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Fターム[5F051CA35]の内容

光起電力装置 (50,037) | アモルファス製造法(微結晶を含む) (3,099) | 製造条件 (305) | 圧力、真空度 (94)

Fターム[5F051CA35]に分類される特許

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【課題】プラズマ処理装置を用いて得られた膜の膜厚及び膜質が、基板の面内で均一とはならない場合がある。
【解決手段】 基板を保持することが可能な第1電極と、第1電極と対向するように設置され、第1電極と対向する部分に複数のガス供給口が形成されるとともに高周波電力が印加される第2電極とを備え、複数のガス供給口は同心円に沿って設けられると共に、1つの同心円に沿って設けられたガス供給口について、隣接する複数のガス供給口を結んだ弧の長さが内周側と外周側とで異なるプラズマ処理装置を用いた光起電力素子の製造方法であって、基板上に導電性を有する透明電極を形成するステップと、透明導電膜上にプラズマ処理装置を用いて非晶質シリコン半導体または微結晶シリコン半導体を含む光電変換層を形成するステップと、光電変換層上に導電性を有する裏面電極を形成するステップと、を備えることで、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波電力の入力を上げて光電変換層の成膜速度を増加させ、かつ薄膜太陽電池の光電変換効率を高い値にすることができる薄膜太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】この薄膜太陽電池の製造方法は、反応室100内に反応ガスを導入し、かつ高周波電極120に高周波を印加してプラズマを生成することにより、プラズマCVD法を用いて基板200に光電変換層230を形成する工程を備える。光電変換層230における結晶及び微結晶の割合である結晶分率が30%以上80%以下になる原料ガスの組成の範囲である所望範囲を予め調べておく。そして、光電変換層230を形成する工程において、原料ガスの組成を所望範囲内に制御しながら、反応室内100における圧力を、高周波のピークツーピーク電圧が極小値となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】半導体ナノスケール粒子がマトリクス中に3次元的に均一に分散した構造を有し、低コスト化が可能である、光電子素子として好適な半導体ナノ複合構造薄膜材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体ナノ複合構造薄膜材料(1)は、一般式(Pb50−xZn)M50(ただし、26≦x<50、M:S、SeおよびTeの一種または二種、各元素の添字は原子比率を示す)で表され、半導体ナノスケール粒子(2)としてのPbM相がマトリクス(3)としてのZnM相中に均一に分散した複合構造を有する。この薄膜材料は、熱平衡状態に近い環境が実現される気相成膜手法により、上記一般式で表される化合物組成の熱力学的相分離機能を利用して成膜される。 (もっと読む)


【課題】光電変換層として結晶化率および結晶配向性が高い良質な微結晶シリコン薄膜を備えた光電変換効率に優れた光電変換装置をより効率良く作製すること。
【解決手段】微結晶シリコン光電変換層をPCVD装置を用いて形成する条件として、(1)プラズマ電極と微結晶シリコン光電変換層の形成基板との対向面間の距離dが5mm〜7mm(2)形成基板の温度が200℃(3)製膜室内に導入される反応ガスの主成分としてシラン系ガスと水素ガスとを含み、且つ、製膜室内に導入される全ガスに対するシラン系ガスの濃度が1体積%(4)製膜室内の圧力pが1000Pa〜1500Pa(5)プラズマ電極に印加する高周波電圧の周波数が60MHzであり、且つ電力密度が0.28W/cm(6)製膜室内の圧力pと、プラズマ電極と形成基板との対向面間の距離dと、の積pdが7000Pa・mm≦pd<8000Pa・mmの条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】光電変換層を高速で製膜して高い開放電圧を有する光電変換装置を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】p層41と、結晶質i層42と、n層43とが積層された光電変換層3を備える光電変換装置100の製造方法であって、原料ガスとしてSiHガス、Hガス及び不純物ガスを用い、前記不純物ガスの流量を1sccm以上とし、かつ、水素希釈率を所定の比率に調整して、前記p層41または前記n層43の少なくとも一方のバンドギャップを制御する工程を備える光電変換装置100の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明電極層から微結晶シリコンp層への酸素の拡散を抑制することで、高い発電効率を有する光電変換装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基板1上に、透明電極層2と、少なくとも1つの光電変換層3とを備え、前記光電変換層3が、p型結晶質シリコン層41と、i型結晶質シリコン層42と、n型シリコン層43とを含み、前記透明電極層2と前記p型結晶質シリコン層41との間に、非晶質シリコン層7が隣接して配置される光電変換装置100。 (もっと読む)


【課題】セレン化水素の濃度が安定したセレン化水素混合ガスを連続的に供給することが可能な太陽電池用セレン化水素混合ガスの供給方法を提供する。
【解決手段】不活性ガスの流量と100%セレン化水素ガスの流量とを設定された流量にそれぞれ制御する第1ステップS1−1,S1−2と、不活性ガスと100%セレン化水素ガスとを混合して、セレン化水素混合ガスを調製する第2ステップS2と、調整されたセレン化水素混合ガス中のセレン化水素濃度を測定する第3ステップS3と、セレン化水素濃度の設定値と測定値との誤差に基づいて、不活性ガスの設定された流量を修正する第4ステップS4と、を備え、第1乃至第4ステップを1以上繰り返すことを特徴とする太陽電池用セレン化水素混合ガスの供給方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】レーザーエッチングが容易であり、且つ、高い発電効率を有する光電変換装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に、2つの光電変換層3と、裏面電極層4とを形成する工程を含む光電変換装置100の製造方法であって、前記裏面電極層形成工程が裏面透明電極層形成工程と、Cu薄膜形成工程とを備え、前記Cu薄膜形成工程が、順に排気工程と製膜工程とを含み、前記排気工程の到達圧力が、2×10−4Pa以下であって、前記製膜工程の温度が、120℃以上240℃以下であることを含む光電変換装置100の製造方法。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の発電効率を向上させる。
【解決手段】p型層30、i型層32、n型層34を積層した薄膜太陽電池の製造方法であって、i型層32はアモルファスシリコン層であり、n型層34は微結晶シリコン層であり、n型層34を形成する工程において、i型層32から離れるにしたがってn型ドーパントのドーピング濃度を高くする。 (もっと読む)


【課題】発電効率を向上させた太陽電池を提供する。
【解決手段】p型層30と、i型層32と、n型層34とを積層したアモルファスシリコン太陽電池ユニットを備え、p型層30は、p型ドーパントが添加された高濃度アモルファス炭化シリコン層30aと、p型ドーパントが実質的に添加されていないアモルファスシリコンバッファ層30bとを含んだものとする。ここで、アモルファスシリコンバッファ層30bのバンドギャップは1.65eV以上とする。 (もっと読む)


【課題】特性の良好な光電変換装置の製造方法を提供する。特に、光電変換層の成膜中にエアロゾルとして量子ドットを導入することにより、特性の良好な光電変換装置を製造する。
【解決手段】本発明に係る光電変換装置の製造方法は、光電変換層を有する光電変換装置の製造方法であって、前記光電変換層の形成工程が、第1材料の化学気相成長雰囲気中に、第2材料のナノ粒子を導入しつつ成膜する工程を含み、前記光電変換層は、前記第1材料の堆積膜中に前記ナノ粒子を分散状態で含有させた堆積層として形成される。かかる方法によれば、第1材料の化学気相成長雰囲気中に、第2材料のナノ粒子を含有させた、いわゆるエアゾルを導入しつつ成膜することにより、良質な光電変換層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池のFF特性の向上、歩留まりの低減に有効な裏面電極層を積層してなる太陽電池、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス基板上に、モリブデンからなる金属裏面電極層を積層した化合物系薄膜太陽電池であって、上記金属裏面電極層は、スパッタ法により、その表面の反射率が10%以上35%以下の範囲で上記ガラス基板上に製膜されていることを特徴とする化合物系薄膜太陽電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池セルの損傷が抑制される薄膜太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の薄膜太陽電池モジュールは、基板と、それぞれが一定の幅を有する3つ以上のセルストリングを含むセルモジュールとを備え、各セルストリングは、直列接続された複数の太陽電池セルを備え、前記セルストリングは、前記基板上に、前記太陽電池セルが直列接続された方向に対して垂直な方向に並べて設けられかつ双方的に互いに並列接続され、前記太陽電池セルは、それぞれ表面電極、光電変換層及び裏面電極をこの順で重ねて備え、各セルストリングは、該セルストリングに含まれかつ隣接する前記太陽電池セルの一方の表面電極と他方の裏面電極とを電気的に接続しかつ該セルストリングの幅と同じ幅を有するコンタクトラインを備え、前記3つ以上のセルストリングのうち両端の前記セルストリングの少なくとも一方は、他の前記セルストリングより広い幅を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】i層における膜厚方向の結晶粒径を大きくして粒界を減少させ、キャリアの再結合を抑制すると同時にドーパントの活性化を行うことにより、光電変換効率を向上させることが可能な太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁性基板11上に、第1透明電極12と、p型シリコン層13、i型シリコン層14及びn型シリコン層15からなるpin構造またはnip構造の多結晶シリコン層と、第2透明電極16とを少なくとも順次積層してなる太陽電池の製造方法であり、p型シリコン層13またはn型シリコン層を積層してから減圧酸素雰囲気中で熱処理を行い、続いてp型シリコン層13またはn型シリコン層上にi型シリコン層14を積層し、更にi型シリコン層14上にn型シリコン層15またはp型シリコン層を積層することにより、前記pin構造またはnip構造の多結晶シリコン層を形成することを特徴とする太陽電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ汎用性のある方法で、微結晶シリコン層からなる光電変換層の表面に凹凸を設けることができる薄膜太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】この薄膜太陽電池の製造方法は、基板50上に第1導電型(例えばn型)微結晶シリコン層を形成する工程と、第1導電型微結晶シリコン層上にi型微結晶シリコン層を形成する工程と、i型微結晶シリコン層を水素プラズマで処理する工程と、i型微結晶シリコン層上に第2導電型(例えばp型)微結晶シリコン層を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】基板を搬送するための開口部が設けられた成膜室を有しており、かつメンテナンスコストが低い薄膜製造装置を提供する。
【解決手段】薄膜製造装置は真空容器10、成膜室100、カソード電極120、アノード電極130、及び排気部140を備える。成膜室100は真空容器10内に配置され、被処理基板200に成膜処理を行う。また成膜室100には、被処理基板200を搬入及び搬送するための開口部112が設けられている。カソード電極120及びアノード電極130は、成膜室100の中に配置されており、被処理基板200を介して互いに対向している。排気部140は成膜室100の中に延伸し、カソード電極120とアノード電極130の間の空間150を排気する。そして排気部140は、外面が空間150に面していない。 (もっと読む)


【課題】高い変換効率を得るためのトリプル型光電変換装置の適切な膜厚構成を提供する。
【解決手段】基板1上に、透明電極層2と、pin接合を有する電池層91,92,93を3層積層された光電変換層3と、裏面電極層4とを備える光電変換装置100であって、光の入射側に設けられた入射部の電池層91が、膜厚が100nm以上200nm以下の非晶質シリコンi層を有し、光の入射側に対して反対側に設けられた底部の電池層93が、膜厚が700nm以上1600nm以下の結晶質シリコンゲルマニウムi層を有し、前記結晶質シリコンゲルマニウムi層中のゲルマニウム原子とシリコン原子との和に対する前記ゲルマニウム原子の割合が15原子%以上25原子%以下であり、前記入射部の電池層91と前記底部の電池層93との間に設けられた中間部の電池層92が、膜厚が1000nm以上2000nm以下の結晶質シリコンi層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な品質を有し光電変換効率の高いシリコン系薄膜光電変換装置を、簡易な製造装置を用いて低コストでかつ高効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法の第一の形態は、第1のp型半導体層、i型非晶質シリコン系光電変換層および第1のn型半導体層を有する非晶質型pin構造積層体を形成する工程と、第2のp型半導体層、i型結晶質シリコン系光電変換層および第2のn型半導体層を有する結晶質型pin構造積層体を形成する工程とを各々プラズマCVD成膜室内で一室成膜により行ない、非晶質型pin構造積層体を形成する工程は、第1のプラズマCVD成膜室内における成膜圧力が200Pa以上3000Pa以下であって、電極単位面積当たりの電力密度が0.01W/cm2以上0.3W/cm2以下の条件で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電効率の優れた太陽電池素子を提供する。
【解決手段】第1の面と第2の面とを含み、第1の導電型を有する半導体基板と、第1の導電型に寄与するドーパントを半導体基板よりも高い濃度で含有し、半導体基板の第1の面に設けられた第1ドープ層と、第1の導電型に寄与するドーパントを半導体基板よりも高い濃度で含有し、半導体基板の第2の面の第1領域に設けられた第2ドープ層と、半導体基板の第2の面の第2領域に設けられた真性半導体層と、第2の導電型を有し、真性半導体層上に形成された第2の導電型の層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 所望の抵抗値を容易に実現することができるアモルファスカーボン半導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 アモルファスカーボン2を成膜した後、熱処理を行うことにより、アモルファスカーボン2中に分散していたグラファイト形成核を中心として、その周囲部分のみでアモルファスカーボン2を溶融・結晶化させ、所定の大きさのグラファイト3を形成する。このように製造されたアモルファスカーボン半導体1においては、sp2結合リッチな導電性のグラファイト3がアモルファスカーボン2中に分散している。そのため、アモルファスカーボン2とグラファイト3との割合を体積比で90:1〜50:50の範囲に調整することで、アモルファスカーボン半導体1の抵抗値を低抵抗化させて、所望の抵抗値を容易に実現することができる。 (もっと読む)


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