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Fターム[5F173AL05]の内容

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Fターム[5F173AL05]に分類される特許

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【課題】共振器端面でCODが起こりにくい、高出力かつ長寿命の窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体層20と、窒化物半導体層20に設けられた共振器と、共振器の互いに向かい合う端面に形成された端面コート膜18、19とを備えた窒化物半導体レーザ素子10において、少なくともレーザ光出射側の端面に形成された端面コート膜18の窒化物半導体層20に接する層は膜密度が2.83g/cm3以上のAlNからなる。 (もっと読む)


【課題】閾値電流が低減される窒化ガリウム系半導体レーザ素子及び窒化ガリウム系半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】n型クラッド層15bと、n側光ガイド層29と、活性層27と、p側光ガイド層31と、p型クラッド層23と、を備え、活性層27の発振波長は、400nm以上550nm以下であり、n型クラッド層15bは、InAlGa1−x−yN(0<x<0.05,0<y<0.20)であり、p型クラッド層23は、InAlGa1−x−yN(0≦x<0.05,0<y<0.20)であり、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31は、何れも、インジウムを含有し、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31のインジウムの組成は、何れも、2%以上6%以下であり、n型クラッド層15bの膜厚は、n型クラッド層15bの膜厚とp型クラッド層23の膜厚との合計の65%以上85%以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び信頼性を向上させた半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子は、N型半導体層3、活性層2及びP型半導体層1と共に積層され、多層金属からなるP側電極層4と、前記積層の側面に形成され、光学的損傷を防ぐための端面保護膜13と、を備え、前記端面保護膜13は、前記P側電極層4の少なくとも1層を拡散質である金属薄膜として、拡散媒となりにくい物質からなる保護膜5と、前記拡散媒となる物質からなり、前記金属薄膜と接しないように前記保護膜5上に形成される拡散媒膜6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ素子の信頼性を向上させることが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(半導体レーザ素子)は、光出射面2aを有する半導体素子層と、端面コート膜8とを備える。端面コート膜8は、窒素を含む窒化物からなり光出射面2aに接するAlN膜31と、AlN膜31の光出射面2aとは反対側に形成され、各々が酸窒化物からなるAlON膜32、33および34とを含む。そして、AlN膜31に近い側に位置するAlON膜32の酸素含有率は、AlN膜31から見てAlON膜32よりも遠い側に位置するAlON膜33および34の酸素含有率よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】端面劣化の発生を抑制しつつ、波長変化に対する反射率の変動量を小さくし、それぞれの波長素子におけるモニター電流の温度変化を抑制することの可能な多波長半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】端面発光型の2波長半導体レーザ素子1の後端面に後端面膜40が設けられている。後端面膜40は、屈折率がn1の低屈折率層と屈折率がn3(n1<n3)の高屈折率層の組み合わせを1組とする層がN組(N≧2)積層された層と、屈折率がn2(n1<n2<n3)の中間屈折率層とを後端面側から順に含んでいる。低屈折率層、高屈折率層および中間屈折率層の光学膜厚は、後端面に下地層が設けられていない場合には、λ1とλ2の間の波長をλ3としたときに、λ3/4となっている。 (もっと読む)


【課題】
窒化物半導体レーザ素子の共振器面に、レーザ光出射部に対応した光吸収層を加工による損傷を軽減して製造することを目的とする。
【解決手段】
導波路領域の端部に共振器面を有する窒化物半導体層を形成する工程と、
前記共振器面上に、反射ミラーと、保護膜と、光吸収層とを順次形成する工程と、
前記光吸収層に前記導波路領域に対応する開口部を形成する開口部形成工程とを具備する窒化物半導体レーザ素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定な単一縦モード発振を保ったまま、効率的に光出力を増大させることができる半導体レーザ及び光半導体装置を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1の上に形成されている、半導体レーザ活性層2、位相シフト構造8を有する回折格子7が形成された回折格子形成層3、上部クラッド層4とを有しており、光の出射端面9と、レーザ後端面10とに無反射コーティング11,12が施されている半導体レーザにおいて、回折格子形成層3は、レーザ後端面10側の領域3Aに回折格子7が形成され、光の出射端面9側に回折格子7が形成されていない領域3Bを有している構成とする。 (もっと読む)


【課題】量産性の高い半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子100の製造方法は、素子バー製造工程S3、及び評価工程S7等を備える。評価工程S7は、第1の素子バー35Aの2以上の素子部2について、レーザ特性を測定する第1測定工程S7−1と、第1の素子バー35Aのレーザ特性の位相依存性D35Aを見積もる第1見積もり工程S7−3と、第2の素子バー35Bの一部の素子部2について、レーザ特性を測定する第2測定工程S7−5と、第2の素子バー35Bの一部の素子部2について、回折格子13Pの位相を見積もる第2見積もり工程S7−7と、第2の素子バー35Bの他の素子部2について、回折格子13Pの位相を見積もる第3見積もり工程S7−9と、第2の素子バー35Bの他の素子部2について、レーザ特性を見積もるレーザ特性見積もり工程S7−11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】界面酸化および歪印加による端面劣化を確実に抑制することが可能な半導体レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】対向する共振器面108,109を有するレーザ構造部107と、対向する共振器面の少なくとも一方に形成された保護膜110,120と、を有し、保護膜110,120は、共振器面に接する側から結晶構造が非晶質層111,121および多結晶層112,122の多段構造を有する窒化物誘電体膜により形成されている。 (もっと読む)


【課題】端面コート膜の剥離を抑制し、安定性の高い半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子100は、n型GaNからなる基板1の上面上に形成された窒化物系半導体からなる半導体素子層2を備え、レーザ光出射方向に対して直交する一対の共振器端面(出射側共振器面2a及び反射側共振器面2b)が形成されている。出射側共振器面2a上には、AlN層51、AlO層52、Al層53、AlO層54及びAl層55が順次形成されている。 (もっと読む)


【課題】出射端面の最表面に汚染物質が付着することを確実に抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(半導体レーザ素子)は、活性層15を有し、共振器端面2aおよび2bが形成された半導体素子層2と、共振器端面2aの表面上に形成された端面コート膜8とを備え、端面コート膜8は、端面コート膜8の最表面3aに配置されたTiO膜37と、TiO膜37と共振器端面2aとの間に配置されたSiO膜35とを含む。そして、活性層15が発するレーザ光の波長がλ、SiO膜35の屈折率がnである場合に、SiO膜35の厚みは、m×λ/(2×n)(ただし、mは整数)により規定される厚みに設定されるとともに1μm以上である。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体素子を提供することを可能にする。
【解決手段】基板11上に設けられたn型クラッド層と、n型クラッド層13上に設けられたn型ガイド層14と、n型ガイド層14上に設けられた活性層15と、活性層15上に設けられた第1のp型ガイド層16と、第1のp型ガイド層上に設けられたオーバーフロー防止層17と、オーバーフロー防止層17上に設けられた第2のp型ガイド層18と、第2のp型ガイド層18上に設けられたp型クラッド層19とを有し、層のそれぞれが窒化物系III−V族化合物半導体からなるレーザダイオードと、レーザダイオードの出射面上に設けられアルミニウムを含む窒化物の第1の保護層と、第1の保護層51上に設けられ第1の保護層51と屈折率の異なる、シリコンを含む窒化物の第2の保護層52と、を備え、第1の保護層と、第2の保護層の膜厚が、それぞれ0.25nm以上50nm以下である。 (もっと読む)


【課題】出射端面の最表面に汚染物質が付着することを確実に抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(半導体レーザ素子)は、活性層15を有し、共振器端面2aおよび2bが形成された半導体素子層2と、共振器端面2aの表面上に形成された端面コート膜8とを備え、端面コート膜8は、共振器端面2aにおける反射率を制御するSiO膜33およびAl膜34と、SiO膜33およびAl膜34の合計厚みよりも大きい厚みを有するSiO膜35とを含む。そして、活性層15が発するレーザ光の波長がλ、SiO膜35の屈折率がnである場合に、SiO膜35の厚みは、m×λ/(2×n)(ただし、mは整数)により規定される厚みに設定されるとともに1μm以上である。 (もっと読む)


【課題】端面保護膜により発生する応力が緩和され長期信頼性を確保することが可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10上に、下部クラッド層21、活性層22、上部クラッド層23およびコンタクト層24をこの順に含む半導体層20(レーザ構造部)を積層し、上部クラッド層23の上部に帯状の突条部(リッジ)20Aを形成する。突条部20Aの上面,側面および裾部に上部電極31を形成すると共に、基板10の裏面に下部電極32を形成する。前端面S1の突条部20Aの両側に2対の凹部20B設けたのち、前端面S1の表面に保護膜41を形成する。これにより前端面S1に形成する保護膜41の接触面積が少なくなり、前端面S1に発生する応力が低減される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡略な多層端面コート膜を利用することによって多波長レーザ装置のCODレベルの低下を抑制し、信頼性の高い多波長半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】同一の半導体基板上に第1と第2のレーザ発振部を含むモノリシック型の多波長半導体レーザ装置において、第1と第2のレーザ発振部がそれぞれ発振波長λ1とλ2(λ1<λ2)を有し、このレーザ装置の光出射端面上には順次積層された第1、第2および第3の誘電体層を含む端面コート膜が形成されており、第1誘電体層は5〜10nmの範囲内の厚さd1と屈折率n1を有し、第2誘電体層は厚さd2と屈折率n2を有し、第3誘電体層は厚さd3と屈折率n3を有し、そして端面コート膜は波長λ1の光に対して6〜10%の範囲内の反射率を有しかつ波長λ2の光に対して4〜6%の範囲内の反射率を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、共振器面の劣化を抑制し、素子の寿命特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】
導波路領域の端部に共振器面を有する窒化物半導体層と、前記共振器面に略垂直な窒化物半導体層の上面に、共振器面側の端部が共振器面から離間して設けられた絶縁膜とを有する窒化物半導体レーザ素子において、
前記共振器面から窒化物半導体層の上面及び絶縁膜の表面にかけて形成された第1膜を有し、該第1膜は、AlGa1−xN(0<x≦1)で、前記絶縁膜と異なる材料で形成され、窒化物半導体層と接触する第1領域と絶縁膜と接触する第2領域とを有する窒化物半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】 高温かつ高出力の駆動においても十分な信頼性を得ることができる窒化物半導体発光素子およびその窒化物半導体発光素子を製造するための窒化物半導体発光素子の製造方法、ならびに信頼性を向上することができる窒化物半導体トランジスタ素子を提供する。
【解決手段】 光出射部にコート膜が形成されており、コート膜はアルミニウムの窒化物結晶またはアルミニウムの酸窒化物結晶を含む窒化物半導体発光素子と、その窒化物半導体発光素子の製造方法である。また、窒化物半導体層と窒化物半導体層に接するゲート絶縁膜とを含み、ゲート絶縁膜がアルミニウムの窒化物結晶またはアルミニウムの酸窒化物結晶を含む窒化物半導体トランジスタ素子である。 (もっと読む)


【課題】素子寿命の長いIII族窒化物半導体レーザ素子が提供される。
【解決手段】III族窒化物半導体レーザ素子11は、m−n面と半極性面17aとの交差線の方向に延在するレーザ導波路を有する。レーザ導波路の両端には、レーザ共振器となる第1及び第2の端面26、28が設けられている。第1及び第2の端面26、28はm−n面(又はa−n面)に交差する。c+軸ベクトルは導波路ベクトルWVと鋭角を成す。この導波路ベクトルWVは、第2の端面28から第1の端面26への方向に対応する。第2の端面28上の第2の誘電体多層膜(C−側)43bの厚さが、第1の端面26上の第1の誘電体多層膜(C+側)43aの厚さより薄い。 (もっと読む)


【課題】CODに対する大きな耐性を有するIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体レーザ素子11は、m−n面と半極性面17aとの交差線の方向に延在するレーザ導波路を有する。レーザ導波路の両端には、レーザ共振器となる第1及び第2の端面26、28が設けられている。第1及び第2の端面26、28はm−n面(又はa−n面)に交差する。c+軸ベクトルは導波路ベクトルWVと鋭角を成す。この導波路ベクトルWVは、第2の端面28から第1の端面26への方向に対応する。第1の端面(C+側)26上の第1の誘電体多層膜43aの厚さが、第2の端面(C−側)28上の第2の誘電体多層膜43bの厚さより薄い。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ素子を安定的に動作させることが可能な窒化物系半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(窒化物系半導体レーザ素子)は、活性層25を有し、共振器端面2aおよび2bが形成された半導体素子層2と、共振器端面2aの表面上に形成された無機誘電体層30と、無機誘電体層30の共振器端面2aとは反対側の表面上に形成されたフッ化高分子層38とを備える。そして、無機誘電体層30の厚みは、フッ化高分子層38の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


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