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Fターム[5F092CA19]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 製造方法 (1,436) | 平坦化処理 (118)

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【課題】優れたピンニング強度およびMR比を呈するTMRデバイスを提供する。
【解決手段】本発明のTMRデバイスは、シールド層と、シード層と、反強磁性層と、プラズマ処理部分を含む第2の反平行層と、4Åの厚さを有するルテニウム層と、CoFex 層と、第1の反平行層と、トンネルバリア層と、磁気フリー層と、キャップ層とを順に備える。ここでシールド層は、その磁化容易方向に沿って磁化されており、磁気フリー層は、その磁化困難軸方向に沿って磁化されている。 (もっと読む)


【課題】上部の反強磁性層の加工の際に生じる堆積物の量を低減することができる記憶装置を提供する。
【解決手段】記憶層15に対して、トンネル絶縁層14を介して下層に設けられた第1の磁化固定層13と、トンネル絶縁層16を介して上層に設けられた第2の磁化固定層17と、第1の磁化固定層13の磁化の向きを固定する第1の反強磁性層12とを含む。そして、第2の磁化固定層17の磁化の向きを固定し、第1の反強磁性層12よりも厚さが薄い第2の反強磁性層18を含み、各層の積層方向に電流を流すことにより情報の記録が行われる記憶素子10と、記憶素子10の各層の積層方向に流す電流を記憶素子10に供給する配線を含む、記憶装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路の高集積化と機能素子の高性能化とを同時に実現する。
【解決手段】実施形態に係わる半導体装置は、半導体基板1の表面領域に配置されるスイッチ素子3,4と、下面がスイッチ素子3,4に接続されるコンタクトプラグ6と、コンタクトプラグ6の上面の直上に配置される機能素子7とを備える。コンタクトプラグ6の上面の最大表面粗さは、0.2nm以下である。 (もっと読む)


【課題】 MTJ素子が配置される凹部の平面寸法は微細であるため、下層構造との位置合わせが困難である。
【解決手段】 基板の上に下部導電膜を形成する。下部導電膜の上に第1の絶縁膜を形成する。第1の絶縁膜に、下部導電膜まで達する開口を形成する。開口内の下部導電膜の上、及び第1の絶縁膜の上に、磁化自由層とトンネル絶縁膜と磁化固定層とを有するMTJ積層膜を堆積させる。MTJ積層膜の上に上部電極を形成する。第1の絶縁膜の上に堆積しているMTJ積層膜を除去することにより、開口内に残ったMTJ積層膜からなるMTJ素子を形成する。第1の絶縁膜の少なくとも一部、及び下部導電膜の一部を除去することにより、MTJ素子の下に下部導電膜からなる下部電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】記憶素子の下にあるコンタクトプラグの上面の平坦性を改善し、信頼性の高い半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は、半導体基板と、半導体基板上に設けられた複数のスイッチングトランジスタと、隣接する2つのスイッチングトランジスタ間に埋め込まれ、該隣接する2つのスイッチングトランジスタの各ゲートから絶縁されかつ該隣接する2つのスイッチングトランジスタのソースまたはドレインに電気的に接続され、上面がスイッチングトランジスタの上面よりも高い位置にあるコンタクトプラグと、コンタクトプラグの上面上に設けられ、データを記憶する記憶素子と、記憶素子上に設けられた配線とを備えている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に形成されたスクライブラインと集積回路部との間の段差を低減することで、集積回路部におけるレジストの塗布ムラを低減することができる半導体ウェーハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】p−Si基板21上に、IC部51、シールリング部52及びスクライブライン53が形成されたシリコンウェーハであり、最上層の絶縁層25bの平坦面上に配線層24cが形成されるとともに、最上層の配線層24cと同一の材料からなる金属層54cがシールリング部52に形成され、配線層24c及び金属層54cを覆うように、IC部51、シールリング部52及びスクライブライン53の全面に亘って表面が平坦化された平坦化絶縁層55が形成され、この平坦化絶縁層55上にパッシベーション膜56が形成され、パッシベーション膜56上にGMR素子6〜9が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録密度の増大にともない、TMRセンサの面積抵抗RAの低減が必要になっている。RAを1.0Ωμm2以下に小さくすると、固定層から自由層にはたらく層間結合磁界Hintが増大し、自由層の自由な磁化回転が妨げられ、再生信号に悪影響を与える。本発明は、センサの面積抵抗RAが小さくなっても、小さな層間結合磁界Hintと高いMR変化率のTMRヘッドを提供する。
【解決手段】Ta下地層上に、NiFe結晶配向調整層をアルゴンと窒素ガスを用いたスパッタリングを用いて(001)面配向して成膜する。その上にMnIr反強磁性層を成膜すると非最稠密面(001)面配向して結晶成長する。非最稠密面配向したMnIrは、表面凹凸が顕著に低減する。その上に積層される固定層および絶縁障壁層の界面の凹凸も同様に低減する。これによって層間結合磁界Hintが低減する。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリアの絶縁破壊寿命と磁気抵抗比を向上させる。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、基板の上方に形成された第1の強磁性層102と、前記第1の強磁性層の上方に形成された第2の強磁性層104と、前記第1の強磁性層と前記第2の強磁性層との間に設けられ、金属酸化物で形成された絶縁層207と、前記絶縁層と前記第2の強磁性層との間に設けられ、前記絶縁層の前記第2の強磁性層側の面に接し、前記金属酸化物を構成する金属元素と同じ金属元素を含有する非磁性金属層208とを具備する。 (もっと読む)


【課題】CPP−GMRにおいて、適度な面積抵抗と高い磁気抵抗変化率を有し、かつ狭リードギャップの要請に対応した実用的な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が一方向に固着された第1の強磁性体膜117を含む強磁性固定層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する第2の強磁性体膜123を含む強磁性自由層と、強磁性固定層と強磁性自由層との間に設けられた中間層121と、電流を絞り込むための電流狭窄層120を有し、強磁性固定層及び強磁性自由層の少なくとも一方は高分極率層を有する。 (もっと読む)


メモリセルを含むメモリおよびメモリセルを製造する方法が示される。メモリは、第1の面に基板を含んでいる。第2の面で伸びる第1の金属接続が提供される。第2の面は、第1の面に本質的に垂直である。磁気トンネル接合(MTJ)は、MTJの第1の層が第2の面に沿って方向が合わされるように、金属接続につながれる第1の層を有して提供される。 (もっと読む)


【課題】反強磁性層のラフネスの影響を低減し、層間結合磁界Hinの小さく、特性のバラツキの少ない磁気抵抗効果膜、磁気ヘッド、磁気ディスク装置、磁気メモリ装置、及び磁気抵抗効果膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板19の上方に、下地層11、反強磁性層12、固定強磁性層13、非磁性中間層14、リファレンス層15、バリア層16、フリー強磁性層17が形成された磁気抵抗効果膜10において、固定強磁性層13を基板19側から順に第1強磁性層13a、酸化物層13b、及び第2強磁性層13cを形成した積層構造とする。この酸化物層13bは、第1強磁性層13a表面の凹凸を埋め、その結果酸化物層13bの表面はほぼ平坦となる。これによりその上方に形成されたバリア層16のラフネスが改善され、層間結合磁界Hinが小さく特性のバラツキが少ない磁気抵抗効果膜10が得られる。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗変化率(MR比)と低い層間結合磁界(Hin)を両立するスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜を製造することができるマルチチャンバ成膜装置を提供する。
【解決手段】第1成膜室13Aでの反強磁性層の成膜、プラズマ処理室14でのプラズマ処理、第1成膜室13Aでの磁化固定層の成膜、プラズマ処理室14でのプラズマ処理、第2成膜室13Bでの非磁性伝導層または酸化物層の成膜の順に基板を移動させる基板搬送ロボットを備えたマルチチャンバ成膜装置とする。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗変化率(MR比)と低い層間結合磁界(Hin)を両立するスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜を製造することができるスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜またはTMR膜の製造方法を提供する。
【解決手段】反強磁性層、磁化固定層、非磁性伝導層または酸化物層、磁化自由層の順番で膜して積層したボトムタイプのスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜またはTMR膜の製造方法において、所定の積層界面にプラズマ処理を施して磁化固定層と磁化自由層の間に作用する層間結合磁界を低減し、高MR比が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】適当な抵抗で高出力なCPP−GMR素子を有する磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】固定層114と、自由層117と、電流を絞り込むための電流狭窄層116とを有するCPP−GMRヘッドにおいて、電流狭窄層の表面を平坦化処理することにより、電流狭窄層の膜厚に揺らぎを持たせる。電流狭窄層に膜厚の揺らぎを形成することで、膜厚の薄いところが選択的に低抵抗な金属相になり、低抵抗相が電流パスになるため、膜厚揺らぎを制御することで電流の絞込み効果を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル磁気抵抗効果素子の薄層化を図るべく、反強磁性層の表面粗さやトンネルバリア層の結晶性の問題を解消し、良好な磁気抵抗特性を得る。
【解決手段】下地層、反強磁性層、第1の固定磁性層、非磁性中間層、第2の固定磁性層、トンネルバリア層、自由磁性層、保護層の順に積層された磁気抵抗効果において、第1の固定磁性層を平滑化することで、非磁性中間層をも平滑化し、第1の固定磁性層と第2の固定磁性層の間に安定した反強磁性交換結合を得ることができる。また、トンネルバリア層をも平滑化し、薄層化した場合においても安定した磁気抵抗特性を得ることができる。さらに、結晶性を必要とするトンネルバリア層においても良好な磁気抵抗特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱揺らぎ耐性及びMR特性の劣化なく、磁化反転のためのスピン注入電流の電流密度を低減する。
【解決手段】本発明の例に関わる磁気記録素子は、膜を通過する電流の向きに応じて磁化が可変で磁化容易軸方向が膜面に垂直となる方向の磁気記録層と、磁化が膜面に垂直となる方向に固定される磁気固着層と、磁気記録層と磁気固着層との間の非磁性バリア層とを備える。磁気記録層は、飽和磁化Ms(emu/cc)と異方性磁界Han(Oe)との関係が、Han>12.57Ms、かつ、Han<1.2E7Ms-1+12.57Msを満たす。 (もっと読む)


【課題】薄膜表面へのダメージを抑制しつつ平坦性を改善できる薄膜の表面平坦化方法を提供する。
【解決手段】複数の薄膜を積層形成する際、先に形成した薄膜表面にプラズマ処理を施して平坦化した後、該薄膜表面上に次の薄膜を形成し、上記プラズマ処理には、薄膜表面を構成する原子の離脱を生じさせない高圧力且つ低エネルギープラズマを用いる。 (もっと読む)


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