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Fターム[5F092BE13]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 素子を形成する層の結晶系 (415) | 立方晶系 (250)

Fターム[5F092BE13]に分類される特許

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本発明は第1の磁化が固定された磁気層(410)と磁気脱共役のために第1の分離層(420)によって分離されている高感度層である第2のフリー磁化磁気層(430)とを備える磁気抵抗センサに関する。前記センサは磁気脱共役のために第2分離層(440)によって前記高感度層から分離された第2の磁化が固定された磁気層(450)を更に備え、前記第1および第2の分離層は前記高感度層の両側に位置し、外部磁場がない場合、前記第1の磁化が固定された磁気層および前記高感度層の各磁化は実質的に垂直である。前記第2ピン層の磁化配向は選択される。 (もっと読む)


本発明は、ピン層である第1の磁化が固定された磁気層(410)と、外部磁場がない場合、前記ピン層の磁化に対して実質的に垂直な磁化を有し、磁気脱共役のために第1の分離層(420)によって前記ピン層から分離されている高感度層であるフリー磁化磁気層(430)とを備える磁気抵抗センサに関する。前記センサは、横方向のスピン移動を制御する役割を果たし、前記分離層の反対側で前記高感度層の横に位置する横結合層(440)を更に備える。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を実現できる磁気抵抗効果素子などの磁性多層膜通電素子を提供する。
【解決手段】第1の開口部を有する第1の絶縁層、第2の開口部を有する第2の絶縁層及び前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁層の間に位置した導電体を含み、前記第2の絶縁層の、前記第2の開口部及び前記第1の絶縁層間の距離Aが、前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁層間の最近接距離Bよりも大きくなっており、バレル形状を呈する少なくとも1つの薄膜構造体を、第1の磁性層、第2の磁性層、及び前記第1および第2の磁性層間に形成されたスペーサ層の少なくとも一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の磁化自由層の磁歪定数の大きさを、高MRを保ったまま安定的に小さくする。
【解決手段】磁歪定数が正の強磁性層と磁歪定数が負の強磁性層とを非磁性層を介して適切な大きさで強磁性結合させることにより、それらの磁歪定数がキャンセルして全体の磁歪定数がゼロとなるように磁化自由層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 特に、絶縁層とハードバイアス層間の下地構成を改良して、再生特性の安定化を図るとともに、高記録密度化に適した磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 気抵抗効果を発揮する素子部T1と、前記素子部T1のトラック幅方向の両側に位置し、下から絶縁層23、Ta下地層24、配向制御層26、、ハードバイアス層27及び保護層28の順に積層された両側部22とを有する。前記配向制御層26は、Cr100−XTi(ただしTi組成比Xは0at%以上で13at%以下)で形成される。これにより、従来に比べて、ポップコーンノイズ発生率を低減でき、再生特性の安定化を図ることができるともに、SN比を向上でき高記録密度化に適した磁気検出素子の構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 高いMR比を確保しつつ、許容し得る均一性と良好なEM性能とが得られるスピンバルブ構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基体10の上に、シード層11、AFM層12、ピンド層20、複合スペーサ層21、フリー層22およびキャップ層23を順次成膜し、CPP−GMRスピンバルブ構造を形成する。ピンド層20は、AP2層/結合層/AP1層というSyAP構造とする。AP2層は、鉄リッチ合金よりなる中間層をCoFeからなる上層および下層によって上下から挟み込むFCC三層構造とする。複合スペーサ層21は、1層以上の金属層(M層)と、1層以上の半導体または半金属層(S層)とを含み、M/S、S/M、M/S/M、S/M/S、M/S/M/S/M、または(M/S/M)n という積層構造を有する。例えば、M層はCu層、S層はZnO層である。 (もっと読む)


【課題】 フリー磁性層の両側に位置するハードバイアス層のPt量を組成変調させて、フリー磁性層に対してバイアス磁界を効率良く印加できるようにした磁気検出素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 ハードバイアス層26はCoPt、あるいは、CoPtCrの単層構造で形成されている。前記ハードバイアス層26には、素子部30のトラック幅方向の側面近傍にPt量が少ない低Pt領域26a1と、低Pt領域26a1の外側に前記低Pt領域26a1に比べてPt量が多い高Pt領域26b1が形成されている。したがって、フリー磁性層5の側面近傍でのMr×t(tは膜厚)を大きくできる。その結果、フリー磁性層5へのバイアス磁界の印加効率を高めることができる。また保磁力Hcが大きい高Pt領域26b1を備えることで、ハードバイアス層26自体の磁化安定性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】
抵抗変化率が高く、かつフリー磁性層の磁歪が小さいトンネル型磁気検出素子を得る。
【解決手段】
下から、磁化方向が一方向に固定される固定磁性層、絶縁障壁層、及び外部磁界により磁化方向が変動するフリー磁性層の順で積層されるトンネル型磁気検出素子において、前記フリー磁性層上に白金族元素からなる第1保護層およびTiからなる第2保護層が形成される。これにより、保護層をTaで形成した従来のトンネル型磁気検出素子に比べて、高い抵抗変化率が得られ、かつフリー磁性層の磁歪が低減できる。 (もっと読む)


【課題】 特に、両側積層部の構造を改良して、前記両側積層部の膜厚を従来より薄くするためにハードバイアス層の膜厚を薄くしても、高保磁力を維持しつつMr×tを従来と同等以上に出来る磁気検出素子を提供する。
【解決手段】 ハードバイアス層26下にはバイアス下地層29が形成され、前記ハードバイアス層26上には前記ハードバイアス層26よりも飽和磁化Msが大きい高Ms磁性層27が形成され、前記高Ms磁性層27上には非磁性の保護層28を介して上部シールド層31が形成されている。これにより両側積層部22のトータル厚t1を薄くするために、ハードバイアス層26の膜厚t2を薄くしても、従来と同等以上のMr×tを確保できる。また前記ハードバイアス層26の配向性を維持させることができ、保磁力Hcもハードバイアス層26として十分使用可能な高い値を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 特に、フリー磁性層の磁化の安定性を向上させて、アシンメトリーを小さくでき、ノイズを低減できる等、再生特性の安定性を向上させることが可能な磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 素子部Aの両側に下から残留磁化Mrが大きい第1ハードバイアス層26及び保磁力Hcが大きい第2ハードバイアス層27の順に積層され、第1ハードバイアス層26の先端部26aはフリー磁性層5の両側に近接配置されている。また第1ハードバイアス層26のハードバイアス層32中に占める膜厚比は35%〜75%である。これによってフリー磁性層5の磁化の安定化を図ることができ、よってアシンメトリーを小さくでき、ノイズを低減できる等、再生特性の安定性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】磁化反転に必要な書き込み電流をより低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、磁化の方向が固定された固定層11と、膜面に垂直方向への通電により磁化の方向が変化可能な自由層13と、膜面に垂直方向への通電により磁化の方向が変化可能であり、かつ自由層13の磁化の方向の変化をアシストするアシスト層15と、固定層11と自由層13との間に設けられ、かつ非磁性体からなる中間層12と、自由層13とアシスト層15との間に設けられ、かつ非磁性体からなる中間層14とを具備する。そして、アシスト層15の磁化反転のためのエネルギー障壁は、自由層13の磁化反転のためのエネルギー障壁よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】CCP−CPP素子のMR変化率を向上させる。
【解決手段】磁化が実質的に一方向に固着された磁化固着層と、前記磁化固着層と対向するようにして形成され、磁化が外部磁界に対して変化する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に位置し、絶縁層、及びこの絶縁層を層方向に電流を通過させる導電体とを有する電流狭窄層を含むスペーサ層と具える磁気抵抗効果素子において、前記磁化固着層及び前記磁化自由層の少なくとも一方の層中又は層表面に、Si、Mg、B、Alを含む機能層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 熱的に安定であると同時に低電流の磁化反転を可能とするスピン注入書き込み方式用の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】 磁気抵抗効果素子1は、磁化の方向が固定された第1磁化固定層2を含む。磁化可変層3は、磁化の方向が可変で、Fe、Co、Niから選ばれる少なくとも1つの元素と、Ru、Rh、Pd、Ag、Re、Os、Ir、Pt、Auから選ばれる少なくとも1つの元素と、V、Cr、Mnから選ばれる少なくとも1つの元素と、を含む。第1中間層4は、第1磁化固定層と磁化可変層との間に設けられ、非磁性材料からなる。第1磁化固定層と第1中間層と磁化可変層とを貫く双方向電流によって磁化可変層の磁化の方向が可変とされる。 (もっと読む)


【課題】 特に、ヘッドノイズを低減し、且つ、ハードバイアス層の磁気的特性を安定に保つことが可能な磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 気抵抗効果を発揮する素子部T1と、前記素子部T1のトラック幅方向の両側に位置し、下からTa下地層24、アモルファス遮断層25、配向制御層26、及びハードバイアス層27の順に積層された両側部22とを有する。これにより前記ハードバイアス層27の保磁力Hcを増大させることができる。前記両側部22を上記の積層構造とすることで、ヘッドノイズを低減し、且つ、ハードバイアス層27の磁気的特性を安定に保つことが可能である。 (もっと読む)


【課題】高MR比で高S/N比を得ることができるとともに、出力変動を抑えた新規な構成の再生素子を提供する。
【解決手段】磁化固着層、磁化自由層、及び前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた絶縁層と前記絶縁層を貫通する電流パスを含む複合スペーサ層とを有する磁気抵抗効果素子と、前記磁化自由層を安定化させるためのバイアス機構と、再生分解能を確保するためのシールド機構と、前記磁気抵抗効果素子の面内垂直方向に通電するための上下電極とを具える垂直通電型再生素子において、面積抵抗(RA:単位 Ω×μm2)が前記磁気抵抗効果素子のトラック幅(TW:単位nm)とギャップ長さ(GAP:単位nm)に対して0.00062×√(GAP)×TW+0.06以下、又は面積抵抗(RA:単位Ω×μm2)が、使用する線記録密度(kBPI:単位 kBPI)と前記磁気抵抗効果素子のトラック幅(TW:単位nm)に対して0.14×TW(nm)/√(kBPI)+0.06 以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】セルの微細化を図りつつ、書き込み電流を低減する。
【解決手段】磁気ランダムアクセスメモリは、第1の方向に延在されたビット線BLと、第1の方向と異なる第2の方向に延在されたワード線WL2と、磁化方向が固定された固定層と磁化方向が反転可能な記録層と固定層及び記録層の間に設けられた非磁性層とを備え、固定層及び記録層の磁化方向は膜面に対して垂直方向である磁気抵抗効果素子MTJ1と、磁気抵抗効果素子に接するヒーター層HT1を有し、ビット線に接続され、ワード線と絶縁されてワード線の側面側に配置されたメモリ素子MC1とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 特に、絶縁障壁層にMg−Oを用いたトンネル型磁気検出素子において、抵抗変化率(ΔR/R)を従来に比べて効果的に向上させることが可能なトンネル型磁気検出素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 フリー磁性層6は、Mg−Oの絶縁障壁層5上に、下からCo−FeあるいはFeで形成された第1磁性層6a、及びCo−Fe−BあるいはFe−Bで形成された第2磁性層6bの積層構造で形成される。これにより、従来に比べて、効果的に抵抗変化率(ΔR/R)を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】アニール処理の温度を比較的低く抑えても高いスピン分極率が得られるホイスラー合金層を、その磁歪を小さく抑えることによってフリー層中に採用可能にし、それによって高いMR比を達成することができる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が固定されたピンド層43と、磁化方向が外部磁界に応じて変化するフリー層45と、ピンド層43とフリー層45との間に設けられている非磁性のスペーサ層44とを含み、フリー層45は、ホイスラー合金層45cと、4族元素、5族元素、または6族元素からなる磁歪低減層45bとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 特に、RAを小さく抑えつつ、抵抗変化率(ΔR/R)を大きくすることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 絶縁障壁層5はMg−Oで形成され、第1固定磁性層4aは、Taで形成された非磁性金属層4a2が下側強磁性層4a1と上側強磁性層4a3との間に介在する積層構造で形成されている。前記非磁性金属層4a2の平均膜厚は1Å以上で5Å以下である。これにより、従来に比べてRAを小さく抑えつつ抵抗変化率(ΔR/R)を高くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁化反転磁界のばらつきを低減できるように固着層からの漏れ磁界の影響を受けにくく安定に動作する磁気記憶装置を実現する。
【解決手段】磁気記憶装置における磁気記憶素子MMは、磁化方向が固定された固着層1と、少なくとも磁化容易軸を有し外部磁界によって磁化方向が変化する記録層3とを含んでいる。記録層3の膜厚方向における磁化の重心Gaの位置が記録層3の膜厚の1/2よりも固着層1側に位置している。 (もっと読む)


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