当っては、DCパルスを使用し、スパッタリングとスパッタリングの間の反転期間(Reversal Time)にターゲットに反対極性の電圧が印加される。スパッタリング時は、ターゲットに負の電圧が印加され、ターゲット表面が負の電位になり、Ar+が衝突することでスパッタリングが始まり、スパッタされたCoCrPtとSiOは中間層5の表面に堆積する。ターゲットの絶縁物(SiO)の表面はAr+により帯電し、ターゲットの電圧に比べて大きな値となる。しかしながら、非スパッタリング時にはターゲットに正の電圧を印加することで、絶縁物表面に帯電した電荷を中和するので、アーキングの発生を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、情報記憶媒体に関し、特に、磁性材料の複数の離散的なアイランドを含む超高密度磁気情報記憶媒体に関する。
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【課題】 信頼性を向上し高密度の情報の記録再生が可能な小径の磁気記録媒体、その製造方法、および磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 非磁性基板上に、少なくとも裏打ち層と垂直磁気記録膜と保護膜を有する磁気記録媒体において、非磁性基板を、直径48mm以下の円盤形のシリコンとし、保護膜をDLC(Diamond Like Carbon)で構成し、垂直磁気記録膜を、少なくともCoとPtと酸化物を含むグラニュラー構造とする。また酸化物を、SiO,Cr,TiO,TiO,Taからなる群から選ばれた何れか一種を含む構成とする。 (もっと読む)


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