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Fターム[5F049QA19]の内容

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Fターム[5F049QA19]に分類される特許

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【課題】外部量子効率と光反応性が優れた光ダイオードを提示する。
【解決手段】光ダイオードは、アノード、カソード、及び前記アノードと前記カソードの間に位置する真性層を含み、前記真性層はP型半導体及びN型半導体を含み、前記真性層内における位置に応じてP型半導体とN型半導体の組成比率が異なる。好ましくは、前記真性層内におけるP型半導体とN型半導体の組成比率は前記アノード及び前記カソードからの距離に応じて異なり、前記真性層内において、前記アノードと近いほどP型半導体の組成比が高まり、前記カソードと近いほどN型半導体の組成比が高まる。 (もっと読む)


【課題】安定動作をすることができる半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板1上に、InGaAs光吸収層2、多重反射層3、InGaAs光吸収層7、InP窓層9が順に積層されている。InP窓層9は、InGaAs光吸収層2,7より大きいバンドギャップを持つ。InP窓層9の一部にp型不純物拡散領域11が設けられている。アノード電極12はp型不純物拡散領域11上に設けられ、光が入射する開口を持つ。n型InP基板1の下面にカソード電極13が設けられている。p型不純物拡散領域11の外側にメサ溝14が設けられている。メサ溝14を挟んでp型不純物拡散領域11の反対側にp型不純物拡散領域16が設けられている。p型不純物拡散領域16はInGaAs光吸収層2に達し、金属膜17はp型不純物拡散領域16を介してInGaAs光吸収層2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】特性を向上することができる光電変換素子および光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に設けられた半導体積層体と、半導体積層体上に設けられた導電層とを備え、半導体積層体は、基板側から導電層側にかけて、n型窒化物半導体層、i型窒化物半導体層およびp型窒化物半導体層をこの順に含み、p型窒化物半導体層は導電層側の表面に凹凸を有している光電変換素子とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 結晶性を向上させることが可能な光電変換素子の製造方法および光電変換素子。
【解決手段】 本発明の光電変換素子の製造方法は、p型シリコン基板2上に、ガリウムヒ素を含む第1半導体層3を成長させる工程と、第1半導体層3を成長させたp型シリコン基板2を、リンを含む第1ガスの雰囲気内において第1温度で加熱することにより、第1半導体層3を経由させてp型シリコン基板2内にリンを拡散させる工程と、第1半導体層3上に、格子定数が、シリコンよりもガリウムヒ素に近い第2半導体層4を成長させる工程とを有する。そのため、p型シリコン基板内にリンを拡散させるとともに、第1半導体層の表面に成長させる半導体層の結晶性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】デバイスサイズの縮小、シリーズ抵抗の低減、及びリーク電流の抑制を可能とする半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、デバイス動作にとって、本来は不要な電位段差を発生させる層をデバイスの構造内にあえて挿入したものである。この電位段差は、バンドギャップの小さな半導体がメサ側面に露出しても、その部分の電位降下量を抑制し、デバイス動作に不都合なリーク電流を低減できる、という機能をもたらす。この効果は、ヘテロ構造バイポーラトランジスタ、フォトダイオード、及び電界吸収形光変調器などに共通して得られる。また、フォトダイオードにおいては、リーク電流が緩和されるのでデバイスのサイズを縮小することが可能となり、シリーズ抵抗の低減による動作速度の改善のみならず、デバイスを高密度にアレイ状に配置できるという利点も生まれる。 (もっと読む)


【課題】 Sb含有層を備えながら、結晶性に優れたIII−V族化合物半導体のエピタキシャルウエハ、半導体素子、およびこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のエピタキシャルウエハの製造方法は、気相成長法によって、基板1の上に、GaAsSb層3aとInGaAs層3bとを交互に繰り返し成長する工程を備え、GaAsSb層の成長の際、該GaAsSb層のV族中のSbモル分率xと、供給している原料ガス(気相)のV族中のSbモル分率xとが、0.75≦(x/x)≦1.20、を満たすように、基板温度を設定し、かつ原料ガスを供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光電流及び素子抵抗をともに大きくできるようにすること。
【解決手段】本発明の赤外線センサ100は、第1の光吸収層103及び第2の光吸収層106によって吸収された赤外線を光電流に変換するPNダイオードをトンネル接合によって直列接合させた構造である。半導体基板101上に設けられた第1のn型化合物半導体層102と、その上に設けられた第1の光吸収層103と、その上に設けられた第1のp型ワイドバンドギャップ層104と、その上に設けられた第2のn型化合物半導体層105と、その上に設けられた第2の光吸収層106と、その上に設けられた第2のp型ワイドバンドギャップ層107と、その上に設けられたp型キャップ層108と、第1のn型化合物半導体層102上及びp型キャップ層108上に電極110,109を備えている。 (もっと読む)


【課題】 特に微弱光(もしくは光子)の検出信号のS/N比を向上させることができる半導体受光素子、および、それを用いた半導体受光装置を提供する。
【解決手段】 光信号を電気信号に変換するフォトダイオード層13が、光吸収層133と、増倍層131と、これらに挟まれた電界緩和層132とを含み、
増倍層131において、第一増倍層131aと、これに隣接する第二増倍層131bとが、電界緩和層132側から前記順序で積層され、
第一増倍層131a内に含まれる材料のバンドギャップの最小値をEg1min、第二増倍層131b内に含まれる材料のバンドギャップの最大値をEg2max、第二増倍層131b内に含まれる材料のバンドギャップの最小値をEg2minとしたとき、Eg1min≧Eg2maxかつEg1min>Eg2minの関係を満たすことを特徴とする半導体受光素子。 (もっと読む)


入射光のための開口部(16)を備え、倍増層(7)、電界制御層(8)、吸収層(10)を含む、多数の種々の半導体層を前記開口部から下方に備え、前記吸収層が光を吸収するようになっている表面光入射型アバランシュフォトダイオード(APD)であって、前記開口部から前記吸収層(10)を通過したフォトンを反射し、前記吸収層に戻すように配置されている少なくとも1つのブラッグミラー(14)が前記吸収層(10)の下に存在することを特徴とする、表面光入射型アバランシュフォトダイオード(APD)。
(もっと読む)


【課題】光電変換層のキャリア生成効率を上昇させることを目的とする。
【解決手段】光電変換層を複数種類の半導体を積層した構造とすることによって、広い波長範囲に渡って光を吸収することができるので、キャリア生成効率を上昇させることができる。さらに、複数種類の半導体を積層した光電変換層は膜厚比を最適化することによってキャリア生成効率を向上させることができる。具体的には、吸収係数を求め、透過光の強度式に代入し、透過光の積分強度が最小となる膜厚比を決定し、その膜厚比を膜厚となるように上記複数種類の半導体を成膜すればよい。 (もっと読む)


【課題】増倍率が低い状態においても、光吸収層内で発生した電子の、光吸収層と電界調整層の界面への蓄積が抑制され、素子破壊に至る光信号強度を増加させることが可能な光吸収層を有するアバランシェホトダイオード及びこれを用いた光受信モジュールの提供。
【解決手段】電気調整層のうち、積層方向の少なくとも一部における伝導帯端のエネルギー準位が、光吸収層における伝導帯端のエネルギー準位より高く、増倍層の伝導帯端のエネルギー準位より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張歪による直接エネルギーギャップEの縮小効果を増大するゲルマニウム構造体を提供すること。
【解決手段】ゲルマニウム粒子と、前記ゲルマニウム粒子の周囲を覆って、前記ゲルマニウム粒子を埋め込む埋め込み層を具備し、前記埋め込み層が、前記ゲルマニウム粒子の3つの結晶軸方向夫々に於いて、引張歪を前記ゲルマニウム粒子に発生させていること。 (もっと読む)


【課題】波長フィルタを必要とせずに高い選択比を得ることのできる半導体受光素子を提供する。また、短波長の光を選択的に受光可能な半導体受光素子を提供する。
【解決手段】半導体受光素子は、下層から第1導電型の半導体層、第1の吸収層および窓層の順で形成された積層構造を含み、窓層の側から光が入射する。窓層は第2導電型の不純物領域を有し、第1の吸収層から見て窓層の側には、第1の吸収層よりもバンドギャップの大きい第2の吸収層が設けられている。窓層の上に、第1の吸収層のバンドギャップ波長より長波長の光を反射する多層反射層と、第2の吸収層とがこの順に積層された構造とすることができる。また、第1の吸収層から見て第1導電型の半導体層の側には、第1の吸収層よりもバンドギャップの小さい第3の吸収層が設けられている。第1導電型の半導体層と第1の吸収層との間に第3の吸収層を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】1.7μmを超える波長域に受光感度をもち、暗電流の低いInGaAs受光素子アレイ、その製造方法およびそのInGaAs受光素子アレイを用いた検出装置を提供する。
【解決手段】In組成が0.53を超えるInGaAs受光層3と、InGaAs受光層に接して位置し、全厚みまたは基板と逆側の厚み部分がp型のInAsP窓層4と、p型InAsP窓層からInGaAs受光層内に届き、受光素子の受光領域を取り囲むようにn型不純物を導入して形成したn型分離領域19とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 近赤外域に受光感度を有し、良好な結晶性を得やすく、かつ、その一次元または二次元アレイを、高精度で形成しやすく、暗電流を低くできる受光素子、受光素子アレイ、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 pn接合15を受光層3に含むIII−V族化合物半導体積層構造の受光素子であって、受光層がIII−V族化合物半導体の多重量子井戸構造を有し、pn接合15は、不純物元素が、受光層内に選択拡散されて形成されており、受光層における不純物濃度が、5×1016cm−3以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】InP基板を用い、近赤外域において長波長側に感度を拡大し、かつ暗電流の低いGaInNAs受光層を備えた受光素子を提供する。
【解決手段】InP基板1上に位置し、該InP基板から遠ざかる方向に段階的に砒素の組成を増やしたInAsPグレーディッドバッファ層20と、InAsPグレーディッドバッファ層20上に位置するGaInNAs受光層3と、該GaInNAs受光層3上に位置するInAsP層を備える。 (もっと読む)


【課題】暗電流および劣化を抑制可能な半導体受光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】n型InP基板1上に、n型InPバッファ層2、アンドープGaInAs光吸収層3、アンドープInP拡散バッファ層4、およびp型InP窓層5からなる半導体結晶を順に成長させた。そして、p型InP窓層5からn型InPバッファ層2まで、選択エッチング性の低いBr系エッチャントによって傾斜型順メサ形状に除去して第一のメサを形成した。そして、p型InP窓層5からアンドープInP拡散バッファ層4の途中までドライエッチングにより精密に除去し、第一のメサより径が小さい第二のメサを形成した。 (もっと読む)


【課題】 例えばメサ型APDのようなメサ構造を有する半導体受光装置において、エッジブレークダウンが発生しないようにして、信頼性を向上させる。
【解決手段】 半導体基板1上に形成された第1導電型の第1半導体層2上に形成され、光を吸収する光吸収層3と、電界強度を降下させる電界降下層4と、アバランシェ増倍を生じさせるアバランシェ増倍層5と、第2導電型の第2半導体層6とを含むメサ構造体7を備え、アバランシェ増倍層5は、メサ構造体7の側面近傍部7Aの厚さがメサ構造体7の中央部7Bの厚さよりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】 波長フィルタを必要とせずに高い選択比を得ることのできる半導体受光素子を提供する。また、短波長の光を選択的に受光可能な半導体受光素子を提供する。
【解決手段】 n型InP基板1の上には、透過光吸収再結合層2、障壁層3、波長選択吸収層4、および、p型拡散層領域8が形成されたInP窓層7がこの順に形成されている。波長1.3μmの光は、InP窓層7を透過した後、波長選択吸収層4で吸収されて電流信号として取り出される。一方、波長1.55μmの光は、波長選択吸収層4を透過した後、障壁層3を介して透過光吸収再結合層2に到達する。そして、透過光吸収再結合層2に吸収されて、電子と正孔を発生した後に再結合して消滅する。 (もっと読む)


【課題】拡散領域の形成が容易で、拡散領域を形成する際に誤差の発生を最小化することができるアバランシェフォトダイオードの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、半導体基板上に、増幅層を含む複数の半導体層を順次形成する第1工程と、半導体層上における拡散領域の周辺部を形成しようとする部分に、増幅層と異なる拡散係数を有する拡散パターンを形成する第2工程と、拡散パターンを介して不純物を拡散させることによって、周辺部と中心部の深さが異なる拡散領域を形成する第3工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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