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Fターム[5F049QA13]の内容

受光素子−フォトダイオード・Tr (21,418) | 素子構造一般 (1,576) | 素子本体の構成要素 (361) | ガードリング (41) | ガードリングの構造 (23)

Fターム[5F049QA13]に分類される特許

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【課題】シリコンフォトダイオード及びシリコンフォトダイオードアレイであって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有しているフォトダイオード及びフォトダイオードアレイを提供すること。
【解決手段】フォトダイオードPD5は、P型半導体基板20を備え、裏面入射型である。P型半導体基板20は、互いに対向する第1及び第2主面0a,20bを有し、光感応領域21を含む。光感応領域21は、N型不純物領域23と、P型不純物領域25と、P型半導体基板20においてバイアス電圧を印加した際に空乏化する領域とからなる。P型半導体基板20の第2主面20bには、不規則な凹凸10が形成されている。P型半導体基板20の第2主面20b側には、アキュムレーション層37が形成されており、アキュムレーション層37における、光感応領域21に対向している領域は光学的に露出している。 (もっと読む)


【課題】安定動作をすることができる半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板1上に、InGaAs光吸収層2、多重反射層3、InGaAs光吸収層7、InP窓層9が順に積層されている。InP窓層9は、InGaAs光吸収層2,7より大きいバンドギャップを持つ。InP窓層9の一部にp型不純物拡散領域11が設けられている。アノード電極12はp型不純物拡散領域11上に設けられ、光が入射する開口を持つ。n型InP基板1の下面にカソード電極13が設けられている。p型不純物拡散領域11の外側にメサ溝14が設けられている。メサ溝14を挟んでp型不純物拡散領域11の反対側にp型不純物拡散領域16が設けられている。p型不純物拡散領域16はInGaAs光吸収層2に達し、金属膜17はp型不純物拡散領域16を介してInGaAs光吸収層2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ガードリングを比較的小さくする。
【解決手段】フォトダイオードは、アバランシェダイオードを構成する中央部10と、該中央部を隣接する中央部から隔離するガードリング部12と、を含む。そして、中央部10または前記ガードリング部12に外部から所定の元素を導入して拡散する。例えば、中央部10に炭素を導入する。これによって、中央部10とガードリング部12とのイオン化率の差がより大きくなるようにイオン化率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】メサ表面や電極層の形状に由来する暗電流を低減することができるAPDを提供することを目的とする。
【解決手段】APD301は、半絶縁性基板1と、半絶縁性基板1面上に、p形電極層2、p形光吸収層3A、低不純物濃度の光吸収層3B、バンドギャップ傾斜層4、p形電界制御層5、なだれ増倍層6、n形電界制御層7A、及び低不純物濃度の電子走行層7Bの順で積層された第1積層構成からなる第1メサ101と、積層方向から見て、外周が第1メサ101の外周の内側にあり、第1メサ101の電子走行層7B側の表面上に、n形電極バッファ層8A、及びn形電極層8Bの順で積層された第2積層構成からなる第2のメサ102と、を備え、n形電界制御層7Aの総ドナー濃度がp形電界制御層5の総アクセプタ濃度より2×1011〜1×1012/cmの範囲で低いことを特長とする。 (もっと読む)


【課題】低電圧を使用し且つ磁場の影響がないシリコン光電子増倍管を提供する。
【解決手段】本発明のシリコン光電子増倍管は、第1タイプのシリコン基板と、前記第1タイプのシリコン基板上に形成された第1タイプのエピタキシャル層、前記第1タイプのエピタキシャル層上に形成された第1タイプの伝導層、および前記第1タイプの伝導層上に形成された第2タイプの伝導層からなるセルと、隣接する前記セルが分離されるように前記セル同士の間に位置する分離要素と、前記第2タイプの伝導層の上面および前記分離要素の内壁に形成された反射防止コーティング層とを含み、前記第1タイプの伝導層および前記第2タイプの伝導層のいずれか一つは複数列から構成される。 (もっと読む)


【課題】波長フィルタを必要とせずに高い選択比を得ることのできる半導体受光素子を提供する。また、短波長の光を選択的に受光可能な半導体受光素子を提供する。
【解決手段】半導体受光素子は、下層から第1導電型の半導体層、第1の吸収層および窓層の順で形成された積層構造を含み、窓層の側から光が入射する。窓層は第2導電型の不純物領域を有し、第1の吸収層から見て窓層の側には、第1の吸収層よりもバンドギャップの大きい第2の吸収層が設けられている。窓層の上に、第1の吸収層のバンドギャップ波長より長波長の光を反射する多層反射層と、第2の吸収層とがこの順に積層された構造とすることができる。また、第1の吸収層から見て第1導電型の半導体層の側には、第1の吸収層よりもバンドギャップの小さい第3の吸収層が設けられている。第1導電型の半導体層と第1の吸収層との間に第3の吸収層を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】接合容量を減らし、応答速度及び感度の優れた干渉フィルタを利用した受光素子を安価で提供する。
【解決手段】 少なくともP型層8とN型層9を含む半導体基板2と、前記半導体基板の表面に形成された絶縁膜3と、前記絶縁膜3上に形成され、所定波長の光を選択的に入射させる多層から成る干渉フィルタ6と、前記P型層に接続した第1電極4と、前記N型層に接続した第2電極5とを備えた受光素子において、前記第1電極4と前記第2電極5の少なくとも一方が前記絶縁膜3上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子の電気容量が大きくなりやすくなることを抑制する。これにより、電極のパッドサイズを大きく設けられ、ワイヤボンディング時の負担が軽減でき、組立歩留りも向上する。
【解決手段】電極114と基板101との間に、導電型の半導体多層体107、受光層108、内側ガードリング109及び外側ガードリング110が形成される。また、絶縁性のSiN膜112及びポリイミド層113が形成される。内側ガードリング109は、受光層108の周縁を取り囲むように設けられ、受光層108に連続する。フローティングされた外側ガードリング110は、内側ガードリング109を取り囲むように、ポリイミド層113の下に形成される。また、外側ガードリング110の内縁110Aが、ポリイミド層113の開口縁113Aに沿うように形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の周囲部で発生する拡散電流を抑止することで、性能および信頼性の向上を図ることが可能な光受信装置を提供する。
【解決手段】光信号を受信する受光素子部2が半導体基板6に形成された光受信装置1において、受光素子部2が形成された周囲に、雑光による励起で半導体基板6の周囲部に発生する拡散電流を電源へバイパスすることで受光素子部2へ流れ込むことを防止する拡散電流阻止帯5が設けられている。この拡散電流阻止帯5は、p型半導体の前記半導体基板に、前記電源に接続されたn型半導体層を備えており、拡散電流阻止帯5のn型半導体層は、受光素子部2のn型半導体層より深く形成されている。また、拡散電流阻止帯5は、受光素子部2の周囲と共に、受信した光信号を制御する制御回路部3の周囲にも形成されている。 (もっと読む)


【課題】 フォトダイオードを備える光電変換装置において、クロストークやイメージラグの低減を図りながら、製造コストの削減を図ることができるようにする。
【解決手段】 第1導電型の半導体基板3と、該半導体基板3上に配された前記第1導電型とは反対導電型である第2導電型の光電変換領域7と、該光電変換領域7の下方を覆うように前記半導体基板3の内部に形成され、前記半導体基板3よりも不純物濃度の高い前記第1導電型の埋め込み層17とを備えることを特徴とする光電変換装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程でガードリング構造を作り込むことのできるアバランシェフォトダイオードの製造方法を提供する。
【解決手段】拡散によりpn接合を形成する工程で、拡散マスク26の開口部28の一部に、拡散制御層24を設ける。拡散マスクを経てZnを窓層20に拡散し、受光部とガードリングとを同時に形成する。拡散制御層と窓層とで拡散係数がほぼ等しい場合、単純に拡散制御層の厚さに相当する厚みが拡散フロントでの深さの差となる。 (もっと読む)


【課題】受光領域を狭めることなく、界面準位による受光感度の低下を防止する半導体受光素子を提供する。
【解決手段】アノード21に接続されたp型半導体基板11と、p型半導体基板11の表面側に設けられた複数のn型拡散層13と、n型拡散層13に接続されたカソード22とを備えた半導体受光素子において、p型半導体基板11におけるn型拡散層13の間のp-型半導体層12上に、絶縁膜14を介して光透過性を有する透明電極31が配置されていることを特徴とする半導体受光素子である。 (もっと読む)


【課題】 スパイクによる短絡などを生じさせることなく、不純物拡散層の深さを低減することができ、波長がたとえば400〜450nm程度またはそれ以下と短い光に対して優れた感度を有する受光素子を安定して製造することのできる受光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 N型不純物拡散層27として、受光部40に深さd2の受光用半導体層26を形成し、電極部41に受光用半導体層26の深さd2よりも大きい深さd1(d1>d2)の補償拡散層25を形成した後、補償拡散層25に電気的に接続されるようにN側電極38を形成する。これによって、N側電極38を形成する際にスパイクが生じた場合であっても、N側電極38とP型エピタキシャル層22との短絡を防ぐことができるので、受光に使用される受光用半導体層26の深さd2を、スパイクによる短絡などを生じさせることなく低減することができる。 (もっと読む)


【課題】低暗電流で安定動作が可能な電子注入形アバランシ・フォトダイオードの製造技術を提供する。
【解決手段】 InPバッファ層22内に、光吸収層によって規定される領域の内側にn形ドーピング領域22−1,22−2を設け、イオン注入法により所定のドーピングプロファイルとすることによって、なだれ増倍層23における電界集中を緩和した。さらに、低濃度の第2の光吸収層26−2を光吸収層26−1となだれ増倍層23の間に設けて、受光効率を最大化し、光吸収層の側面の空乏化を抑制して電界集中を防止する。エッジブレークダウン抑制し、素子の信頼性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】 波長フィルタを必要とせずに高い選択比を得ることのできる半導体受光素子を提供する。また、短波長の光を選択的に受光可能な半導体受光素子を提供する。
【解決手段】 n型InP基板1の上には、透過光吸収再結合層2、障壁層3、波長選択吸収層4、および、p型拡散層領域8が形成されたInP窓層7がこの順に形成されている。波長1.3μmの光は、InP窓層7を透過した後、波長選択吸収層4で吸収されて電流信号として取り出される。一方、波長1.55μmの光は、波長選択吸収層4を透過した後、障壁層3を介して透過光吸収再結合層2に到達する。そして、透過光吸収再結合層2に吸収されて、電子と正孔を発生した後に再結合して消滅する。 (もっと読む)


【課題】受光部と拡散遮蔽用領域との間に入射する光に起因する裾引きを低減できるフォトダイオードを提供する。
【解決手段】パッシベーション膜15は、半導体領域13の主面13a上に設けられている。反射膜17は、パッシベーション膜15の反射率より大きい反射率を有しており、半導体領域13の主面13a上に設けられている。第2導電型半導体領域29は、第2導電型半導体領域27の周囲に第2導電型半導体領域27から離間して設けられている。第2導電型半導体領域27は主面13aの第1のエリア14aに現れている。第2導電型半導体領域29は主面13aの第1のエリア14aを囲む第2のエリア14bに現れている。第2導電型半導体領域29は半導体領域13の側面13bに現れている。反射膜17は、第1のエリア14aと第2のエリア14bとの間に位置する第3のエリア14c上に位置する。 (もっと読む)


【課題】 空乏層の容量を小さくして高速動作を実現することのできる半導体受光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 n型InP基板1の上には、InGaAs光吸収層2およびInP窓層5を含む積層構造が形成されている。また、InP窓層5には、p型拡散層領域7が形成されている。カソード電極8とアノード電極9に電圧を印加したときに、n型InP基板1とp型拡散層領域7との間に形成される空乏層の厚さは、アノード電極9の下部領域の少なくとも一部で受光部Aより厚くなる。この場合、p型拡散層領域7の拡散深さは、アノード電極9の下部領域の少なくとも一部で受光部Aより浅くなるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に第1半導体層と第2半導体層とを順次積層してPN接合を構成した受光素子において、第1半導体層の不純物濃度の低濃度化及び第1半導体層の厚膜化による受光素子の寄生容量低減を行った場合におけるシリーズ抵抗の増加を抑制して、高周波特性に優れた受光素子、及びこの受光素子を有する半導体装置、及びこの半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】受光領域内には、受光領域を囲繞して設けた素子分離に用いる第1の溝の形成にともなって形成した第2の溝を設け、この第2の溝内に、受光領域内の半導体基板に蓄積された電荷を取出す導通配線を設ける。特に、前記第1半導体層を貫通させて第2の溝を設ける。 (もっと読む)


半導体フォトダイオード(18)が、第1の導電型の領域(2)と第2の導電型の領域(6)との間のpn接合として形成される。第2の導電型の領域(6)は、およそ半球状である。ミニガードリング(8)、すなわち領域(6)の接合深さより非常に浅い接合深さを有する第2の導電型のリングが、表面トラッピングを防ぐために、好ましくは領域(6)を取り囲む。フォトダイオード(18)上に降り注ぐ光がアバランシェ(雪崩)効果を生じるように、フォトダイオード(18)は高逆バイアスで動作させられる。 (もっと読む)


【課題】暗電流の低減を図ることが可能な撮像デバイスを提供すること。
【解決手段】フォト・ダイオードPDの周辺部には、該フォト・ダイオードPDを構成するN型拡散層33の側面を覆うようにガードバンド領域34が形成されている。ガードバンド領域34は、フォト・ダイオードPDを構成するN型拡散層33と同じ導電型(N型)であり、かつ不純物濃度がN型拡散層33の不純物濃度よりも低く形成されている。従って、ガードバンド領域34は、横方向においてN型拡散層33とP型エピタキシャル層32の間の濃度勾配を緩やかにするため、PN接合部において形成される空乏層は、ガードバンド領域34を形成することで幅が広がり、N型拡散層33とP型エピタキシャル層32との間の実質的な距離(空乏層の幅)が、ガードバンド領域34を設けない場合(従来例)に比べて長くする。 (もっと読む)


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