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Fターム[5F092BE15]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 素子を形成する層の結晶系 (415) | ペロブスカイト構造 (13)

Fターム[5F092BE15]に分類される特許

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【課題】記録層に作用する参照層からの漏洩磁界を低減しつつ、トンネルバリア層の絶縁不良を低減する。
【解決手段】実施形態による磁気ランダムアクセスメモリは、膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、磁化方向が可変である記録層18と、膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、磁化方向が不変である参照層16と、記録層及び参照層間に設けられた第1の非磁性層15と、をそれぞれ具備する複数の磁気抵抗素子10を備え、記録層は、複数の磁気抵抗素子毎に物理的に分離され、参照層及び第1の非磁性層は、複数の磁気抵抗素子を跨いで連続的に延在する。 (もっと読む)


【課題】従来物質固有の特性として取り扱われてきたスピン偏極率を制御する手法とその素子構造を提案し、従来にない新しい機能性デバイスの基本要素技術を提供する。
【解決手段】強誘電体(A)層上に、該強誘電体(A)と格子不整合率が8%以下である強磁性体(B)層をヘテロ接合してなり、該強誘電体(A)に電圧を印加させて、強誘電体(A)と強磁性体(B)の接合界面に生じる歪みにより、強磁性体(B)のスピン偏極率を変化させることを特徴とする強磁性体のスピン偏極率制御方法。 (もっと読む)


【課題】室温以上においても大きなCMR効果を発現するペロブスカイト型Mn酸化物および巨大磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】組成式R(Ba1−x)Mnで表され、Rと(Ba1−x)とが層状に交互に配列した構造を有し、Rが、Sc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luの少なくとも1種類から選択される元素であって、xが、0<x≦0.1を満たす任意の数であることを特徴とするペロブスカイト型Mn酸化物は、Aサイトの規則構造が維持されつつ、強磁性金属相と電荷・軌道整列絶縁体相とが二重臨界的に競合している。よって、室温以上においても大きなCMR効果を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】熱的に安定であると同時に低電流の磁化反転を可能とするスピン注入書き込み方式用の磁気抵抗素子およびそれを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】下地層12と、下地層上に設けられ膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する磁化方向が可変の第1の磁性層13と、第1の磁性層上に設けられた第1の非磁性層15と、第1の非磁性層上に設けられ膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する磁化方向が固定された第2の磁性層17と、を備え、第1の磁性層は、DO22構造またはL1構造を有しc軸が膜面に垂直方向を向くフェリ磁性体層を含み、第1の磁性層と第1の非磁性層と第2の磁性層とを貫く双方向電流によって、第1の磁性層の磁化方向が可変となる。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗を低減するのに適し且つ大きなMR比を得るのに適した磁気検出素子、および、そのような磁気検出素子を備える磁気再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁気検出素子X1は、ハーフメタルよりなり且つ相互に離隔する一対の電極1A,1Bと、強磁性ハーフメタルよりなり且つ磁化反転可能な低抵抗層2と、一対の電極1A,1Bおよび低抵抗層2の間に位置し且つ導体よりなって低抵抗層2よりも高抵抗である高抵抗層3とを備える。本発明の磁気再生装置は、磁気記録媒体と、当該磁気記録媒体からの信号磁界を読み取るための磁気検出素子X1とを備える。 (もっと読む)


【課題】非対称メモリセルおよび非対称メモリセルを形成する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、第1の面積を有する下部電極を形成するステップと、下部電極上に載る電気パルス変動抵抗(EPVR)材料を形成するステップと、EPVR層上に載る、第1の面積よりも狭い第2の面積を有する上部電極を形成するステップとを含む。いくつかの局面において、第2の面積は、第1の面積よりも少なくとも約20%狭い。EPVRは、超巨大磁気抵抗(CMR)材料、高温超伝導(HTSC)材料、またはペロブスカイト酸化金属材料などの材料である。この方法は、さらに、電極間に電界を誘導するステップと、上部電極に隣接するEPVRに電流を誘導するステップと、上部電極に隣接するEPVRに電流を誘導するステップに応答して、EPVRの抵抗を調節するステップとをさらに含む。通常、抵抗は、100オーム〜10メガオームの範囲内で調節される。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗材料薄膜を製造する際に、生産性よく良質な結晶性を有する巨大磁気抵抗材料薄膜を成膜することを可能にする。
【解決手段】対向ターゲットを用いたスパタッリングによって下地電極上の結晶方位に倣ってエピタキシャル成長した巨大磁気抵抗材料薄膜を成膜する際に、少なくとも2段階のスパッタリング工程を用い、第1段階のスパッタリング工程で成膜速度を相対的に遅くし、その後の段階のスパッタリング工程で成膜速度を相対的に速くして薄膜を形成する。第1の段階で良質なエピタキシャル薄膜を成膜でき、の後の段階で、成膜速度を大きくして生産性を高めた状態で良質の高結晶性薄膜を成膜できる。 (もっと読む)


【課題】記録層が磁化反転する際の反転電流を低減することを可能にする。
【解決手段】電圧を印加することによって格子が伸縮する圧電層11と、圧電層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有しスピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する記録層12と、記録層上に設けられた第1の非磁性層13と、第1の非磁性層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有する参照層14と、を備え、記録層は、読み出し時の電圧印加時での熱擾乱耐性が書き込み時の電圧印加時での熱擾乱耐性よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】微小な磁場の印加でも、高い磁気抵抗変化率を得ることができる、強磁性セラミック組成物を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子1の磁気抵抗素体2として有利に用いられるものであって、SrCaFeMoOで示される強磁性セラミック組成物。低温(たとえば液体窒素温度)で用いられる場合には、0.03≦x≦0.2、0.8≦y≦0.99、およびx+1.4y≧1.22の各条件を満たし、常温で用いられる場合には、0.05≦x≦0.2、0.95≦y≦0.99、およびx−2.5y≧−2.225の各条件を満たすようにされる。この強磁性セラミック組成物は、SrFeMoOのダブルペロブスカイト構造の基本組成に対して、BサイトのFeを理論組成値よりも所定の範囲減らしながら、Caを添加することにより、このCaをBサイトに導入しながら、Caの一部を結晶粒界に析出させたものである。 (もっと読む)


【課題】従来技術のMRAMメモリ・セルの欠点を克服し、とりわけ、従来技術のMRAMメモリ・セルと比較して「書き込み」動作を改良可能とした、MRAMメモリ・セルを提供する。
【解決手段】 本発明に従ったメモリ・セルは、その磁化の相対配向がデータ・ビットを定義する、第1および第2の強磁性層(11、12)を含む磁気素子を備え、第1および第2の強磁性層は、非強磁性の、好ましくは電気的に絶縁の、スペーサ層(13)によって分離されている。データ・ビットは、磁気RAMの分野で知られているように、たとえば、磁気素子全体にわたる、好ましくは層面に垂直の電気抵抗を測定することによって、読み出しが可能である。磁気素子に加えて、メモリ・セルは、その磁化方向が明確である、他の第3の強磁性層(15)と、印加される電気的電圧信号によってイオン濃度を変化させることにより、そのキャリア密度が変更可能である、抵抗切り替え材料(14)と、を備える。これにより、キャリア密度を、第1の状態と第2の状態との間で切り替えることが可能であり、第2と第3の強磁性層の間の有効交換カップリングは、第2および第3の強磁性層の磁化間で磁気カップリング全体の方向が変化するように、すなわち、磁気カップリング全体が第2および第3の強磁性層の磁化方向の異なる相対配向を好むように、影響を受ける。 (もっと読む)


【課題】製造工程が削減可能な不揮発性メモリ用可変抵抗およびその製造方法並びに不揮発性メモリを提供すること。
【解決手段】本発明は、第1配線層12表面に設けられた可変抵抗層14と、第1配線層12上に設けられた層間絶縁膜20と、層間絶縁膜20内に設けられ可変抵抗層14に接続するプラグ金属23と、を具備する不揮発性メモリ用可変抵抗およびその製造方法並びに不揮発性メモリである。本発明によれば、層間絶縁膜を1層で可変抵抗が形成できる。よって、製造工程を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】スピン偏極キャリア注入層とスピンフィルタ層の磁化の向きが平行の場合と反平行の場合における、ソース・ドレイン電極間の抵抗変化率が十分に大きなスピントランジスタ、及びこのようなスピントランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスピントランジスタ30は、固定層3、フリー層5、及び固定層3とフリー層5との間に設けられた半導体層4とを有する磁気抵抗効果素子14と、磁気抵抗効果素子14の積層方向の一方の端面14T1に電気的に接続されたソース電極層12と、磁気抵抗効果素子14の積層方向の他方の端面14T2に電気的に接続されたドレイン電極層20と、半導体層4の側面4Lに設けられたゲート絶縁層16を介して半導体層4の横方向に隣接するゲート電極層18とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】
式A1−xMnO(ここでAはLa、Nd又はPrであり、BはCa、Sr、Ba又はPbであり、xは0.2〜0.5の範囲内である)で表されるドープド・ペロブスカイト・マンガナイト単結晶から小片を切り出し、異方性磁気抵抗(AMR)素子をつくる。本発明の素子は、いろいろな磁気センサーに有益に応用される。
【効果】
本発明の素子におけるAMRは、従来の強磁性物質又は合金からつくられる素子(室温で約1−2%)に比べて、非常に大きい(220Kで約90%)。したがって、本発明のAMR素子は、磁気センサーの感度を改善する。 (もっと読む)


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