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Fターム[5F136FA86]の内容

半導体又は固体装置の冷却等 (35,223) | 放熱部材の材料 (10,071) | 材料の物性 (1,031) | 融点、軟化温度、ガラス転移温度 (11)

Fターム[5F136FA86]に分類される特許

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【課題】高い放熱効率および耐久性を兼ね備え、搭載する半導体チップを大電力で動作させることのできる半導体モジュールを得る。
【解決手段】セラミックス基板2の一面に厚さTの金属回路板3が、他面に厚さTの金属放熱板4が、それぞれろう材5を介して接合されている。金属回路板3と金属放熱板4はどちらも銅または銅合金の1種であるが、その材質は異なり、金属回路板3の表面の見かけの熱膨張係数が(3〜9)×10−6/K、金属放熱板4の表面の見かけの熱膨張係数が(9〜17)×10−6/Kの範囲である。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を高めること。
【解決手段】基板2と、基板2上に配設された半導体素子10と、基板2上に配設され、半導体素子10を覆う放熱板18と、半導体素子10の上面と放熱板18の下面とを接続する接続部材16とを有し、接続部材16は、半導体素子10の上面に接し、第1の融点を有する第1の部材21と、第1の部材21に接し、第1の部材21よりも広い面積を有し、第1の融点よりも高い第2の融点を有する第2の部材22と、第2の部材22と放熱部材18とに挟まれ、第2の部材22よりも狭い面積を有し、第2の融点よりも低い第3の融点を有する第3の部材23とを含む半導体装置による。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属支持板と冷却フィンの接合が高い機械的特性・放熱性が得られる配線基板冷却機構及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、半導体チップや電子部品等の発熱体を搭載する配線基板と、前記配線基板を支持する金属支持板と、前記金属支持板に設けられ、前記発熱体が発生した熱を放熱する冷却フィンを有する冷却装置、ないし冷却ユニットを含む冷却機構が備わる配線基板冷却機構において、前記金属支持板と前記冷却フィンを接合する接合部位に介在する接合材料としての金属焼結体は10〜1000nmの結晶粒からなる銀および/または銅を主体とし、かつ金属焼結体の内部粒界が酸化皮膜層を介さずに金属接合していることを特徴とする配線基板冷却機構および配線基板冷却機構の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導部材、電子装置及び前記熱伝導部材の使用方法に関する。
【解決手段】本発明の熱伝導部材は、保護温度が設定される熱源と放熱装置との間に設置され、前記熱源からの熱を前記放熱装置に伝えることに用いられ、基材と、該基材の中に分散された複数の第一熱伝導粒子とを含む。前記複数の第一熱伝導粒子の粒径が1〜100ナノメートルであり、その融点が前記熱源の保護温度より低い。前記複数の第一熱伝導粒子は溶融した後、少なくとも二つの前記第一熱伝導粒子が相互に結び付き、一つの大寸法の熱伝導粒子に形成され、該大寸法の熱伝導粒子の粒径が100ナノメートルより大きく、その融点が前記熱源の保護温度より高い。また、本発明は、前記熱伝導部材を含む電子装置及び該熱伝導部材の使用方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性の接着剤を介して両部材間を熱的および機械的に接続してなる電子装置において、熱伝導性フィラーを介した両部材の熱的接続性を向上させる。
【解決手段】両部材10、20の間を、樹脂31に熱伝導性フィラー321、322を含有してなる熱伝導性の接着剤30によって、機械的・熱的に接続してなる電子装置において、熱伝導性フィラー321、322は、第1のフィラー321と第2のフィラー322とよりなり、さらに、第1のフィラー321は第2のフィラー322よりも低弾性であり、第2のフィラー322は第1のフィラー321よりも低融点である。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向に高熱伝導であり、実装工程を容易にするタック性と強度とを併せ持ち、実装工程での圧力付加に対しても、熱伝導性の無機材料が挫屈することなく熱伝導性を維持する熱伝導シートを提供する。また、膜厚方向に高熱伝導であり、実装工程を容易にするタック性と強度とを併せ持つ熱伝導シートの製造方法を提供する。
【解決手段】鱗片状、楕球状、板状又は棒状である熱伝導性の無機材料100と、有機高分子化合物101と、を含有する組成物を含む熱伝導シートにおいて、無機材料の鱗片の面方向202、楕球の長軸方向、板の長軸方向又は棒の長軸方向201が、熱伝導シートの厚み方向に対して傾いて配向している熱伝導シートとする。 (もっと読む)


【課題】 放熱基板において、より優れた放熱性、耐高電圧性、および誘電体絶縁、並びに柔軟性のある機械構造を備えさせる。
【解決手段】 電子装置用放熱基板20は、第1金属層21、第2金属層22、および熱伝導性ポリマー誘電体絶縁層23を含む。第1金属層21の表面にLEDが装着される。熱伝導性ポリマー誘電体絶縁層23が、第1金属層21・第2金属層22と直接接触する方式で、第1金属層21と第2金属層22の間に積層され、それらの間には、7.0よりも大きい表面粗さ(Rz)を有する少なくとも1つの微小凹凸表面を含む。微小凹凸表面には結節状の突起が数多く存在し、その結節状突起の粒径は、主として0.1〜100μmの範囲である。放熱基板20の熱伝導率は1W/m・Kより大きく、厚さは0.5mmよりも薄く、(1)150℃よりも高い融点を持つ、30〜60容量%のフッ素含有ポリマーと、(2)そのフッ素含有ポリマー中に分散させた40〜70容量%の熱伝導性充填材とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁材からなる基板本体と、かかる基板本体に接合する放熱部材と、かかる放熱部材に接合する電子部品とを備え、前記各接合部が強固で且つ設計上の自由度を有する配線基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】放熱部材12の上に発光素子(電子部品)15を接合材16を介して接合する第1工程と、上記発光素子15が接合された放熱部材12を、セラミック(絶縁材)からなる基板本体2の表面3に開口するキャビティ5の底面6と裏面4との間を貫通するように、配線基板1に対し別の接合材11で接合する第2工程と、を含み、上記発光素子15と放熱部材12とを接合する接合材16の融点またはキュア温度は、上記配線基板1の基板本体2と放熱部材12とを接合する別の接合材11の融点またはキュア温度よりも高い、配線基板1aの製造方法。 (もっと読む)


【課題】改良された熱インタフェースを提供する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】インタフェース130は、固体の合金に埋め込まれた構造またはホイルを、2つのデバイス110、120の表面の間に適用することにより形成される。通常のデバイス動作などを通じて、熱が発生すると、ホイルまたは構造が埋め込まれている合金が溶融して、所望のインタフェースを形成する。一方、構造およびホイルは、合金が周囲に漏洩および侵出することを防止する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電気または電子コンポーネントから形成されるかそのようなコンポーネントを備えた熱源、吸熱源、および熱源と吸熱源の間に置かれて熱伝導材料から作られた中間層を含む新規なデバイスに関する。前記熱伝導材料は、ナノファイバを組み込まれた有機マトリックスから構成される。
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【解決手段】 本発明は、電気絶縁性で熱伝導性の充填物含有高弾性エラストマー層によって構成され、かつ、それのゲル特性のために電子回路の平らでない表面構造上に堅牢に成形することができる第一の層(12)、並びに第一の層(12)より実質的に薄くそして第一の層と確り結合されている第二の層(13)よりなる多層熱伝導性フィルム(1)において、第二の層(13)が第一の層(12)の上に設けられたPCM−層として形成されており、該第二の層(13)が冷却体(14)または外被要素を設ける場合に圧力および/または温度の影響によって薄くなりおよび/またはそれの集積状態の変更を生じさせることを特徴とする、上記多層熱伝導性フィルムに関する。
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