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Fターム[5F173AJ06]の内容

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Fターム[5F173AJ06]に分類される特許

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【課題】動作特性に優れた窒化物半導体発光素子を容易に得られる窒化物半導体基板を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体基板101は、基板110の主面上に形成された複数の成長阻害領域となるマスク膜120と、基板の主面におけるマスク膜から露出する領域の上に形成された複数の第1の窒化物半導体層111と、各第1の窒化物半導体層111の側面上にのみ成長により形成された複数の第2の窒化物半導体層112と、複数の第1の窒化物半導体層111及び複数の第2の窒化物半導体層112を覆うように成長により形成された第3の窒化物半導体層113とを有している。複数の第2の窒化物半導体層は、成長阻害領域の上において互いに隣り合う半導体層同士が接合しておらず、第3の窒化物半導体層は、第2の窒化物半導体層同士が互いに隣り合う領域において接合している。 (もっと読む)


【課題】高性能な窒化物系III−V族化合物半導体素子を歩留まり良く安価に製造する。
【解決手段】基板11上に、高炭素濃度Al−N系化合物半導体単結晶層からなる第1バッファ層12、低炭素濃度Al−N系化合物半導体単結晶層からなる第2バッファ層13をエピタキシャル成長し、その上に、不純物元素を故意にドープしない第1の窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層14を、平坦化が不十分な状態でエピタキシャル成長し、その上に、ゲルマニウム(Ge)を濃度1×1017cm-3以上含むように、第2の窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層16をエピタキシャル成長し、その上に、素子構造部(21〜29)をエピタキシャル成長する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】低減された順方向電圧のIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p型クラッド層におけるp型ドーパントの濃度がn型不純物の濃度より大きくなるように、p型クラッド層はp型ドーパント及びn型不純物を含む。p型クラッド層のバンドギャップより大きい励起光を用いた測定によるフォトルミネセンス(PL)スペクトルは、バンド端発光及びドナーアクセプタ対発光のピークを有する。このPLスペクトルにおけるバンド端発光ピーク値のエネルギE(BAND)と該PLスペクトルにおけるドナーアクセプタ対発光ピーク値のエネルギE(DAP)との差(E(BAND)−E(DAP))は、当該III族窒化物半導体レーザ素子11の順方向駆動電圧(Vf)と相関を有する。このエネルギ差(E(BAND)−E(DAP))が0.42eV以下であるとき、III族窒化物半導体発光素子の順方向電圧印加に係る駆動電圧が低減される。 (もっと読む)


【課題】CODの発生を防止しつつ、レーザ性能の劣化を抑制する半導体レーザを提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板と、半導体基板の上に堆積された第1導電型の第1クラッド層と、第1クラッド層の上に堆積された活性層と、活性層の上に堆積された第2導電型の第2クラッド層と、第2クラッド層の上に堆積されたコンタクト層とを備え、活性層は、空孔の拡散により混晶化した窓部と、窓部より混晶度が小さい非窓部とを有し、コンタクト層は、第1領域と、第2領域を有し、第2領域は第1領域よりも水素との親和性が高く、第2領域は第1領域の下側にある半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】半導体光デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の空孔生成領域、および、第1の空孔生成領域より水素との親和性が高い空孔拡散促進領域を含む半導体層を形成する工程と、密度の異なる2種類の誘電体膜を半導体層上の異なる領域に堆積する工程と、アニール処理により、空孔を第1の空孔生成領域に生成させ、且つ、半導体層に拡散させて、半導体層の領域を混晶化して第1領域を形成し、半導体層の領域に第1領域よりも混晶度の小さい第2領域を形成する工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化し、製造時間の短縮を行うことができる面発光半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】基板1上に、p型多層膜反射層2、i型多層膜反射層3、n型多層膜反射層4、n型クラッド層5、活性層6、p型クラッド層7、p型スペーサ層8、p型電流ブロック層9、p型多層膜反射層10、p型コンタクト層11が積層されている。面発光レーザ部は、活性層6を半導体反射ミラーで挟んだ共振器により構成される。上部半導体反射ミラーはp型多層膜反射層10で、下部半導体反射ミラーはp型多層膜反射層2とi型多層膜反射層3とn型多層膜反射層4で構成されている。光学的には、共振器の下部半導体反射ミラー内にPIN接合構造を有する受光部が形成された構造となっている。 (もっと読む)


【課題】発光効率の高い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】実施の形態の半導体発光素子は、n型窒化物半導体層と、n型窒化物半導体層上の窒化物半導体の活性層と、活性層上のp型窒化物半導体層と、を備える。そして、p型窒素化物半導体層が窒化アルミニウムガリウム層を含み、窒化アルミニウムガリウム層中のインジウム濃度が1E18atoms/cm以上1E20atoms/cm以下であり、炭素濃度が6E17atoms/cm以下であり、マグネシウム濃度をX、アクセプタ濃度をYとした場合に、
Y>{(−5.35e19)−(X−2.70e19)1/2−4.63e19
である。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件下で駆動させた場合であってもCOD発生を抑制し高い信頼性を有する半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体レーザ素子1は、III族空孔の拡散によって形成された混晶化部分を含む窓領域23と、量子井戸構造の活性層15を有する非窓領域24とを備え、所定の原子を吸収しIII族空孔の拡散を促進する促進膜を窓領域23上に設けて混晶化部分を形成する半導体レーザ素子において、活性層15の近傍側の層にV族サイトを占める不純物がドーピングされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型結晶層をV/III比が小さいエピタキシャル条件で形成するとともにp型結晶層の電気抵抗を低減する。
【解決手段】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板であって、半導体基板はコンタクト層として機能するp型結晶層を有し、p型結晶層が、3−5族化合物半導体からなり、2×1018cm−3以上、1×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含む半導体基板を提供する。p型結晶層として、p型GaAs層が挙げられる。p型結晶層が、p型不純物原子として炭素原子を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板の製造において、原料ガスのコストを低減する。垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型半導体層中のO原子混入量を適切な範囲とする。
【解決手段】p型結晶層を有する半導体基板であって、前記p型結晶層が、3族原子としてアルミニウム原子を含む3−5族化合物半導体からなり、p型不純物原子として炭素原子を含み、1×1017cm−3以上、1×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含み、かつ、2×1017cm−3以上、2×1020cm−3以下の濃度の酸素原子を含む半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板の製造において、原料ガスのコストを低減する。垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型半導体層の不純物濃度を制御する。
【解決手段】p型結晶層を有する垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板であって、p型結晶層が、3−5族化合物半導体からなり、p型不純物原子として炭素原子を含み、かつ、6×1017cm−3以上、6×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含む半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】閾値が低く、光吸収が少なくて高効率な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】第1の電極134と、第2の電極131と、第1の反射鏡102と、第2の反射鏡140と、共振器110とを備え、共振器110は、活性層105と、電流が流れる第1の領域107bと、電流の流れを制限する第2の領域107aとを有する電流経路制限層107と、第1の半導体層111、112とを備え、第1の半導体層111、112は、第2の半導体層121と、第3の半導体層122とを備え、第2の半導体層121は第3の半導体層122よりも第2の電極131に近く設けられ、第2の半導体層121と第3の半導体層122は第1の半導体層111、112よりもドーピング濃度が高く、第2の半導体層122の導電率と膜厚の積が第3の半導体層121の導電率と膜厚の積よりも高い。 (もっと読む)


【課題】光吸収が少なく、高効率な半導体レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】2つの反射鏡116、122間に設けられ、活性層105と,電流経路制限層107と有する共振器110と、電流経路制限層に対して活性層とは反対側に位置するp型の第1の半導体層120と、第1の半導体層に隣接し、電流経路制限層と第1の半導体層との間に位置するp型の第2の半導体層109とを備え、第1の半導体層には、1×1019cm−3以上の炭素原子がドーピングされ、第2の半導体層のドーピング濃度は、5×1018cm−3以下であり、第1の半導体層の、電流経路制限層の電流が流れる領域107bに対向する領域の少なくとも一部121が、第1の半導体層の当該一部の領域以外の領域および第2の半導体層よりも高い水素原子濃度の領域である。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術、製造ノウハウを活かすことができ、かつ、p型不純物の拡散を抑制できるエピタキシャルウエハ及びエピタキシャルウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハ1は、半導体基板10と、半導体基板10の上方に設けられるn型クラッド層20と、n型クラッド層20の上方に設けられ、5.0×1015cm−3以下の原子濃度のCと1.0×1016cm−3以上1.6×1016cm−3以下の原子濃度のMgと1.1×1016cm−3以上5.0×1018cm−3以下の原子濃度のZnとを含む活性層40と、Cがドープされた炭素ドープ層62とアンドープ層64とMgがドープされたマグネシウムドープ層66とを有するp型クラッド層60と、p型クラッド層60上に設けられ、Znを含むp型キャップ層70とを備える。 (もっと読む)


【課題】歪が十分に緩和された半導体レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10の上面に複数の帯状の溝部10Aが設けられている。複数の溝部10Aは、リッジ部27との対向部分(帯状領域27A)の両脇に、帯状領域27Aに沿って設けられている。各溝部10Aの、共振器方向の長さL1は、共振器長をL3としたときに、L3/2よりも短くなっている。基板10の上面には、溝部10Aによってリッジ部27の延在方向から挟まれた領域(溝未形成方形領域10B)が存在している。各溝未形成方形領域10Bの、共振器方向の長さL2は、L3/3以下となっている。 (もっと読む)


【課題】光利用効率の高い、高光出力の面型発光素子を提供する。
【解決手段】面型発光素子は、半導体基板10上に設けられた、半導体基板10の面と交差する方向に光が放出される発光部11と、半導体基板10の面と対向する出射面側に設けられた、外部に光を出射するための開口部13aを備える遮蔽部13と、発光部11と遮蔽部13の間に設けられた、入射した光が蓄積される光蓄積層12と、を有する。光蓄積層12は、凹部または凸部が発光部10から放出された光の進行方向と交差する方向に周期的に設けられた周期構造を備え、該周期構造の表面の少なくとも一部の領域に、光子を捕獲する微小凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ビーム形状を制御することができ、高効率、高出力化が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】対向して配置された第1の半導体多層膜反射鏡と第2の半導体多層膜反射鏡との間に、電流注入により利得が生じる複数の活性層を有する利得領域と、前記複数の活性層に注入される電流を狭窄する電流狭窄層と、を有する面発光レーザであって、
前記利得領域は、前記複数の活性層として、少なくとも第1の活性層と第2の活性層とを有し、
前記第1の活性層と第2の活性層が、前記電流狭窄層による電流の狭窄によって生じるこれら活性層の面内方向の電流密度分布の違いに応じた、異なる活性層構造を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分離電極タイプの窒化物半導体レーザ素子において、可飽和吸収領域のキャリア寿命を短くし、以って良好な自励発振特性を得ること(すなわち容易に自励発振すること)を目的とする。
【解決手段】本発明の窒化物半導体レーザ素子は、基板上に少なくともn型窒化物半導体層と活性層とp型窒化物半導体層とp側電極とn側電極と共振器とを含み、該p側電極および該n側電極のうち少なくとも一方は、該共振器の長手方向に対して交差する分割領域によって電気的に2領域以上に分離されており、該活性層の少なくとも一部は、p型の導電型であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低抵抗化されたp型窒化ガリウム系半導体層を含むIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】支持体13の主面13aは、基準平面Scに対して40度以上140度以下の角度ALPHAを成しており、基準平面Scは該III族窒化物半導体のc軸の方向に延びる基準軸Cxに直交する。主面13aは半極性及び無極性のいずれか一方を示す。n型GaN系半導体層15は支持体13の主面13a上に設けられる。n型GaN系半導体層15、活性層19及びp型GaN系半導体層17は法線軸Nxの方向に配列されている。p型GaN系半導体層17にはp型ドーパントしてマグネシウムが添加されており、p型GaN系半導体層17はp型ドーパントとして炭素を含む。p型GaN系半導体層17の炭素濃度は2×1016cm−3以上1×1019cm−3以下である。 (もっと読む)


【課題】トンネル接合を特性を劣化させずに、良好な発光特性を提供できる、垂直共振型面発光半導体レーザを作製する方法を提供する。
【解決手段】半導体基板11の主面11a上に第1の分布ブラッグ反射器13を作製する。分布ブラッグ反射器(DBR)13上に、第1のn型スペーサ半導体層15、活性層17、及びp型スペーサ層19を成長する。次いで、原料ガス及び炭素ドーパントを成長炉10に供給しトンネル接合のためのp型高濃度半導体層21をp型スペーサ半導体層19上に成長する。p型高濃度半導体層21を成長した後に、p型高濃度半導体層21の熱処理25を行う。熱処理25を行った後に、原料ガス及びn型ドーパントを成長炉10に供給して、トンネル接合のためのn型高濃度半導体層27を成長する。熱処理温度TTHは摂氏500度〜600度の範囲である。 (もっと読む)


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