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Fターム[5F173AR63]の内容

半導体レーザ (89,583) | 課題、目的 (7,608) | 電気特性 (541) | 素子抵抗低減 (342) | オーミック特性向上 (109)

Fターム[5F173AR63]に分類される特許

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【課題】半極性面上に良好な物理的接触を成す電極の形成とリッジ構造の形成との両方を可能にする、窒化物半導体発光素子を作製する方法が提供される。
【解決手段】エッチング装置10fにおいて、リッジ形状を規定するパターンを有するハードマスク43を形成する。このエッチングは、ICP−RIE法で行われる。エッチングは摂氏300度以下の基板温度で行われる。ハードマスク43を形成した後に、マスク41を除去することができる。基板主面11a及び半極性主面13aは基準軸Cxに直交する面から63度以上80度以下の範囲の角度で傾斜することができる。この傾斜の角度範囲では、半極性主面13aは酸化されやすいステップを有する。ハードマスク43を用いて半導体積層13及び金属膜33のエッチングを行って、金属層45と窒化物半導体領域47とを形成する。窒化物半導体領域47は半導体リッジ49を含む。 (もっと読む)


【課題】低減された順方向電圧のIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p型クラッド層におけるp型ドーパントの濃度がn型不純物の濃度より大きくなるように、p型クラッド層はp型ドーパント及びn型不純物を含む。p型クラッド層のバンドギャップより大きい励起光を用いた測定によるフォトルミネセンス(PL)スペクトルは、バンド端発光及びドナーアクセプタ対発光のピークを有する。このPLスペクトルにおけるバンド端発光ピーク値のエネルギE(BAND)と該PLスペクトルにおけるドナーアクセプタ対発光ピーク値のエネルギE(DAP)との差(E(BAND)−E(DAP))は、当該III族窒化物半導体レーザ素子11の順方向駆動電圧(Vf)と相関を有する。このエネルギ差(E(BAND)−E(DAP))が0.42eV以下であるとき、III族窒化物半導体発光素子の順方向電圧印加に係る駆動電圧が低減される。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗が低い半導体レーザの製造方法及び半導体レーザを提供すること。
【解決手段】本発明は、活性層104を、n型GaN基板の上方に堆積する。GaNからなるp型ガイド層105を活性層104の上方に堆積する。低温AlN層112を、p型ガイド層105上に堆積する。開口部106aをAlN層112に形成する。AlGaNからなるp型クラッド層107を、低温AlN層112及び開口部106aを介して露出したp型ガイド層105上に、開口部106aを介して露出したp型ガイド層105上における成長開始時の成長レートが低温AlN層112上における成長開始時の成長レートよりも大きくなるように形成する。そして、p型コンタクト層108をp型クラッド層107上に形成する。 (もっと読む)


【課題】半極性III族窒化物に対して良好な接触抵抗を提供できる、III族窒化物半導体素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体素子41は、半極性主面を有する基板55と、基板55の主面55a上に設けられた窒化ガリウム系半導体層51と、窒化ガリウム系半導体層51の主面51aに接触を成す電極53aとを備える。窒化ガリウム系半導体層51はその表面が半極性を示すように成長されるけれども、高真空中で窒素ラジカル又はガリウムフラックスを照射しながらの熱処理によりその表面が改質される。改質処理により、窒化ガリウム系半導体層51の改質された主面51aは、元の半極性面から変化して、m面を含むステップ構造を有するものになる。基板55の主面55aは、該III族窒化物半導体のc軸方向に延びる基準軸VC55に直交する基準平面を基準にして61度より大きい角度を成す。 (もっと読む)


【課題】凸状のリッジ部を有する窒化物半導体レーザ装置において、リッジ部とそれに接続される電極とのコンタクト抵抗を低減する。
【解決手段】リッジ部16Aの上方に厚い膜厚の酸化シリコン膜18を堆積し、リッジ部16Aが形成された領域とその周囲との実効的な段差を大きくする。これにより、リッジ部16Aの両側に塗布されたフォトレジスト膜22の膜厚を厚くすることができるので、フォトレジスト膜22を露光する際の露光光量を調節することによって、リッジ部16Aの両側にフォトレジスト膜22の未露光部分を残す際、その上面の高さ(未露光部分の膜厚)を高い寸法精度で制御することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極との抵抗を低減でき、かつ、キンクレベル低下及び絶縁膜剥がれを抑制できる形状のリッジ構造を有する半導体発光素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本願の発明にかかる半導体発光素子の製造方法は、基板上の半導体層にパターニングされたレジストを形成する工程と、該基板を60℃から70℃のいずれかの温度とした上で、該レジストをマスクとして、ClとSiClとの混合ガスにより該半導体層をエッチングし、リッジトップの幅が1.2μm以上であり、リッジボトムの幅が1.45μm以下であるリッジ構造を形成する工程と、該リッジ構造の側面に絶縁膜を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接触層と電極との界面にショットキー障壁が形成されるのを抑制可能な窒化物系半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】GaN基板3と、GaN基板3の主面S1に設けられており発光層11を含む六方晶系の窒化ガリウム系半導体領域5と、窒化ガリウム系半導体領域5上に設けられており金属からなるp電極21とを備える窒化物系半導体発光素子のLD1を提供する。窒化ガリウム系半導体領域5は、歪みを内包する接触層17を含み、接触層17はp電極と接しており、主面S1は、GaN基板3のc軸方向に直交する面から所定の傾斜角度θで傾斜した基準平面S5に沿って延びており、傾斜角度θは、40度より大きく90度より小さい範囲、又は、150度以上180度未満の範囲、の何れかに含まれている。窒化ガリウム系半導体領域5はGaN基板3に格子整合している。 (もっと読む)


【課題】良好なオーミック接触を有するIII族窒化物半導体発光素子が提供される。
【解決手段】このIII族窒化物半導体発光素子では、接合JCが窒化ガリウム系半導体層のc軸に直交する基準面に対して傾斜しており、電極がこの窒化ガリウム系半導体層の半極性面に接合する。しかしながら、この窒化ガリウム系半導体層における酸素濃度が、接合JCを形成するように成長された窒化ガリウム系半導体層における酸素濃度は低減される。この窒化ガリウム系半導体層の半極性面に電極が接合を成すので、金属/半導体接合は良好なオーミック特性を示す。 (もっと読む)


【課題】III-V族窒化物半導体に設けるオーミック電極のコンタクト抵抗を低減しながらデバイスの特性を向上できるようにする。
【解決手段】半導体装置(HFET)は、SiC基板11上にバッファ層12を介在させて形成された第1の窒化物半導体層13と、該第1の窒化物半導体層13の上に形成され、該第1の窒化物半導体層13の上部に2次元電子ガス層を生成する第2の窒化物半導体層14と、該第2の窒化物半導体層14の上に選択的に形成されたオーム性を持つ電極16、17とを有している。第2の窒化物半導体層14は、底面又は壁面が基板面に対して傾斜した傾斜部を持つ断面凹状のコンタクト部14aを有し、オーム性を持つ電極16、17はコンタクト部14aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】実効キャリアー濃度が増加し、物質間のエネルギーバンドギャップ調節によりショットキー障壁が減少し、高い透過率を有する、優れた電気的、光学的、熱的及び構造的特性を有する新概念のオーミック接触システムを提供する。
【解決手段】発光ダイオード又はレーザーダイオードにおいてオーミック接触を形成するための薄膜電極において、p型窒化ガリウム層上に積層され、Ni−X固溶体を含有する第1電極層と、前記第1電極層上に積層され、Au、Pt、Pd、Ni、Ru、Rh、Re、C、Cu、及びIrからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素を含有する第2電極層と、を含むことを特徴とする、薄膜電極である。 (もっと読む)


【課題】窒化物系発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】p型クラッド層と反射層との間に亜鉛、インジウム、スズのうち少なくとも一つの金属又は合金で形成された金属層が介在しており、金属層及び反射層形成以後に熱処理工程を経て製作される窒化物系発光素子及びその製造方法である。これにより、p型クラッド層とのオーミック接触特性が改善され、発光素子のパッケージング時にワイヤボンディング効率及び収率を高めることができ、低い非接触抵抗と優秀な電流−電圧特性とにより素子の発光効率及び素子寿命を向上させうる。 (もっと読む)


【課題】活性層における電力変換効率を悪化させることなく、かつ電極とキャップ層との接触抵抗を低減可能とする半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1は、互いに対向する第1の面1a及び第2の面1bを有する第1導電型の半導体基板1と、第1の面1aの上方に形成された第1導電型のクラッド層4と、クラッド層4上に形成された活性層5と、活性層4上に形成された第2導電型のクラッド層6と、クラッド層6の上方に形成された第2導電型のリッジ12と、リッジ12上に形成された第1の電極14と、第2の面1bに形成された第2の電極15と、を備えている。リッジ12は、多結晶膜又は結晶粒子の集合体膜であり、かつ第1の電極14に接続する第2導電型の接触抵抗低減化膜11を備えている。 (もっと読む)


【課題】高出力、長寿命及び低動作電圧を可能とする半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】基板1上に第一半導体層2、活性層4、第二半導体層6及びコンタクト層7が順次積層されている。第二半導体層6及びコンタクト層7には、共振器端面間に延在するストライプ状のリッジ部6aが設けられている。リッジ部6aと接するように、誘電体膜8よりなる電流狭窄層8aが形成されている。誘電体膜8は、リッジ部6aの上面に電流を注入するための開口部を有し、当該開口部に露出したコンタクト層7に接するように第一電極9が形成され、第一電極9上に第二電極10が形成されている。共振器端面近傍のリッジ部6aの上面において、コンタクト層7と誘電体膜8とが接する電流非注入領域が設けられ、第一電極9及び第二電極10は、前記電流非注入領域における前記開口部の側壁面を除く誘電体膜8の上面領域から離間して設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンタクト抵抗の増加を抑制した半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造装置100aは、エピタキシャル層形成装置110と、電極形成装置150と、接続部120とを備えている。エピタキシャル層形成装置110は、基板上にエピタキシャル層を形成する。電極形成装置150は、エピタキシャル層に電極を形成する。接続部120は、エピタキシャル層形成装置110と電極形成装置150とを接続し、かつ大気を遮断した雰囲気である。 (もっと読む)


【課題】実装の際にワイヤボンディングが不要で、かつ、オーミック抵抗が低い半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】メサ基板の第1主表面上の、活性層の両側に電流ブロック部を形成する。活性層及び電流ブロック部上に第2クラッド層及びコンタクト層を順に形成する。ウェットエッチングにより、コンタクト層、第2クラッド層及び電流ブロック部を貫通してメサ基板に至る開口を形成する。コンタクト層上に第1オーミック電極を形成する。メサ基板を裏面研磨を行うことにより第1クラッド層を形成する。第1クラッド層の第2主表面上に第2オーミック電極を形成する。開口の内壁面上に形成された絶縁膜上に、第2オーミック電極と電気的に接続される側面電極を形成すると共に、コンタクト層上に形成された絶縁膜上に、第1オーミック電極と電気的に接続される第1コンタクト電極、及び、側面電極と電気的に接続される第2コンタクト電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】接触層と電極との界面にショットキー障壁が形成されるのを抑制可能な窒化物系半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】GaN基板3と、GaN基板3の主面S1に設けられており発光層11を含む六方晶系の窒化ガリウム系半導体領域5と、窒化ガリウム系半導体領域5上に設けられており金属からなるp電極21とを備える窒化物系半導体発光素子のLD1を提供する。窒化ガリウム系半導体領域5は、歪みを内包する接触層17を含み、接触層17はp電極と接しており、主面S1は、GaN基板3のc軸方向に直交する面から所定の傾斜角度θで傾斜した基準平面S5に沿って延びており、傾斜角度θは、40度より大きく90度より小さい範囲、又は、150度以上180度未満の範囲、の何れかに含まれている。窒化ガリウム系半導体領域5はGaN基板3に格子整合している。 (もっと読む)


【課題】III-V族窒化物半導体に設けるオーミック電極のコンタクト抵抗を低減しながらデバイスの特性を向上できるようにする。
【解決手段】半導体装置(HFET)は、SiC基板11上にバッファ層12を介在させて形成された第1の窒化物半導体層13と、該第1の窒化物半導体層13の上に形成され、該第1の窒化物半導体層13の上部に2次元電子ガス層を生成する第2の窒化物半導体層14と、該第2の窒化物半導体層14の上に選択的に形成されたオーム性を持つ電極16、17とを有している。第2の窒化物半導体層14は、底面又は壁面が基板面に対して傾斜した傾斜部を持つ断面凹状のコンタクト部14aを有し、オーム性を持つ電極16、17はコンタクト部14aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】p型電極のコンタクト抵抗を低減することができる窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】n型GaN基板上に、V族原料としてアンモニアとヒドラジン誘導体を用いて、p型GaN層(p型窒化物半導体層)を形成する。次に、p型GaN層にオーミック接触するp側電極を形成する。p型GaN層を形成した後に450℃より高い温度で熱処理を行わない。これにより、p側電極58のコンタクト抵抗を低減することができる。従って、動作電圧を低くすることができるため、発熱による電力消費を低減することができ、高出力でも劣化の少ない長寿命の半導体レーザーを得ることができる。また、コンタクト抵抗が低いため、高速の応答が可能になる。さらに、高温の熱処理を必要としないため、プロセス変動の影響を受けにくく、歩留まりを向上させることができ、低コスト化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体のp型層の結晶成長にヒドラジン誘導体を含む窒素原料ガスを用いたレーザプロセスに於いてコンタクト抵抗を劣化させること無く窓領域を形成して、信頼性の高い高出力の窒化物半導体系レーザを得る。
【解決手段】n型GaN基板の上に、MOCVD法により、n型クラッド層2、n型ガイド層3、活性層4、アンドープガイド層5を形成する。同層5の上に不純物供給源としてSiO2膜15を形成し、保護膜16で全面を被覆する。約1100℃以上の高温熱処理を実施してn型不純物固相拡散領域11をSiの拡散により形成し、レーザ端面形成予定部14近傍領域の活性層4内に選択的に窓領域12を形成する。両膜15,16の除去後、積層されたガイド層5上に、MOCVD法により、Mgをドーパントとし且つアンモニア及びヒトラジン誘電体を窒素供給源として、p型層を成長させる。 (もっと読む)


【課題】基板裏面に形成された電極と基板とのコンタクト抵抗を低減しつつ、信頼性の高い窒化物半導体発光素子を実現する。
【解決手段】窒化物半導体発光素子は、窒化物半導体基板10と、窒化物半導体基板10の第1の主面上に形成され、光を生成する活性層13を有する窒化物半導体層と、窒化物半導体基板10の第2の主面上に形成された電極20とを備えている。窒化物半導体基板10と電極20との界面部分における酸素ピーク濃度が29原子%以上で、且つ炭素ピーク濃度が11原子%以下である。 (もっと読む)


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