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Fターム[5E085HH07]の内容

Fターム[5E085HH07]に分類される特許

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【課題】芯線が繊維導体である電線を接続するものにあって、電線との接続箇所の機械的強度が高い端子等を提供する。
【解決手段】芯線が繊維導体1である電線Wを接続する端子10であって、繊維導体1が載置される底面壁12と、繊維導体1の長さ方向に間隔を置いて底面壁12の左右の側部より交互に設けられ、繊維導体1を加締める複数の加締め片部13,14,15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】端子との接続信頼性を向上させた端子付き電線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】端子付き電線10は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の導体12と、導体12を覆う絶縁被覆13を覆う電線11と、電線11の端末11Aにおいて露出させた露出導体12が接続される接続部24を有する端子20とを備える。接続部24は、端子20に設けられた露出導体12を挿通可能な筒状部23を、露出導体12を挿通させた状態で加熱しつつ圧縮することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】アルミリッツ線と端子との良好な接続状態を長期的に維持できるとともに、作業性の向上を図ることができるアルミリッツ線の端子接続方法及び端子接続部を提供する。
【解決手段】アルミ導体を絶縁皮膜で被覆したアルミ素線を複数集合して撚り合わせたアルミリッツ線を端子に接続する際に、アルミリッツ線の先端部を、端子に所定の間隔で形成された2つのバレル部で保持し、このバレル部をかしめてかしめ部を形成する(第1工程)。そして、かしめ部を電極で狭持して押圧しながら通電することにより、アルミ素線の絶縁皮膜を除去した後(第2工程)、2つのかしめ部の間から露呈されたアルミ導体を端子に電気的に接続する(第3工程)。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れた端子金具付き電線、および端子金具を提供する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆してなる電線11に端子金具12が接続されてなる端子金具付き電線10であって、端子金具12は、絶縁被覆14の端部から露出された芯線13に圧着されたワイヤーバレル17と、底板15から延びる延出部19と、を備えて構成される。延出部19には、合成樹脂をモールド成形してなる止水壁19が設けられ、この止水壁19の外面と絶縁被覆14の端部の外面とに密着して止水壁19と絶縁被覆14の端部との間に亘って芯線13を覆う筒状の止水被覆25が設けられ、延出部19の幅方向の端部19Dには、端部19Dから突出する凸部19A、および端部19Dよりも凹んだ凹み部19Fのうち、少なくとも一方が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子金具のベントアップの発生を防止する。
【解決手段】端子金具10は、電線90の端末にて露出された芯線部93に圧着されるワイヤバレル13を備える。ワイヤバレル13は、芯線部93に対してその表側からかしめ付けられる表側かしめ片21とその裏側からかしめ付けられる裏側かしめ片22とを有し、芯線部93への圧着前のオープン状態において軸方向と直交する断面形状がS字状に形成されている。表側かしめ片21及び裏側かしめ片22の曲げ動作に伴う圧縮力がワイヤバレル13の表裏両側に均等に付与される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム電線において、芯線が跳ね上がるのを防止するとともに、芯線の表面に形成された酸化被膜を効果的に除去する。
【解決手段】電線10は、アルミニウム系材料からなる芯線11とその周りを覆う絶縁性被覆12とを備えている。端子金具20は、電線10の前端部にて露出された芯線11にかしめ付けられるワイヤバレル21と、その後方において絶縁性被覆12にかしめ付けられるインシュレーションバレル22とを備えている。絶縁性被覆12には、インシュレーションバレル22によってねじり力の付与されたねじり部27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部において、導体の固着力の確保と、導体との接触抵抗の低減とを高いレベルで両立させる。
【解決手段】基板部18の左右両側縁から一対のカシメ片19を立ち上げた形態の導体圧着部13の略前半領域は、接触抵抗低減部20となっており、導体圧着部13の略後半領域は、導体31との接触面が接触抵抗低減部20に比べて凹んだ形態の固着力保持部21となっている。接触抵抗低減部20では、導体31に対する締付け力が強いので、導体31との接触抵抗が低減される。固着力保持部21では、導体31に対する締付け力が過大にならずに済むので、導体31が後方へ引っ張られても破断する虞はない。 (もっと読む)


【課題】芯線バレルと加締め圧着される芯線が芯線バレルの後端エッジで断線するのを防止する。
【解決手段】複数の素線からなる芯線を絶縁被覆層で被覆している電線の端末側で、絶縁被覆層より突出させた芯線に加締め圧着される芯線バレルのみを備え、絶縁被覆バレルを備えていない圧着端子であって、電気接触部2に連続する基板部4の左右両端から前記芯線12に加締め圧着する前記芯線バレル3が突出し、芯線に前記芯線バレルを加締め圧着した状態で、芯線に加えられる芯線バレルの圧縮荷重を、該芯線バレルの電気接触部側の前端より後端を減少させている。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線圧縮率の設定が容易で、安定した電気的接続状態及び引張強度が得られる信頼性の高いアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線に圧着されるアルミ電線用圧着端子において、ワイヤバレル部3は、アルミ電線に強く圧着される両側壁6の高さが高い強圧着部7と、アルミ電線に弱く圧着される両側壁6の高さが低い弱圧着部8とを有し、強圧着部7及び弱圧着部8とも両側壁6の高さが端子長手方向に一定であり、強圧着部によるアルミ電線の圧縮率が40%以上50%以下のときは、ワイヤバレル部の長さに対する弱圧着部の長さの割合が45%以上50%以下であり、前記圧縮率が50%より大きく60%以下のときは、前記弱圧着部の長さの割合が45%以上60%以下であり、前記圧縮率が60%より大きく80%以下のときは、前記弱圧着部の長さの割合が45%以上70%以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電気接続性及び機械接続性を向上することができる圧着端子を提供することを目的とする。
【解決手段】被覆電線100の芯線102を圧着するワイヤーバレル部10を、芯線102を載置するバレル底部11と、該バレル底部11の幅方向Yの両側から延出し、長手方向に平行な幅方向端部を有するワイヤーバレル片12とで構成し、バレル底部11に、幅方向Yの溝形状で形成し、長手方向Xに所定間隔を隔てて複数配置したセレーション20を備え、少なくとも基端側の基端側セレーション20cに、ワイヤーバレル部10におけるセレーション部分による芯線102の圧着によって圧縮される圧縮量を、他のセレーション20による圧縮量より低減させる圧縮量低減構造を備え、圧縮量低減構造を、ワイヤーバレル片12における後方セレーション20cに対応する部分に形成し、他の部分に比べて短い延出長さL2の短バレル片12bで構成した。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部の加締め後に、導体加締片に繋ぎ側板部側からのスプリングバック力が極力作用しないようにすること。
【解決手段】電気接続部2と共通な底板部11と一対の導体加締片14とを有する導体圧着部4と、前記電気接続部2との間に、底板部11の両側縁から上方に起立し後端が導体加締片の前端縁の下半部に連続する繋ぎ側板部12が設けられた圧着端子の前記一対の導体加締片の間に電線Wの導体Waが配置された状態で、一対の導体加締片が内側に曲げて加締められることで、電線の導体に導体圧着部が圧着され、且つ、その導体圧着部の底板部からの加締め高さC/Hが、繋ぎ側板部12の後端の高さBよりも大きく設定されている。圧着端子の板厚がtmmの場合、
2.5t≧(C/H−B)≧(1/2)t
の条件を満たすように導体加締片が加締められている。 (もっと読む)


【課題】圧着端子の圧着高さを軸方向に大きく変えずに、端子付電線の機械的強度の確保と、電線と圧着端子との間の接触抵抗の低下を両立させることを可能にする。
【解決手段】圧着端子10は、電線の導体22に圧着される電線圧着部14を有する。電線圧着部14は、導体22の根元側に圧着される第1の圧着部14aと、先端側に圧着される第2の圧着部14bとを有し、電線圧着部14の内側面には食い込み促進のための凹部が形成される。第2の圧着部14bに形成される凹部13bは、端子幅方向に分割され、または第1の圧着部14aに形成される凹部13aよりも浅い。あるいは、第2の凹部13bの形成が省略されて第1の凹部13aのみが形成される。圧着部14a,14bは互いに同等の厚みを有し、同等の圧着高さで導体22に圧着されるが、第1の圧着部14aの軸方向の伸びが第2の圧着部14bの軸方向の伸びよりも大きい分、第2の圧着部14bが第1の圧着部14aよりも高圧縮で圧着される。 (もっと読む)


【課題】導体に対する固着力のアップと接触導通性能のアップを図ること。
【解決手段】端子底板部3aと一対の導体加締片3bとを有する断面U字状の導体圧着部3が電線の導体10に圧着された圧着構造である。導体加締片3bそれぞれの先端部3cが端子底板部3aに近接配置され且つ互いに導体加締片3bの並び方向外側を向くように反対向きに曲げられた状態で導体10に食い込んでいる。導体加締片3bそれぞれの外面の互いに接触している部分における端子底板部3aに最も近い点P1と、導体加締片3bそれぞれの先端の端子底板部3aに最も近い点P2との間の高さLhと、導体加締片3bの2つの点P2間の距離Lwとの間に、Lh<Lwの関係が成り立っている。 (もっと読む)


【課題】電線に対する圧着端子の圧着高さを軸方向に大きく変えることなく、端子付電線の機械的強度の確保と、電線と圧着端子との間の接触抵抗の低下を両立させることを可能にする
【解決手段】圧着端子10は、電線の導体22に圧着される電線圧着部14を有する。電線圧着部14は、導体22の根元側に圧着される第1の圧着部14aと、先端側に圧着される第2の圧着部14bとを有し、電線圧着部14の内側面には食い込み促進のための凹部が形成される。第2の圧着部14bに形成される凹部13bは、端子幅方向に分割され、または第1の圧着部14aに形成される凹部13aよりも浅い。あるいは、第2の凹部13bの形成が省略されて第1の凹部13aのみが形成される。 (もっと読む)


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