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Fターム[5F172WW11]の内容

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Fターム[5F172WW11]に分類される特許

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【課題】簡単に且つ高精度に適切な方向に設置できる波長変換素子、レーザ光出力装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子100は、入射面100aの一端部に、切り欠き部101を有する。波長変換素子の製造方法は、内部に分極反転部が形成された複数の波長変換素子100を1列に並べたバー122を、複数整列配置する配置工程と、バー122より各波長変換素子100を切り離す切断予定線に対して切り欠き部101を形成する切り欠き部形成工程と、切り欠き部101が形成された切断予定線に沿って、バー122より各波長変換素子を切り離す切り離し工程と、を有する。切り欠き部形成工程では、第1の切断予定線グループにおいて幅広の切り込みを形成し、切り離し工程では、バー122を第2の切断予定線グループにおいて切断する。波長変換素子100は、レーザ光出力装置又は画像表示装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】出力されるレーザー光のエネルギー分布はフラットで、周辺部にエネルギーが分散することのないレーザー光束を得ることができるレーザー発振器を得る。
【解決手段】半導体レーザーからの波長808nmの光を波長1064nmの光に変換するYVO4結晶40と、YVO4結晶40を挟んで対向して配置された全反射ミラー30および部分透過ミラー60を有してなるレーザー共振器10を備え、全反射ミラー30は波長808nmの光を透過し波長1064nmの光を全反射する反射面を備え、部分透過ミラー60は波長1064nmの光のうち一部のみを透過し残りを反射する反射面を備え、全反射ミラー30と部分透過ミラー60はともに平面ミラーであり、先端部のエネルギー分布が平坦なレーザー光を出力する。 (もっと読む)


【課題】本来用いられるべき装置から取り外された場合、単独動作時には出力を低下させるようにし、その一方で、本来用いられるべき装置に組み込まれた状態にある場合は、緑色レーザ光が正常に発光されるよう構成されたレーザ光源装置と、そのレーザ光源装置を搭載し緑色レーザ光を発光させることが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】励起用レーザ光を出力する半導体レーザ31と、その励起用レーザ光により励起されて基本レーザ光を出力する固体レーザ素子34と、半導体レーザおよび固体レーザ素子34を支持する基台38と、を備え、固体レーザ素子34は略直方体の形状を有し、半導体レーザ31からの励起用レーザ光の入射面および基本レーザ光の出射面を除く4つ面のうち、少なくとも互いに隣接する2つの面のそれぞれにおいて、その表面積よりも小さな接触面積により基台38と当接したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源装置において、凹面ミラーの簡易な位置決めにより、レーザの出力を良好に維持しつつ、他の光学素子に必要とされる光軸調整マージンを抑制可能とする。
【解決手段】励起用レーザ光を出力する半導体レーザ31と、励起用レーザ光により励起されて赤外レーザ光を出力するレーザ媒体34と、赤外レーザ光の波長を変換して高調波のレーザ光を出力する波長変換素子35と、波長変換素子に対向する凹面36aを有し、レーザ媒体とともに共振器を構成する凹面ミラー36と、凹面ミラーを支持する凹面ミラー支持部61とを備え、この凹面ミラー支持部は、波長変換素子からのレーザ光を通過させる開口部61bと、波長変換素子からのレーザ光の光軸と直交すると共に、開口部の一端側の周囲に形成されて凹面ミラーの凹面側が当接する外面61aとを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを容易かつ正確に巻き取ることが可能であり、さらに、巻き取られた状態で光ファイバを保持可能なファイバ保持具を提供する。
【解決手段】ファイバボビン41に形成された溝(導入部49a)に光ファイバ11を収容し、その後、ボビンカバー42に形成された切欠き48に光ファイバ11を当てたままボビンカバー42を螺旋状の溝49の回転方向に回転させる。これによって、溝49に光ファイバ11を収容することができる。したがって容易かつ正確に光ファイバを巻き取ることができるとともに、光ファイバをファイバボビン41に保持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置内部の摺動部分に生じたダストの付着によって光学素子が損傷することを防止できるレーザ装置を提供する。
【解決手段】励起光L1を出射する半導体レーザ10と、励起光L1が入射し、励起光L1から生成された出射光L4を出射するレーザ出力部20と、レーザ出力部20を構成する光学素子の少なくともいずれかを支持し、金属製の摺動部分を有するホルダ30と、ホルダ30の摺動部分の近傍に配置され、金属片を吸着する強磁性を有する吸着装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】組み付けや位置調整の際にレーザチップや集光レンズが損傷することを防止することができるようにする。
【解決手段】半導体レーザ31のレーザチップ41から出力されたレーザ光を集光するFACレンズ32およびロッドレンズ33を保持する集光レンズホルダ54に、半導体レーザ31のマウント部材52に当接してレーザチップとの接触を防止する突出部77を形成する。特に突出部を、レーザチップを挟んでその両側に位置するマウント部材の部分にそれぞれ当接するように1対設ける。 (もっと読む)


【課題】装置全体の構成が簡潔かつ小型であるとともに、レーザー出力の立ち上がり応答特性が優れた半導体レーザー励起固体レーザー装置を提供しようとするものである。
【解決手段】レーザー共振器内に配置された固体レーザー媒質に励起光を入射してレーザー発振させ、レーザー共振器からレーザー光を出力する半導体レーザー励起固体レーザー装置において、筐体内にレーザー媒質を保持するとともに熱伝導特性の優れた素材により構成される保持手段と、保持手段におけるレーザー媒質の近傍に位置するように配設される加熱手段と、保持手段におけるレーザー媒質と加熱手段との間に配置されるとともにレーザー媒質の近傍の温度を計測する測温手段と、測温手段によるレーザー媒質近傍の温度の測温結果に基づいて加熱手段を制御する制御手段とを有し、保持手段における排熱と加熱手段による加熱によりレーザー媒質近傍の温度を一定に保つようにした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小型・安価に構成することができ、安定して長寿命に動作するHe−Neガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器と、その発振器に具備され、内部にHeガスを収蔵し、そのHeガスをレーザ管に補給することができる補給タンクとを有するHe−Neガスレーザ装置において、レーザ管(管孔12)の内部空間と補給タンク61の内部空間とをガラスの隔壁64を隔てて隣接させ、レーザ管の内部のHeガスの分圧と補給タンク61の内部のHeガスの分圧との差により、隔壁64を透過して補給タンク61からレーザ管へ供給される単位時間当たりのHeガスの量を発振器から外部へ漏出する単位時間当たりのHeガスの量と等しくする。 (もっと読む)


【課題】 はんだを用いて堅牢に光学素子を位置決め固定するレーザ発振器において、光学素子のハンダによる精密固定において、調整後の位置ズレを抑えてレーザ出力低下を1%以下に抑制する。
【解決手段】 レーザ発振器を構成する光学素子を光学平面基台上にハンダ層を介して精密固定する際、前記光学素子の金属製保持部材は、線膨張係数の小さい材料で構成された上部保持部材及び下部保持部材からなり、前記上部保持部材と下部保持部材との間に、はんだ層が設けられ、当該はんだ層を含む前記金属製保持部材を含む前記光学素子を支持する部分の、前記金属製保持部材の前記レーザ発振器の光軸に垂直な方向の高さhを所定値以下に構成した。 (もっと読む)


【課題】 入射光強度が弱い場合でも、従来より変換効率を高くすることが可能な光高調波発生装置を提供することができる。
【解決手段】 本光高調波発生装置は、基本波の光を閉じこめて前記基本波の光強度を増強する第1共振器と、前記第1共振器に閉じこめられた前記基本波の光が入射する第2共振器と、前記第2共振器の光軸上に配置され、入射する前記基本波の光を2次高調波の光に変換する波長変換素子と、を有し、前記第2共振器は、前記2次高調波の光を閉じこめて前記2次高調波の光強度を増強するとともに、光強度が増強された前記2次高調波の光の一部を前記第2共振器の外部に出射する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の出射側表面に固体レーザ素子で発生した基本波を反射し光共振器を形成する反射部が設けられているため、波長変換素子が固体レーザ素子に接合される前の段階では基本波を共振し増幅させることができない。そのため、固体レーザ素子から出射する光の出力が小さく、半導体レーザと固体レーザ素子との相対位置を適切に調整することができないという問題があった。この発明は、上記のような問題点を解決するために、波長変換素子が固体レーザ素子に接合される前の段階でも、半導体レーザと固体レーザ素子との相対位置を適切に調整して接合できるようにする。
【解決手段】固体レーザ素子の第1の反射部と対向し、固体レーザ素子から出射された基本波の一部を透過し他の一部を反射する第2の反射部を設け、当該第2の反射部を透過した光の出力が所定値以上になるような相対位置で、半導体レーザと固体レーザ素子とを接合するようにした。 (もっと読む)


本発明は、レーザー装置100に関するものであり、レーザ装置100は、ハイリフレクターミラー60とアウトプットカプラーミラー30との間にレーザ光を照射して増幅および共振するように設置されるパルス発生器10と、前記アウトプットカプラーミラー30により入力された増幅および共振されたレーザパルスを出力するパルス出力部70と、前記パルス発生器10と前記ハイリフレクターミラー60との間に形成されるレーザ光の経路と直角方向に進退できるように設置されるQスイッチ20からなる。前記アウトプットカプラーミラー30は、ベース板33上に配置される第1ミラー31と第2ミラー32からなり、前記第1ミラーと第2ミラーはレーザ光の経路へ前記Qスイッチ20の進退状態によって選択的に位置移動するように構成される。
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【課題】比較的広い駆動電流の変化範囲でも確実にノイズが最も少なくなるような温度制御を行う。
【解決手段】駆動電流を変えながら光強度とノイズの大きさとを測定し、使用時における長時間の連続運転の間に生じうると予測される駆動電流の変化範囲か又はそれよりも広い範囲の駆動電流の制御範囲においてノイズが許容値より大きくならないような温度を求めて記憶しておき、光強度の目標値が与えられると、その目標値に対応付けて記憶している温度に基づいて温度指令を決定し、温度制御する。
【効果】使用時の比較的広い駆動電流の変化範囲でも、確実にノイズが最も少なくなるような温度制御を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高いとともに光ファイバを低光損失で保持できる光ファイバの保持構造を提供すること。
【解決手段】光ファイバを巻き付けて保持するための外周表面を有し、少なくとも該外周表面が、熱伝導率が0.5W/mK以上であり、かつアスカーC硬度が20〜50である熱伝導性成形体からなる。好ましくは、熱伝導性成形体は、圧縮強度がピーク値で10〜30N/cm2、安定値で3〜10N/cm2である。好ましくは、熱伝導性成形体は、熱伝導率が1.0W/mK以上であり、かつアスカーC硬度が25〜40である。 (もっと読む)


レーザは、電極及びレーザビームを生成するための電極間の利得媒体を有する放電チャンバと、部分反射性光カプラと、レーザビームの経路内のビーム修正光学システムとを含む再生リング共振器を含む。ビーム修正光学システムは、近視野レーザビームプロフィールがレーザ内の各開口を均一に満たすように、かつ再生リング共振器の内側の光学要素に熱レンズを誘起する電力でレーザを作動させる時に再生リング共振器が条件つき安定か又は僅かに不安定なままに留まるようにレーザビームのプロフィールを横断方向に拡張する。 (もっと読む)


【課題】外乱要因があった場合にも部分透過鏡及び全反射鏡の角度、すなわち平行を保持することで、レーザ出力及びレーザモードを安定化することができるレーザ発振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フランジ3、4間を複数の低熱膨張率のパイプ5、6、7、8で接続し、フランジ3、4間の略中央で低熱膨張率のパイプ5、6、7、8を求心するバネ13a、13b、13c、13dを設けたものである。この構成によれば、低熱膨張率のパイプ5、6、7、8が中心方向に、ごくわずかに湾曲した状態になっている。この状態から、低熱膨張率のパイプ5、6、7、8に引っ張りまたは圧縮の力が加わったとしても、複数の低熱膨張率のパイプ5、6、7、8は全て中心方向に撓む。このため、結果的に前記フランジ3、4間の平行度を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】外気温によらず運転開始直後よりミラー角度を一定に保つことで、常に高品質のレーザビームを生成し、安定したレーザ加工を実現する。
【解決手段】レーザガスを励起する放電手段と、前記放電手段で励起されたレーザガスを挟むように対向配置した部分反射鏡と全反射鏡と、前記部分反射鏡または全反射鏡を保持する調整板と、前記調整板を保持するフランジと、前記調整板に設けて前記調整板と前記フランジの距離を保つ支点と、前記調整板と前記フランジの間に配置して互いに引き合う方向に付勢するバネと、前記調整板に係合して前記調整板と前記フランジの距離を調整可能な角度調整ネジを備え、前記角度調整ネジの先端部分を内部に嵌入する穴を有した角度調整ネジ受けを前記角度調整ネジの先端と対応する前記フランジの箇所に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】レーザ共振器内から光学部品を取り出すことなく、レーザ共振器内の光学部品の損傷を診断することができるレーザ共振器内光学部品の損傷診断装置を提供する。
【解決手段】レーザ共振器1内に診断用レーザ光を投射する診断用レーザ光学部50と、診断用レーザ光学部50から発せられ、レーザ共振器1内を経由した診断用レーザ光の強度を測定するレーザ強度計70と、レーザ共振器1内に入射する診断用レーザ光の位置を移動させるステージ移動機構56と、レーザ強度計70により測定されたレーザ強度の変化の情報に基づいて、光学部品3a,3bの損傷を判断する損傷判断手段65と、を備える。 (もっと読む)


【課題】単一偏波状態のレーザ光を安定して出力できる光ファイバレーザを提供すること。
【解決手段】光増幅物質が添加され、長手方向に沿って複屈折率差を有する直交軸が形成されたコア部と、前記コア部の外周に形成され該コア部の屈折率よりも低い屈折率を有するクラッド部とを備えた複屈折増幅光ファイバと、前記複屈折増幅光ファイバの各端部にそれぞれ接続し、長手方向に沿って複屈折率差を有する直交軸が形成されたコア部と、前記コア部の外周に形成され該コア部の屈折率よりも低い屈折率を有するクラッド部とを備え、該コア部の長手方向の一部に所定の反射帯域を有するグレーティング部を形成した2つの複屈折光ファイバグレーティングと、前記複屈折増幅光ファイバに励起光を供給する励起光源と、前記複屈折増幅光ファイバを重なり合わないように保持する保持手段と、を備える。 (もっと読む)


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