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Fターム[5E078FA26]の内容

電気二重層コンデンサ等 (17,975) | 集電体 (1,335) | その他 (10)

Fターム[5E078FA26]に分類される特許

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【課題】電極活物質含有層の剥離が生じ難い集電体用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の箔表面が粗面化されており、該粗面化された箔表面のJIS B 0601:2001による算術平均高さRaが0.2〜0.8μm、最大高さRzが0.5〜5μmの範囲内にあり、上記粗面化された箔表面に着いている油分の量が50〜1000μg/mの範囲内にある集電体用アルミニウム箔とする。上記油分は圧延油であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産性を維持しながら捲回蓄電ユニットの負極の全体にリチウムイオンを効率良くドープすることができる電気化学デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】負極20の捲回中心端20aから見て負極全長の5%の位置から28%の位置の間、即ち、おおよそ負極20の捲回中心端20aから負極全長の1/3迄の範囲において、負極20に接触するように単一の第1リチウム金属シート61が配置され、負極20の捲回中心端20aから見て負極全長の45%の位置から88%の位置の間、即ち、おおよそ負極全長の略1/3から負極20の捲回外周端迄の範囲において、負極20に接触するように単一の第2リチウム金属シート62が配置されている。このように2つのリチウム金属シート61,62を配置すると、捲回蓄電ユニット1の負極20の全体にリチウムイオンを効率良くドープすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 発電要素からガスが発生したときに、蓄電装置内の電流経路を機械的に遮断する。
【解決手段】 蓄電装置(1)は、発電要素(10)と、発電要素を収容するケース(20,21,22)と、ケースに設けられた電極端子(31,32)と発電要素とを電気的に接続する接続部材(41,42)と、を有する。発電要素は、正極素子(11)と、負極素子(12)と、正極素子および負極素子の間に配置されたセパレータ(13)とを備えている。発電要素は、接続部材と接続され、発電要素の内部を密閉状態とするために発電要素の一部が折り曲げられた屈曲部(11a,12a)を有している。屈曲部は、発電要素の内部でガスが発生したときに、発電素子の内部の圧力上昇に応じて、接続部材を破断させる方向に変形する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるキャパシタに関し、大電流化、大容量化を図ることを目的とする。
【解決手段】一対のリード板5、6が同方向に引き出された素子1の各端面に露出した陽極電極2または陰極電極3の少なくとも一部に、溶接加工を施した電極加工部1aを設け、素子1の中心から外周に向かって積層状態に密接した電極どうしを電気的に接続した構成により、電極2、3のリード板5、6が接続された部分のみに電流が集中することがなくなり、電流を電極全体に分散することができるようになるために、各電極の抵抗を大幅に低減して大電流化、大容量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】陰極にリチウム箔を直接的に接触させて陰極にリチウムイオンをフリードーピングするリチウムイオンキャパシタの製造方法及びそれにより製造されたリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】本発明はリチウムイオンキャパシタの製造方法及びそれにより製造されたリチウムイオンキャパシタに関するものであり、セパレーター、陽極端子を備えた陽極、セパレーター、リチウム箔、陰極端子を備えた陰極及びリチウム箔を順次的に積層して予備電極積層体を形成する段階;前記予備電極積層体の陽極端子と陰極端子を夫々熔接して電極積層体を形成する段階;前記電極積層体を電解質溶液に浸漬させ、前記リチウム箔から前記陰極にリチウムイオンをフリードーピングする段階;及び前記フリードーピングされた前記陰極を含んだ前記電極積層体をシーリングする段階;を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 インピーダンス特性に優れた巻回型の電気化学デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 アノード電極Aを構成する帯状電極は、帯状の主金属箔A1及び主金属箔A1の両面にそれぞれ設けられた一対の活物質層AE1,AE2を有している。カソード電極Kを構成する帯状電極は、帯状の主金属箔K2及び主金属箔K2の両面にそれぞれ設けられた一対の活物質層KE1,KE2を有している。主金属箔の重なっていない領域における主金属箔のそれぞれの一方面側に活物質層AE2,KE2が形成されていない露出領域が設定され、それぞれの他方面側には活物質層AE1,KE1が全面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】重量平均メソ・マクロ孔比表面積が特定範囲の電極材料を、蓄電デバイスの安全性に考慮して用いる。
【解決手段】特定範囲の重量平均メソ・マクロ孔比表面積を有する負極材料用いる場合、リチウムイオンのプレドープに際して、電解液成分の分解ガスの発生に起因するセルの膨張がみられる。プレドープに際しての電位降下を調整してセルの膨張を低減、または抑制する。すなわち、プレドープ速度を速め、負極電位をリチウムアルキルカーボネート等からなるSEI成分が負極表面に形成し得る電位にまで速やかに到達させることで、電解液成分の分解ガスの絶対量を低減し、蓄電デバイスの膨張を低減する。 (もっと読む)


【課題】電極捲回ユニットの内部に短時間で電解液が浸透し、短期間でリチウムイオンが電極に均一にドーピングされ、高い生産性が得られる捲回型蓄電源を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン又はアニオンを可逆的に担持可能な正極活物質を有する正極と、リチウムイオンを可逆的に担持可能な負極活物質を有する負極とが、セパレータを介して積重されて捲回されてなり、最外周部分又は最内周部分がセパレータである電極捲回ユニット、その最外周部分又は最内周部分の内周面に設けられたリチウムイオン供給源、およびリチウム塩の非プロトン性有機溶媒電解質溶液よりなる電解液を備え、負極又は正極とリチウムイオン供給源との電気化学的接触により、リチウムイオンが負極又は正極にドーピングされる捲回型蓄電源で、電極捲回ユニットの最外周部分又は最内周部分の内周面におけるリチウムイオン供給源に覆われていない領域の割合が10〜70%である。 (もっと読む)


本発明は、巻回型電極組立体がケース内に受納された電気化学素子において、巻回型電極組立体の巻回中心に挿入されるセンターピン組立体の構造に関するもので、外部から圧着やショックなどのような物理的な衝撃が加えられる時、内部温度の上昇時及び/又は過充電時、電気化学素子の安全性を確保できるセンターピン組立体を提供する。
このために、本発明によるセンターピン組立体は、2つ以上のエンボス形態の突出部が形成されている板状基材、又は所定形態の2つ以上の不連続な破断線が形成されている板状基材を、管状に巻回して製造されるセンターピン;及び、前記センターピン内の空間に具備されている容器であって、素子の安全性を向上できる物質をその内部に受容する容器を備える。
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ウルトラキャパシタ構成(300)では、ガスゲッター(350、352)を単独で、またはセルパッケージの再密閉可能な通気孔(308)と組み合わせて用いることによって、セルパッケージ(320)の内圧を最小にする。圧力を低減することによって、ウルトラキャパシタ(300)の寿命を延ばす。特定のウルトラキャパシタ内で生成される主ガスの種類が、複数の可能性のある適用条件の下で測定される。このような条件には、温度変化、印加電圧、電解質の種類、使用期間、使用サイクルが含まれてもよい。主ガス成分が決定され、様々な条件に対して適切なガスゲッター(350、352)が生成されてもよい。ガスゲッター(350、352)は、ウルトラキャパシタのパッケージ(302)内に収容されるか、負の電極の一部として形成されるか、負の電流集電体内にドープされるか、または負の電流集電体に積層されてもよい。
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