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Fターム[5G030DB01]の内容

ブレーカ (5,068) | 消弧装置(グリッドの構造) (129) | 同一形状のグリッドの重合せ (71)

Fターム[5G030DB01]に分類される特許

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【課題】 防水性が向上した回路遮断器を提供する。
【解決手段】 端子板9は、上方から見てハウジング4外に露出して電線5が接触導通する端子部91と、ハウジング4内に固定接点11を保持する接点保持部92と、端子部91と接点保持部92との間に介在する連結部93とを有する。連結部93からの端子部91の突出方向と、連結部93からの接点保持部92の突出方向とは、ともに上方向とされている。また、ハウジング4において、端子部91よりも取付面側(図での左側)には、ハウジング4の内外を互いに連通させる通気穴42が設けられている。連結部93からの接点保持部92の突出方向が下方とされる場合や、通気穴42が端子部91よりも取付面から離れた側(図での右側)に設けられる場合に比べ、防水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 部品の配置の自由度が高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】 2個の固定接点11,12をそれぞれ収納及び保持したハウジング4と、固定接点11,12に対し一対一に離接可能であって互いに電気的に接続された2個の可動接点21,22とを備える。ハウジング4において一方の固定接点11の近傍にはハウジング4の内外を連通させる通気穴42が設けられている。また、加熱されたときにガスを発生させる材料からなりハウジング4内において通気穴42との間に固定接点11,12を挟む消弧体8を備える。消弧体8を挟んで固定接点11,12の反対側には部品の配置について特に制限が生じないから、通気穴42が固定接点11,12の両側に設けられる場合に比べ、部品の配置の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】開極状態の可動接点から見渡せる範囲の固定接触子が絶縁物体で覆われている回路遮断器においては、アーク進行方向の空間が閉塞されることで空間の圧力が高まり、アークの駆動性能が低下して限流性能の向上が見込めない。
【解決手段】可動接点6が固定接点3から開極する方向を上方としたとき、消弧室を、固定接触子4側の第1の消弧室と可動接触子7側の第2の消弧室とに、上下方向に区切る絶縁部材8と、第2の消弧室を囲む筐体1、2の、開極状態の可動接触子7の一端部と対向する位置に設けられた排気口10とを有した回路遮断器において、絶縁部材8の排気口寄りに第1の消弧室と第2の消弧室を連通するスリット8bからなる連通口を設け、開極時のアーク12がスリット8bを通じて消弧板9の方に移動するようにして限流性能を高めた。 (もっと読む)


【課題】 消弧室と排気口が排気路を介して連通している回路遮断器において、限流性能を向上させる。
【解決手段】 接触子対1、4と、遮断動作時に接触子対1、4で発生するアークを消弧する消弧室13と、接触子対1、4の側から消弧室13を挟み込むように延伸して、アークを消弧室13へと導く一対のアーク走行路5、10と、これらを収納する筐体17と、アークガスを筐体17内から外部に排出する排気口14と、消弧室13の一対のアーク走行路5、10が延伸する側の端部13aから排気口14へアークガスを誘導する排気路15と、端部13aに設けられて消弧室13内の圧力上昇によって開放される絶縁性の隔壁部材20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 固定接点がそれぞれ固着された2つの固定接触子と、これら固定接点と対応する可動接点が両端に固着された可動接触子を有する回動形の回路遮断器において、反発開放位置まではね返された可動接触子の閉極動作を遅らせることでアーク電圧の急速な低下を防止でき、遮断性能の優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】 2つの固定接触子11、15に、それぞれの固定接点12、16に発生するアークを可動接触子3の中心部と反対側に駆動する駆動コイル20、25を設け、これら駆動コイル20、25は、それぞれ可動接触子3の回動の軌跡を含む面のいずれか一方の側方のみに配置される第1および第2駆動コイル側部22、27とを有し、これら第1および第2コイル側部22、27は、上記回転の軌跡を含む面に対して異なる側に設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】本体ケースのカバーに開口したガス排気口を外側から覆う防護シートの組立作業性,支持機能の向上が図れるように回路遮断器のアークガス排気構造を改良する。
【解決手段】ベース2にカバー3を被着した本体ケース1に、固定接触子7,可動接触子8,消弧装置10を含む機能部品を搭載した回路遮断器で、固定接触子7はその電源側端子5をベース2の端子台2aに引出して遮断室内の底部側に延在配置し、カバー3には電源側の端面を覆う遮蔽壁3aの壁面に消弧装置10と対向するガス排気口3bを開口した上で、該ガス排気口を外側から覆って遮蔽壁3aの壁面に可撓性の防護シート15を布設したものにおいて、防護シート15にはその固定端側を延長して支持片部15bを形成し、この支持片部15bを本体ケース1の組立状態でカバー3の遮蔽壁3aの先端と固定接触子7の屈曲部7aとの間に折り込んで挟持固定する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】アークの転流が容易となって遮断性能を向上させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】アークランナ39a,39bを、固定接触子33,34、可動接触子35と比較して体積抵抗率が大きい高抵抗部材で構成する。また、アークランナ39a,39bの側面に、当該アークランナに転流したアーク41が消弧装置36に向けて移動するように電磁力を作用する永久磁石40a,40bを対向配置した。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、1500℃以下で分解しない無機充填材Aと、マトリックス樹脂とを含み、前記無機充填材Aの少なくとも一部は1500℃以下で分解する無機表面処理剤で被覆されており、前記無機充填材Aが針状または繊維状であるか、または、前記無機充填材Aとは別の針状の無機充填材Bを含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】通常の回路遮断器に簡易な改造を行うことにより電線接続端子の異常過熱を検出する機能を容易に付加し得るとともに、回路遮断器が本来持ち合わせている電流遮断性能を向上し得る異常過熱検出構造を提供する。
【課題を解決するための手段】電源側の電路と負荷側の電路とを入切する開閉機構部と、電路に流れる異常電流を検出して開閉機構部の引外し動作を行わせる引外し装置部と、接触子が開駆動させられたときに発生するアークガスが放出されるアークスペースと、外部電源導体と接続される接続端子部が露出して設けられる回路遮断器であって、前記接続端子部における過熱を検出する過熱検出用のバイメタルを、前記接続端子部を構成する導体の前記器体内部側に固着させてアークスペースに露出させて設けるとともに、該バイメタルが撓むと連動し前記開閉機構部のラッチに作用する連動部材を設けて構成したことを特徴として構成した。 (もっと読む)


【課題】消弧装置の消弧能力を低下させずに小型化及び高性能化を図ることができる多極回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置19は、互いに平行に配置した一対の側板26a,26bと、これら一対の側板の間に層状に結合した複数のグリッド25とを備えている。グリッド25の両側に形成した結合突起25c及び25dが一対の側板を通過して外側に突出している。相間隔壁28に隔てられて隣接配置されている一対の消弧装置19,19のそれぞれの側板から突出している結合突起25c及び25dは、グリッドが延在する方向にずれて設けられている。そして、相間隔壁28の両側面に、結合突起25c及び25dを収容する収容凹部28b,28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動接触子の高い通電性能を確保しつつ、短絡電流の遮断時には開閉機構の引外し動作に先立って固定,可動接触子相互間の電磁反発力により開極移動した可動接触子を開極位置に吸引保持できるように改良した回路遮断器を提供する。
【解決手段】左右一対の固定接触子7,8、接触子ホルダに搭載して開閉機構に連係させた橋絡形の可動接触子9、該可動接触子9を固定接触子7,8に押圧する接触スプリング、左右に配した消弧装置12、および消弧装置12の間に跨がって底部側に敷設したアーク転流板13からなる電流遮断部に対し、可動接触子9の背面に別部材の磁性体14を積層するとともに、アーク転流板13には、前記磁性体14に磁極面を対峙してアーク転流板に流れる電流で磁化させる磁気ヨーク15を設ける。そして、短絡電流の遮断時には、可動接触子9から転流してアーク転流板13に流れる電流で磁気ヨーク15を磁化し、前記磁性体14を磁気ヨーク15に吸引して可動接触子9を開極位置に拘束保持させる。 (もっと読む)


【課題】事故電流により可動接触子が固定接触子から開離する際に発生するアークを消弧するための消弧部を有する配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器10は、上下方向に複数配列され、一側の両端部に突出部22が形成されて空間部24を形成するグリッド20と、グリッド20を支持する固定部30と、グリッド20の両側面にそれぞれ固定される絶縁板と、グリッド20の下方に位置し、アークランナ74及びアークランナ74の上方に配置される固定接点72を有する固定子70と、空間部24内で上下運動して固定接点72に接離する可動子60とを含み、空間部24内で前記絶縁板間の間隔が可動子60の幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】可動接触アームと固定接触アームとの間の電流経路に所定以上の電流が流れることによって、可動接触アームと固定接触アームとの間の接触を断つ。
【解決手段】回路遮断装置(100)は、回路に結合される伝導要素(218)と、伝導要素(218)に対して第1の位置と第2の位置との間を移動する接触アーム(214)と、接触アーム(214)が第1の位置にあるときに、接触アーム(214)と伝導要素(218)との間の接触を維持するために、付勢力を接触アーム(214)に加える付勢要素(216)とを含み、接触アーム(214)は、接触アーム(214)を通る電流の流れが、第1の方向と反対の第2の方向に接触アーム(214)に作用する電磁的反発力を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】アークをより速く遮断できる遮断器、または印加電圧が高いときであっても電流を遮断できる遮断器を提供する。
【解決手段】本発明の遮断器は、第1端子、第2端子、固定接点、可動接点、トリップ手段、誘電体板を備える。第1端子と第2端子とが、外部と電気的に接続される。固定接点は、第1端子と電気的に接続されている。可動接点は、第2端子と電気的に接続され、固定接点と接続される位置である閉極位置と、固定接点から離れた位置であるトリップ位置との間を移動できる。トリップ手段は、可動接点が閉極位置のときに、第1端子と前記第2端子との間に所定値より大きい電流が流れた場合に、可動接点をトリップ位置に移動させる。誘電体板は、閉極位置とトリップ位置との間に可動接点の軌道に沿って配置され、軌道側に突出した軌道の長さより短い幅の凸部を有する。 (もっと読む)


【課題】外殻を大きくすることなく、コイルの形状を工夫することで、高遮断容量を有する回路遮断器を得る。
【解決手段】操作ハンドルを有し互いに相対向するフレーム板の間に配設された開閉機構部と、上記開閉機構部と連動して回動するクロスバーと、このクロスバーと連動し少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、上記可動接点と接離を繰り返す固定接点を有する固定接触子と、上記両接点間に発生するアークを裁断する消弧装置と、上記開閉機構部および消弧装置が収納されるベースとを備え、上記固定接触子と上記ベースに固着される電源側端子とがブローアウトコイルにて電気的に接続され、かつ、上記ブローアウトコイルに、上記アークを上記消弧装置に誘引する第一および第二のアーク吸引電路を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラストバーの他端が過度に回転することを規制すると共に、回路遮断器の故障を抑制可能な回路遮断器を提供する、
【解決手段】接点部13と、回動自在に支持されるハンドル140と、一端がハンドル140に回転自在に軸支されるスラストバー143及びスラストバー143の他端を係脱自在に係合する係合部を有し、ハンドル140の回転動作に応じて接点間を接離させるリンク機構14と、接点部に異常電流を検知した際、係合部の係合を解除して接点部13を開極させる電磁釈放手段150と、一方の端部14dが器体10に固定され、開極位置側へハンドル140を弾性付勢するハンドルばね147とを備え、係合突片141dは、トリップ時にスラストバー143を反時計方向に回転させる力を与え、ハンドルばね147の一方の端部14dは、係合部の近傍に延設されてスラストバー143の他端に当接してスラストバー143の回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、小電流から大電流までの高い遮断性能を有した回路遮断器を提供するものである。
【解決手段】可動接点が設けられた可動接触子と、固定接点が設けられた固定接触子と、前記可動接触子の軌道経路と対抗する位置に設けられた消弧グリッド板とを収容するケースおよびカバーを備えた回路遮断器において、前記カバーに取り付けられ、前記可動接触子の軌道経路を左右両側から前記可動接触子の先端部を少なくとも一部を挟まずに前記可動接触子の先端面より後方に挟設された一対の遮蔽板と、前記遮蔽板の前記可動接触子先端側の端部に前記可動接触子の軌道面に対して垂直方向側に配置され、アーク対向面を有するアーク対向板とを備え、前記遮蔽板及び前記アーク対向板は前記固定接触子から離間して配置されているものである。 (もっと読む)


【課題】比較的小さい電流領域でも可動接点側のアークをアーク転流板に転流させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の中央部に、前記可動接触子3を通すための開口部7cを設け、電流遮断時に前記可動接触子7を前記アーク転流板7の開口部7cを通過させて、該アーク転流板7よりも下方まで開極させるようにする。 (もっと読む)


【課題】アークがアークランナに移動した後も消弧室側へのアークの駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記第1の固定接触子1と第2の固定接触子2にそれぞれ形成されたアークランナ1b、2bとを備えた回路遮断器において、前記アークランナ1b、2bに、固定接点1a、2a側のアークを前記消弧室5、5側へ駆動するコ字状の磁性体1c、2cを設ける。 (もっと読む)


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