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Fターム[5F152CE27]の内容

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Fターム[5F152CE27]に分類される特許

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【課題】互いに異なる形態の薄膜トランジスタを効率よく作ること。
【解決手段】厚さ方向にシリコンの結晶化度が異なる第1領域と第2領域とを有する半導体層を有し、ボトムゲート構造の駆動トランジスタ6と、トップゲート構造のスイッチトランジスタ5とを形成する際、基板10と第1絶縁膜11の間に駆動トランジスタ6の第1ゲート電極6aを形成する工程と、第2絶縁膜12とパッシベーション膜14の間にスイッチトランジスタ5の第2ゲート電極5aを形成する工程を別工程にし、それ以外の薄膜トランジスタの構成を共通の工程によって形成する。こうして、駆動トランジスタ6の第1ゲート電極6aと、スイッチトランジスタ5の第2ゲート電極5aを形成する以外の工程を共通の製造工程とする製造方法によって、駆動トランジスタ6とスイッチトランジスタ5を作り分ける。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ基板の活性層用ウェーハの表面に、結晶面が異なる領域を簡単に形成可能な貼り合わせウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】高エネルギ光を、活性層用ウェーハの素材は溶融しないが、吸光係数が高いアモルファスシリコンは溶融する条件で貼り合わせ基板の活性層用ウェーハ側の面に照射し、この窓部内のシリコンを溶融させて固化させる。このとき、アモルファスシリコンを単結晶シリコンに液相エピタキシーにより変質させれば、貼り合わせ基板の活性層用ウェーハの表面に、結晶面が異なる領域を簡単に形成できる。 (もっと読む)


【課題】多結晶半導体をレーザアニール法によって形成する方法に於いて、多結晶半導体膜の表面ラフネスを低減する。
【解決手段】レーザアニール装置の光学系に非晶質シリコン半導体薄膜を成膜した基板1の走査方向における照射光強度分布を、高エネルギの光強度側の微結晶しきい値以上のエネルギ領域と表層のみ融合するエネルギ領域を有する分布として制御する透過率分布フィルタ6を設置し、通常のラインビームを利用するエキシマレーザアニール法または位相シフトストライプマスク法またはSLS法に適用する事によって、それぞれの方法で得られる多結晶の表面突起の高さを低減する。 (もっと読む)


【課題】単結晶半導体層を支持基板上に形成する際に、単結晶半導体層に欠損が生じた領域を、効率的に修復し、かつ該領域のトランジスタ特性を損なわない方法を提供する。
【解決手段】支持基板上に単結晶半導体層を形成した後、前記単結晶半導体層に生じた欠損領域を光学的手段により検出し、前記単結晶半導体層上及び前記欠損領域に非単結晶半導体層を形成し、前記欠損領域の情報と、回路設計情報と、に基づいて前記欠損領域の非単結晶半導体層を選択的に結晶化して結晶質半導体層を形成し、前記結晶質半導体層、あるいは前記単結晶半導体層、を含む半導体素子を形成する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】大面積の半導体薄膜を複数回のレーザ光走査によってレーザ光照射することを可能にする。
【解決手段】薄膜ダイオードまたは薄膜トランジスタがマトリックス状に配列される半導体薄膜に、帯状レーザ光を照射し、該レーザ光短軸方向に半導体薄膜を相対的に移動させて前記レーザ光を半導体薄膜上で走査するレーザ光照射方法において、前記ダイオードまたはトランジスタの個々の形成領域間に前記レーザ光の長軸方向端部が位置して該レーザ光の長軸方向端縁が外側の前記形成領域に至らないように前記レーザ光の走査を行う。レーザ光の複数回走査において、不均一領域となるレーザ光端部が薄膜トランジスタ等の形成領域にかかることなく形成領域間に位置し、薄膜トランジスタ等の特性を均一にすることができる。さらにレーザ光の長さに制限されない大面積パネルを作製できる。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコンを(111)配向を選択的に形成する場合、結晶粒界の位置はランダムに形成されるため、トランジスタのチャネル部分に結晶粒が配置された場合、結晶粒界に存在するトラップ準位の影響により、電気的特性が低下する。また、チャネル部分に発生したホットキャリアを吸収する領域がなく、キンク特性が発生するという課題がある。
【解決手段】(111)配向を含む不純物がドーピングされた第1シリコン層204上に貫通孔206を含む絶縁層205を形成した後、第2シリコン層前駆体207aを積層し、XeClエキシマレーザを用いて第1シリコン層204を種結晶として再結晶工程を行い、面方位が(111)に揃えられた第2シリコン層207を形成する。そして不純物がドーピングされた第1シリコン層204からホットキャリアを引き抜くことで、キンクの発生が抑えられ、且つ電気的特性に優れたトランジスタを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 一枚のTFT基板にアモルファス半導体の能動層を有するTFT素子と、多結晶半導体の能動層を有するTFT素子とが形成された液晶表示装置における、多結晶半導体の能動層を有するTFT素子の動作特性の低下を防ぐ。
【解決手段】 絶縁基板の表面に、アモルファス半導体の能動層を有する複数個の第1のTFT素子と、多結晶半導体の能動層を有する複数個の第2のTFT素子とが配置されているTFT基板を有する表示装置であって、前記第1のTFT素子および前記第2のTFT素子は、それぞれ、前記絶縁基板の表面上に、ゲート電極、ゲート絶縁膜、および前記能動層がこの順番で積層された構造であり、かつ、前記能動層の上に、コンタクト層を介して前記能動層に接続するソース電極およびドレイン電極を有し、前記第2のTFT素子の前記能動層は、前記コンタクト層が積層している位置における膜厚が60nmよりも厚い表示装置。 (もっと読む)


【課題】結晶粒径が大きい多結晶半導体膜を従来方法に比べてより一層高い歩留まりで形成できる多結晶半導体膜の形成方法を提供する。
【解決手段】ガラス板等からなる基板10上にアモルファスシリコン膜を形成し、このアモルファスシリコン膜をパターニングして、先端が凸の島状又は帯状のメインパターンP1と、メインパターンP1間の隙間を埋めるサブパターンP2とを形成する。そして、基板10上に連続波レーザを照射しながら、レーザ照射域をメインパターンの先端から後端に向う方向に走査して多結晶半導体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 隣り合う2つのTFTの間に短絡が発生するのを確実に防止するとともに、回路設計の自由度を増大させることができる多結晶半導体膜の形成方法。
【解決手段】 絶縁基板上において第1方向に沿って結晶成長した多結晶半導体膜を形成する本発明の方法では、第1方向に沿って第1の向きに結晶成長した結晶粒(15a)と第1の向きとは逆の第2の向きに結晶成長した結晶粒(15b)とが、第1方向と直交する第2方向に沿って鋸歯状または正弦波状に衝突するように、絶縁基板上における結晶成長を制御する。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタ及び液晶表示装置に関し、駆動回路部の大きさを増大させることなく各薄膜トランジスタの電荷移動度を均一にする。
【解決手段】薄膜トランジスタは、絶縁基板上に結晶粒が成長して形成された多結晶シリコン薄膜からなる半導体パターンが形成されており、この半導体パターンはチャンネル領域とチャンネル領域の両側に位置するソース領域及びドレーン領域とを含み、半導体パターンをゲート絶縁膜が覆い、ゲート絶縁膜上には少なくとも一部が結晶粒の成長方向と交差する方向を有するゲート電極がチャンネル領域に重畳する。 (もっと読む)


【課題】電気特性を高め、かつ電気特性のばらつきを抑制した半導体薄膜の製造方法、薄膜トランジスタの製造方法、半導体薄膜、薄膜トランジスタ及び表示装置を提供する。
【解決手段】基板上に半導体薄膜を製造する方法であって、上記製造方法は、基板上に形成された非晶質珪素膜に対して、該非晶質珪素膜の膜面内の一方位に結晶化エネルギーを付与していくことにより、{101}面が膜面と平行でありかつ〈100〉方位が結晶化エネルギーを付与していく方位と平行である第一結晶粒、及び、{114}面が膜面と平行でありかつ〈122〉方位が結晶化エネルギーを付与していく方位と平行な第二結晶粒で構成された多結晶珪素膜を形成する結晶化工程と、上記多結晶珪素膜に結晶成長エネルギーを付与することにより、第一結晶粒を消失させ、第二結晶粒を大きくする結晶成長工程とを含む半導体薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 隣り合う2つのTFTの間に短絡が発生するのを確実に防止することができる多結晶半導体膜の形成方法。
【解決手段】 絶縁基板上において第1方向に沿って結晶成長した多結晶半導体膜を形成する本発明の方法では、第1方向に沿って第1の向き(Fas,Faf)に結晶成長した結晶粒(15a)と第1の向きとは逆の第2の向き(Fbs,Fbf)に結晶成長した結晶粒(15b)とが、第1方向と直交する第2方向に沿って間隔を隔てた複数の領域において他の領域よりも早く衝突するように、絶縁基板上における結晶成長を制御する。 (もっと読む)


【課題】大粒径の結晶粒が広域にわたって形成された半導体薄膜を提供する。
【解決手段】非晶質シリコン10に、複数の凹パターン11aを含むビームパターン11を、第1のスキャン方向12にスキャン照射する(第1の結晶化工程)。次に、第1のスキャン方向12と90°異なる第2のスキャン方向15にビームパターン16をスキャン照射する(第2の結晶化工程)。その結果、第1の結晶化工程で形成された帯状結晶粒13を種にして、第2のスキャン方向15に結晶粒径が拡大する。すなわち、粒径が拡大した新たな帯状結晶粒17が得られる。 (もっと読む)


【課題】特定の方向にラテラルに成長させた多結晶半導体膜を用いて、しきい値電圧の異なる複数の薄膜トランジスタを備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】特定の方向にラテラルに成長させた第1の結晶質半導体層14を用いて形成された第1の薄膜トランジスタと、特定の方向にラテラルに成長させた第2の結晶質半導体層18を用いて形成された第2の薄膜トランジスタとを備え、第1の結晶質半導体層14の結晶成長方向10と、第1の薄膜トランジスタのチャネル方向15とのなす角度が±10°以下であり、第2の結晶質半導体層18の結晶成長方向10と、第2の薄膜トランジスタのチャネル方向19とのなす角度が80°以上100°以下である半導体装置。 (もっと読む)


【課題】単結晶シリコンロッドの製造方法及び単結晶シリコンロッド構造体を提供する。
【解決手段】基板上に絶縁層を形成する工程と、絶縁層にホールを形成する工程と、ホール内にシリコンを選択成長させる工程と、ホール及び絶縁層上にシリコン層を形成する工程と、シリコン層にホールに対して非放射状方向にロッドパターンを形成する工程と、シリコン層を溶融させてホールに対応する位置に結晶核が生成されるように、ロッドパターンが形成されたシリコン層上にレーザビームを照射してシリコン層を結晶化する工程と、を含む単結晶シリコン製造方法である。これにより、欠点のない単結晶シリコンロッドを形成しうる。 (もっと読む)


【課題】面積が広く、かつ均一な強度分布のレーザビームで溶融、再結晶化を実現することにより、回路設計上の自由度を大として集積度を向上するための半導体製造装置と、その製造方法を提供する。
【解決手段】レーザビーム発生するレーザ源と、レーザビームを走査方向と交差する方向の両側に傾けて揺動させるミラー装置とを具備し、前記走査方向と交差する方向の中央部のエネルギー強度よりも両端部のエネルギー強度が大きいレーザビームを、絶縁基板上に形成された半導体膜に、絶縁基板またはレーザビームを走査しながら照射する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造方法の1形態として、多結晶半導体を用いて薄膜トランジスタ(TFT)を形成する工程で、TFT内部にあるチャネル領域に、異なる結晶粒径を有する構造を形成することは困難であった。そのため、チャネル領域に電流駆動能力の大きい結晶粒の大きいTFTを形成すると寄生バイポーラ効果により電気的な動作が不安定になる。又寄生バイポーラ効果を抑制可能な微細結晶を用いた場合には、電流駆動能力が小さくなるという課題がある。
【解決手段】チャネル部分に半透過マスクを用いたパターンを形成し、レーザーアニールを行う場合に、チャネル近傍でのアニール後の結晶粒の分布を制御する。例えばチャネル中央領域に強いレーザーアニールを行い、ゲート端部に弱いレーザーアニールを施すことで寄生バイポーラ動作の発生を抑制し、且つ高い電流駆動能力を持つ半導体装置としてのTFTの製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は格別の工程の増加を伴うことなく、トランジスタの性能を飛躍的に改良するとともに小型化・高集積化した薄膜トランジスタ及びその製造方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】 基板上に形成された絶縁膜の側壁又は基板段差部の側壁を覆う絶縁膜に接して形成された半導体結晶化薄膜をチャネルの一部とすることを特徴とする薄膜トランジスタである。 (もっと読む)


【課題】画素間の表示バラツキを小さく抑えることが可能なアクティブマトリックス方式の表示装置を提供する。
【解決手段】アクティブマトリックス方式の表示装置1であって、チャネル領域を構成する半導体薄膜の結晶状態が異なる複数の薄膜トランジスタTr1,Tr2を用いて画素回路aが構成されている。薄膜トランジスタTr1,Tr2のうち、画素電極に直接接続された駆動トランジスタTr1と比較して、これを制御するスイッチングトランジスタTr2におけるチャネル領域の結晶度が低いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ビームエキスパンダー光学系を介して回折光学素子にレーザー光の照射を行う場合に、回折光学素子へのレーザー光の照射位置の誤差を低減するレーザー光照射装置およびレーザー光の照射方法の提供を目的とする。
【解決手段】レーザー発振器から発振されたレーザー光を2組のレンズからなるビームエキスパンダー光学系を介して、当該レーザー光のスケールを大きくした後に回折光学素子に入射させる場合に、第1のレンズによりレーザ光の射出点の位置と第2のレンズの位置とが共役の関係になるように、レーザ光の射出点と第1のレンズと第2のレンズとを配置する。 (もっと読む)


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