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Fターム[5E082HH27]の内容

Fターム[5E082HH27]に分類される特許

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【課題】軽量で成形性に優れ、かつ、外観が良好でボイドの発生のないフィルムコンデンサ及び簡便かつ歩留まりの良好なフィルムコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムと電極箔とを巻回して形成されたフィルムコンデンサ素子を樹脂封止してなるフィルムコンデンサであって、前記樹脂封止に用いられる樹脂組成物が、熱硬化性樹脂を主成分とし、該熱硬化性樹脂100質量部に対して無機質バルーンを10〜100質量部の範囲で含有する熱硬化性樹脂組成物であるフィルムコンデンサ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】封止成形体の耐衝撃性や信頼性に優れるとともに、静電容量の変動も十分に抑制することができるフィルムコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】金型内にフィルムコンデンサ素子を設置した後、金型を閉じ、フィラー充填量40〜85質量%、DSC測定での反応開始温度が90℃〜120℃の液状エポキシ樹脂組成物を金型内に注入し、樹脂を硬化させる射出成型法により製造することを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】産業用、自動車用等のインバータ回路に使用されるケースモールド型コンデンサの信頼性の高いケースモールド型コンデンサを提供する。
【解決手段】上面に開口部を有するケース16と、このケース16内に収容され、小判形の形状を有して一対の電極12を有するコンデンサ素子11と、このコンデンサ素子11の一対の電極12にそれぞれ電極接続部14aを接続して外部接続端子部14b、15bを有する一対のバスバー14、15と、前記ケース16内に充填したモールド樹脂とを備えたケースモールド型コンデンサにおいて、前記コンデンサ素子11は、小判形の偏平面の中心部に貫通孔13を有し、その貫通孔13に有機樹脂が充填されたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】モールド樹脂体の厚みを厚くすることなく、防水性や耐湿性に優れた金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムを巻き回し、もしくは積層させてなる金属化フィルム柱体1の2つの電極取り出し面に金属溶射部2,2が形成され、金属化フィルム柱体1の該電極取り出し面以外の周面に親水性フィルム7が被膜され、金属溶射部2に外部引き出し端子3が接合され、これらがケース5内に収容されるとともにケース5内のモールド樹脂体6に埋設されて金属化フィルムコンデンサ10が構成される。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムを使用し、巻き回して筒形とし、両端にメタリコン電極を設けた単数または複数のコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収容する、上端面に開口部のある有底筒状のケースと、この封口体の外表面から内表面間を貫通して設けた一対の外部端子と、この外部端子と前記メタリコン電極との間をそれぞれ接続した引き出しタブとを有する金属化フィルムコンデンサにあって、ケースとコンデンサ素子との隙間が狭くても、絶縁樹脂の未充填部分が発生する不具合を解消し、広い温度範囲の使用条件で耐湿性や耐振動などが長期にわたって安定させることを目的にしている。
【解決手段】コンデンサ素子の巻き芯は内側が中空で、その巻き芯軸方向がケースの軸方向と同じで、封口体には、外表面から内表面間を貫通する貫通孔を設けてこの貫通孔より樹脂を注入し、コンデンサ素子の巻き芯軸内を通過して、ケースの内底部より絶縁樹脂が吐出する樹脂注入ツールをコンデンサ素子の巻き芯軸に設ける。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムを使用し両端にメタリコン電極を設けた単数または複数のコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収容する、上端面に開口部のある有底筒状のケースと、このケースの開口部をその周辺部で封止する封口体と、前ケース内を充填する充填樹脂と、を有する金属化フィルムコンデンサであって、本発明は、ケースの開放端部に封口体をケースに固定して設けた構造において、封口体とケースとの間の接合部分にすき間がある場合でも、充填される充填樹脂を注入中に、そのすき間部分からケース外に流出してしまうことのない金属化フィルムコンデンサ得ることを目的としている。
【解決手段】ケースの開口部の先端よりも内部側まで、このケースの側面方向に、前記封口体の周辺部から一体的に導出した導出部分が伸びていて、この導出部分と前記ケースとの併走部分を境界面とする二つの充填樹脂を設けたことを特徴とする金属化フィルムコンデンサを提案する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの幅を抑えながらも外部接続用端子間に十分な絶縁距離を確保できるとともに、低インダクタンス化にも寄与するコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明のコンデンサは、両端面に電極部10a、10aを有するコンデンサ素子10と、一方がコンデンサ素子10の一方の電極部10aに接続され、他方がコンデンサ素子10の他方の電極部10aに接続される一対の電極板20、30とを備えたコンデンサであって、一対の電極板20、30は、主電極部21、31と、主電極部21、31から角度をもって延設された副電極部22、32とをそれぞれ有し、副電極部22、32の相対する端部から外部接続用端子23、33を相対向させて延設している。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールドする際のノズルの詰まりを抑制し、安定して連続生産することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、上面が開放されたキャビティ15を有する第一金型のキャビティ15内に素子を配置し、キャビティ15に、ノルボルネン系樹脂を含む主剤17と、触媒を含む硬化剤19とを、それぞれ別のノズルから注入し、キャビティ15を覆うように第一金型上に第二金型を配置してノルボルネン系樹脂を硬化させる、樹脂モールド型電子部品の製造方法とした。これにより本発明は、ノズル内ではノルボルネン系樹脂が硬化しないため、ノズルの詰まりを抑制し、安定して連続生産することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールド型コンデンサの材料歩留まりを向上させ、かつ信頼性の高い樹脂モールド型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の成形金型は、樹脂モールド型コンデンサの外装体を形成するためのキャビティ29の一部を構成する第2の凹部10を下型2に設け、さらにこの第2の凹部10に向けて開口した開口部がコンデンサ素子の投影面積より大きい面積にて形成されたポット3を設けた構成とした。そして、このポット3内の樹脂溜め部28に注入された液状樹脂をプランジャー4にて加圧流動することで液状樹脂を樹脂溜め部28からキャビティ29内に注入充填し、液状樹脂をキャビティ29の形状に硬化させる。この液状樹脂の粘度は10000mPa・s以下としている。この結果、成形に必要な液状樹脂の量を低減して材料歩留まりを向上させるとともに信頼性の高い樹脂モールド型コンデンサを製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い樹脂モールド型コンデンサを優れた生産性にて製造する製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】下型1のキャビティ3に液状のノルボルネン系樹脂25を注入した後、予めノルボルネン系樹脂25の硬化温度以上に加熱した上型2を型締めし、この上型2の温度にてノルボルネン系樹脂25を硬化させる製造方法により、キャビティ3にノルボルネン系樹脂25を注入した際、下型1の温度はノルボルネン系樹脂25の硬化温度以下であるため、ノルボルネン系樹脂25は途中で硬化せずキャビティ3の隅々にまで行き渡る。その後、上型2と下型1を型締めした際に、上型2の温度がノルボルネン系樹脂25に伝播し、硬化する。
この結果、十分に外装体にて覆われた樹脂モールド型コンデンサを製造することができ、さらに硬化速度の速いノルボルネン系樹脂25を用いているため、優れた生産性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】被装着体への取付手段を有する樹脂封止型コンデンサにおいて、各部材が充填樹脂の硬化収縮による応力を受けても、接続端子と取付手段の間の位置ずれが起こることのない、高い位置寸法精度を維持した樹脂封止型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】電極を有するコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の電極と接続する接続端子が貫通配設されるとともにコンデンサ素子接続側と反対側にコンデンサ被装着体への取付孔を設けた端子部材と、外装ケースと、熱硬化性樹脂の充填樹脂からなり、コンデンサ素子と端子部材の一部を充填樹脂で外装ケース内に封止してコンデンサとすることで、車載実装基板などの被装着体への取付手段である取付孔が、接続端子を貫通配設している端子部材に設けられているため、接続端子と取付孔の位置がずれることはなく、高い位置寸法精度を維持した樹脂封止型コンデンサを安定して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い電子部品を実現することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、素子3と、この素子3と電気的に接続された外部接続端子11、12と、この外部接続端子11、12を露出するように素子3を被覆した外装体4とを備え、この外装体4は、無機フィラーを含み、残留するノルボルネン系モノマーが10000重量ppm以下となるように成形されたものである。これにより本発明は、はんだリフロー工程における外装体4からのガスの発生を抑制し、電子部品1の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した絶縁性能を有するケースモールド型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルムに金属を蒸着した金属化フィルムを積層または巻回したコンデンサ素子5と、一方の端部にこのコンデンサ素子5を接続した複数のバスバーと、このバスバーの他方に設けられた平板状の外部接続端子部1b、2bと、コンデンサ素子5を収容する上面の開口したケース6と、外部接続端子部1b、2bの一部を除いてバスバーおよびコンデンサ素子5を覆うようにケース6内に充填される充填樹脂とからなるケースモールド型コンデンサにおいて、複数のバスバーの外部接続端子部1b、2bは互いに重なり合う重複部7を有し、この重複部7に絶縁シート3を巻き付けて絶縁しつつ覆い、かつ絶縁シート3と外部接続端子部1bの側面部1dとの間に隙間3aを設け、この隙間3aに充填樹脂が充填されたケースモールド型コンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】 大きな出力電力を有するDC−DCコンバータなどの電源回路を構成することが可能で、かつ、小型化が可能な電気複合部品を提供すること。
【解決手段】 電気配線が形成されたフレキシブル基板1と、フレキシブル基板1の上面に設置された2つの固体電解コンデンサ素子4と、フレキシブル基板1の裏面の固体電解コンデンサ素子4が設置されていない部分に設置されたインダクタ素子2とを有し、固体電解コンデンサ素子4の陽極電極と陰極導体層は電気配線に導電性接着剤で接続固定され、フレキシブル基板1を折り曲げることにより固体電解コンデンサ素子4の上部にインダクタ素子2が重ねられ、電気配線が形成されたフレキシブル基板1の表面の一部である接続端子面6を外部に露出させて固体電解コンデンサ素子4とインダクタ素子2を一体として外装樹脂5により樹脂モールドして形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサの低インダクタンス化、小型軽量化、低コスト化を図ることを目的とする。
【解決手段】素子1と、この素子1の各電極1a、1bに一端が接続された電極端子2と、この電極端子2の他端が接続された両面基板3と、この両面基板3に一端が接続されることにより上記電極端子2と電気的に接続された外部端子4と、これらを収容したケース5と、このケース5内に充填された絶縁性のモールド樹脂6からなる構成により、素子1の電極から外部端子4までの引き回しを極めて短くすると共に、両面基板3の表裏面に異極が対向することによってインダクタンスのキャンセル効果が得られるため、インダクタンスを大きく低減することができるばかりでなく、簡単な構成によって小型軽量化と低コスト化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、素子の発熱を精度良く検知して信頼性向上を図ることを目的とする。
【解決手段】複数の素子1を外部接続用の端子部2a、3aを一端に設けたバスバー2、3で接続し、これらをケース内に収納して少なくとも上記バスバー2、3の端子部2a、3aを除いて樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサにおいて、上記樹脂モールドされた素子1とバスバー2、3間や、隣接する素子1間にサーミスタ4を配設して素子1の温度を検知するようにした構成により、素子1の発熱を精度良く検知することができるため、何らかの要因で許容範囲を超えるような発熱が発生した際に素子1に印加する電流を制御したり、あるいは強制的に放熱したりすることが容易にできるようになるばかりでなく、放熱性や耐熱性に優れた最適な設計を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】電気伝導度を大きく改善させた金属キャパシタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】形成部,第1・第2電極引き出し部を有する端子増加型金属部材11と、該金属部材に形成される金属酸化層12と、金属部材の溝形成部に形成された多数個の溝が埋まるように溝形成部に形成される複数のメーン電極層14と、第1・第2電極引き出し部が外部に露出されるようにメーン電極層と金属部材に形成される絶縁層15と、第1・第2電極引き出し部と直交するようにメーン電極層と絶縁層に形成されメーン電極層を連結する多数個の導電性連結層16と、第1・第2電極引き出し部に選択的に連結される第1のリード端子21と、メーン電極層に連結される第2のリード端子22と、前記各リード端子が連結された金属部材を前記各リード端子が外部に露出されるように密封させる密封部材30を具備する金属キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等の用途に適し、−40〜+120℃の過酷な温度サイクル条件においても安定した特性を発揮する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子6が、ポリフェニレンサルファイド(PPS)ケース9内に収納され、該ケース9内に充填された樹脂11にて封入されており、コンデンサ素子6が封入されたケース9が更に、ケース間接合樹脂を介してアルミニウム製ケース12内に収納されている。この際、PPSケース9は、グラスファイバー含有量が50〜85重量%のPPSから構成されており、ケース間接合樹脂13としては、シランカップリング剤が添加されたシリコーン樹脂が使用され、前記シリコーン樹脂はアルミニウム製ケース12の底部に充填されている。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に使用される樹脂モールドコンデンサに関し、小型で耐湿性に優れたものを提供することを目的とする。
【解決手段】バスバー2が接続されたコンデンサ素子1をノルボルネン系樹脂製の外装体3で被覆し、この外装体3にコンデンサ素子1の一部と外部とを連通する連通穴3aを設け、この連通穴3aを樹脂で埋設した構成により、樹脂ケースが不要になって小型化とコスト低減が図れると共に生産性向上を実現でき、更に、ノルボルネン系樹脂の硬化時に発生する熱によってコンデンサ素子1内部に吸湿された水分が蒸発するが、この水分を連通穴3aを介して外部へ放出でき、しかも連通穴3aは樹脂で埋設するようにしているために外部からの水分の浸入を抑制して高い耐湿性を確保することが可能になる。 (もっと読む)


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