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Fターム[5E082HH44]の内容

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脂、ワックス
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合成樹脂 (148)

Fターム[5E082HH44]に分類される特許

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【課題】コンデンサ本体の積層構造が露出している端面に金属膜が密着しているコンデンサの量産効率を高める。
【解決手段】コンデンサ本体2の端面6に連なる側面を側面保護シート4で覆う。その際に、側面保護シート4が端面6の周囲を一巡しているとともに、端面6より突出している部分4eが形成されるようにする。次に、複数個のコンデンサ本体2を、側面同士が密着する関係で一列に並置する。次に、少なくとも側面同士が密着していない範囲の側面から突出している側面保護シートの突出部4c1,4d1の端縁4fの近傍をマスク10で覆い、その状態で端面6に金属を吹付ける。隣接するコンデンサ本体の端面6に形成される金属膜8は側面保護シートの突出部4eで分離され、コンデンサ本体2同士を容易に分離することができる。側面保護シートの突出部4eによって、端面6に吹付ける金属が露出している側面に到達して付着することもない。 (もっと読む)


【課題】セラミック電子部品が有する空隙部に水分が浸入すると、電気絶縁性や寿命特性といった信頼性を低下させる。
【解決手段】空隙部への水分の侵入を防止するため、セラミック電子部品1の少なくとも部品本体2に、撥水処理剤を用いて撥水性を付与する。このとき、超臨界CO流体のような超臨界流体を溶媒として溶解した撥水処理剤を用いて、少なくとも部品本体2に撥水性を付与する。好ましくは、撥水性を付与した後、部品本体2の外表面上にある撥水処理剤を除去する。撥水処理剤としては、シランカップリング剤、シリコーン系化合物またはフッ素系化合物が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】より優れた放熱特性を発揮し得るフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体膜14と金属蒸着膜16とを積層してなる積層体18を用いて得られるコンデンサ素子12の最外層を、電気絶縁性と伝熱性とを備えた保護膜22にて構成すると共に、かかるコンデンサ素子12に対して、放熱板32を、保護膜22の外面のみに接触させた状態で装着して、構成した。 (もっと読む)


【課題】より優れた耐湿性を備えたケースモールド型のコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体14と金属蒸着膜16とを交互に積層してなる構造の基本素子18を用いて構成され、且つ外部接続用の端子26a,26bの一端部が接続された一対のメタリコン電極24a、24bが設けられてなるコンデンサ素子12を、金属製のケース32内に収容する一方、該ケース32内に非導電性充填材34を充填すると共に、該端子26a,26bの他端部を、該ケース32の開口部36を通じて外部に突出させて、構成した。 (もっと読む)


【課題】セラミック電子部品が有する空隙部に水分が浸入すると、電気絶縁性や寿命特性といった信頼性を低下させる。
【解決手段】空隙部への水分の侵入を防止するため、セラミック電子部品1の少なくとも部品本体2に、撥水処理剤を用いて撥水性を付与する。このとき、超臨界CO流体のような超臨界流体を溶媒として溶解した撥水処理剤を用いて、少なくとも部品本体2に撥水性を付与する。好ましくは、撥水性を付与した後、部品本体2の外表面上にある撥水処理剤を除去する。撥水処理剤としては、シランカップリング剤、シリコーン系化合物またはフッ素系化合物が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 隣り合うコンデンサ素子の間に配置される接着剤の量を減らすことができ、しかも、樹脂封止部材の成型圧を高めることができる固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 固体電解コンデンサ1では、隣り合うコンデンサ素子2の間に配置された絶縁性接着剤41が、樹脂封止部材5に臨むコンデンサ素子2の外縁部分に沿って延在している。そのため、隣り合うコンデンサ素子2の間への樹脂封止部材5の進入が絶縁性接着剤41によって防止される。 (もっと読む)


【課題】受動素子部の特性劣化を効果的に抑制できる電子部品を提供すること。
【解決手段】セラミック基板1、基板1上の受動素子部11、受動素子部11上に設けられ、貫通孔13aを有する絶縁体層13、絶縁体層13の貫通孔13aに嵌合され受動素子部11に電気的に接続される引出し端子30A、引出し端子30Aに電気的に接続される外部接続端子100Aを備え、絶縁体層13が、受動素子部11側の第1面13d、受動素子部11と反対側の第2面13e、第1面13d及び第2面13eを連結し絶縁体層13の周縁面を構成する第3面13fを有し、外部接続端子100Aが、引出し端子30A、絶縁体層13の第2面13e、第3面13fに密着し、基板1の厚さ方向に沿って貫通孔13aを横切る断面において、貫通孔13aの内壁面13gと引出し端子30Aとの境界線L1が、その第1面13d側の端部を固定点S1として、第3面13fの外部接続端子100Aが密着している領域から遠ざかる方向に傾斜している電子部品100。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、素子の発熱を精度良く検知して信頼性向上を図ることを目的とする。
【解決手段】複数の素子1を外部接続用の端子部2a、3aを一端に設けたバスバー2、3で接続し、これらをケース内に収納して少なくとも上記バスバー2、3の端子部2a、3aを除いて樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサにおいて、上記樹脂モールドされた素子1とバスバー2、3間や、隣接する素子1間にサーミスタ4を配設して素子1の温度を検知するようにした構成により、素子1の発熱を精度良く検知することができるため、何らかの要因で許容範囲を超えるような発熱が発生した際に素子1に印加する電流を制御したり、あるいは強制的に放熱したりすることが容易にできるようになるばかりでなく、放熱性や耐熱性に優れた最適な設計を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、振動を抑制して騒音の発生を低減することを目的とする。
【解決手段】バスバー2、3を接続した金属化フィルムコンデンサ1を樹脂製の内装ケース4内に収容して樹脂モールドし、これを金属製の外装ケース6内に結合したケースモールド型コンデンサにおいて、上記樹脂製の内装ケース4と金属製の外装ケース6の結合部を除く相互間に隙間を設け、この隙間内に緩衝材層7を設けた構成により、金属化フィルムコンデンサ1に交流電圧を印加することによってリプル電流が発生してコンデンサ自体が振動しても、この振動を緩衝材層7によって緩和することができるため、金属製の外装ケース6に伝播される振動は大きく低減され、結果的に騒音の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】耐湿性能がよく、かつ充填樹脂のクラックや樹脂とケースの剥離が生じ難いコンデンサを提供する。
【解決手段】端面に電極18、19、21、22が接続されたコンデンサ素子2A、2Bをケース1に収納して樹脂3を充填したコンデンサである。ケース1の開口部7側の外側樹脂層29とコンデンサ素子2A、2B側の内側樹脂層28との間にこれら両方の樹脂とは異なる樹脂の介在樹脂層30を配置する。介在樹脂層30にてコンデンサ素子2A、2B側の内側樹脂層28を覆う。内側樹脂層28を可撓性樹脂にて構成する。介在樹脂層30を内側樹脂層28よりも硬度大である樹脂にて構成した。 (もっと読む)


【課題】 放熱よく自己放電をおこなうことができるコンデンサ装置を提供する。
【解決手段】 コンデンサ素子50を充填する樹脂部48として導電性樹脂を使用する。樹脂部48に導電性を持たせておくことで、電源遮断時に一定時間内にコンデンサに蓄積されていた電荷を放電することができる。電極間の抵抗値は数十kΩに設定される。放電抵抗を端子間につける場合には抵抗素子の大きさが小さいと熱が抵抗素子に集中してしまい放熱の問題が生じるが、樹脂部48は比較的大きさが大きく放熱も広い領域で起こるため、温度上昇を抑えることができる。好ましくは、樹脂ケース44と金属ケース42の両方に密着している薄い樹脂部46を形成し放熱性を向上させる。この金属ケース42は、車両が走行すると走行風によって冷却されコンデンサの放電による熱を良好に外部に放出することができる。 (もっと読む)


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