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Fターム[5F172CC06]の内容

レーザ (22,729) | 共振器構成 (570) | V型共振器 (35)

Fターム[5F172CC06]に分類される特許

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【課題】分解された有機物によるレーザ出力の低下を簡単な構成で抑制し、製造コストの低減を図ることのできる紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】基本波光21を発生する固体レーザ発振媒体8と、基本波光21およびその第二次高調波光22を入射光として紫外レーザである第三次高調波光23に波長変換するLBO波長変換結晶10とを有する紫外レーザ装置1において、基本波光21および第二次高調波光22を透過させ且つ第三次高調波光23を反射させる反射面14を、LBO波長変換結晶10の内部に基本波光21および第二次高調波光22の光軸Aに対して傾斜する向きに形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた偏光消光比を持つラジアル偏光のレーザ光を低コストで発生できるレーザ発振器を提供する。
【解決手段】レーザ発振器は、リアミラー4および出力ミラー1を有する往復型の光共振器と、光共振器内に設けられ、光を増幅するためのレーザ媒質と、光共振器内に設けられ、アジマス偏光の反射率がラジアル偏光の反射率を上回る反射型回折光学素子と、光共振器の内部または外部に設けられ、光の偏光をラジアル偏光からアジマス偏光へまたはアジマス偏光からラジアル偏光へ変換する2つの反射型λ/2板8,9とを備え、ラジアル偏光のレーザ光を発生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた偏光消光比を持つ軸対称偏光ビームを発生できるレーザ発振器を提供する。
【解決手段】レーザ発振器は、リアミラー4および出力ミラー1を有する往復型の光共振器と、光共振器内に設けられ、光を増幅するためのレーザ媒質と、光共振器の光軸を折り返すための1つまたは複数の折り返しミラー2,3とを備え、折り返しミラー3は、ラジアル偏光の反射率とアジマス偏光の反射率が互いに異なる反射型回折光学素子で構成される。 (もっと読む)


【課題】 レーザ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、折り畳み式共振器を備え、この共振器の分岐部1a、1b内に、それぞれ1つの活性媒質が配置されている、固体レーザのためのレーザ装置に関する。折り畳み素子がレンズ装置11の焦点合わせレンズ10の湾曲した折り畳みミラー9として形成され、共振器分岐部1a、1bが別個の2つのコリメータレンズ6を用いてレンズ装置によって片側からポンピングされる。焦点合わせレンズ10の外面上の湾曲した折り畳みミラー9は、ポンピングエネルギーの波長に関して高透過性であり、かつ基本波長に関して高反射性であり、そして、例えば、焦点合わせレンズ10の適切なコーティングによって実現可能である。実現可能な約4°の小さな折り畳み角度βに基づいて、不所望な非点収差が十分に回避される。 (もっと読む)


【課題】赤外波長帯域でコンパクトかつ低消費エネルギーな光源を作製する。
【解決手段】第1の光導波路上に配され入射される第1のポンプ光により励起されて第1の出射光を出射する第1の光ゲイン源12と、前記第1の光導波路上に配され前記第1の光ゲイン源を励起するための第1のポンプ光を入射する第1のポンプ光源19と、第2の光導波路上に配され第2のポンプ光を入射する第2のポンプ光源20と、少なくとも前記第1の光ゲイン源を囲む一対の鏡面構造11、18がキャビティを形成するように配されてなる光共振器構造と、二つの基本波が入射されるとこれらと波長の異なる変換波に波長変換する波長変換構造14と、前記第1の出射光と前記第2のポンプ光とから前記波長変換構造によって波長変換される変換波を透過させ前記第1の出射光及び前記第2のポンプ光を反射する性質を有するミラー構造体15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】熱レンズ効果を抑え、安価に出力を向上させることのできるレーザ発振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ発振装置10Aにおいて、励起光源20にフラッシュランプ21を用いるとともに、レーザ媒質部31をディスク状とすることで、レーザ光Yを大出力としつつ、励起光Xの照射によって特定箇所に熱エネルギが集中しにくくして温度勾配を小さくした。さらに、レーザ媒質部31は、ペルチェ素子等からなるヒートシンク33によって、その全面を冷却し、温度勾配の発生をより確実に抑える。 (もっと読む)


【課題】超短パルス光を出力可能なコンパクトで且つ低コストのモード同期レーザ装置、超短パルス光源装置、広帯域光源装置、非線形光学顕微装置、記録装置、及び光コヒーレンストモグラフィ装置を提供する。
【解決手段】モード同期レーザ装置10は、共振器34と、共振器34内に配置され、励起光が入射されることにより発振光を出力する固体レーザ媒質26と、共振器34内に配置され、ソリトンモード同期を誘起するためのSESAM28と、共振器34内に配置され、共振器34内の群速度分散を制御するための負分散ミラー30と、励起光を固体レーザ媒質26に入射させる励起光学系32と、を備え、共振器34の共振器長が、ソリトンモード同期が誘起可能な共振器長以上で且つ非ソリトンモード同期が誘起可能な共振器長未満である。 (もっと読む)


【課題】安定で均一なビーム形状と強度をもち、干渉性が低く、小型で高効率なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】横マルチモードの光を出射する励起光源1と、共振器を構成し、少なくとも一部から異なる波長の光を外部に出力する共振器ミラー5,8,12と、励起光源1から出射される横マルチモードパターンの光で励起されるレーザ媒質6と、レーザ媒質6での発振により得られる横マルチモードの線状の基本波が照射されて、線状の変換波を出力する波長変換素子10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型、低コストでかつ安定性が高く、フェムト秒領域のCWモード同期を実現できる固体レーザ装置を得る。
【解決手段】固体レーザ媒質15、可飽和吸収ミラー16および負分散素子17を共振器内に備えたモード同期固体レーザ装置において、固体レーザ媒質15と可飽和吸収ミラー16とを可飽和吸収ミラー16において形成される発振光のビーム半径により決定されるレーリ長の2倍以下の距離で配置し、さらに、共振器内に、共振器光軸に対して該光軸と交わる方向から入射された励起光10を固体レーザ媒質15に向けて反射すると共に、発振光18を透過するダイクロイックミラー13を備える。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラー5として、多層膜構造が、それぞれ複数の層が積層されてなる2つのミラー機能層部ML1,ML2、および該2つのミラー機能層部ML1,ML2間に挟まれて配されて該2つのミラー機能層部ML1,ML2間で所定の波長の光の共振を生じさせるキャビティ層Cから構成され、所定の波長の光Lに対して、分散量を−600fs2〜−3000fs2とし、かつ、反射率を97%〜99.5%とする。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラー5として、多層膜構造が、それぞれ複数の層が積層されてなる3つ以上のミラー機能層部ML1,ML2,…および該ミラー機能層部間に挟まれて配されて該ミラー機能層部間で所定の波長の光Lの共振を生じさせるキャビティ層C1,C2,…から構成され、所定の波長の光Lに対して、分散量を−600fs2〜−3000fs2とし、かつ、反射率を97%〜99.5%とする。 (もっと読む)


【課題】線状の変換波を出力するにあたって、所望の偏光以外の偏光による寄生発振を抑えると共に部品点数の増加を抑え、装置構成の簡易化を図る。
【解決手段】励起光源1と、一対の共振器ミラー5、11とを有し、共振器ミラー5,11により構成される共振器20内に、レーザ媒質6と波長変換素子10とを備える。横マルチモードパターンの光でレーザ媒質6が励起され、レーザ媒質6の発振により得られる線状の基本波を波長変換素子10に照射して線状の変換波を出力する。レーザ媒質6と波長変換素子10との間の共振光路に、光路を折り返す反射部8を設け、レーザ媒質6又は波長変換素子10の端面をブリュースター角以外の傾斜面とし、この傾斜面に偏光膜7を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な組み立てを可能とし、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置、その光源装置を用いる照明装置、モニタ装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】光を射出する光源部である半導体素子11と、光源部からの光を共振させる外部共振器であるVHG15と、外部共振器が配置された基台であるサブベース19と、を有し、サブベース19は、半導体素子11に対して、VHG15へ入射する光の進行方向と略平行な方向であるZ軸方向へ移動可能である。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源装置における調整の簡易化を図る。
【解決手段】励起光源1と、一対の共振器ミラー4,8と、共振器ミラー4,8の間に構成される共振器30内にレーザ媒質5及び波長変換素子7とを備え、レーザ媒質5と波長変換素子7との間の共振光路に、光路を折り返す反射部6を設ける。レーザ媒質5と波長変換素子7を一体化して構成し、これらを同時に移動させて調整する。 (もっと読む)


【課題】2方向励起における熱レンズ等の発生を抑制或いは緩和させ、信頼性の向上を図る。
【解決手段】励起光の入射面を構成する第1端面、励起光の入射面及び励起光の取り出し面を構成する第2端面を備える固体レーザ媒質21と、励起光源11から出力される励起光を、第1分岐経路B1及び第2分岐経路B2の2つの経路に分岐し、第1分岐経路B1から固体レーザ媒質21の第1端面に励起光の第1励起成分R1を、第2分岐経路B2から第2端面に第2励起成分R2を、第1励起成分R1が第2励起成分R2よりも多くなるように各々入射させるための分岐手段23とを備え、固体レーザ媒質21の第1端面に励起光の第1励起成分R1が、第2端面に第2励起成分R2が、各々投入されて固体レーザ媒質21が励起されるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】出力光のパワー低下が効率よく抑えられ、光利用効率が高く、出力光の偏光方向が揃うことで安定した出力が得られ、かつ拡散光学部材の小型化を可能にした、レーザ光源装置、及び画像表示装置並びにモニタ装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置31は、光源311、波長変換素子312、外部共振器313、光路変換素子314を備えている。波長変換素子312は共振構造中に設けられており、第2のレーザ光LS2は、光路変換素子314によって第二光路O2に取り出され、第1のレーザ光LS1の進行方向とほぼ同じ方向へ向けられ、第1のレーザ光LS1と共に出力光として利用される。波長変換素子312内を透過する光の光軸に直交する線と平行な方向の幅をW1とし、外部共振器313側の端面における、第一のレーザ光LS1と第二のレーザ光LS2との光軸間距離をW2としたとき、W2<W1を満たしている。 (もっと読む)


【課題】波長変換による高調波光の干渉を抑えて出力の安定化を図る。
【解決手段】励起光源1、共振器ミラー5,10より構成される共振器30内にレーザ媒質6、波長変換素子9が設けられる。波長変換素子9において発生する2本の高調波のうち一方の高調波が、共振器30の外部に取り出されて折り返し反射部11により空間的にずらして波長変換素子9に戻される。空間的干渉を抑制し、出力及びビームプロファイルの安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】波長可変光源において、コンパクトで簡素化された構成とする。
【解決手段】 光源ユニット10は、光増幅手段である半導体レーザ11と、半導体レーザ11からの光が入射され、入射位置に応じた波長の光を選択的に反射する波長選択手段と、入射位置が変化するように、半導体レーザ11からの光と波長選択手段とを相対移動させる相対移動手段である偏向手段13とを備える。波長選択手段として、前記相対移動の方向に沿って格子間隔が変化するように構成されたブラッグ・グレーティング15を用いる。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ励起固体レーザにおいて、1個の半導体レーザを励起源として使用し、内部共振器型和周波混合をおこなうことにより波長が約488nmのコヒーレント光を発生するレーザ装置や波長488nmと波長515nmの2つのコヒーレント光を同時に発生するレーザ装置を実現する。
【解決手段】第1反射鏡5と第2反射鏡14によるレーザ共振器内に利得媒質としてNd:YAP結晶6、Yb:YAG結晶7とを配置し半導体レーザ1で励起して波長930nm、及び波長1030nmのレーザ発振を得る。レーザ共振器内に配置された非線形光学媒質である第1のLBO結晶9によって前記波長930nmのレーザ光と波長1030nmのレーザ光との和周波混合を行い、波長が約488nmのコヒーレント光を発生する。また第2のLBO結晶13によって波長1030nmのレーザ光の第2高調波発生を行い波長515nmのコヒーレント光も同時に発生する。 (もっと読む)


【課題】外部共振器型の波長可変レーザ装置において、小型化とともに、高速かつ安定した波長掃引を可能にする。
【解決手段】レーザ装置10は、半導体レーザ媒質11と、半導体レーザ媒質11から射出した光を波長分散する分散素子である回折光学素子13と、波長分散された光が入射される空間変調素子15とを備える。空間変調素子15は、制御信号に応じて光を変調する複数の画素15aを有し、波長分散された光の一部を選択的に反射して帰還させて戻り光とする。半導体レーザ媒質11と空間変調素子15が外部共振器の両端部を構成し、半導体レーザ媒質11の射出端面11aから、戻り光の波長のレーザ光L0が射出される。 (もっと読む)


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