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Fターム[5G026CA01]の内容

Fターム[5G026CA01]に分類される特許

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【課題】電流遮断時に接触面が溶融、凝固して凸凹部が形成されても、接触面積の減少を抑え、接触抵抗の上昇を抑制する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブであって、接点は、接離する接触板10aと、接触板10aの外周部が固定されるカップ状の電極2aと、電極2aの周面に軸方向を斜めに横切るように設けられた複数のスリット3aと、接触板10aの反接触面10a1と電極2aの底面2a1間に設けられた環状の第1の補強部材11aと、第1の補強部材11aの内側に設けられるとともに、反接触面10a、底面2a1の少なくとも一方と所定のギャップを持って設けられた第2の補強部材12aとで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周側面にスリットを設けた縦磁界発生用部材に補強部材を設け機械的強度を向上した真空遮断器用電極を提供する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空遮断器において、接触子4と上面が固着された縦磁界発生用部材6を有し、縦磁界発生用部材6の外周側面には軸方向を斜めに横切るスリット3を設ける。縦磁界発生用部材6の内側には、縦磁界発生用部材6よりも導電率の低い補強部材7を配し、縦磁界発生用部材6の内周面及び補強部材7の外周面には互いに螺合するようにねじが切られており、これらをねじ込むことにより一体化する。さらに縦磁界発生用部材6の下面及び補強部材7の一方の端面にはアダプタ5を固着したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】真空インタラプタの投入動作時に電極に加わる強い衝撃力によりコイル導体、接触電極板、又は支持電極板が変形することを防止することのできる真空インタラプタの電極組立体を実現する。
【解決手段】真空インタラプタの電極組立体は、スリット111、121がそれぞれ形成される電極板110、120と、電極板110、120間に配置されるコイル導体131、135と、電極板110、120とコイル導体131、135との間に設けられて通電経路を形成する導体接続ピン141、143、142、144と、電極板110、120とコイル導体131、135との間に設けられて電極板110、120を支持する支持部材151、152、155、156とを含み、コイル導体131、135を中心に両側に設けられる両側支持部材は、軸方向投影において少なくとも一部が互いに重なるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】電流遮断性能やコンデンサ開閉性能も向上できる真空遮断器用電極を提供する。
【解決手段】縦磁界形の電極10は、導電棒11の端部に固定するカップ形接触材12と、このカップ形接触材12の端面に固着されてアーク発生部となる接触板14とにより構成され、しかもカップ形接触材12の一端の外周面部分に、軸線に対して傾斜させた複数のスリット13を形成している。接触板14は、高電流遮断性能材料製の中央部材22と、この中央部材と相性が良くかつ高遮断性能である高耐電圧材料製であって、中央部材22の外側に配置して固着する外周部材21とを用いて一体に製作される。 (もっと読む)


【課題】接点接触動作時の応力発生による接点の変形や損傷を防止することのできる接点アセンブリを提供する。
【解決手段】真空インタラプタの接点アセンブリは、固定接点3と、固定接点3に結合される固定電極4と、固定接点3に接触する第1位置又は固定接点3から分離される第2位置に移動可能な可動接点2と、可動接点2に結合され、可動接点2を駆動する可動電極1と、可動接点2の第1位置への移動時に可動接点2及び可動電極1に加わる応力を減少させるために、可動電極1の周囲に可動接点2に接触するように設けられ、可動電極1と共に可動接点2に接触する接触面積を増加させる接点支持部材RM1とを含む。 (もっと読む)


【課題】接点間の磁界分布を改善し、耐電圧特性の向上とともに、遮断特性の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点6を有する真空バルブであって、接点6は、通電軸7端に固定された磁界を発生する電極10と、電極10に固着された電極板11と、電極板11の中央部に固着された耐電圧特性向上合金からなる第1の接触部材12と、第1の接触部材12の外周に固着された遮断特性向上合金からなる第2の接触部材13と、電極10と電極板11間に設けられた磁界強度を向上させる磁性体14とを備え、電極板11は、温度上昇が抑えられるように第1の接触部材12および第2の接触部材13よりも導電率が高く、磁性体14には、円周方向にうず電流の発生を抑える複数のスリットを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで大容量化を図った縦磁界電極を有する真空バルブを得る。
【解決手段】真空容器内に一対の電極が接離自在に対向配置された真空バルブにおいて、各電極は、周壁に複数条のL字状スリット3bが形成された円筒状のコイル電極3を有し、コイル電極3の一端側に径方向に差し渡した細長い接合板2を介して円板状の接点1を固着し、他端側にコイル電極3の内周部に嵌め合わされた電極棒5を固着し、更に、コイル電極3の内側にコイル電極3より高抵抗の円筒状の電極支え4を配置して一端を接点1に固着し他端を電極棒5に固着して構成した。 (もっと読む)


【課題】接触板の裏面側に配置された接触台の外周部での絶縁破壊を防止してさらに遮断性能の向上を図った真空遮断器用電極構造を提供する。
【解決手段】接触板11および縦磁界発生用接触台12は、銅をべースとした合金、例えば銅−クロム合金などで形成しているが、縦磁界発生用接触台12の外周部には、新たに観察された放電を防止するために、接触板11よりも溶融点の高い高抵抗導体であるクロムのプラズマ照射によって外周部被覆17を設けた。 (もっと読む)


【課題】スリット付き電極内で半径方向に広がる電流経路を短くし、縦磁界分布の均一化を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブにおいて、接点は、底部2aが通電軸1端に固着されたカップ状のスリット付き電極2と、スリット付き電極2の外周部2bの開放端に固着された接触子4と、接触子4と底部間2aに設けられた補強部材5と、底部2aを貫通するとともに、補強部材5と通電軸1間に設けられた電流阻止部材6とを有し、電流阻止部材6を通電軸1の軸方向の内部まで設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
遮断に必要な縦磁界強度を維持しながら、接点電極の接触面積を最大にすることができ、接点電極の温度上昇を防止すると共に電極の外形を大きくすることなく、遮断容量を増大することのできる真空スイッチギヤ構造の提案が必要である。
【解決手段】
真空容器内に互いに対向するように配置される固定電極と可動電極によって構成され、電極は、対向する電極側に対して、接触・非接触状態となる板状の接点電極と、縦磁界を発生させるコイル電極と、接点電極中央部およびコイル電極のリング部から構成されている。電極棒は、コイル電極のリング部に取り付ける部位の第一領域と接点電極中央部に取り付ける部位の第二領域から構成され、前記第一領域と前記第二領域の境界部位から前記第二領域の前記接点電極中央部に取り付ける部位の方になるに連れ、電極棒の横断面積を段階的に大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Cr含有量やCr粉末粒径と低融点金属添加量との関係を適正化し、最適な組織および組成からなることで、溶着引離し力の低減効果を十分に発揮し、優れた遮断性能と通電性能を有するとともに、真空遮断器等の大幅な小型化を可能とする電気接点を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、CuとTeと耐火性金属とからなる焼結体であり、耐火性金属の原料粉末の平均粒径をdhp(μm)、耐火性金属の含有量をChp(重量%)としたとき、Teの含有量CTe(重量%)が次の式(1)の範囲にあるものである。
Te=Chp{(1.4/dhp2)+8.75×10-4}±0.005 ・・・(1) (もっと読む)


本発明は、ラジアル磁界を発生するためのスリット(6)が設けられた2個のポット状接触子(1)が、互いに長手方向に相対移動可能に対向して配置され、両ポット状接触子(1)が各々、反対側接触子の側に面する端面(7)を有する側壁(5)と底部(4)とを備えた接触子ホルダ(2)を利用し、各接触子が少なくとも部分的に難燃性接触媒体(8、14、16、17)を有している、真空しゃ断器の接触子装置に関し、その接触媒体(8、14、16、17)が少なくとも、反対側接触子の側に面する接触子ホルダ(2)の底部(4)の底部内側面(4a)を覆っている。
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