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Fターム[5E041CA10]の内容

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Fターム[5E041CA10]に分類される特許

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【課題】金属軟磁性体粒子を有機高分子中に高密度に均一分散させ、高複素透磁率、高複素誘電率を得ると同時に、金属軟磁性体粒子表面の電気抵抗を大きくし、UHF帯域において整合する薄い電波吸収体を提供する。
【解決手段】有機基を有する分子からなる電気的絶縁層11を表面に形成した金属軟磁性体粒子12が、有機高分子13中に高密度に充填された軟磁性複合体を、反射体で裏打ちして構成される。 (もっと読む)


本発明は磁気分離装置に関し、常磁性の物質を反磁性の物質から分離し、常磁性の物質をその常磁性磁化率に応じて分離し、反磁性の物質をその反磁性磁化率に応じて分離するために使用される。本発明は生物学的対象物を分離するために、また水などから重金属および有機不純物を除去するために、電子工学、冶金学、化学に利用できる。本発明の装置はオープン・ドメイン・ストラクチャ・タイプの磁気システムに基づく。また本発明の装置は、磁界極性の方向が互いに反対であって、しかも磁気異方性がこれらの磁性体の磁束密度よりも大きいような側面が合わされた略長方形の2つの永久磁石(1、2)の形式で実現される。これらの磁石(1、2)をこれらの磁石の下面と合わさる保磁力のない材料製のプレートを含む共通ベース(4)に取り付け、これら磁石の上面に保持力のない材料製の薄いプレート(5、6)が載せられて磁石(1、2)の合わされた面の上端縁(8、9)の上にギャップを形成している。分離される材料(11)のための非磁性支持体(10)は、ギャップ(7)の上に位置づけられる。
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【課題】本発明は、薄型で軽量化を図り、低コストで生産性の優れた高性能のアンテナ一体型磁性シートを搭載したアンテナ装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、非接触でデータの通信を行うRFIDシステムにおけるアンテナ装置であって、アンテナ装置の磁性材部が複数の磁性体の固片が整列した集合体で構成され、前記磁性材片がシート基材により保持された構成であり、前記シート基材によりアンテナパターンが一体形成され、さらに、シート基材によりアンテナパターンが覆われたことを特徴とするアンテナ装置であって、磁性シートの必要限の物理的性能を有しつつ、磁気特性を最大限に発揮させることにより通信特性を向上させたアンテナ装置1である。 (もっと読む)


【課題】 アンテナコイル構成時に使用される特性範囲において周波数特性および電流値の安定化を図る。
【解決手段】 酸化鉄(Fe)、酸化ニッケル(NiO)、酸化銅(CuO)および酸化亜鉛(ZnO)とを含み、評価条件として閉磁路構成による評価用コアを用いた際に、式Δμ/μ=(1−μa0/μa1 )×100(式中、μa0:20℃における振幅比透磁率、μa1 :所定温度における振幅比透磁率)で示される振幅比透磁率の温度変化率が−30〜85℃の温度環境下において−6〜+6%の範囲にあるNi−Zn系フェライト組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 広帯域において、高い初透磁率を示すフェライトコア、特に150kHz程度の低周波領域において、高い初透磁率を示すフェライトコア、およびこのようなフェライトコアを含むラインフィルタを提供すること。
【解決手段】 主成分として、Feを52〜54mol%、ZnOを20〜25mol%含有し、残部が実質的にMnOであるMn−Zn系フェライトからなるフェライトコアであって、副成分として、所定量のSiの酸化物、Caの酸化物、Biの酸化物、Moの酸化物を含有し、前記フェライトコアの表面におけるZnOの含有量をαmol%、前記フェライトコアの内部におけるZnOの含有量をβmol%としたときに、ZnOの含有量の差(β−α)が、−1.0mol%≦β−α≦1.0mol%であることを特徴とするフェライトコア。 (もっと読む)


【課題】 コイル内蔵基板の内蔵コイルの重畳特性を向上させると共に、上面や下面に搭載された半導体チップやチップ部品に対するコイル用導体から発生する磁力線の影響を大幅に抑制することができるコイル内蔵セラミック基板を提供すること。
【解決手段】 本発明のコイル内蔵基板は、内部にコイル用導体3が埋設されているフェライト層2を、各々が複数の非磁性フェライト層の積層体により形成されている一対の絶縁基体1で挟持するとともに、絶縁基体1の少なくとも一方とフェライト層2との間に、コイル用導体3と対向する接地導体層4を介在させて成る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁性粒子の濃度が高く、長期にわたり磁気粘性特性に優れ、良好な分散安定性を維持することができるとともに、磁性粒子の沈降のない磁気粘性流体を提供する。
【解決手段】 特定の平均粒径の金属酸化物粒子と特定の平均粒径の磁性粒子を特定の配合比率で分散媒中に分散してなる磁気粘性流体において、粘性調整剤として酸化ポリエチレンを磁性粒子に対して0.5〜5重量%を少なくとも含有することを特徴とする磁気粘性流体である。 (もっと読む)


【課題】 粒子径および磁気分離性の再現性が極めて優れた磁性粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の磁性粒子の製造方法は、帯電防止剤で処理された母粒子の表面に磁性体微粒子を吸着させて被覆層を形成する工程と、前記被覆層上に、重合によってポリマー層を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明の課題は、特に高周波識別システムのために非常に曲げやすく、変形時にもその軟磁性特性がほぼ維持される、アンテナコア(8)を提供することである。本発明によれば、この課題は非常に小さな磁気ひずみ値を有する所定の非結晶又はナノ結晶合金の使用によって達成される。その場合、アンテナコア(8)は絶縁層の中間介挿物を有するか有しない積層体として形成される。さらに、このようなアンテナコアを備えたアンテナ並びにその製造方法も開示される。
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【課題】無線通信媒体処理装置やICタグなどの無線通信媒体に用いられるアンテナが、周囲の金属の影響を回避して通信距離を拡大できるアンテナと共に用いられる、磁気特性に優れた磁性部材であって、更に耐衝撃性や耐久性に優れた磁性部材およびこれを用いたアンテナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セラミックス系磁性仮焼粉体と、水溶性結合剤と、油性可塑剤を用いた柔軟性を有する磁性部材26であって、アンテナに当接もしくは近接させて用いられる構成とすることで、耐衝撃性と耐久性に優れると共に使用されるアンテナの磁性特性を向上させることを実現する。 (もっと読む)


【課題】 多様な使用環境に対して個別の調整を行うことなく良好な特性を保ち、安価かつ利便性の高いRFIDタグを提供する。
【解決手段】 本発明のRFIDタグ1は、13.56MHzなど所定の使用周波数で送受信動作を行うアンテナコイル及び回路を含み、そのアンテナコイルはフェライト材料からなるコア11の周囲に導体パターン13を有するFPC12を巻き付けて形成される。コア11のフェライト材料は、その複素透磁率の周波数特性の平坦領域よりも高周波側において、複素透磁率の実数成分が平坦領域より十分小さく、かつ透磁率の虚数成分が平坦領域より十分大きくなる領域に所定の使用周波数が含まれるような特性を有する。よって、フェライト材料のQ値が比較的小さくなり、RFIDタグ1を金属、非金属にいずれかに取り付ける場合など使用環境の変動による特性劣化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 抗張力TSが600MPa以上の高強度で、耐摩耗性を有し、磁束密度および鉄損のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度電磁鋼板を、例えば冷間圧延性、焼鈍作業性など通常の電磁鋼板と変わることなく、安定してオンラインで製造することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、C:0.060%以下、Si:0.2〜3.5%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.30%以下、S:0.040%以下、Al:2.50%以下、N:0.020%以下、さらにCu:0.1〜8.0%またはNb:0.03〜8.0%を含有し、鋼板内部に加工組織が残存することを特徴とする高強度電磁鋼板。その製造方法としては、最終の加工工程において歪を付与した後、加工組織が消失するような熱処理を施さないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 モジュール厚を大きくすることなく通信距離の向上を図ることができるアンテナモジュール用磁芯部材、アンテナモジュールおよびこれを備えた携帯情報端末を提供する。
【解決手段】 本発明のアンテナモジュール10用の磁芯部材18は、そのアンテナコイル15が積層される側の表面であって、当該アンテナコイル15のループ部分が対向する領域に、凹所として環状溝18cを形成する。高周波磁界中において磁芯部材18に発生する渦電流は、アンテナコイル15が積層される側の磁芯部材18表面であって、当該アンテナコイル15のループ部分が対向する領域に集中する。そこで、本発明では、当該領域に環状溝18cを形成することにより、発生する渦電流量を低減し、アンテナモジュールの通信距離特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 飽和磁束密度を上げることによって生じる角形性の低下と脆性、表面結晶化についての改善をおこない、高磁束密度かつ低鉄損の非晶質合金薄帯を提供する。
【解決手段】 合金組成がFeaSibBcCdで表され、原子%で76≦a<84%、0<b≦12%、8≦c≦18%、0.01≦d≦3%および不可避不純物からなる非晶質合金薄帯であり、前記非晶質合金薄帯のフリー面及びロール面、表面から内部にかけてCの濃度分布を測定すると2〜20nmの深さの範囲内にCの濃度分布のピーク値が存在することを特徴とする非晶質合金薄帯。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面にリン酸皮膜を形成したリン酸皮膜被覆鉄粉末にカップリング剤による表面処理を施した後ポリイミド樹脂粉末を添加して、圧縮成形、樹脂硬化の熱処理を施す高強度を有する複合軟磁性材の製造方法であって、前記カップリング剤による表面処理は、リン酸皮膜被覆鉄粉末に対してカップリング剤:0.002〜0.5質量%となる量のカップリング剤を水、有機溶媒または水と有機溶媒の混合物に溶解した溶液にリン酸皮膜被覆鉄粉末を浸漬するかまたはリン酸皮膜被覆鉄粉末に前記カップリング処理溶液を噴霧、撹拌したのち温度:50〜300℃で乾燥する処理である。 (もっと読む)


【課題】1〜20MHzの周波数帯域において高い送受特性を確保し、取扱いが容易でかつ低コストの複合磁性シートを提供する。
【解決手段】複合磁性シート10は、扁平状の軟磁性粉末に結合剤を混合して成形され、所要の柔軟性を有する。複合磁性シート10は、1〜20MHzにおける複素透磁率の実数部μ'が30以上で、虚数部μ''が10以下である。複合磁性シート10の実数部μ'と虚数部μ''の比であるQ値は、5以上である。扁平状の軟磁性粉末のアスペクト比は、10〜80の範囲である。 (もっと読む)


【課題】100MHz以上の帯域においても、磁気結合の低下を抑制したコイル部品およびそれに用いる磁性体を提供することを目的としている。
【解決手段】絶縁素体20は、コイル部22の内側に位置する中心部23を磁性体とし、隣接する導体21が対向する対向部24を非磁性体とし、磁性体は、主要相をスピネル型結晶構造にするとともに、FeとCuとZnとCoの組成比を、各々の酸化物換算で、Fe23は49〜50mol%、CuOは32〜35mol%、ZnOは15.5〜20.5mol%、CoOは0.05〜0.5mol%の範囲内とした構成である。 (もっと読む)


【課題】 磁性を有すると同時に赤外領域で発光する複合化粒子であって、従来のように蛍光物質が遊離したり、ビーズの捕集性が悪い、検出装置が高価になるといった問題のない、バイオ、生化学用途に適した複合化粒子を提供する。

【解決手段】 強磁性酸化鉄粒子、蛍光顔料粒子およびシリカからなり、平均粒子サイズが1〜10μm、保磁力が2.39〜11.94kA/m(30〜150エルステッド)、飽和磁化が0.5〜40A・m2 /kg(0.5〜40emu/g)の範囲にあり、さらに波長が250〜1,000nmの光で励起したときの蛍光発光波長のピーク値が750nmを超え2,000nm以下の範囲にあることを特徴とする複合化粒子。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁等の磁気回路部分を構成する磁性材料として用いるのに適した非磁性部を有する強磁性鋼材およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】質量%で、C:0.3%以下、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜2.0%、Cr:20%以下およびNi:2.0%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなる組成をもつ強磁性鋼材の一部であって、その少なくとも表層にCを富化した非磁性部を形成し、該非磁性部の最大透磁率が、前記強磁性鋼材の最大透磁率の10分の1以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板上の搭載部品を増加させず、すなわち基板を拡大することなくノイズ除去作用が得られるプリント回路基板を提供する。
【解決手段】基板1A上の配線2に、電流の流れる方向に垂直の磁化容易軸を持つパーマロイ等の金属製強磁性材料層13を固着してインダクタンス値を高くする。また、基板1Aを、磁性粉を混合した樹脂により構成し、高周波領域におけるノイズ除去作用を得る。 (もっと読む)


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