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Fターム[5D117FF26]の内容

Fターム[5D117FF26]に分類される特許

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【課題】高温/低温環境下においてもトラック検出ができ、安定した再生を行うことができる光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法を提供する。
【解決手段】光ピックアップは、トラックを備える光ディスクに照射された光の反射光を受光して電気信号を出力する。光ピックアップ駆動部は、光ピックアップを所定の位置に移動する。ミラー信号生成部は、電気信号に基づいてミラー信号を生成する。TEC信号生成部は、電気信号に基づいてトラッキングゼロクロス信号を生成する。温度検出部は、光ピックアップの周囲の温度を検出する。速度検出部は、ミラー信号とトラッキングゼロクロス信号とに基づいて光ピックアップがトラックを横断して移動する速度である検出速度を算出する。この速度検出部は、周囲の温度に応じて参照する信号を変更する。速度制御部は、検出速度に基づいて光ピックアップの移動速度を制御する移動速度制御信号を生成して光ピックアップ駆動部に供給する。 (もっと読む)


【課題】制御対象の角度又は位置を目標値へ向けて動作制御する制御系においてより適切な初期値補償を行うことができるようにする。
【解決手段】補正係数保持部153は、サーボ制御動作が開始される位置での相対位置sとプッシュプル信号pとの比Kpを保持しており、初期値補償行列保持部154は、初期値補償行列αを予め保持している。相対速度生成部152は、サーボ制御開始要求が来たときのディジタル化誤差信号e(0)に基づいて、ディジタル化相対速度ev(0)を算出する。初期値生成部151は、サーボ制御開始要求が来たときのディジタル化誤差信号e(0)およびディジタル化相対速度ev(0)、補正係数Kp、および初期値補償行列αに基づいて、初期値補償値を1サンプリング時間内に算出する。本発明は、例えば、記録再生装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 総和信号にランド/グルーブによる変調が重畳されない光ディスクに対しても安定したトラッキング制御の引き込みが可能な光学的情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 トラッキング制御の引き込み時に、光ディスクと光スポットとの相対移動方向に関係なく、予め定められた方向の駆動力をトラッキングアクチュエータに与えるようにする。そして、その結果生じる光ディスクと光スポットとの相対速度変化に基づき駆動方向を切り替え、相対速度を減速させ、トラッキング制御の引き込みを安定化させる。 (もっと読む)


記録媒体のためのヘッドを制御する方法は、ヘッドが動作不能な状態であることを決定することと、ヘッドが動作不能であるという決定に応答して減衰配置を起動することとを含む。ヘッドが動作不能である間のヘッドの動きが感知される。感知するステップに応答して減衰配置を使用してヘッドに力をかけて、それにより動きを減衰させ、力の強度は動きのパラメータに依存している。
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【課題】フォーカス制御を行う際に、対物レンズと光ディスクとが衝突する可能性を低減できる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1は、光検出手段から出力される信号を処理して得られる信号であって、対物レンズの焦点位置が光ディスクの記録面に合った場合にピークを示す第1の信号を生成する第1の信号生成手段7と、第1の信号を所定のレベルでスライスして2値化した第2の信号を生成する第2の信号生成手段8と、前記フォーカス制御を行う際に、前記第2の信号が目的の前記記録面の存在に由来してアサートし、その後にネゲートした場合に、ネゲートした状態が所定の期間継続すると、前記対物レンズの移動を停止させる移動停止手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ピックアップの製造上の個体差があっても、高速でシークできる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
光ディスク装置は、ピックアップ、スレッドモータ、エラー信号生成部、RFアンプ、トラックカウント回路431、サーボ回路44、ドライバ回路45、制御部5を備える。サーボ回路44は、第1速度目標値生成回路441、アンプ444、速度制御回路442、セレクタ449を備える。ピックアップ2が粗シークする時に、セレクタ449は、目標位置に接近するまでは、アンプ444の出力を選択して出力する。また、制御部5は、調整処理52を備える。調整処理の実行時には、目標位置に移動する途中までの間に、スレッドモータ21の移動距離をトラックカウント回路431で調べ、比率R=実移動距離/移動距離の設計値を算出する。目標位置に移動する途中から、アンプ444のゲインを元のゲインに対しR倍に設定する。 (もっと読む)


【課題】パラメータの変化に対する感度がそれほど高くはなく、遷移をよりよく制御可能であり、しかも複雑な適応線形コントローラの実施コストを削除できる光ディスクドライブサーボ制御システムを提供する。
【解決手段】光ディスク記憶システムは、フォーカスキャプチャ、フォーカストラッキング、トラックシークおよびセンタライントラッキングのあいだ光リードヘッドアセンブリを光ディスク上でアクチュエートするスライディングモードコントローラを備えている。このスライディングモードコントローラは、ある位相状態(例えば、リードヘッドの位置誤差および速度)を当てはめることにより所定の位相状態軌跡に追従するために正および負のフィードバックを切り替えて動作する。 (もっと読む)


【課題】トラッキング引き込みの迅速化を図る。
【解決手段】トラッキングエラー信号TEを所定の閾値で2値化して、対物レンズ28からの光スポットが光ディスクDの信号面上のトラックを横切る速度を検出するためのトラックゼロクロス信号TESを出力するコンパレータ52と、トラックゼロクロス信号TESが入力され、対物レンズ28がトラッキングを引き込む直前のタイミングでトラックゼロクロス信号TESにより対物レンズ28からの光スポットがトラックを横切る速度を測定すると共に、対物レンズ28の駆動方向を決定して、光スポットがトラックを横切る速度に応じて生成した駆動パルスTDpとトラッキングエラー信号TEとを含んだトラッキング制御駆動信号TDを出力する制御手段11と、駆動パルスTDpにより対物レンズ28を所定の方向に駆動させるトラッキング駆動手段57,58とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピックアップの製造上の個体差があっても、シーク時にトラック数をより正確に数える光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
サーボ回路44、ドライバ回路45、制御部等を備える。サーボ回路44は、速度目標値生成回路441と、シーク速度算出部442、アンプ444〜446等を備える。制御部のピックアップ動作測定機能は、一定時間シークさせた場合にシークした間のアドレスの移動を測定してこれを評価指標とする。ドライバ回路定数調整機能は、この評価指標に応じてゲインG1またはG2を設定する。速度目標値生成回路441は、速度目標値に対応する電圧を出力する。アンプ445、446は、速度目標値と、シーク速度との速度誤差に相当する電圧を入力して、この速度誤差に応じてアクチュエータ、スレッドモータをサーボ制御する。アンプ445はピックアップの移動を補完して、シーク時のRF信号の波長を一定に保つよう制御する。
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【課題】シークの方向判定の誤りを減少させて、アクセス動作を安定化させることができる光ディスク用信号処理装置を提供する。
【解決手段】制御手段A12は、レーザ光の合焦位置を決めるフォーカス制御量とトラッキング誤差信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間との関係を予め求めて、図示しない記憶部に保存しておき、シーク動作時に、その関係を用いてレーザ光を光ディスクの情報記録面に対してデフォーカスさせる。これにより、シーク動作時のトラッキング誤差信号が三角波になるため、トラッククロス信号とオフトラック信号の位相差が略90°になる。 (もっと読む)


【課題】予期せぬ衝撃などが加わり光ピックアップを搬送する搬送手段が暴走する場合であっても、搬送手段がピックアップモジュールの壁面に衝突することを回避でき、搬送手段とピックアップモジュールの衝突に起因して発生する衝突音や光ピックアップを構成する光学部品間のずれを防止することが可能な光ディスク装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光ディスク1に情報の記録または再生の少なくとも一方を行う光ピックアップ4と、光ピックアップ4を光ディスク1の半径方向に搬送するキャリッジ5と、キャリッジ5を移動させるモータ駆動部10と、キャリッジ5の移動に異常を検知したとき、キャリッジ5の移動方向とは逆方向にキャリッジ5を移動させるようにモータ駆動部10を制御してキャリッジ5を停止させるコントローラ13と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】データ再生に先立つ光ピックアップのサーボ特性の自動調整処理において,光ピックアップを自動調整対象位置に最適配置する。
【解決手段】光ピックアップ2をディスク1の内周方向へ移動させ、検出スイッチ7によりオン検出をして所定内周位置に同定後、光ピックアップ2を外周方向へ移動開始してから検出スイッチ7によりオフ検出するまでの実測定時間を取得する。実測定時間から標準時間を差し引いた差分に、標準の所定時間を加算した時間を新たな所定時間とする。自動調整対象位置を設定するため、スイッチ7のオフ検出開始から新たな所定時間だけ、さらに外周方向へ移動した位置において光ピックアップの移動を停止する指示をすることにより、標準と異なる温度環境下においても光ピックアップ2を最適な自動調整対象位置に配置することができる。 (もっと読む)


本発明は、光学ドライブ内での、たとえばCD、DVD、HD-DVD又はBDといった光学担体上の放射線ビームの位置を制御する方法を開示している。最初に光ピックアップユニット(OPU)が光学担体に対して固定され、かつたとえば半径又は焦点エラー信号(FE,RE)のようなエラー信号に応答する閉ループ制御-所謂捕獲-が確立される。続いてサーボ制御手段(9,50)によって、第1帯域(BW1)が安定期間(SP)内に設定され、それに続いてサーボ制御手段の第2帯域(BW2)が設定される。第2帯域(BW2)は第1帯域(BW1)よりも低い。本発明は、帯域の切り換えに用いられることで、光学ドライブのよりしっかりとした動作を提供する。その理由は、第1帯域と第2帯域がそれぞれ別個に最適化できるからである。それに加えて光ピックアップユニット(OPU)の電力消費を減少させることができる。
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【課題】トラックジャンプ制御システムおよび方法を提供する。
【解決手段】光ディスクドライブに適用されるトラックジャンプ制御システムは信号生成器、保護装置、速度推定器および制御器を含む。信号生成器はPUHからの信号を受けてトラッキング信号と位置信号を生成する。保護装置は位置信号を受け、PUHが光ディスクの所定位置を通過したことを位置信号が示すときに保護信号を生成する。速度推定器はトラッキング信号に基づいてPUHの速度を推測してから、速度信号を生成する。制御器は速度信号および保護信号を受け、保護信号に基づいて速度信号を保護すると共に、保護された保護信号に基づいて制御信号を生成しトラックジャンプを制御する。 (もっと読む)


【課題】シーク動作の高速・安定化のために、ステッピングモータの脱調を迅速にかつ正確に検出すること。
【解決手段】ドライブ回路3は、ステッピングモータ2にその回転速度によらず所定の駆動電流を供給するため、Hi期間を変えたパルス幅変調(PWM)方式の制御信号10を印加する。Hi期間検出器5は、制御信号のHi期間のデューティ比を検出する。マイコン4は、基準となるステップと当該ステップにおけるデューティ比を比較し、これらの大小関係が設定した速度に対応しない場合ステッピングモータは脱調していると判定し、より低速の速度プロファイルに切り替える。 (もっと読む)


【課題】トラバースモータの駆動出力をキャリッジに伝達する歯車の整形不良によって負荷のばらつきが発生することがある。これによってモータからの供給トルクが不足し、正確な光ピックアップ送り制御が行なえない。
【解決手段】光ピックアップの送り制御が行なえないポイントを検出する。
この場合、ジャンプ終了後のレンズシフト量からシーク動作のトラック本数を計算し、目標トラック本数との比をしきい値と比較し、所定の割合以上でないとき異常検出と判断する。上記ポイントの位置でトラバースモータの駆動出力レベルを適切に調整することにより、正確な光ピックアップ送り制御が行なえる。 (もっと読む)


【課題】 情報ディスク装置の設置方向を、センサー手段を設けることなく検出可能にする。
【解決手段】 ディスク回転手段103は光ディスク102を回転し、駆動手段109は光ディスク102から信号を読み出すための読み取り手段106を光ディスク102の半径方向に移動させ、トラッククロス信号生成手段112は、前記読み取り手段106からの再生信号から前記光ディスク102の情報トラック横断信号を生成し、前記ディスク回転手段103,読み取り手段106,駆動手段109,及びトラッククロス信号生成手段112を制御する制御手段116は、前記トラッククロス信号生成手段112の情報トラック横断信号を計数しながら前記駆動手段109により前記読み取り手段106を一定時間前記光ディスク102の半径方向に移動させ、得られた計数値に基づき情報ディスク装置の設置方向を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ディスク装置におけるシーク動作補正装置が、安定したシーク動作を行えるようにする。
【解決手段】 トラックを有した回転ディスクにおける所望トラックに向けてのシーク動作のためにヘッド1が移動するときに生成されるトラック横断パルスS2を計数するトラック横断パルス計数手段4と、トラック横断パルス計数手段4によって計数されたカウント数Nから、シーク動作のためにヘッド1を移動させるときの目標速度V2を設定する目標速度設定手段5と、ヘッド1の移動速度V1が目標速度V2となるようにシーク動作のためのヘッド1の移動速度を制御する速度制御手段と、シークトラブルを防ぐために、トラック横断パルスS2に対して、パルス抜けやパルスの計数の乱れを監視するトラック横断パルスの監視手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】DCモータを使用して高精度の位置制御を行おうとするモータ制御装置では、トルクむらの存在のため、位置決め精度を阻害したり、位置決めのための時間がかかりすぎる場合がある。また、モータ単体では基本的にトルクしか制御できないため精度の良い速度制御ができない。
【解決手段】DCモータ5のインダクタンス成分による逆起電圧を、電圧発生回路13のスイッチング素子36〜39と信号処理回路15に備えるスイッチとを切り換え測定し電機子の角度位置情報を得、これによりトルクむらをトルク補正テーブル18に基づき補正することにより、位置決め精度を向上し位置決めのための時間を短縮する。また、これにより速度を求め、これを基準に速度制御を行うことにより精度の良い速度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 減速パルス終了時の速度誤差を零にすることができるのみならず、残留する位置誤差を打ち消すことができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップ12を所望の目標トラックに位置決めさせて停止し、情報の読み取り等する光ディスク装置において、目標トラックに到達する直前に減速パルスを発生させる減速パルス発生手段32と、移動速度を検出する速度検出手段28と、減速パルスを発生する直前に予め定められた基準速度と減速パルスを発生する直前の移動速度との比である速度比を減速パルスに乗算して補正波高値を求める第1の演算手段62と、減速パルスを発生する直前の基準速度と減速パルスを発生する直前の移動速度との差である速度差を求める第2の演算手段64と、減速パルスが発生された時に、減速パルスのパルス幅の中点において補正波高値を通って速度差に比例した傾斜で変化する直線に沿って変わるように減速パルスを補正して減速補正パルスを発生させる減速補正パルス発生手段66とを備える。 (もっと読む)


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